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おはなし広場

5月のおはなし広場 笑顔がはじけて、よかった!!

 新1年生、初めてのおはなし広場。今年の子はどんなかなあ、楽しんでもらえるかなあと、初めての日は、やっぱり緊張する。

プログラム
 大型絵本 バルボンさんのおでかけ (ワニのバルボン) とよたかずひこ作
 わらべうた たんぽぽたんぽぽむこうやまへとんでいけ
 詩の朗読 川崎洋詩(『おーい ぽぽんた  声で読む日本の詩歌166』より)
 絵本 ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ (世界こども図書館B) 林明子作 福音館書店
 紙芝居 アサガオ 七尾純構成/文 あかね書房
 エプロンシアター 三びきのヤギのガラガラドン

 子どもたちは先生に率いられ2列に並んで入ってきて、静かに座った。なんだか、とっても緊張しているみたい。『バルボンさんのおでかけ (ワニのバルボン』も前半は、じーっと絵本をみつめる感じ。大丈夫かな~と思っていたが、バスに乗ったバルボンさんが口で吊革につかまるところ辺りから、くすくすと笑い声がでてきた。一人が笑うと、他の子も笑っていいんだと思ったのだろう。笑い始めて、最後は、みなにこにこ笑顔になった。「たんぽぽ」の詩も、「たぽんぽ、ぽぽんた、ぽんたぽ、ぽたぽん」の響きを楽しんでいた。
ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ (世界こども図書館B)』も、最初じいーっと見ていたが、僕が犬小屋をおばあさんの家と間違えるところから、大笑い。だんだん笑いが大きくなった。「まっすぐまっすぐ」を読み手に合わせて言う子がいて、リズム感を感じているのがわかる。
 紙芝居『アサガオ』は、1年生で朝顔を栽培するのでと読み手が選んだ写真の紙芝居。種のなかにもう双葉が入っているところのなど、私も初めて知ることが写真できれいに見えて、興味深った。少し長かったので、よく見ている子と途中で飽きちゃった子に分かれた。1年生なので、そこまで科学的には理解できない子もいたかも知れない。でも、これからの観察に興味を持ってくれればと思う。
 最後は毎年恒例のエプロンシアター「三びきのヤギのガラガラドン」。今年も熱演しました。(#^.^#)。
 終わってから、「また、やってね~」といってくれた子が何人かいて、嬉しい限り。楽しい時間にできたみたいでよかった。

     

3月のおはなし広場 最後までありがとう

 今年度最後のおはなし広場。今年の1年生はとてもいい聞き手だった。今日も……。

プログラム
 絵本 ふしぎなナイフ 中村牧江/林健造作 福田隆義絵 福音館書店 *
 絵本 あのひのクジラ ベンジー デイヴィス作 村上康成訳 ブロンズ新社
 おはなし かしこいモリー イギリスの昔話 *
 絵本 絵本天の笛 斎藤隆介文 藤城清治絵 佼成出版社
 絵本 シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい) ロバート・E・ウェルズ作 せなあいこ訳 評論社*

ふしぎなナイフ』は、表紙を見せると、なぜか「こわーい!」という声。凶器とおもっのだろうか? 絵本を知っている子もいたし、知らなかった子も。でも、何度見てもこの絵本は不思議な感じ。ページをめくることに歓声を上げていた。
 うってかわって『あのひのクジラ』は、しんとして聞く。ここが今年の1年生のすごいところ。一緒に暮らすパパが、仕事が忙しくてあまり話せなくてさびしい少年が、クジラの子を海からつれてきちゃうお話。少年とパパの静かな気持ちのふれあいが感動的でじんときた。きっと子どもたちもそんな気持ちをくみ取っていたと思う。
 わたしのおはなし『かしこいモリー』も、おっかかなびっくりしながらよく聞いていた。モリーが大男をうまくやりこめていくのを、とても面白がっているようすだ。髪の毛一本橋にくると、2回目からは笑い声が上がった。
絵本天の笛』は、前半、お話の雰囲気がつかめないらしく、くすくす笑う子もいたが、後半ヒバリが自分の命を顧みずにお日さまのところへいこうとするあたりからしんとして、聞いていた。ヒバリのけなげな決心を感じた子が多いと思う。
 まだたっぷり時間があまったので、おまけの『シロナガスクジラより大きいものっているの? (児童図書館・絵本の部屋―ふしぎだな?知らないこといっぱい)』。この本は宇宙の大きさをいちばん生大きな動物のシロナガスクジラから順番に、分りやすく説明していく。ものすごくその規模の大きさを、ものすごく感動して聞いてくれた。(わたしの読みがかなりへたくそだったが……ごめんなさい)この絵本は宇宙までひろがるので、高学年でもたまに読み反応もよいが、もしかしたら、純粋に感動して聞けるのは低学年までかもしれない。

 終わってから、最後ということで、お手紙のお礼をいただいた。よく聞いてくれてありがとう。お礼をしたいのは、こちらだよ。

  

2月のおはなし広場 楽しい思いとともに何かが残りますように

 雨が降りそうな午前中、その分、気温の冷え込みは少ないけれど、こういう日ってなんか寒い。音楽室はエアコンがないので、ストーブのみ。広いから寒ーい。それでも、休み時間を終えた子どもたちは元気いっぱい。にこにこして部屋に入ってきてくれた。

プログラム
 絵本 新装版 はるですよ ふくろうおばさん (講談社の創作絵本) 長新太作 講談社
 おはなし はらぺこピエトリン イタリアの昔話
 紙芝居 ひもかとおもったら… (園児参加かみしばい みんなもいっしょにね) 古川タク作 教育画劇 *
 絵本 月夜のみみずく ジェイン・ヨーレン詩 ジョン・ショーエンヘール絵 工藤直子訳 偕成社
 大型絵本 ダンゴムシみつけたよ (ふしぎいっぱい写真絵本) 皆越ようせい写真・文 ポプラ社
 大型絵本 やさいさん (PETIT POOKA) tuperatupera作 学研プラス

 素直な反応を見せてくれる今年の1年生。今日も、楽しく聞いてくれた。『新装版 はるですよ ふくろうおばさん (講談社の創作絵本)』では、毛糸の袋がどんどん大きくなっていくのを「ええーっ!」といって見ている。それにしても、あんなに大きな袋、どんなにたくさんの毛糸がいっただろう。少しずつ暖かくなってきそうな気配の2月後半。ふくろうおばさんは毛糸の袋をほどいているのかな?
 おはなしの「はらぺこピエトリン」は、前半は笑いながら聞き、後半のところでは真剣な顔でドキドキしながら聞いていた。どの子も、とてもいい顔をして聞いていて、お話に入っているのがわかった。
 紙芝居『ひもかとおもったら… (園児参加かみしばい みんなもいっしょにね) 』は、大喜び。わかってはいたけれど、ここまで面白がるとは思わなかった。先生まで笑っている。ただ、次がしんとしたお話なのに、喜ばせすぎてしまった。「次は静かに聞くお話だよ」といって、終わったが、やはりひきずってしまい、『月夜のみみずく』の静けさを台無しにした。プログラムのミスだ申し訳ない。
ダンゴムシみつけたよ (ふしぎいっぱい写真絵本)』は、さすがダンゴムシ。興味津々で見てくれる。驚いたのは男の子の何人かが、オスとメスの見分け方を知っていたこと。それでも、卵のこととかは、初めてのようで、よく見てくれた。
 そして、また大興奮が巻き起こったのが『やさいさん (PETIT POOKA) 』。葉っぱがかなり現実に似せて描いてあるので、よくわかっただろう。子どもたちが、当てにくかったのは、ごぼうとカブ。カブは根元が白いので、大根と思ったようだ。

 とても盛り上がった今日のお話会。子どもたちは「おもしろかったー!」と言って帰っていった。でも、ただ面白いだけでなくて、お話会のなにかが、子どもたちの中に残って、芽を出してくれたら、と私たちは願ってつづけるばかりだ。

    

12月のおはなし広場 おもしろかった!は、最高のプレゼント

 わたしは、年末ぎりぎり近くになって大掃除をしはじめ、大晦日の真夜中までかかってしまうという失敗を毎年くりかえしている。今年こそはのんびりした大晦日をと、先週から少しずつ始めた。昨日も、今日の練習をそこそこに、本棚の掃除をして……と、今日の巧くない読み聞かせの言い訳です。子どもたち、ごめんなさい。

プログラム
 絵本 ねこの看護師 ラディ (講談社の創作絵本) 渕上サトリーノ文 上杉忠弘絵 講談社
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話
 紙芝居 クリスマスのかねのおと (四季の行事シリーズ クリスマス)  R.M.オールデン原作 宗方あゆむ脚本 藤田ひおこ画 教育画劇 *
 絵本 モチモチの木 (創作絵本6)  斎藤隆介作 滝平二郎絵 岩崎書店
 大型絵本 わんぱくだんの はしれ!いちばんぼし ゆきのゆみこ/上野与志作 末崎茂樹絵 ひさかたチャイルド *

ねこの看護師 ラディ (講談社の創作絵本)』は、ただそばにいることが、どんなにだれかを励ますかを物言わぬねこが教えてくれる絵本。子どもたちはしんとして聞いていた。そのあとの「アナンシと五」ははじめ、なんだろう、怖いおはなしだろうかという感じで聞いていたが、アナンシの悪いたくらみにハトの奥さんがのってこないと笑い声が起こり、最後は「あっ!」と叫んだ子もいた。よくわかって楽しんで聞いていた。
 そのあとが私の紙芝居『クリスマスのかねのおと (四季の行事シリーズ クリスマス)』。原作を少し変えているが、原作にあるクリスマスの精神をうまく伝えているので神聖な感じで読みたかった。はじめ、「アナンシと五」の興奮のままで聞いていて、「おばさん」というセリフに大笑いしたり(なぜ、おばさんがおもしろいのだろう?)していたが、そのうちお話に入ってきた。でも、わたしの読みが本当に下手だった。ごめんなさい。それでも、最後の鐘がなりひびくところでは、しーんと聞いてくれた。「おわり」というと「なんで、鐘がなったの?」「分かったよ」という声があちこちから起こった。こんな質問がでるとは思いもしなかった。でも、なぜ鐘が鳴ったか、すぐにわかると思ったのだ。うろたえた私の対応がとてもいけなかった。「どうしてなったんだろうね?」と言ってしまったのだ。これでは、意味が分からない子はわからないままになってしまう。「弟のイザクがお祈りをしたときになったよね」ぐらい言えばよかった!! ああ、まだほんの小さな1年生なんだなー。
モチモチの木 (創作絵本6) 』でも、最初「モチモチ」という言葉に笑ったりしたが、そのあとは静かに聞いていた。
 最後にぎりぎり時間がありそうだったので大型絵本『わんぱくだんの はしれ!いちばんぼし』。これも、本当にへたくそな読み方をして我ながら、がっかり。それでも、子どもたちは、汽車が空を飛ぶところ、星の中を飛ぶところを、喜んで見てくれた。終わると「おもしろかった!」。この一言ですくわれました。ありがとう。

   

10月のおはなし広場 意外に子どもたちはしらない『さるかにがっせん』

 先週の異様なあたたかさは終わり、秋らしくなってきた。気持ちのいいお天気。休み時間で外遊びをしてきた子どもたちは、いきいきした顔で入ってきてくれた。

プログラム
 絵本 ふきまんぶく (田島征三) 作 偕成社
 おはなし みつけどり グリムの昔話
 なぞなぞ 中川李枝子作『おはなしのろうそく 2 』より3題
 紙芝居 さるかにがっせん (紙芝居むかしばなし 第 1集)  長崎源之助脚本 若菜珪画 教育画劇 *
 大型絵本 もりのかくれんぼう (日本の絵本)  末吉暁子文 林明子絵 偕成社

 聞く姿勢のすばらしい今年の1年生。今日もきもちのよい姿を見せてくれた。
ふきまんぶく (田島征三) 』では、静かにきいて、最後のふきのとうが一杯でてきたところで、驚きの声をあげた。「みつけどり」もよく聞いていた。そのあとの「なぞなぞ」。すぐに答えたがるものだが、みんな口をつぐんでいて、ちゃんと手を挙げて答える。簡単そうな1問目が意外に当たらなかったのが、かわいらしかった。
 紙芝居『さるかにがっせん (紙芝居むかしばなし 第 1集) 』は、よく知られたお話なのだが、なんだがはじめて聞く子が多かったようで、「はやくめをだせかきのたね」を笑ったり、サルがカニに柿を投げるのを驚いたり。最後の結末が痛快だったようで歓声をあげていた。
 子どもたちの素晴らしさが際立ったのが『もりのかくれんぼう (日本の絵本) 』。動物やかくれんぼうが隠れている場所を見たくて、立ち上がったり、背をのばしたりするのだが、次のページにいくとすぐにすわるのだ。図書室に同じ本があるので、あとからじっくり見てほしいと思う。
 時間をほんのちょっと超過してしまったが、充実していたと思う。

    

9月のおはなし広場 すてきな聞き手たち

 2学期はじめてのおはなし会。一学期は緊張気味だった子どもたちも、すっかり慣れて、お部屋に入って、さっさと並び、すっと始まった。

プログラム

 大型絵本 おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)  石津ちひろ文 山村浩二絵 福音館書店 *
 おはなし エパミナンダス(ストーリーテリング)
 紙芝居 なんにもせんにん (紙芝居ベストセレクション 第2集)  巌谷小波原作 川崎大治  脚本 佐藤わきこ絵 童心社 *
 絵本 あえるといいな  ネレ・モースト文 ユッタ・ビュッカー絵 小森香折訳 BL出版
 絵本 はなのあなのはなし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)  やぎゅうげんいちろう作 福音館書店 *
 絵本 いきものいろいろ ふくだとしお/ふくだあきこ作 ワニマガジン社  

 大型絵本『おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)』を出すと野菜の迫力にこどもたちは大喜び。「言葉も絵も楽しいからよく聞いてよく見てね~」と話すと、とても嬉しそうに見てくれた。ページをめくるたび、言葉を読むたび、大喜び。テンションをあげすぎただろうかと心配していたが、おはなしの「エパミナンダス」になると、さっと静かになって聞いていた。早いうちからエパミナンダスが言われたこととすることがずれていることに気づき、次はなにをするだろうかと予想しながら聞く子が何人かいた。紙芝居『なんにもせんにん (紙芝居ベストセレクション 第2集) 』も静かによく聞いてくれた。主人公が最後に大金持ちになると喜んでいる。『 なんにもせんにん (紙芝居ベストセレクション 第2集)』は、先生もいっしょに鼻をつまんで「なにぬねの」「まみむめも」というなど、みんなで楽しめた。声をだしてもいいときは出して、静かになるときは静かになる。ざわざわすると、誰かが「静かにして」といい、それで静かになる。ああ、すてきな聞き手たちだ。ありがとう!!

   

  

5月のおはなし広場 緊張気味

 1年生の授業時の読み聞かせ。今年度は5月から。だんだん減っている子どもたちは、ぎりぎりの2クラスの40人あまり。3クラスびっしりいたころと比べると、なんともさびしいけれど、読み聞かせをする分にはいいくらいかもしれない。

プログラム
 詩 たんぽぽ(川崎洋詩) *
 絵本 おいしいありがとう (フレーベル館の秀作絵本)  仁科幸子作 フレーベル館 
 絵本 ニャーンといったのはだーれ (ステーエフの絵本)   ステーエフ作   西郷 竹彦訳 偕成社
 絵本 ろくべえまってろよ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)  灰谷健次郎文 長新太絵
 エプロンシアター 3びきのヤギのガラガラドン *

 はじめてのお話会で、子どもたちは緊張ぎみ。わたしは、毎年恒例の「たんぽぽ」の朗読と、エプロンシアター。いつも、タンポポの花を広げる小道具を使ってから読むのだが、途中でテープがはがれてちょっと失敗。でも、「たんぽぽ」の呼び方「たぽんぽ」「ぽぽんた」で、笑ってもらえた。絵本は3冊とも静かに聞いていた。一生懸命聞いていたこともあり、疲れた様子だ。だから最後は、リラックスしてエプロンシアター。もうここ何年も最初のおはなし広場でやり続けている。毎年、それぞれの反応を示してくれるが、今年の子は、反応がやや控えめ。でも、楽しんでくれている様子でよかった。終わってから、『三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ) 』(マーシャ・ブラウン作 瀬田貞二訳 福音館書店)の絵本を見せて、「同じお話だから読んでね。」と伝える。「うちにある~」「読んだことある~」いろいろな声が上がった。これから、いろいろな本を読んでね~。

   

3月のおはなし広場 最後までよくきけました。

 今年度、最後のおはなし広場。今年の一年生はほんとうによい聞き手で、わたしたちを楽しませてくれた。

プログラム
 絵本 えんどうまめの上のおひめさま (アンデルセンの絵本)  角野栄子文 西巻茅子絵 小学館
 おはなし かしこいモリー イギリスの昔話 *
 絵本 しょうじき50円ぶん (すこやかな心をはぐくむ絵本)  くすのきしげのり文 長野ヒデ子絵 廣済堂あかつき
 絵本天の笛  齋藤隆介文 藤城清治絵 佼成出版社

       

 今日もよい聞き手だった。
しょうじき50円ぶん (すこやかな心をはぐくむ絵本)』は、50円余分にもらったお釣りの間違いを正直にいうかどうか――子どもたちには切実な話なのだろう。大人ならくすっとしたくなるような場面も、真面目に聞いて、素敵なラストをとても喜んでいた。『絵本天の笛』も、長いけれど、じっと耳を傾けていた。ヒバリの思いを感じ取ってくれたと思う。
 わたしの語った「かしこいモリー」も、よい反応だった。この話を毎年、最後に語っていて、いいお話なので、毎年よく聞いてくれる。今年の子は、モリーの行動を楽しんできいている感じだった。今までの一年生より、少しませているのかもと思う。

 最後はお礼のお手紙をいただいた。こちらこそ、1年間ありがとう。 

2月のおはなし広場 大型絵本の使い方

 今年度もあと1か月半。早いなあ。
 おはなし会は音楽室で行っている。今日は合唱のための伴奏者と指揮者のオーディションをその音楽室でしていて、ぎりぎりにしか入ることができなかった。
 そのため準備に時間がとれずに、また、はどまりが、ばたばたとしてしまった。はあ~。

プログラム
 大型絵本 くまのコールテンくん (ビッグブック) ドン=フリーマン作 まつおかきょうこ訳 偕成社 * 
 おはなし ももたろう
 絵本 月夜のみみずく ジェイン・ヨーレン詩 ジョン ショーエンヘール絵 工藤直子訳 偕成社  
 大型絵本 大型絵本 しっぽのはたらき (かがくのとも劇場) 川田健文 薮内正幸絵 今泉吉典監修 福音館書店   *
 紙芝居 ばけものでら (日本民話かみしばい選・おばけがいっぱい) 水谷章三脚本 宮本忠夫画 童心社  

     

 

くまのコールテンくん (ビッグブック)』は、今月2年生の教室で読んだらとても反応が良かったと聞いていたので、1年生も喜ぶだろうと思って読んでみた。ところが、ボタンがとれていたところから、笑い声があがってしまった。山にのぼってみたいというところで、「うそだー」という子がいた。そのあと、ことごとく「うそだー」という。その声が広がってしまった。読み手としては不本意な反応だった。学年での読み聞かせは人数が多いので大型にしたが、もしかしたら、ふつうサイズの絵本のほうが、すーっとなかに入ってくれたのかもしれない。
「ももたろう」は、『ももたろう (日本の昔話 3) 』から。「ひとつ食えばうまいもの、ふたつ食えばにがいもの みっつ食えばからいもの、よっつ食えば頭の鉢がざるになる」を2回目から一緒にいっていた。『月夜のみみずく』は、すこし退屈してしまったかもしれない。こういう情景を追っていくおはなしは、なかなか聞いてもらいにくい。『大型絵本 しっぽのはたらき (かがくのとも劇場)』は、尻尾のもちぬしの動物を「なんのしっぽでしょう?」と聞いていくのだが、その間に興味深い説明があり、ここが大切だ。でも、こうしたお話会ではどうしても何の動物かのクイズに子どもたちが夢中になってしまう。そこで「『なんのしっぽでしょうか?』と聞くまで、お話しないでね」とくぎをさして始めた。とちゅうで、言ってしまう子もいたけれど、効果はあったと思う。
ばけものでら (日本民話かみしばい選・おばけがいっぱい)』は、絵の迫力があって、楽しかった。
 少し間を押してしまった。『くまのコールテンくん (ビッグブック)』を短くて軽い本に代えるか、最後の『ばけものでら (日本民話かみしばい選・おばけがいっぱい)』 をなくしてもよかったかもしれない。

1月のおはなし広場 世界の果てまで旅する「七羽のカラス」 

 朝から雨。雪よりあたたかいはずののだけれど冬の雨は、とても冷たく感じられる。会場の図書室ではストーブがひとつ焚かれたけれど、やっぱりさむ~い。子どもたちもがまんしているんたから、おばさんたちもがんばろう!

プログラム
 紙を使ったおはなし コートのはなし *
 絵本 ケンカオニ (こどものとも700号記念コレクション20)  富安陽子文 西巻茅子絵 福音館書店
 おはなし 七わのカラス グリムの昔話 *
 絵本 狂言えほん せつぶん (講談社の創作絵本)  もとしたいずみ文 野村たかあき絵 講談社
 大型絵本 大型絵本>ここがせかいいち! (大きな大きな絵本) 千葉 とき子監修 チャイルド本社   
 絵本 うしはどこでも「モー!」 エレン・スラスキー・ワインスティーン文 ケネス・アンダーソン絵 桂かい枝訳  

 とにかく反応のいい今年の1年生。今日もはじめから、とても反応がいい。先を読み、それを言葉にだしていい、聞くときはちゃんと聞く。『ケンカオニ (こどものとも700号記念コレクション20)』のときは、次々にでてくる動物や恐竜に大喜びでのりのりだ。
 さて、わたしのお話になった。これだけはしゃいでいるときに、しずかに聞くおはなしはとても心配だった「静かに聞いてね」と声をかけてから始めた。初めの方はやはり、前のおはなしの興奮が残っている。「七人の子ども」で「わおーっ」、「女の子をほしがりました」で「ええーっ!」と声が上がる。でも、その子が弱々しくて死にそうだとわかると、すこし静かになった。ところが、男の子たちがつぼを泉に落としてしまうと笑う子がいる。そういう笑うお話じゃないんだよと思いながら語っていくと、だんだん、声が上がらなくなって、真剣に聞き始めて、ほとんどの子がじっと耳を澄ませて聞いてくれた。カラスの魔法がとけると、子どもたちが嬉しそうな顔になったのがとても嬉しかった。
 そのあとの『狂言えほん せつぶん (講談社の創作絵本) 』も、鬼と女の会話など、少し子どもたちにはわからない部分もあるのではないかと心配したが、楽しそうに聞いていた。
 なにより大興奮となったのは『大型絵本>ここがせかいいち! (大きな大きな絵本)』。世界のスケールの大きさに驚いたに違いない。それにつながる『うしはどこでも「モー!」』も喜んだ。世界をいっぱい経験できただろう。 

         

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