H小学校朝の読み聞かせ 2年2組 出典本は絶対必要!
昨日の朝はH小学校へ。
会議室で待っていると、ながーい廊下の端の部屋へ連れて行ってくれた。小柄な女の子なのだけれど、歩みが速い! ポニーテールの揺れるキビキビした後ろ姿がかわいらしい。
プログラム
絵本 らーめんちゃん 長谷川義史作 絵本館
おはなし 金色とさかのおんどり ロシアの昔話(『なまくらトック』より)
先生が後の方に座っていっしょに聞いてくれた。
『らーめんちゃん 』では、パチパチパチの言葉にあわせて、拍手をしてくれる。
「なんとかなるとー」といった言葉には大笑いだ。先生が率先して笑っていらっしゃる。
おはなしは、ちょっと調子が悪かった。実は筋トレの仕方がわるかったらしく、脇がいたくて、十分に声が出せず、集中が足りなかったのだ。
そのせいか、お話を聞き慣れない子が多いせいか、子どもたちもちょっと退屈した顔で聞いていた。
終わりの挨拶をいうと、先生が「先生の感想をいってもいいですか? とっても声がおきれいでしたね。それに『らーめんちゃん』の言葉はおもしろかったですよね。先生もこれからみんなにいっちゃおうかな?」などと、いってくださった。
それから「誰か感想を言える人?」ときいたが、「いまはいえない」という子がいたりするなか、一人の子が「おはなしの本は何という名前ですか?」と聞いた。
「金色とさかのおんどり」のことだ。
そんな風にお話に興味を持ってくれるなんて、なんと嬉しいことだろう!!
ところが、私はその出典本を自分が持っていなくて、図書館でも借りなかったので、持参しなかったのだ!!
仕方なく、本の題名を黒板に書いてきた。
とても反省。
出典本はできるだけ、所有しておきたいと思う。