先月、私用で私はお休みしたので、2ヶ月ぶりのおはなし会。昨年の常連さん(今年度2歳になる子たち)がお友達をつれてきてくれ、新しい赤ちゃんも増えて、7組になった。ああ、嬉しい!
プログラム
わらべうた くまさんくまさん *
お茶を飲みに来てください *
絵本 ダンスダンスタッタッタ (かどのえいこのちいさなえほん)
角野栄子文 ポコヤマクリタ絵 ポプラ社
絵本 くだもの ぱくっ (講談社の創作絵本)
彦坂有紀・もりといずみ作 講談社
わらべうた ゆーすりゃゆすりゃ *
絵本 がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)
安西水丸作 福音館書店 *
わらべうた こまんかなみ *
絵本 たかーいたかーい (こどものくに傑作絵本)
内田麟太郎文 本信公久絵 ひかりのくに社 *
わらべうた こーりゃーどーこのじーぞーさん *
紙芝居 くねくねゆらゆら (年少向けおひさまこんにちは)
ひろかわさえこ作 童心社 *
紙芝居 おおきな いわが どーん (かみしばい とよたかずひこ わいわいシリーズ)
とよたかずひこ作 童心社 *
お話の部屋に来ると、2歳になったNちゃんはジャンプがしたくてたまらない。でももうすぐ2歳のYちゃんはまだジャンプができない。でも、ダンスが得意で、腰を動かして踊る。それで、最初に『ダンスダンスタッタッタ (かどのえいこのちいさなえほん)
』。それから、果物がおいしくなってきたので『くだもの ぱくっ (講談社の創作絵本)
』。1-2歳さんたちはリンゴ、みかん、メロン、バナナなど名前を言って、食べるまねができた。
毛糸でつくったポンポンを手にぶら下げて、「ゆーすりゃゆすりゃ」と歌いながら、子どもたちの前に落としてみた。みんな、嬉しそうに拾う。それで、今度は子どもたちに、そのひろったポンポンをゆらしておとしてもらう。落とすということ、小さな子にはなかなか難しいのだ。赤ちゃんは、お母さんがゆらすポンポンを楽しそうに見ている。
『がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)
』は、魔法の本。リズムがいいのだろう。赤ちゃんまで、静かに聞いていた。それで、今度は子どもたちに波になってもらい少しずつ両手の幅を大きくしながら「こまんかなみ」をした。手の幅を広げるところが、面白いようだ。
『たかーいたかーい (こどものくに傑作絵本)
』も、1-2歳さんは、動物の名前がわかるだけでなく、なにがおきているか理解して聞いているようだ。この数ヶ月間にずいぶん成長したようで驚いた。
紙芝居では、『くねくねゆらゆら (年少向けおひさまこんにちは)
』は、ストーリーがまだ理解できなかったよう。『おおきな いわが どーん (かみしばい とよたかずひこ わいわいシリーズ)
』では、Nちゃんは岩が岩と見えなかったようで「なに?」といったり、「こわい」といったりする子が。でも、足をくすぐるところは、お母さん方が子どもの足の裏をこちょこちょしたこともあって、子どもたちは喜んだ。多分一番大きいOちゃんは紙芝居の前にでてきて、岩の足の裏をさわり、「ここをこちょこちょした」という。子どもたち、ひとりひとりの反応はそれぞれで、本当に楽しい。
来月は館内整理のためお休みだけれど、また、きてください。2か月ぶりに会ったら、また成長しているんだろうな。