おはなし会いろいろ

2020年1月16日 (木)

I南小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 久しぶりの「あめふらし」

 今朝は冷え込んだ!! 寒いけれど、やっぱり冬は寒くなくちゃ、身が引き締まる。
 I南小学校へは、ボランティアの人数が足りないとき、呼んでもらっているので、不定期で、担当クラスも規則性がない。でも、なぜか今年の6年生とは、低学年のころから縁があり、手持ちのおはなしも減ってきた。今日は、ひさしぶりに「あめふらし」を語ってみた。

プログラム
 絵本 てをみてごらん (PHPわたしのえほん) 中村牧江作 林健三絵 PHP研究所
 おはなし あめふらし グリムの昔話

 6年生ともなると体が大きくて、部屋いっぱいに広がってしまっているので、「絵本の見えるところにつめてね」といったのだけれど、自分のリ場所がいいのだろう。なかなか動いてくれない。まあ、仕方ない。


   

てをみてごらん (PHPわたしのえほん)』で子どもたちは、絵のペーパーの手と、自分の手を同じ形にしたりしている。こうして積極的に参加しようとしてくれるのはありがたい。

   ←出典本

 つぎの「あめふらし」は、それはそれはよく聞いていた。後ろのすみっこのいた子もじっと顔を上げてこちらを見ている。とても語りやすかった。なのにわたしは、あちゃー! だいじなところでしくじった。なんとかごまかして、物語の筋はまちがいなく伝わったはずだけれど、エスカレーター式に盛り上がるところが、突然途切れた感じになってしまったのは、確か。本当にごめんなさいだ。
 おはなしの後、先生が、「うみうし」の写真を図鑑で子どもたちに見せてくれた。もちろん、知っている子もいた。私のはなしは、ちょっとまずかったけれど、子どもたちの、なにかの種になってくれればいい。

 ところで「あめふらし」。高慢ちきな王女が、若者に負けて鼻をへし折られ、その若者を夫に迎え自分より優れていると尊敬する。でも実際には、若者はキツネに頼っている。
 王女はだまされている。でも、恋に落ちるとはそんなこと。なんて考えると楽しい。。
 でも、こんな風にもとれる。若者は、自分の力の足りないところは、他人(キツネ)の力を借りた。不完全な自分を受け入れ、できないことはできる人の力を借りる。一人で何でもやろうとすることこそ愚か。だから、人に頼ることができるという点で、若者は、王女よりずっと優れている。
 今回、久々に語って、そんなことをつくづくと思った。昔話は、語るたびにいろいろな思いを呼び起こしてくれる。やっぱりいいなあ。
 

2019年11月28日 (木)

I南小学校 朝の読み聞かせ 4年2組 「北風に会いにいった少年」理不尽さへの怒りをお話で解放してほしい

 

 一昨日、突然、担当者ができなくなったときき、代役をと引き受けた。1週間前もA小で4年生を担当したので、同じおはなしで。

プログラム
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 ことものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 
  ←出典本


 この学校は住民増加地域。1クラスも40人近くいて、クラスに入ってその数に圧倒されたのだが、『これなーんだ?』を読むと、素直に面白がってくれて、よしよし、これなら次のおはなしのうまくつなげられると思った。
 おはなし「北風に会いにいった少年」に入ると、さっと静かになってきいてくれた。途中で私はちょっぴり失敗したが、うまくつなげて、なんとかのりきった。だが、子どもの反応はまたまた今一つ。ただ、終わった時何人かが「おれ、その杖ほしいなあ」「いいなあ、その杖」という子がいて、ああ、ちゃんとわかっていると少しうれしかった。でも、先生が「それはおはなしの中だけにして。本当にしたら教育上よくない」とおっしゃって、ドキッとした。なるほど、暴力はいけないといわれている子どもたち。大きくなればなるほど、素直にこのお話を喜んじゃいけないように思えるのかもしれない。もちろん、暴力はいけない。でも、理不尽に怒りたい気持ちがあれば、お話で解放すればいいいのだ。私の語りにも改めて考えたい。。主人公の男の子が、北風に文句をいいにいく憎たらしい小僧みたいになっていやしないか? だからに、だました相手をやるこめる爽快さをもっと感じてもらえないのでは? 聞き手に主人公になってきいてほしい。まだまだ語り足りない。
 

 

2019年11月21日 (木)

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 3年1組 「かしこいモリー」を、モリーと子どもたちと一体になって楽しむ

最後の4限目は3年1組。
 
だいぶ疲れてきた。でも、あと一時限と思って、頑張った。

プログラム
 絵本 あやしいぶたのたね 佐々木マキ作 絵本館
 おはなし かしこいモリー イギリスの昔話 *
 絵本 はなのあなのはなし (かがくのとも絵本) やぎゅうげんいちろう作 福音館書店
 絵本 はなとひみつ (おはなしえほんシリーズ) 星新一文 和田誠絵 フレーベル館
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店 *
 大型絵本 大型絵本 ぐりとぐらのおきゃくさま (こどものとも劇場) なかがわりえこ文 やまわきゆりこ絵 福音館書店

  
あやしいぶたのたね』は、意外な展開。次はどうなるかと子どもたちはみな感心を持智、大笑い。
   
 そのあとにおはなし「かしこいモリー」で、ちゃんと聞けるか不安に思いながら語ったが、全くだいじょうぶ。子どもたちはモリーと一体化して聞いていた。モリーが大男の家に戻るところで、おもしろがり、中には怖がって目を塞ぐ子も。そんな中私は疲れがでて、ところどころ間違えたのだが、子どもたちには全く問題にならなかった。それで、わたしも少しのミスなんて何のその。子どもたちと一緒になって話を追っていくことができた。久しぶりに味わう一体感、楽しかった!!
 
  
次は『はなのあなのはなし (かがくのとも絵本)』で、楽しく。鼻をみんなに見せあったり、声を出したり、わいわいと楽しめた。

  
はなとひみつ (おはなしえほんシリーズ)』は、じっくり聞く絵本。星新一さんのユーモアある不思議なストーリーを、十分楽しんでいた。

  
『これなーんだ?』で一呼吸してから『大型絵本 ぐりとぐらのおきゃくさま (こどものとも劇場)』へとつなげた。意外にこの絵本を知らないらしく、ぐりとぐらの家に現れたのは誰なのか、一生懸命考えている子もいた。
 

終わりとともに終了のチャイムがなり、なんだかとても嬉しかった。ああ、終わった!! 充実感でいっぱいだ。
 
子どもたち、先生、ボランティアのお母様方。ありがとうございました。
 

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 2年3組  みんなで列をつくって「うなぎにきいて」

3限目は2年3組。

 いっしょにしてくださった方の本が、楽しいのばかりで、メンバーのおひとりはエンターテイメント的な方と知っていたので、私は前半に静かなおはなしをさせてもらった。

プログラム
 絵本 しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ) 森佐智子文 MAYA MAXX絵 福音館書店 *
 おはなし 
七わのからす グリムの昔話 *
 絵本 バナナのはなし (かがくのとも絵本) 伊沢尚子文 及川賢治絵 福音館書店 * 
 紙芝居 さるとわに―ジャータカ物語より (ほるぷの紙芝居 海外秀作シリーズ 1期) ポール・ガルドン作 八木田宜子訳 ほるぷ出版 
 紙芝居 うなぎにきいて (桂文我落語紙芝居) 桂文我脚本 長谷川義史絵 童心社
 絵本 パンダ銭湯 tuperatupera作 絵本館


  

しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)』は、はじめ「いっぴきだけ白い」「白いからしろちゃんだ」などと声を出す子が何人か。でも、そのあとはしんとして聞いていた。
  ←出典本
  その流れで語りへ。これもまた、静かによく聞いている。としも真剣な目をしてくれているので、とても語りやすかった。

   
バナナのはなし (かがくのとも絵本)』は、よく読まれている絵本だが、誰も知らなかったので安堵。「へー知らなかった!」など感心して聞いてくれているのが嬉しい。
 紙芝居『さるとわに―ジャータカ物語より (ほるぷの紙芝居 海外秀作シリーズ 1期)』は、楽しめた。サルが「心臓をおいてきちゃった」とだますところで、大笑いだ。ユーモアがちゃんとわかっている。読み手のやさしい読み方もよかった。

  
 そのあとは、関西弁の得意なエンターテイメントの読み手さん。紙芝居『うなぎにきいて (桂文我落語紙芝居) 』では、大阪弁が乗りに乗っていて、うなぎをつかむ様子を子どもたちにやらせたりするので、子どもたちは大喜びだ。

  
パンダ銭湯』では、なんと子どもたちの真ん中に入り、子どもたちにみんなが見えるように工夫をさせて読んだ。読み聞かせの王道ではないのだが、子どもたちは楽しんでいたのは確か。絵本もじっくり聞く作品ではないので、こういう斬新なのもありなのかもしれない。私はそれだけ子どもたちを動かせないので、やらない方が無難だが。

 最後は少し時間があまったので、先生を先頭に1列になって、うなぎをつかむように前の子をつかんで教室を一回り。子どもたち、そして先生も、とても楽しそうだった。

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 4年1組 もう4年生、まだ4年生

 昨年度は都合があわず、出られなかったA小学校の図書館祭。この学校では1年に一回図書館祭の時、全クラスで授業の45分で、ボランティアによりおはなし会をしている。おはなし会は、2、3、4時間目と、3回することになるので、エネルギーがかなりいるが、子どもたちがよく聞いてくれ、やり終えれば、そのあとの達成感も大きい。参加させてもらえるのは本当に幸せだ。

2限目は4年1組。

プログラム
 絵本 うしはどこでも「モー!」 エレン・スラスキー ワインスティーン作 ケネス・アンダーソン絵 桂かい枝訳 鈴木出版
 絵本 なにをたべたかわかる? 長新太作 絵本館
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 *
 絵本 くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2)) マルタン作 フレーベル館 
 絵本 がちょうのペチューニア ロジャー・デュボワザン作 まつおかきょうこ訳 冨山房 
 大型絵本 このはなだれの? (おおきなかがく) 堀浩監修 内山晟写真 ひさかたチャイルド

   
 落ち着いたクラスだった。『うしはどこでも「モー!」』で「も~」というとこころ。みんなが声をあわせていったりするのだが、声がおとなしい。それでも『なにをたべたかわかる?』になると、「ゴリラだ」とか「えっ、たべちゃうの?」といった声が聞こえてきた。
 
  ←出典本
 わたしの「北風に会いにいった少年」も、静かに聞いていたのだけれど、いまひとつ反応が少ない。あえていえば、北風の家がでてきたことに驚いたくらい。最後の棒が泥棒をしていた主人をぶち始めたところで、にこにこした子が数人いたのが救い。昨年語ったときは、4年生以上の話と思ったのだが、逆に4年生ぐらいになると、北風が擬人化された世界についていけないのだろうか? でも、私はとても好きなおはなし。この冬、またチャンスがあればどこかで語りたい。

  
 くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2))
 そのあとは時間調整で『くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2))』。これも、いままで見せたときは、先を読んで声をあげる子たちがいたのだが、そうしたことは少なく、おとなしいなと思う。

  
がちょうのペチューニア 』は、長いおはなしななのだが、読み手が楽しく読んでいた。ところどころ、笑いどころでわらい声が上がる。また、私たちが笑うとそれにつられて笑う子もいて、おとなしく聞いていなくちゃ行けないと思っているのかもしれないとも、感じた。
 
  
 でも『このはなだれの? (おおきなかがく)』は、さすがに楽しそうに声をあげていた。時間が少しあまったので、読み手の人が子どもに読ませたり、ぞうの鼻を伸ばすページを子どもに広げさせたりした。楽しそうな子どもたちを見ていると、ああ、もう4年生、でもまだ4年生なのだなあと思う。

2019年11月15日 (金)

H小学校 朝の読み聞かせ 4、5、6組 『ナガナガくん』に心を寄せる

 今朝から寒くなるとのことで、かなり覚悟をしていたが、心配したほどではなく、天気がよくて気持ちがいい朝となった。
 
 4、5、6組さんは、1年生から6年生までいて、選書に迷う。結局1年生に照準を合わせた。

プログラム
 絵本 ナガナガくん シド・ホフ作 小船谷佐知子訳 徳間書店
 おはなし きしむドア 『フランさんの語り3』より
 絵本 おひさま ぽかぽか (幼児絵本シリーズ) 笠野裕一作 福音館書店

  

 とてもよく聞いてくれたのが『ナガナガくん』。最初犬の長いのを面白がっていたのだが、長いことで馬鹿にされたりするところから、しーんとして聞いていた。ナガナガが家出するところでは、「(びんぼうな)おばあさんがかわいそう」という声が聞けて、ああ、その子はものすごく人の気持ちがよくわかる繊細な子なのだと思った。

「きしむドア」は途中まで楽しんでくれていたのだが、繰り返しが続くのに飽きてしまったようだ。途中からぐだぐだした雰囲気になった。でもラストに驚いたようだ。家が壊れたところで「男の子はどうなったの?」と聞く子がいた。そう聞かれたのははじめてだった。

  

 時間が余ったので『おひさま ぽかぽか (幼児絵本シリーズ)』。もし 時間が余ったらと、軽い気持ちで持っていった絵本なのだが、読み始めて、動物が次々と布団に寝転がるところが、「きしむドア」とよく似ていることに気づいた。ああ、ちゃんと予備も含めてリハーサルしておかないといけないと反省。

 さて、きょうの反省はもう一つ。子どもたちは、絵本のほうが反応がよかったし集中できた。一概には言えないかもしれないが、視覚的なものがあったほうが、4、5、6組さんは、中に入りやすいのかもしれない。ストーリーテリングをするにしても3-4分(今日のは7分近くかかる)のものを選んだ方がよさそうだ。

2019年11月13日 (水)

G児童センターで、0-2歳児のおはなし会。午後からのおはなし会は落ち着かず

 午後からはG児童センターで、0-2歳児のおはなし会。
 ここのおはなし会は、いつもは、午前なので、なぜ今回は午後? と思ったのだが、どうやら、午前に二度寝してしまい、午後からでないと出てこられない親子があるらしい。
 でも、実際来たのは、4組の親子。来春から幼稚園に上がる予定の子が4人で、一人1歳の弟がいた。午前中、近くの幼稚園の芋掘りに参加し、児童センターでお弁当を食べて、私たちを待っていたとのこと。ほとんど毎日児童センターへやってくる子たちとのことだった。
プログラム
 絵本 ととけっこう よがあけた (わらべうたえほん) ましまえつこ絵 こばやしえみこ案 こぐま社
 わらべうた(お手玉で) どのこがよいこ このこがよいこ *
             こめついたら はなそ *
             だいこんつけ *
 絵本 なかよし だあれ みやまつ ともみ作 こどものとも0.1.2. 2018.06  福音館書店 *
 絵本 どんぐりころちゃん みなみじゅんこ作 アリス館 
 わらべうた どんぐりころちゃん *
 紙芝居 紙芝居 おなべとやかんとふらいぱんのけんか (紙芝居 おはなしがいっぱい) 堀尾青史脚本  田畑精一絵 村山籌子作 童心社
 うた遊び 大きな栗の木の下で


  

 

 午前中に楽しい芋掘りをしたせいか、いつも遊んでいる場所、いつも遊んでいる友達ばかりだったせいか、とにかく、落ち着かなかった。
 お手玉をだしたり、うたを歌ったり、紙芝居の舞台をあけたり、目新しいことがあるたび、さっと見るのだが、すぐに飽きてしまって、遊び回る。
 紙芝居のときは、舞台に触りたがり、ついに中の紙芝居を外に散らかしてしまった。
 でもまあ、どの演目も、それなりに楽しんでもらえたようだ。
 でも、やはり、午前のほうが落ち着いていて、いいかな。

2019年10月11日 (金)

I南小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 「お話を知らなかった若者」躓きながらもラストまで語る

 昨日の読み聞かせ。この学校はすけっとでいっていて、ボランティアのお母さんのいないクラスに入ることが多い。6年生はボランティアさんが少ないのだろうか、ずっと縁がある。そのため、なんだかもう手持ちのお話がなくなってきた。特に高学年向けのお話、私はレパートリーが少ないので、もっと増やさないといけない。
 さて、昨日は6年2組。クラスに入ると、おや男の子が多いという感じがして、思わず口にすると「若干多いだけ、でも欠席もあるから」とのこと。なるほど。

プログラム
 
絵本 ぞうの金メダル 斉藤洋作 高畠那生絵 偕成社
 おはなし お話を知らなかった若者 アイルランドの昔話

 

ぞうの金メダル』は、南K小学校の4年生でとても面白がってもらえた本。吉野さんのノーベル化学賞受賞のニュースが飛び込んできたばかりなので、タイムリーと思って読んだ。でも、6年生ともなるとあまりおもしろがってはくれなかった。数人がくすくすする程度。

出典本
 

 おはなしの「お話を知らなかった若者」は、よく聞いていた。それで前半、私はのりにのって語っていた。ところが、後半、ちょ
っと躓いてから、リズムと集中力を失い、口ごもったり同じことを繰り返したりして、なんとかラストにたどり着いた形に。は~なんてこと!とおちこんだ。でも、嬉しかったこともある。主人公の若者が「バディー・アヘーン(主人公)しかいないだろう」と言われて、次々に恐ろしいことをやらさせられところを、予測して、にやにやと面白がりながら聞いている子がいて、ああ、お話の流れをわかってくれていると思ったのだ。この恐ろし、おもしろい部分。今まで語ったときは、聞き手はみんな真剣な目で聞いているだけて、面白がる子はいなかったのだ。
 それにしても、クライマックスでの語りのもたつきは面白さを急減速させる。そう、集中した練習が足りなかった。と、またたもや、反省しきりだ。
 終わってから「アイルランドの昔話おもしろかった」といった子もいて、躓きながらも、お話を止めることなく進めたのだから、それはそれで、よくやったのではないか、と自分を褒めてやったりもした。いやいや、そうではない。練習不足、練習あるのみ。

 

2019年6月20日 (木)

南K小学校 春の図書館祭 お昼休み図書室のおはなし会 はじめての試み

 図書館祭のお話会は、今年度から、低学年図書館で行うことになった。お昼休みには、本の貸し出しも行われていて、その中でのお話会なので、落ち着かないのではないかと不安だった。案の定、初めのうちはざわついた。先生が、静かに行動するようと子どもたちに声がけしてくださったものの、読んでいるすぐ横で、何人もの子が、本を探していて、音が響いたり、廊下で騒がしい声がしたりで落ち着かなかった。でも、貸し出しが一通りすんだ頃には静かに。お話を聞きたい子だけが20人ばかり残って、熱心に聞いていた。


プログラム
 絵本 ふれふれ なんだあめ こんなあめ (えほん・ワンダーランド) 梅田俊作・梅田佳子作 岩崎書店 
 絵本 しろおうさまと くろおうさま (PHPにこにこえほん) こすぎ さなえ文 たちもと みちこ絵 PHP研究所
 絵本 999ひきのきょうだいのほしをさがしに 木村研作 村上康成絵 ひさかたチャイルド *


    


 静かになったのは2作目『しろおうさまと くろおうさま (PHPにこにこえほん)』ぐらいから。でも、『ふれふれ なんだあめ こんなあめ (えほん・ワンダーランド)』のときも、前に座っていた子はかぶりつきで見ていて、後半の「ウオー」と、それまでのいらいらを突き抜けて行くところを楽しんでいた。
しろおうさまと くろおうさま (PHPにこにこえほん)』は、いろいろな色が出てくるのを、よく見ていた。
 最後の『999ひきのきょうだいのほしをさがしに』では、前の方の子がホタルを見つけてくれた。蛙の兄弟が、落ちた流れ星を助けに行き、ホタルを見て、空へ帰って行くと、勘違いしていることを、理解しているようだった。


 前は音楽室でお話会をしていた。聞き手は大勢だったけれど、強制的に来させられた子もたくさんいた。図書室だと多少はざわつくけれど、聞きたい子は聞いているわけで、こちらの方が自然でいいと思う。


 

2019年6月14日 (金)

H小学校 朝の読み聞かせ 6年1組「小石投げの名人タオ・カム」

 隣市のH小学校。朝の時間にクラッシック音楽が流れている。そのせいなのか、子どもたち落ち着いている雰囲気だった。

プログラム
 絵本 さる・るるる 五味太郎作 絵本館
 おはなし 小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話

← 出典本

 はじめ、となりと離れて座っていたので、少し近づいてもらった。男の子が多い。
『』は、にこにこしながら聞いていた。
「小石投げの名人」は、小石をタオ・カムが飛ばすところから、石を飛ばすまねをする子がいたりして、ほとんどの子がお話にすーっと入ってきてくれた。特に、食い入るかのように聞いている男の子が何人かいる。タオ・カムの飛ばした石が大臣の口の中に命中すると、もうにこにこして、それはそれは嬉しそうな顔になった。顔を見合わせて笑っている子たちもいる。このお話は男の子の方が面白がるようで、男の子の多いクラスでよかったと思った。私も、どきどきすることなく、とても楽しく語れた。
 おとといのように、子どもたちがよく聞句のを見て、かえってドキドキするときもあれば、今日みたいに、楽しくなるときもある。この違いはどこから生まれるのだろう。知りたい! いつも、こんな風にリラックスして語れるといいから。
 お話が終わった後で、先生から「とてもわかりやすい話し方でよかったです」といっていただいた。なによりものお言葉で励みになった。精進します。

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