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おはなし(ストーリーテリング)

S保育園 年少中長さん ストーリーテリングによるおはなし会 小さな子におすすめ「ねずみのおむこさん」

 毎月、会員のだれかが朝の時間に行って、ひとつだけお話をしているS保育園。今日は私の当番だった。語ったのは、「ねずみのおむこさん」。
 子どもたちの前で語るのは2回目。前回は静かに真面目に聞いてくれたが、いまひとつ反応がわからなかった。
 今回は「ねずみのおむこさん」といったところで「知っている?」との声。ほほぉ、ほんとかな?と思いつつ語り始めた。でも、「誰が世界一偉いのかなあ」というと「ねずみだよ」という声がして、ああ本当に知っている子がいると思った。
 それにしても年少さんまで実によく聞いている。
 雲さんより強いのは風さんというところでは、「風かあ」という声が上がった。そんな反応が返ってくるとは思わなかったので、びっくりして一瞬とまってしまった。でも、すぐ気を取り直して語る。そのあとも、興味深げに聞いてくれるので、最後まで気持ちよく語ることができた。終わると「ねずみのお嫁さんだね」という声。すごいほんとによく知っていると思った。
 あとで園長先生から、昨年、劇で年長さん(今は1年生)が「ねずみのお嫁さん」やったので、それを見た子どもたちは、とくに興味を持っただろうとのことだった。なるほど。
 今回でこのお話は、年少さんのような小さな子たちでも楽しめるお話だと分かった。小さな子たちに、どんどん話していきたい。


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  出典本

J保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 はじめて語るおはなし

 前回、工事のために通行禁止で迷走してたどり着いた園。今日は工事も修了していて無事たどりついた。しかし、涼しい。5月に行ったときよりも涼しいさわやかだ。

プログラム
 おはなし 鳥のみじい 日本の昔話
 おはなし おおかみと七ひきの子やぎ グリムの昔話
 手遊び 木がのびる *
 おはなし ねずみのおむこさん 日本の昔話 *

 おはなしは2回目とあって、子どもたちも慣れたのだろうか?涼しいせいだろうか? 前回より、全体によく聞いている気がする。「おおかみと七ひきの子やぎ」では、オオカミが来て子どもたちをたべてしまうころから、子どもたちの体の動きがとまってよく聞いているのがわかった。でも、さすがに長いお話なので、終わると「はぁーっ」とため息。「木がのびる」の手遊びをしてから、「ねずみのおむこさん」を私が語った。このお話は、他に語っている人をまだ見たことないし、私も初めて子どもの前で語るのでとても心配だった。子どもたちは長い話を聞いて疲れているので、できるだけ、楽しい感じで語ることを心がけた。反応は……どうなのだろうか? 何人も体を揺らしているから、すべてを集中してきいているわけではない。でも、お日さま、雲、風、壁にネズミのおとうさんが呼びかけるところ、それに答えるセリフのところになると、子どもたちがぴっと止まって、興味をもって聞いている感じがする。そんな繰り返しだつた。もし、一番目に語ったら、また違う聞き方をしてくれたかもしれないと思ったりする。また、どこかで語りたいお話だ。

        ←「ねずみのおむこさん」の出典本

Sキッズクラブ 3年生~ ストーリーテリングによるおはなし会 ちゃんと聞けばちゃんと面白い

今日は午前と午後のダブルヘッダー。

 Sキッズクラブは、1、2年と3年生以上と分けて、毎月交互におはなし会をさせてもらっている。今日は3年生以上の子で、今年度ははじめてだ。

プログラム
 カメの笛 ブラジルの昔話 *
 きつねにょうぼう 日本の昔話

 3年生以上ともなると反抗する気持ちもでてきて、ふざけたりして、なかなか静かに座っていてくれない。でも、語り始めれば、聞いてくれるものだ。
 今日もそうだった。私は「カメの笛」を語ったのだが、はじめ、知らんふりをしてリズムをとったり、ふにゃふにゃしていた子も、すぐにじっとして聞き始めた。カメがヒョウをだます面白い話なので、深刻な話にならないよう、なるべく軽い感じで語ったのだが、子どもたちはどうだったろうか。
 次の「きつねにょうぼう」も、最初からよく聞いていた。語り手ものりにのっていた。ただ歌のいいところで、放送やらチャイムが鳴ってしまったのが残念。小学校の敷地内にある施設なので、仕方ないのだが……。でも、子どもたちはあまり気にならないようでちゃんと聞いていた。
 今年度、初めてということもあるかもしれないが、やはり、ちゃんと聞けば、ちゃんと面白いのだ。

G保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 前と同じお話で

 2週間前、J保育園でしたのと同じお話を、語る順番を替えてのおはなし会

プログラム
 手遊び あたまはてんてんてん まどみちお詩 
 おはなし おいしいおかゆ グリムの昔話
 おはなし ねずみのすもう 日本の昔話 *
 手遊び でんでんむし
 おはなし ひなどりとネコ ミャンマーの昔話

 子どもは14人で、前の時の半分くらいでこじんまりしている。「おいしいおかゆ」はとても反応がよく、「食べるものがなくなってしまいました」でまず、驚きの声が上がり、おかゆがどんどん増えていくところでは、笑い声が上がった。これはいいな、私が語る「ねずみのすもう」も楽しみと思って語りだした。ところが、途中で、遅れて来た子がお母さんにつれられてやってきて、先生が出て行って挨拶したり、その子が入ってきたりで、そのたびに子どもたちがそちらに気を取られてしまい、なんだかあまり聞いてもらえなかった感じ。長者のこえネズミがやせネズミを投げるところで、ふふっと何人かが笑ってくれたのが救い。はらはらするお話ではないので、そのくらいの反応かなと思う。
 次の「ひなどりとネコ」は、ひなどりがネコにやるケーキを食べてしまったところで、「ええー」という声が何人か上がったので、やはり惹きつける力のある話だと思ったのだが、後半のくしゃみのところは、あまりよくわかっていないようだった。
 初めてのおはなし会。1つ目のお話でもう疲れてしまったかしれない。

J保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 やっとたどり着いたけれど、

 今年度はじめての保育園でのおはなし会。ところが……、園へ行くための曲がり角が工事中で通行止めに。ええい仕方ないと次の角で曲がったら、道がどんとん細くなり、こみあう住宅を曲がりぬける迷路に迷い込んで、結局、ぐるりとまわって元の国道に戻ってしまった。そこで、こんどは国道をもどって、次の曲がり角からトライ。ああ、残念ながらここも、細い道がくねくね。どうしようと思ったところで、庭仕事をしているおじさんを発見。道をきいて「道が狭いけれどあんたの車(軽)なら行けるで、突き当りを左に曲がって、右に曲がって……」と教えていただき、ようやくぎりぎりにたどり着いた。今日語るメンバー3人のうち、ひとりは自転車だったので無事到着していたけれど、もう一人の車でくるメンバーがこない。と心配しているとメールが、「大変! いつものところが工事で曲がれません。少し遅れます」。やっぱり!! なんとかしてきてくれと願いつつ、時間も過ぎたので先にはじめていると、遅れていた一人が到着した。聞くと、私と同じ道に迷い込んだが、バックして戻り、工事の人に頼みこんで、通してもらったらしい。帰りは先生方に迂回路を教えてもらい難なく帰ったけれど、お話より、運転でエネルギーを使い果たしてしまった。

プログラム
 手遊び 頭に帽子 *
 おはなし ねずみのすもう 日本の昔話 *
 おはなし ひなどりとネコ ミャンマーの昔話
 手遊び 元気のいい手
 おはなし おいしいおかゆ グリムの昔話

 私は2番目に語る予定だったけれど、上に書いたように1番目の語り手が遅れたので、1番目に「ネズミのすもう」を語った。おはなしが初めてということもあったのだろう。静かに聞いていたが、今一つ反応がない。きょろきょろしている子も何人かいる。どのくらいわかって聞いているのが知りたいが、聞くわけにはいかず。でも、自分としては、イメージしながらきちんと語れたと思う。「ひなどりとネコ」は、ネコに追いかけられて隠れているあたりをよく聞いていた。このお話は初めて聞くのに良いお話だと思う。最後は、子どもたちも疲れた様子で、きょろきょろと落ち着きがない。なにしろ、先週終わりから急に暑くなったし、初めてのおはなしだったし、おはなし3つを、おりこうしてきくのは、大変だったかもしれない。実は同じプログラムで、2週間後に違う園へ行く予定。次はどうかな?

K市立図書館本館 ストーリーテリングによるおはなし会 ひとつひとつ

 K図書館のお話会は、第5週土曜日に開催していて、毎年4回ぐらいしかない。それで、ほとんどの親子が普段の絵本の読み聞かせと思ってきている。2~5歳の子がほとんどで、そのなかでも2、3歳の子が多かったりする。お話の数を減らしてみたり、うたを歌ってみたり、毎年いろいろ試行錯誤しているが、今回から短いお話を3つ。その間に手遊びを入れるという形でやってみることにした。小さな子にもストーリーテリングを、絵本や紙芝居の読み聞かせと同じように楽しんでもらって、好きになってもらえたらと思うのだ。それで、聞き手が育ってきてくれたらと思う。

プログラム
 おはなし ねずみのすもう 日本の昔話 * 
 手遊び むすんでひらいて
 おはなし おかあさんのたんじょうび マージョリー・フラック作『おかあさんだいすき (岩波の子どもの本 (5))』より
 わらべうた たけんこがはえた *
 おはなし ついでにペロリ デンマークの昔話

 今日来てくれた子は、1番大きい子が1年生で小さな子は1歳さん。やはり1年生の子は、最初から最後まで、顔を見てしっかり聞いてくれた。5歳くらいの子は寝転がったりしながらも耳はちゃんと向けている感じがする。手遊びは1歳さんも一緒にやってくれた。
 わたしは「ねずみのすもう」を語った。前回の小学校での大失敗から、初めて子どもの前で語るので、ぜったいに失敗したくないという思いがあり、ちょっと力が入りすぎたかも……。でも、1年生さんがものすごく聞いてくれたので満足だ。
 こうして、目の前のことをひとつずつ丁寧にこなしていけばいい。

   

     

Sキッズクラブ 新1年生おめでとう、ストーリーテリングによるおはなし会

 先週の金曜日が入学式で、小学校の授業は今日から。1年生はしばらく3時間だけ授業があって、給食はなし。そこで、他の学年より早い時間からキッズクラブで過ごす1年生のためにおはなし会にでかけた。15人くらい。みんな前に座りたいのだろう、よこ一列に並んで聞いてくれた。

プログラム
 あなのはなし マラリーク作
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *

 毎月グループのだれかがおはなしをしているS保育園に行っていた子がほとんどなので、聞きなれていて、とてもよく聞いてくれた。「あなのはなし」では、オオカミが穴を呑みこむという発想にまず驚き、オオカミか穴をのみこんだためにお腹が開くと笑いがおきた。とてもおもしろそうに語っている。
 わたしの「ひなどりとネコ」も、ひなどりの行く末を案じて真剣に聞いていくれた。ひなどりが何度もくしゃみをしそうになったところで、笑った子がいて、少し嬉しかった。この調子なら、くしゃみをこらえるところを、テキストより1回多くできそうだけれど、1度もやったことのないことなので、結局テキスト通りに語った。でも、一度挑戦したいなあ。ネコが「泡をくって逃げていきました」というと「泡をくってって?」と聞いた子がいて目が合ってしまったので「びっくりして」と答えて、続けた。この部分は、子どもたちがぽかんとして聞いていることも多く、わかったかな?と不安に思うことも多い。今日は、質問に答えたせいか、子どもたちにはよく分かったようだった。説明を加えて語るといいかもしれない。
 それにしても、まだ保育園から抜け切れない感じの1年生たち。本当にかわいい。おはなしをずっと好きでいてね。

I市立図書館ストーリーテリングによるおはなし会

 土曜日(3/18)のおはなし会。おはなしの部屋に入ってくれたのは、子ども4人と大人4人。このうち2人の子は姉妹。図書館におかあさんもいたのだが、お姉ちゃんが姉妹だけ入りたいという。おかあさんは心配そうだったけれど、「大丈夫ですよ」といって、待ってもらった。残りの2人の兄妹のうち、おにいちゃんは、私たちが言っている保育園の年長さんで、覚えていてくれたのが嬉しかった。大人はこの兄妹のお母さんのほかは、みなひとりで来てくださった方たちだ。

プログラム
 若返りの水 日本の昔話
 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 アナンシと五 ジャマイカの昔話

 私は「屋根がチーズでできた家」を語った。保育園などで語ると子どもたちは体をくっつけて怖そうに息をひとつにして聞くのだが、図書館ではそういうわけにはいかず、話しなれているお話だけに、勝手がちがって語りにくかった。それでも語り慣れているおはなしは、ありがたいことに、言葉だけはするするっと出てくる。子どもたちはそれぞの年齢に応じて聞いていてくれたと思うけれど、びっくりしたのは大人の人が顔をあげ、目をあけて聞いてくださったこと。このお話は大人にとっては幼稚っぽい感じがするのではないかと思っていたけれど、「ヘンゼルとグレーテル」にも似ているので、興味を引くのかもしれない。

G西保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 よく理解している!

 今日はダブルヘッダー。1月にも伺ったG西保育園へ。前回とてもよく聞いて楽しんでくれたクラスだ。私の顔を見て、「あっ前に来た人だ!」覚えていてくれたのは嬉しい。

プログラム
 手遊び あたまはてんてんてん まどみちおさんの詩より
 おはなし ねずみのすもう 日本の昔話
 おはなし 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 手遊び あげたりさげたり
 おはなし ネズミの御殿 ロシアの昔話

「ねずみのすもう」とタイトルを語り手がいうと、「知っている~」との声。語り手は「同じ話かどうか聞いていてね」といって始めた。静かに聞いていて、やせネズミが長者のネズミを投げ飛ばすと、ははは……と笑う声が聞けた。
 私は「屋根がチーズでできた家」を語った。最初の子どもの肉を食べるのが大好きなトロル女が出てきたところで、子どもたちは息を呑んだ。兄妹がトロル女の家に近づくと、危ないと、友だちと言い合ったりして、聞いている。兄さんが死んだふりをするところでは笑い声が。そして、ラストのところで兄さんがうまくトロル女をだますのを、「うんうん」と頷くように聞いている。すごいっ!! たいていこのお話はよく聞くが、こんなによくわかって聞いてくれているのは初めてのように思う。とても嬉しかった。
「ネズミの御殿」の時は、前のお話で疲れたのか、はじめのうちはだらだらと身体を動かしていたが、「しげみがくれのキツネ」や「ぶっつぶしのクマ」が出てくると大喜び。語り手と一緒にそうした言葉を言いながら、ラストで「わー!! もう終わっちゃったの?」と声が上がった。
 本当によく聞いて、お話を楽しんでくれるクラスだった。とっても楽しかったよ。ありがとう。

G西保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 もういっかい読んで!

 一昨日から3日連続で、夜から朝にかけて雪が降っている。日中はお日様がよく照って、道は凍結していないからありがたい。11時からのおはなし会で、日当たりのよい園庭にもう雪はなかった。これは、園児たちには少し残念かな?

プログラム
 ババヤガーの白い鳥 ロシアの昔話
 手遊び 1羽のにわとり *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話 *

 この園の年長さん(今日は17名)は、はじめてストーリーテリングを聞く。でも、すんなりとおはなしを受け入れてくれた。「ババヤガーの白い鳥」は、特に後半、白い鳥に追いかけられるところで、緊張して聞いていた。
 次の「ホットケーキ」が気楽なおなはしなので、手遊びをして緊張をほぐしてから語った。初め、とてもまじめな顔をしていてたのだが、「~なおかあさん」と、褒め言葉を付け足していくところで、くすくすと笑い声が出始めた。それから、ホットケーキが「オジサンポジサン」「メンドリペンドリ」とおかしな言葉をいうところは、くすっと笑ったり、ぽかんとしたり、それぞれな反応をしていた。笑い声が大きくなってきたのが「アーヒルガービル」。そして「ガッチョブッチョ」「ブータクータ」では大笑い。でも、お話がさらにすすんで行くと、静かになって、何人カの子が次を予想しながらきいた。「おしまい」というと、「ハハハハ……」と楽しそうに笑ってくれた。
 一人の男の子は、お話が終わったときと、挨拶が終わったあと、「もう一回読んで!」と、言いに来た。とても嬉しかった。「次きた時またね」と言って帰ってきたが、「ありがう、嬉しいよ」と気持ちを伝えればよかった。また、おもしろいくりかえしの言葉を一度だけ言ってあげてもよかったとも思う。この園には、来月もうかがう。同じお話ではないけれど、また楽しんでもらえますように。

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