ひよこちゃんおはなし会

2023年10月12日 (木)

K市立図書分館 ひよこちゃん わらべうたになじもう

好く晴れた外遊び日より。みんな、どこかへ遊びに出かけたようで、誰も来ない!と思ったら、1組の親子が来てくれました。
1歳になったばかりのMちゃんとお母さん。
10分遅れのスタートです。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 あ、むしさん みやまつともき (こどものとも0・1・2 2022.05号)福音館書店
 絵本 ゆーらりももんちゃん とよたかずひこ作 童心社
 わらべうた だるまさん *
       こめやさん *
 絵本 ぴったんこ 阿部結作 (こどものとも0・1・2 2023.08号)福音館書店 *
 わらべうた どうどうめぐり *
 紙芝居 どんぐりころころ ながよしかよ作 教育画劇
 わらべうた どんぐりころちゃん *
 紙芝居 どれにしようかな よこみちけいこ脚本 くすはら順子絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち *


はじめはじめての場所、はじめてのおばさんたちに警戒していたMちゃんだが、くまさん人形で近くに寄ったりしていると、すぐになれて、笑顔になった。おかあさんが「ほらほら。くまさんだよー」といったり、人形にあわせてMちゃんの手足を動かしてくれたのも大きいと思う。

まだ、小さいので、絵本や紙芝居の内容はあまりわからなかったようだが、それでも、お母さんが声をだして喜ぶと、いっしょになって嬉しそうに見たりする。3歳のお兄ちゃんがいま、虫大好き期とのことで、「あ、むしさん」を借りて行かれた。

わらべうたでは、「どんごりころちゃん」で、手を上下に動かしたり、最後に大きくぱっと広げるところが、面白かったようで、終わった後も、何度もやっていた。

年齢によって、その子の成長段階によって、性格によって、いろいろな要因で、喜ぶ動きやリズムが違ってくるのだと思う。
そう思うと、わたしたちは、いつもわらべうたになじんで、そのときの子どもたちにあったものをできる限りで差し出せるようにしておきたい。
実は、コロナで長くお休みがあって、わらべうたから離れていた。これからは、暮らしの中でわらべうたを歌っていきたいな(うちに小さな子はいないけれど)

2023年7月13日 (木)

K市立図書分館 ひよこちゃん 小さな子は気まぐれ ゆったりと!

最終日のラストは、K市立図書分館のひよこちゃんのおはなし会。
朝の雷雨もあって、たぶん誰もこないよね、と思っていたのだが、雨も小降りになったせいか、3組の親子が来てくれた。どの子も2歳さんだ。

ところが、うーん、上手くうかなかった~。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 よくきたね 松野正子作 福音館書店 *
 わらべうた とんとんとん どなた *
 絵本 がたんごとんがたんごとん ざぶんざぶん 安西水丸作 福音館書店 *
 わらべうた こまんかなみ *
       こりゃどこのじぞうさん *
 絵本 たかーいたかーい 内田麟太郎作 元信公久絵 金の星社 * 
 絵本 はぐ 佐々木マキ作 福音館書店
 わらべうた どうどうめぐり *
 紙芝居 おしゃれなかえるさん 小沢正作 高橋宏幸画 教育画劇
 紙芝居 おかしだいすきくいしんぼう王さま 飯島敏子画 相沢るつ子制作 教育画劇


 どうも人見知りされちゃったみたいで、なかなかなじんでもらえなかった。わらべうたも、くすぐり遊びや、おかあさんといっしょに遊ぶのを、いっしょにやるのを一回はいいけれど、次はもういやがってしまう。
そんな子の姿に、わたしも焦ってしまって、ぎゃくにたくさん絵本を読んでしまった。
失敗失敗。食べ物の絵本がないのもいけなかった。
小さな子って、気まぐれ。次からは、もっとゆったりと、子どもの様子を見てやるようにしたい。

2023年5月12日 (金)

K市立図書分館 3年ぶりのひよこちゃん 本、読んで読んで

K図書館分館のおはなし会も再開した。が、今年度は本館がふつうのおはなし会、分館はひよこちゃんのみになった。
それでも、とても嬉しいことだ。
とはいえ、3年間のブランクは大きい。前に来ていた子どもたちはもうひよこちゃんを卒業しているし、図書館でおはなし会があること自体忘れられている。

昨日5/11の当日は、図書館に行くと子どもの姿が見当たらず、あちゃー空振りと思ったが、開始の5分程前に、よく図書館に来ているという2歳のTちゃん親子がきてくれた。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
       じーじーばー *
 絵本 あれあれだーれ? なかがわひろたか文 村上康成絵 ひかりのくに
 絵本 ちゃわんちゃんです。 (たのしいいちにち) とよたかずひこ作 童心社
 絵本 ねーずみねーずみどーこいきゃ こがようこ文 降矢なな絵 童心社 *
 わらべうた ねーずみねーずみどーこいきゃ *
       どうどうめぐり * 
       馬はとしとし *
 絵本 ちょうちょうひらひら まどみちお文 西巻茅子絵 こぐま社 *
 紙芝居 いろいろ めしあがれ! (0・1・2かみしばい にっこり げんき うれしいな) マリマリマーチ作/絵 教育画劇
 紙芝居 ワン ワン ワン (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり) とよたかずひこ作 童心社
 わらべうた さよならあんころもち


はじめてのおはなし会、はじめて会うおばさん(おばあさん?)にTちゃんは、ちょっと緊張している。でも、くまの人形をだしてわらべうたを始めると、少し和んだようだ。くまさんに挨拶している。

あれあれだーれ? 』では、だれがでてくるかなという読み手の問いかけに一生懸命答えていた。おもしろかったのは黄色く描かれたお日様を「レモン」と答えたこと。それにしても2歳でレモンを知っているのはすごい。『ちゃわんちゃんです。 (たのしいいちにち)  』のあと、少し大人同士ではなしをしていたら、Tちゃんは「読んで読んで」と催促してくる。そうした言葉がでてくるのは、おかあさんがよく絵本を読んであげているのだろう。

ねーずみねーずみどーこいきゃ 』のあと、くすぐり遊びをしてみる。大喜びだ、そのあとの「どうどうめぐり」「馬はとしとし」も声を上げてはしゃいでいた。お母さんがたのしそうにやってくださるのもすてきだ。『ちょうちょうひらひら 』を読んだ後は、「もう一回読んで」と言ってくれた。紙芝居『ワン ワン ワン (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり) 』では、毎回、前まででてきて、読み手の問いかける「どこですか?」で、その場所をさわlりにきて、またちゃんとお母さんのとなりに戻ってきて座るのがかわいらしい。

聞き手は1組でも、Tちゃんとお母さんのお陰で、とても楽しいお話会だった。少人数でいい。こんなほわっとした愉快な時間を、これからも持って行けたらと思う。

2020年2月27日 (木)

2月のひよこちゃん みんなそれぞれちがう

 なんと4組もの親子がきてくれた。0歳さんと1歳さん、2歳さん2人。みんな女の子だ。

プログラム 

 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 愛蔵版 ぶっぶー どらいぶ (主婦の友はじめてブックシリーズ) 中川ひろたか文 山本祐司絵 主婦の友社
 絵本 ケーキ やけました (講談社の創作絵本) 講談社
 わらべうた じーじーばー *
       にぎりぱっちりたてよこひよこ * *
 絵本 あれあれ だあれ? (あかちゃんあそぼ) 中川ひろたか作 村上康成絵 ひかりのくに
 わらべうた だるまさん *
       ずくぼんじょ *
 絵本 おでかけ ばいばい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいの本1) はせがわせつこ文 やぎゅうげんいちろう絵 福音館書店 *
 紙芝居 ワン ワン ワン (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり) とよたかずひこ作 童心社

 0歳さんは、はいはいができるようになり(この子は先月もきてくれた)、1歳さんは歩けるようになって、好奇心旺盛でいろいろなところへいきたい盛り。2歳さんは、ふたりともはずかしがりや。
 そんなわけで、絵本や紙芝居では、なかなか、集中してもらえなかった。わらべうたでも、それまでキャッキャッと遊んでいたのが、きゅうにお母さんのお膝でじっとしているのがいやになって、にげだしたりする。急に絵本のところへ来て、ゆびさして、ワンワンとゆびさしてみたり、『あれあれ だあれ? (あかちゃんあそぼ)』のお母さんの顔を見て「ママだ」といってみたり。まったく小さな子は予測がつかない。でも、それぞれの子が、それぞれ違うところに関心をもっていた。みんな性格がちがっていて、日々、成長しているのだなと今日はとくに実感した。
 どうぞ、みんな健やかに育ちますように。

2020年1月23日 (木)

1月のひよこちゃん くつろげる雰囲気を

 久しぶりの雨のせいか、来てくれたのは8ヶ月のKちゃんひとり。
 お座りとはいはいができるようになって、もう動き回りたいばかりだ。絵本もわらべうたもうまくできず、後半はKちゃんと遊び、おかあさんとおはなしした。

プログラム 
わらべうた くまさんくまさん
       お茶を飲みに来てください
 絵本 あっぷっぷ (あかちゃんあそぼ) なかがわひろたか文 村上康成絵 ひかりのくに
 わらべうた じーじーばー
 絵本 いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本) 松谷みよ子文 瀬川康男絵 童心社
 わらべうた だるまさん
       どっちんかっちんかじやのこ
       もちつき
 絵本 よくきたね (0.1.2.えほん) 松野正子文 鎌田暢子絵 福音館書店

  動き回りたいさかりの子に、絵本を見せたり、わらべうたで一定のうごきをしたりするのは、無理がある。その子の様子を見て、その時にあったわらべうたで遊べたらいいのだけれど、私のはまだその力はないと実感。
 でも、お母さんが「楽しかった、また来月もきます」とおっしゃってくださったのが救い。くつろげる雰囲気にするよう心がけるのが、なによりも大切だから、おおらかな気持ちをもとう。

2019年12月26日 (木)

12月のひよこちゃん お母さんに楽しんでもらおう

 昨日の晴天から一転、寒い冬の曇り空。出足がよくなくて、最初は1歳さん男の子の親子一組。それから赤ちゃんの親子が来て、後半に1歳さん女の子の親子が来てくれた。
プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3)) 五味太郎作 偕成社
 絵本 そっくりこ (あかちゃんあそぼ) なかがわひろたか文 村上康成絵 ひかりのくに
 わらべうた ここはとうさんにんどろこ *
       てってのねずみ *
       だるまさん *
       どっちんかっちんかじやのこ *
 絵本 でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん) さいとうしのぶ作 ひさかたチャイルド  *
 わらべうた ぺったらぺったん *
 絵本 くっついた 三浦太郎作 こぐま社 *
 紙芝居 おかあさんどこ? (0・1・2かみしばいみんなにこにこ) ミスミヨシコ作・絵 教育画劇
 紙芝居 きょうの くだもの なんだろな? (あかちゃんかみしばい いっしょにこんにちは) こがようこ脚本 土田義晴絵 童心社
 最初は1歳さんひとり。はじめておはなし会に来た子で、場に慣れないのだろう。きょろきょろしている。でも、クマさん人形をだしたとき、絵本がはじまるとき、わらべ歌がはじまるときは、なんだろう?という顔をして、ちょっと集中していた。

まどから おくりもの (五味太郎・しかけ絵本(3))』は、今日の子たちはまだわからない。でも、おかあさんがたは、とても楽しんでくださり、子どもたちに一生懸命話しかけている。おかあさんが楽しければ、子どももにこにこ。赤ちゃん向けのおはなし会ではそれが大切なのだと思う。

そっくりこ (あかちゃんあそぼ)』のあと、では、そのわらべうたをということて「ここはとうさんにんどころ」をやってみた。子どもたちはとてもくすぐったそうな顔をしていた。くすぐり遊びがよかったので、来年の干支の「てってのねずみ」。これも、体をくねらせてくすぐられるのを待っていた。

でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん)』では、1歳さんにスイッチの押してもらった。

 紙芝居で面白かったのは『おかあさんどこ? (0・1・2かみしばいみんなにこにこ)』。ウサギが首をひねっているところで、1歳さんも一緒に首を曲げてみていたのだ。

 もうひとつの紙芝居『きょうの くだもの なんだろな? (あかちゃんかみしばい いっしょにこんにちは)』では、みんなでたくさんフルーツを食べた。赤ちゃんは離乳食のバナナプリンが好きとのことで、いちごはヨーグルトにまぜて食べようねとお母さんが赤ちゃんに話しかけていて、すてきだなと思った。
 おはなし会は、子どもだけでなくお母さんの楽しみになっていてほしい。

2019年11月28日 (木)

11月のひよこちゃん わらべうたをする子のかわいらしさ

 今日はI南小から引き続き、図書館へ。いつものおはなしメンバーがみな来られなくなってしまって、図書館員さんにヘルプを頼んだ。
 ところが、時間になっても子どもたちが来ない。あらあら、土曜日のおはなし会に引き続き空振りかと思っていたが、すこし遅刻して、いつもの3組の親子が来てくれた。1-2歳さんだ

プログラムプ
 わらべうた くまさんくまさん
       お茶を飲みに来てください
 絵本 ぐるぐるちゃん (福音館あかちゃんの絵本) 長江青文・絵 福音館書店
 絵本 どんぐりころちゃん みなみじゅんこ作 アリス館 
 わらべうた どんぐりころちゃん
       どっちんかっちんかじやのこ
 絵本 おふろにいれて (せなけいこのえ・ほ・ん) せなけいこ作 ポプラ社
 わらべうた にぎりぱっちりたてよこひよこ
       じーじーばー
       ぎったんばったんおもしろや
 紙芝居 できたかな まーだかな (あかちゃんかみしばい よちよち はーい!) やすいすえこ脚本 つちだよしはる絵 童心社
 紙芝居 はーい! (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり) 間所ひさこ脚本 山本祐司絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

 一番大きい2歳さんはだいぶ言葉が話せるようになった。「くまさんくまさん」では、「おはよう」と頭をさげてあいさつしてくれる。


  
ぐるぐるちゃん (福音館あかちゃんの絵本)』では「りす」「しっぽ」とちゃんと言えている。

   
どんぐりころちゃん』は、ポーンのところでジャンプをしている。それで、次のわらべうたにつなげた。ポーンでおかあさんに手を挙げてもらうととてもうれしそうだ。おかあさんのそばに子どもたちがいてくれたのでむきあって「どっちんかっちんかじやのこ」をぎったんばったんとしてもらった。3人ともきゃあきゃあ言って喜んでいた。ああ、こういうの見ると本当にうれしい。
「にぎりぱっちり」は、シフォン布を手の中で小さく丸めて、手を広げて膨らます。これを子どもたちにもやってもらったら、これまた大喜び。「じーじーばー」、「ぎったんばったんおもしろや」ともに喜んでもらえた。

  
紙芝居では『できたかな まーだかな (あかちゃんかみしばい よちよち はーい!)』でハンバーグがよくわかったようだ。『はーい! (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり)』では、ねこや犬といっしょにはーい!と手を挙げている。
 1、2歳の子が、こうしたわらべうたのしぐさが、できるようになって、それを嬉しそうに、一生懸命やっている姿は、なんともかわいらしい。その笑顔、その動き、そのままが、心をなぐさめ、あたため、歓びをくれる。本当にありがとうございました。

2019年10月24日 (木)

10月のひよこちゃん 赤ちゃんのお話会では、おかあさんの協力が欠かせない

 先月は図書館館内整理でお休み。2ヶ月ぶりのおはなし会になった。どんよりした天気。天気のせいか、どこかでなにかの催しがあるのか、子どもの姿が見えず、今日はおやすみかなと思っていたら、5分位してから5ヶ月のKちゃんが来てくれた。おはなし会に来るのははじめてとのこと。さっそくおはなし会をはじめて、また5分くらいして1歳さんが来てくれた。

プログラムプ
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 はいちーず 山岡ひかる作 アリス館
 絵本 りんごが コロコロ コロリンコ (講談社の創作絵本) 三浦太郎作
 わらべうた はなちゃん、りんごをたべたいの *
       だるまさん *
       こめやさん *
 絵本 くっついた 三浦太郎作 こぐま社 *
 わらべうた どうどうめぐり *
 絵本 くだものさん (PETIT POOKA) 0~3歳児向け 絵本 tuperatupera 作 学研プラス *
 わらべうた ゆーすりゃ ゆすりゃ *
       どんぐりころちゃん *
 紙芝居 はい、タッチ (かみしばい とよたかずひこ わいわいシリーズ) とよたかずひこ作 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

 0歳さんと1歳さんなので、わらべうたはゆすり遊びを主にした。「こめやさん」は特に喜ばれた。横揺れより縦揺れの方が、赤ちゃんには意外性があったのかもしれない。

  

絵本では『はいちーず』では、お母さん、そして私たちボランティアがとても楽しんだ。ぶたさんがおなかを引っ込めて写真を撮ってもらうところなんて、本当に楽しい。

  

くっついた』は、お母さん方が、「くっついた」で、赤ちゃんにくっついたりしたので、赤ちゃんたちもニコニコだ。小さな小さな子たちのお話会では、お母さんの協力が欠かせない。

 

 お話会が終わってから、「じーじーばー」などの布遊びも入れたらもっと楽しんでもらえたかなと思ったりもした。

 どんな年齢、月齢の子がくるかわからないおはなし会。そのときに応じて、すぐ出せる、わらべうたを用意しておくのが大切。わたしはまだまだ発達途上にある。

2019年8月23日 (金)

8月のひよこちゃん どんどん成長している!

 先月、私用で私はお休みしたので、2ヶ月ぶりのおはなし会。昨年の常連さん(今年度2歳になる子たち)がお友達をつれてきてくれ、新しい赤ちゃんも増えて、7組になった。ああ、嬉しい!

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 ダンスダンスタッタッタ (かどのえいこのちいさなえほん) 角野栄子文 ポコヤマクリタ絵 ポプラ社
 絵本 くだもの ぱくっ (講談社の創作絵本) 彦坂有紀・もりといずみ作 講談社  
 わらべうた ゆーすりゃゆすりゃ *
 絵本 がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本) 安西水丸作 福音館書店 *
 わらべうた こまんかなみ *
 絵本 たかーいたかーい (こどものくに傑作絵本) 内田麟太郎文 本信公久絵 ひかりのくに社 *
 わらべうた こーりゃーどーこのじーぞーさん *
 紙芝居 くねくねゆらゆら (年少向けおひさまこんにちは) ひろかわさえこ作 童心社 *
 紙芝居 おおきな いわが どーん (かみしばい とよたかずひこ わいわいシリーズ) とよたかずひこ作 童心社 *

 

   

 お話の部屋に来ると、2歳になったNちゃんはジャンプがしたくてたまらない。でももうすぐ2歳のYちゃんはまだジャンプができない。でも、ダンスが得意で、腰を動かして踊る。それで、最初に『ダンスダンスタッタッタ (かどのえいこのちいさなえほん)』。それから、果物がおいしくなってきたので『くだもの ぱくっ (講談社の創作絵本)』。1-2歳さんたちはリンゴ、みかん、メロン、バナナなど名前を言って、食べるまねができた。

 毛糸でつくったポンポンを手にぶら下げて、「ゆーすりゃゆすりゃ」と歌いながら、子どもたちの前に落としてみた。みんな、嬉しそうに拾う。それで、今度は子どもたちに、そのひろったポンポンをゆらしておとしてもらう。落とすということ、小さな子にはなかなか難しいのだ。赤ちゃんは、お母さんがゆらすポンポンを楽しそうに見ている。

 

   

がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)』は、魔法の本。リズムがいいのだろう。赤ちゃんまで、静かに聞いていた。それで、今度は子どもたちに波になってもらい少しずつ両手の幅を大きくしながら「こまんかなみ」をした。手の幅を広げるところが、面白いようだ。
たかーいたかーい (こどものくに傑作絵本)』も、1-2歳さんは、動物の名前がわかるだけでなく、なにがおきているか理解して聞いているようだ。この数ヶ月間にずいぶん成長したようで驚いた。

 

   

 紙芝居では、『くねくねゆらゆら (年少向けおひさまこんにちは)』は、ストーリーがまだ理解できなかったよう。『おおきな いわが どーん (かみしばい とよたかずひこ わいわいシリーズ)』では、Nちゃんは岩が岩と見えなかったようで「なに?」といったり、「こわい」といったりする子が。でも、足をくすぐるところは、お母さん方が子どもの足の裏をこちょこちょしたこともあって、子どもたちは喜んだ。多分一番大きいOちゃんは紙芝居の前にでてきて、岩の足の裏をさわり、「ここをこちょこちょした」という。子どもたち、ひとりひとりの反応はそれぞれで、本当に楽しい。
 来月は館内整理のためお休みだけれど、また、きてください。2か月ぶりに会ったら、また成長しているんだろうな。

2019年6月27日 (木)

6月のひよこちゃん わらべうたで緊張がほどける

 先月、0歳のあかちゃんが多かったので、今月もそうかと思ったら、昨年度の常連さんで1歳のAちゃんとYちゃん、それから2歳さんが2人、そのあとから0歳さんが一人。0歳さんは一人いるけれど、ちょっと大きめの子が集まった。雨がふりだして、赤ちゃんたちはおうちにいるのかもしれない。 

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 きょうのそらはどんなそら ふくだとしお・ふくだあきこ作 大日本図書
 絵本 みーんなはははっ  オームラトモコ作 アリス館
 わらべうた あめんなかから きんたさんとぎんたさんが *
       ちっちこっことまれ *
 絵本 あめぽったん (ぽかぽかえほん) ひろかわさえこ作 アリス館 *
 わらべうた デロデロツノデロ
 絵本 にんじん (いやだいやだの絵本)せなけいこ作 福音館書店 *
 紙芝居 ころころ じゃっぽーん (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり) 長野ヒデ子作 童心社 *
 わらべうた ころころじゃぽーん
 紙芝居 あっぷっぷー (乳幼児かみしばいいいおかお) 武鹿悦子文 土田義晴絵 教育画劇

 いつもの「くまさんくまさん」「お茶を飲みに来てください」では、AちゃんとYちゃんは大はしゃぎ。2歳の男の子はまだなれないらしく固まっていたが、「デロデロツノデロ」で、くすぐり遊びをしてもらうと、一気に緊張がほどけた様子。ほかの子どもたちもお母さんにくすぐられるのが嬉しくて、くすぐられるのを期待して待っていて、くすぐられると身をよじられて笑っていた。

   

にんじん (いやだいやだの絵本)』では、緊張のほどけた2歳さんが大声で動物の名前をいってくれた。おかあさんも嬉しそうだ。

     

紙芝居『ころころ じゃっぽーん (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり)』のときは2歳の女の子が芋になってころころ転がっているのがかわいらしい。そのあと、毛糸玉を投げてころがして、「コロコロじゃぽーん」といって遊んだ。これは、どの子も気に入ったらしい。こんな簡単なもので遊べるというのは、小さな子ならではだ。

   

 最後の紙芝居ではあっぷっぷの意味のわかる2歳さんは、一生懸命変顔をし、よくわからないんだけれどなんだかおかしい1歳さんは、きゃはははと笑っている。

 今日は、わらべうたでリラックスして、どの親子も楽しい時間を持つことができたように思う。お話会でこんなにうまくいくのは珍しくて、わたしたちも元気をもらった。これからも、うまくいくといいなあ。

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