南K小学校 朝の読み聞かせ 4年2組 「ヤギとライオン」いろいろな聞き方
昨日の大雨があがって、今日は爽やかなお天気になった。
南K小学校の朝の読み聞かせは、先月にひきつづいて4年生だったので、同じプログラムにした。
プログラム
絵本 バナナのはなし 伊沢尚子文 及川賢治絵 福音館書店
おはなし ヤギとライオン トリニダード島の昔話 (『子どもに聞かせる世界の民話』より)
教室に入っていくと、椅子席でものすごく幅広くすわっていたので、つめてもらい、絵本をだして、「見えるところにすわってね」と声をかけた。
私がメガネを絵本用に替えたりしていると、「目が見えないの?」とか、「前にあったことあるよね」とか、わいわい言ってくる。こりゃあ、聞いてもらえないかもしれないぞと案じたが、絵本を読み出したら、途端に、しんとして、絵を見つめてくれた。
「ヤギとライオン」も、しっかり楽しんでくれた。隣のクラスと違ったのは、「美味しい肉ってなんのことかわかります?」というと、「ヤギー!」と、何人もの子が大声でさけんだことだ。
そして、ラストでライオンが逃げ出すと笑いが起こった。
明日は、違う小学校の5年生で語る予定。
1学年違うと、子どもたちの聞き方も変わってくるだろうか?
楽しみだ。

