おはなし(ストーリーテリング)

2020年1月20日 (月)

Sキッズクラブ 1、2年生 ストーリーテリングによるおはなし会 「ホットケーキ」で大はしゃぎ

 この時期になると、なぜか道路工事が多くなる。Sキッズクラブへ行く道も、一部片面通行で渋滞し、余裕を持っ出かけたはずが、ぎりぎりに。もう一人の語り手は、私より遅れたので、ゆっくりと準備をして、間を持たせてから始めた。

プログラム
 お年玉のはじまり 中国の昔話 *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話


   ←出典本

 わたしは「お年玉のはじまり」を語った。子どもたちは、びっくりするほど静かに聞いている。終わってから、「銅貨ってわかる?」と聞くと、ほとんどの子が「わかる」といったが、1年生はわからない子もいるみたい。「金メダル、銀メダル、銅メダルの銅だよ」というと「10円玉だね」という。「昔の中国の銅貨はどんなのだったんだろうね」と言って、次につなげた。

   ←出典本

「ホットケーキ」は、後半「おじさんぽじさん」から笑い声が上がって、大盛り上がり。みんなで、つらなっていく名前をいっしょに唱えた。終わってからも、名前を口々にいっている。
 同じ話を、土曜日にしんとした中で語った私は、うらやましい限りだった。同じ話でも、状況によって、こんなにも違ってくるのだ。

2020年1月18日 (土)

I市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会 最後まで気を抜くな!

 風邪かはやっている。今日語る予定のメンバーの一人が声が出なくなってしまい、急遽、私が代役で語ることになった。

プログラム
 十二支のはじまり 日本の昔話 
 ねずみのすもう 日本の昔話
 わらべうた たこたこあがれ *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話 *

 インフルエンザの流行もあるのだろうか、図書館に人が少なく、はじめ、知り合いの大人がひとり。そのうち4歳の子がひとり、それからお母さんと7歳の子、ひとりできた6歳の子、それからふらりと入ってくれた大人1名で、聞き手6名となった。
 3人の子は、足をなげだして少しずつ離れて座っている。互いに知らない子同士なので、少し緊張して、静かに聞いていた。

出典本
    
   

 わたしのホットケーキも、子どもたちは真面目な顔できいていて、なんだが語りにくい。途中から大人のほうがくすくす笑い出して、7歳の子もお母さんが笑っているからだろう、にこにこと笑い出して、なんとか語っていけた。
 ところが、おしまいのほうで、よしよし山場は超えた、うまく語れそう、とか思って気を抜いてしまった。そのとたん、集中が途切れて、一つ言葉を間違え、そこから動揺して、止まらずに、語るには語ったけれど、ぴしっと終れなかった。一度も間違えたことなど無いところなのに……。
 は~っ、またため息だ。最近どうもいけない。つぎこそ!

2019年12月 2日 (月)

Sキッズクラブ 3年生~ ストーリーテリングによるおはなし会 「かしこいモリー」は最強

 

 午後になれば晴れるのと思ったけれど、雨が長引いている。もう12月。Sキッズクラブには、子どもたちのつくったクリスマスのリースがたくさん飾られていた。


   ←出典本

プログラム
 スヌークスさん一家 ウィリアムズ作 *
 かしこいモリー イギリスの昔話

 わたしは「スヌークスさん一家」を語った。子どもたちの前では初めて語るので、どんな反応かドキドキ。家族4人がろうそくを順々に消そうとするけれど、上下や左右にしか息が吹けないので、ろうそくが消せないという愉快なおはなし。子どもたちは、それぞれ吹くマネしようとするので、見ているとおかしくて、私はずいぶん間違えた。最近、間違えてばかりだ。最後までもどると、「またかよ~」との声。面白かった。ただ面白いお話なので、また、どこかで機会があれば語りたい。今日は初めてのことでもあり、緊張していたので、もっと気楽に話せたらと思う。
 次の「かしこいモリー」は、それか楽しんで聞いていた。やはりモリーが次々と課題に挑戦するところがいちばんおもしろいようだ。そして今日は、袋にはさみと針と糸を持って入ったところで、先を予測している子がいて、すばらしいと思った。最後に、髪の毛一本橋のと頃に戻ってくるとまた「またかよ~」。それだけ楽しでいるってことだ。「かしこいモリー」は、やはり最強だ。

 

 

2019年11月30日 (土)

K市立図書ストーリーテリングによるおはなし会 聞いていないようで聞いているんだから

 第5週のある土曜日だけのおはなし会。きょうは、図書館がリユース本を出している日で、ついでに、お母さんが見ているあいだにお父さんといっしょに、という子もいて、6組の親子、子ども10人が部屋に入ってくれた。一番大きな子は2年生。でも、3、4歳の子が多い。

プログラム
 おはなし てぶくろ ウクライナの昔話
 わらべうた だいこんづけ
 おはなし ねずみのすもう 日本の昔話 *
 手遊び あげたりさげたり
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話


出典本
   

 ずっと静かにきいていてくれたけれど、小さな子が多いので「てぶくろ」以外は、小さな子にわかったかどうか心配。そんなわけで、わらべうたや手遊びをいれて、それだけでも楽しんでいってもらえたらと思っている。
 わたしは「だいこんづけ」と「ねずみのすもう」をした。「だいこんづけ」はほとんどの子が嬉しそうにやってくれた。3歳くらいの子が一番喜んでいたと思う。
 「ねずみのすもう」は、語っていて、誰もきいている感じがせず、とても語りにくかった。で、いくつか間違えた言葉を行ってしまったのだが、そのまま、しれっと語ってしまった。最近、こんなのばかり。ごまかしばかりうまくなっている。
「アナンシと五」は、大きな子はちゃんとわかったようだ。アナンシがつい「五」と言ってしまうと、びくっとしていた。

 おはなしを楽しみにして、リピーターになってくれる子がほしいと思う。

 最後に感想を書きたい子には書いてもらってポストに入れてもらうのだが、「たのしかった」「ねずみのすもうがおもしろかった」という手紙があって、ああ、ちゃんときいていたんだと嬉しかった。もっと集中して楽しく語れるようになろう。

2019年11月 8日 (金)

T小学校 4年生 ストーリーテリングによるおはなし会 「北風に会いに行った少年」うまく語ったつもりだけれど、ひとりよがり?

 昨年から、秋の読書週間に合わせていかせてもらっているT小学校。今年も語らせてもらえた。
 私は昨年と同じ4年生。今年語ったのは、

 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 出典本
     

 昨年は、会場のすばらしさに圧倒されて、どきどきしたのだけれど、今年はもうわかっっていたので、それは大丈夫だった。また、ちょっと子どもたちに真ん中によってもらって語ったので、リラックスして語れた。

 よく聞いてくれた。北風に粉をさらわれた男の子が、粉を返してもらいに北風に会いに行き、粉の代わりになにかをもらう。その帰りの宿屋で主人にそのものを取られてしまう。これが2回続き、3度目に、もらったもので、宿屋の主人をこらしめる。という胸がすくお話だ。
 1度目は、素敵な贈り物を取られるところでひどいと顔をし、2度目は同じ宿屋に泊まるところで、「だめだ」という顔をする。そして3度目は、懲らしめる様子に喜ぶ。そうした反応が、ちゃんと見られたと思った。私としても、まあまあ、うまく語れたつもりだ。

 ただ感想を言ってもらったところで(本当はおはなしの後で聞くには避けたいが、小学校では教育の一環として、先生がどうしても感想をきいてしまうのだ。)、「それぞれの役割の声を使い分けていた」「北風のひゅーという音がうまかった」「長いおはなしをおぼえていてすごい」といった、語り方についてのものばかりで、お話自体に対する感想はなかった。お話は面白かったのだろうか? 私の語り方が演じる感じになっていて、筋の面白さが伝わっていないのだろうか? と、とても不安に思った。

 語り方を教えに行ったわけではなく、お話を楽しんでもらいたかったのだが……。

 昨年の冬から何度も語ってきたおはなし。自分では、語るのが面白いお話で、子どもたちに楽しんてぜもらえると思っていたのだが、ひとりよがりかもしれない。語りに正解はなく、まだまだ惑いそうだ。

2019年9月12日 (木)

S幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 

 昨年は、お帰りの時間の前で、子どもたちはすっかり帰り支度のいでたち(帽子をかぶり、カバンを肩にかけて)で聞いていたのだが、今年は少し時間をはやめて、帰り支度の前にきいてもらえるようになった。そのせいだろうか、違う子たちだからだろうか、子どもたちはリラックスして、よく聞いてくれているように思う。


プログラム
 なら梨とり 日本の昔話 *
 手遊び むしかご *
 オオカミと七ひきの子ヤギ グリムの昔話


「なら梨とり」では、静かにきいているのだが、太郎、次郎が沼の主にのまれてしまうところで、えっと驚く顔をしていた。ラストのクライマックスもゆっくり目に語り、子どもたちもしっかり聞いてくれた。
「おおかみと七ひきの子やぎ」も、語り手はゆっくり語り、子どもたちはよく聞いていた。おおかみが家の中で入ってきたときは「おおかみだ」と叫ぶ子もいた。


 今日は、ストーリーのあるおはなしばかりになってしまった。たぶん、すべての子がおはなしについていけているわけではないと思う。でも、どこかひとところでも、頭に残って、体に入っていてくれたらなと思う。


出典本

2019年8月19日 (月)

Sキッズクラブ 夏休みのストーリーテリングによるおはなし会  「ちいちゃい、ちいちゃい」で怖がらせる

 

 盆明けの月曜日は、Sキッズクラブへ。毎月行っているので、子どもたちとはおなじみだ。

Dキッズクラブと同様に1、2年生と3年生以上に分かれた。

プログラム
1、2年生
 手遊び ブラックさんとブラウンさん
 ごぶじろう 日本の昔話
 魔法のかさ R・ファイルマン原作 E・コルウェル再話
 ちいちゃい、ちいちゃい イギリスの昔話 *

出典本
  

3年生以上
 味噌買い橋 日本の昔話
 ラプンツェル グリムの昔話
 ヤギとライオン トリニダード島の昔話

出典本
   


私は、1、2年生の担当。一番目に語る予定の人が遅れたので、急遽「ブラックさんとブラウンさん」の手遊びをして待っていた。ちょうど終わる頃に来たので、予定通りのプログラムで進めることができた。「ごぶじろう」はいくつもの多難を乗り越えるので、長いけれど、聞いていると面白い。そのあたり、子どもによって差が出てしまった。
「魔法のかさ」では、3、5、7と数えると不思議なことが起きる。これを子どもたちは理解して、さきを予想して、と笑いながら楽しむことができた。
 さて、私の「ちいちゃい、ちいちゃい」のときは、子どもたちはたくさん聞いた後なので、もうだらだら。背伸びをしてから、「短いお話だから聞いてね」と言ってから始めた。はじめは「ちいちゃい、ちいちゃい」の繰り返しを笑いながらのんびりと聞いていたのだが、骨がしゃべり始めると一転。急に身を乗り出す子、そして、怖がって逃げ出す子。私は、初めて子どもの前で語ったので、この反応に驚きつつ、ちょっと怖くしすぎたかもしれないと心配しつつ、その反面でおもしろがりつつ、語った。最後のところも飛び上がらんばかりに驚いてくれて、成功!! このお話は短く、どこかで引っかかったり、まごついたりすると、面白さが半減する。だから、こんなにうまくいって、心底ホットした。繰り返し練習した甲斐があった。こういうことがあると、また頑張ろうという気になる。
 

2019年8月 5日 (月)

Dキッズクラブ 夏休みのストーリーテリングによるおはなし会 

 1年生から4年生までのDキッズクラブへ。1、2年生と3、4年生に分かれて行った。


プログラム
1、2年生
 さるの生き胆 日本の昔話
 あなのはなし マラリーク作
 まめたろう イランの昔話


出典本
  



3、4年生
 サルのきも タイの昔話
 魔法のかさ R・ファイルマン原作 E・コルウェル再話
 かえるの王さま グリムの昔話


出典本
   



 私は、3、4年生(なんと小学校の校舎の非常階段を上がった4階で)で「サルのきも」を語った。ちょいと練習不足、そして連日の熱帯夜で寝不足のため、とっても不安。ゆっくり語ってなんとかやり終えた感じ。途中「いちじくの実」というところで、なぜか、口がうまく回らず。それでも、2回目の「いちじくの実」をしっかり言ったので、子どもたちに伝わったらしい。ラストで、病気だったワニの奥さんが、イチジクの実を、サルの生き胆とだまされて食べたのに、回復すると、「治るわけない!」という声が。ふふふっ、プラシーボ効果ですよ。
「魔法のかさ」は、楽しいお話。魔法の傘のいたずらで、おかみさんが家に戻ってきちゃったり、人の車にとびのったり、教会の塔の周りをぐるぐるまわったり。特に女の子たちがくすくす笑いながら聞いていた。
 最後の「かえるの王さま」も、女の子がよく聞いていたように思う。後のほうにいた男の子たちは、ちょっと疲れてしまったかも。


 終わってから、お礼にと子どもたちが絵を描いたうちわをいただいた。この季節。なによりのものです。ありがとうございました。

2019年6月29日 (土)

K市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会

 いよいよ梅雨が本格的になって、朝から蒸し暑い。この気候のせいか、たくさんの人が図書館にきている。お話会もいつになく大人数だった。子どもが14人大人が7人。小学生が半数近くいる。こんな日もあるんだ。


プログラム
 わらべうた あめこんこんふるなよ *
 おはなし 鳥呑爺 日本の昔話 *
 手遊び かえる
 おはなし ジャックの運さがし イギリスの昔話
 手遊び いっちゃんいがつく
 おはなし ついでにペロリ デンマークの昔話


 出典本
   


 歩き回る子がいなくて、全体的に静かに聞いていた。
「鳥呑爺」は、おじいさんが舌を出すところで、一番前の子が、私にペロペロと舌を出してみせるので、吹き出しそうだった。おじいさんが鳥を呑んでしまうと、みんなドッキリという顔をして、次を楽しみにして聞いているので、とても気持ちよく語れた。
 2つめの「ジャックの運さがし」は、次々といろいろな動物が出てくる。鳴き声に笑い声を上げる子がいた。最後で泥棒が勘違いをするところは、小さな子たちにはわかりにくいと思うが、どういうことなのだろうかと、しっかり聞いていたように思う。
 最後の「ついでにペロリ」は、私は外でドア当番をしたので、子どもたちの姿は見えないが、あちこちで笑いが上がっていた。


 何人かが感想を書いていってくれるのだが、「鳥を呑んだおじいさんのおはなしがおもしろかった。本も読んでみたい」というのがあって、とても嬉しかった。本につなげるという意味で、出典本の紹介だけでなく、よく似た絵本を紹介するのもいいねと、仲間と話し合った。


 K図書館でのお話会は、第5土曜日。年に3、4回しかないけれど、少しずつ聞き手が増えるといい。

2019年6月11日 (火)

C児童館 ストーリーテリングによるおはなし会 何があっても動じずに語りたい!

 昨日、隣市の小学校は、参観日の振り替え休み。お休みの日の学童保育の子にお話をしてきた。

プログラム
 サルのきも タイの昔話
 マメ子と魔物 イランの昔話
 エパミナンダス ブライアント作 *

出典本

   

 外は土砂降りの雨。子どもたちはエネルギーを持て余している感じで、元気がいい。それでも、「サルのきも」がはじまると、静かになって聞き始めた。なんてよく聞くのだろうと感心した。
 次の「マメ子と魔物」でも、はじめは隣の子と話したり、ふざけたりする子がいたのだが、女の子たちが魔物の家につれて行かれるあたりになると、よく聞いていた。マメ子の行動に笑い声もあがった。
 でもでも、それで疲れてしまったのだろうか? ほね休みに「木が伸びる」の手遊びをしたのがいけなかったのだろうか?私の「エパミナンダス」は、ずっとざわざわしていた。いつもは子どもたちがすぐのってくるのに。いつもと反応が違うことに、私はかなりうろたえ、時々言い間違えたり抜かしたり、なんとか語り終えた。
 後でほかのメンバーに聞くと、真ん中あたりの子だちがふざけていたけれど、ほかの子だちは、よく聞いていたとのこと。それに、ふざけていた子も耳は聞いていたという!!そうかー。動じずに、語ればよかった!! 

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