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おはなし(ストーリーテリング)

K市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会

 いよいよ梅雨が本格的になって、朝から蒸し暑い。この気候のせいか、たくさんの人が図書館にきている。お話会もいつになく大人数だった。子どもが14人大人が7人。小学生が半数近くいる。こんな日もあるんだ。


プログラム
 わらべうた あめこんこんふるなよ *
 おはなし 鳥呑爺 日本の昔話 *
 手遊び かえる
 おはなし ジャックの運さがし イギリスの昔話
 手遊び いっちゃんいがつく
 おはなし ついでにペロリ デンマークの昔話


 出典本
   


 歩き回る子がいなくて、全体的に静かに聞いていた。
「鳥呑爺」は、おじいさんが舌を出すところで、一番前の子が、私にペロペロと舌を出してみせるので、吹き出しそうだった。おじいさんが鳥を呑んでしまうと、みんなドッキリという顔をして、次を楽しみにして聞いているので、とても気持ちよく語れた。
 2つめの「ジャックの運さがし」は、次々といろいろな動物が出てくる。鳴き声に笑い声を上げる子がいた。最後で泥棒が勘違いをするところは、小さな子たちにはわかりにくいと思うが、どういうことなのだろうかと、しっかり聞いていたように思う。
 最後の「ついでにペロリ」は、私は外でドア当番をしたので、子どもたちの姿は見えないが、あちこちで笑いが上がっていた。


 何人かが感想を書いていってくれるのだが、「鳥を呑んだおじいさんのおはなしがおもしろかった。本も読んでみたい」というのがあって、とても嬉しかった。本につなげるという意味で、出典本の紹介だけでなく、よく似た絵本を紹介するのもいいねと、仲間と話し合った。


 K図書館でのお話会は、第5土曜日。年に3、4回しかないけれど、少しずつ聞き手が増えるといい。

C児童館 ストーリーテリングによるおはなし会 何があっても動じずに語りたい!

 昨日、隣市の小学校は、参観日の振り替え休み。お休みの日の学童保育の子にお話をしてきた。

プログラム
 サルのきも タイの昔話
 マメ子と魔物 イランの昔話
 エパミナンダス ブライアント作 *

出典本

   

 外は土砂降りの雨。子どもたちはエネルギーを持て余している感じで、元気がいい。それでも、「サルのきも」がはじまると、静かになって聞き始めた。なんてよく聞くのだろうと感心した。
 次の「マメ子と魔物」でも、はじめは隣の子と話したり、ふざけたりする子がいたのだが、女の子たちが魔物の家につれて行かれるあたりになると、よく聞いていた。マメ子の行動に笑い声もあがった。
 でもでも、それで疲れてしまったのだろうか? ほね休みに「木が伸びる」の手遊びをしたのがいけなかったのだろうか?私の「エパミナンダス」は、ずっとざわざわしていた。いつもは子どもたちがすぐのってくるのに。いつもと反応が違うことに、私はかなりうろたえ、時々言い間違えたり抜かしたり、なんとか語り終えた。
 後でほかのメンバーに聞くと、真ん中あたりの子だちがふざけていたけれど、ほかの子だちは、よく聞いていたとのこと。それに、ふざけていた子も耳は聞いていたという!!そうかー。動じずに、語ればよかった!! 

I南小学校 朝の読み聞かせ 6年生全体に「小石投げの名人タオ・カム」

 前回、大失敗をした「小石投げの名人タオ・カム」を、今日は6年生全クラスに!!
 今日はメンバーが足りなかったとのことで、6年生3クラスをまとめてお願いしますと、お世話係さんから連絡があった。100名以上、それも6年生。よし、語りでいこうと決めた。でも、100名だとどのぐらいの部屋だろう? 声は届くだろうか? 心配だったので、ボイスレコーダーを置き、遠くから語る練習をした。
 はじめ廊下の先においたが、廊下だと声が響いて大きく聞こえるようだ。それで、我が家で一番広い空間のとれるリビングとダイニングを開け放ち、窓をあけ(ちょっと近所迷惑?)練習した。力みすぎないように、でも、声が届くように。この方法、なかなかいい。

プログラム
 小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話
 へびの食い合い 日本の昔話

出典本
    

 集会室へ案内されていくと、それはそれは静かに待っていてくれた。部屋いっぱいに座っている。立って語るつもりだったが、椅子が用意されていたし、座ってみると、いちばん後の子の顔が見えたので、座って語った。
「小石投げの名人タオ・カム」は、とても静かに聞いている。反応が顔に表れず、心配だ。あくびをしている子もいる。でも前回の失敗があって、かなりしつこく練習したせいもあって、緊張もしすぎす、あちこちで言い間違いはあったものの(これはいつものこと)、修正しながら、わたしとしてはうまく語れた。
「へびの食い合い」は、笑い話。できるだけそういうつもりで軽く語る。真面目に聞いている子が多い中で、隣の子と顔を見合わせて笑い出したり、ひとりでにやにやしている子が現れてきたのはうれしかった。

 語り終わってから、先生から「感想の言える人」という言葉。感想、本当は聞いて欲しくないけれど、学校では(これから社会で生き抜くにために)、さっといえることが重要視されるのだろう。何人かの手があがった。簡単な「へびの食い合い」の感想が多いかと思ったが、「小石投げの名人タオ・カム」と半々だった。
 タオ・カムでは、「タオ・カムが、はじめは一人で寂しかったけれど、技術を習得していい暮らしができたのでよかった」。「がんばっていれば認められる」。「小石で動物の形をくりぬいたり、口の中に命中させるなんてすごい」。
 へびの食い合いでは、「2つの蛇のあむあむの(相手をかむ)数が同じだった」。はっとさせられたのは、「力が同じもの同士が戦っても、勝負がつかない」という感想。
 ものすごーく、よく聞いて、聞いた子が聞いた子なりに解釈している。ああ、よく聞いていてうれしかった。
 私も、今回は練習したから満足。練習、必要です。

 

S保育園 年少・中・長さん ストーリーテリングによるおはなし会 二兎を追う者は一兎をも得ず

 I南小のあとは、S保育園へ。S保育園では、いつもお話の前にダンスがあり、それが結構時間がかかるので、その間に到着できる予定だった。ところが、ついてみると園はしんとしている。ダンスをしていない。職員室にいくと、先生が2階へ案内してくれた。いつも司会をしてくれるメンバーが私の代わりに語り終えたところだった。彼女は、私を見て、「今日は特別に2つお話をきいてくれるかな?」と、バトンタッチしてくれた。
 まにあわなかったんだ、とショックをうけつつも、語ったのは、

 ひとり、ふたり、さんにんのこども 松岡享子作

 子どもたちは、もうお話が終わったというのに、またきくことになって、少し興ざめだったみたい。わたしは、楽しんでもらえないなあと思いながら、まあ無難に語り終えた。

 後から聞いた話では、今日歯科検診があるので、ダンスがなしになったとのこと。ああーなんてことだろう! まず、急遽語らなければならなかったメンバーにもうしわけない。疲れた子どもたちのことを考えると、わたしは、語らない方がよかっただろう。I南小での大失敗につづくこの失態! ほんと、いいとこなしだ! どっと落ち込んだ。

 そういえばわたしは、移動時、急いでいることが多い。いつも、ぎりぎりでやっているから、こういうことになるのだ。

 何度も決心するけれど、すぐ忘れちゃうのは、余裕を持って、はやめにつくこと! ああ、もう、こんな迷惑はかけたくない。今度こそ!

 

Sキッズクラブ 1年生 ストーリーテリングによるおはなし会 全身で聞く

 今日から給食が始まったけれど、まだまだ2年生以上よりずっと早く帰ってくる1年生の入学おめでとうのおはなし会。
 たくさんの子が近くのS保育園出身。だから今までに私たちのおはなしを聞いてくれている子も多い。

プログラム
 こぶじいさま 日本の昔話
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *

 今年の1年生は、すっかりリラックスしていて、手足でなにやらしながらも、耳を傾けてくれた。「こぶじいさま」では、鬼の歌に大喜び。いっしょに踊る真似をする子もいた。
「ひなどりとネコ」は、聞いたことのない話だからだろう一生懸命きいていたように思う。ひな鳥が本当にくしゃみをしてしまったり、隠れていたつぼが割れてしまったりすると、とても心配して聞いている。でも、今日面白いなと思ったのは、ネコが大きな音にびっくりして逃げたのを、真似た子がいたこと。この部分、たいていの子は意味がわからないのだろうか、ぽかんとして聞くことが多いのだが、その子はちゃんと全身で理解していた。同じ話でも、いろいろな聞き方をしてくれることが楽しい。

 

Sキッズクラブ 1年生 ストーリーテリングによるおはなし会 全身で聞く

 今日から給食が始まったけれど、まだまだ2年生以上よりずっと早く帰ってくる1年生の入学おめでとうのおはなし会。
 たくさんの子が近くのS保育園出身。だから今までに私たちのおはなしを聞いてくれている子も多い。

プログラム
 こぶじいさま 日本の昔話
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *

 今年の1年生は、すっかりリラックスしていて、手足でなにやらしながらも、耳を傾けてくれた。「こぶじいさま」では、鬼の歌に大喜び。いっしょに踊る真似をする子もいた。
「ひなどりとネコ」は、聞いたことのない話だからだろう一生懸命きいていたように思う。ひな鳥が本当にくしゃみをしてしまったり、隠れていたつぼが割れてしまうと、とても心配して聞いている。でも、今日面白いなと思ったのは、ネコが大きな音にびっくりして逃げたのを、真似た子がいたこと。この部分、たいていの子は意味がわからないのだろうか、ぽかんとして聴くことが多いのだが、そのこはちゃんと全身で理解していた。同じ話でも、いろいろな聞き方をしてくれることが楽しい。

 

S幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 大きくなったね。

 3月14日のおはなし会。S幼稚園の年長さんも、今年度これが最後。急に体が大きくなったような気がする。

プログラム
 ねずみのすもう 日本の昔話
 手遊び つくしんぼ *
 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *

 最初は精いっぱいお利口にしていた子たちだった。リラックスして聞けるようになってから少しずつ、お話の面白さを感じてくれるようになってきたとと思う。
 この日は、花粉症の子も多くて、途中で鼻をかみに行く子あり、その日つくった工作をいじる子あり、友だちのカバンのキーホルダーで遊ぶ子あり、だったのだけれど、耳はちゃんと聞いていた。私が語った「屋根がチーズでできた家」では、最初に子どもの肉を食べるトロル女がでてくると、子どもたちの目が一斉に見ひらいて、しっかり聞いてくれた。
 最後にもうすぐ1年生だね。元気で小学校へ行ってねと、私たちがいうと、みんな満面の笑みを浮かべてくれた。ああ、1年生、嬉しいんだね。

Sキッズクラブ 1、2年生 ストーリーテリングによるおはなし会 楽しくなごやかに

 昨日から急に暖かくなり、朝は本当に暖かく、ああ立春!!と思ったが、午後から風がふきだしてまた寒さが戻ってきた。今日は、1、2年生、最後のおはなしだ。

プログラム
 うさぎのなみだ ロシアの昔話 *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話

 わいわいとしているのだが、お話をはじめるとちゃんと、しんとして聞くのが嬉しい。「うさぎのなみだ」は、ずっと静かに聞いていた。キツネがウサギを家から追い出したり、オオカミの声で犬を追い払うところを、びっくりしたように聞いていた。
「ホットケーキ」は、前半の、子どもたちがお母さんを口々に褒めるところで笑い、ホットケーキの出会う動物たちのおかしなあだ名に笑って、大変な騒ぎになった。語り手が順番を間違えてしまい、子どもたちが「さっき言った」という場面も。でも語り手も、それを笑って受け止めながら楽しく語ったので、かえって親近感がでよかったようだ。子どもたちはとても楽しそうだった。

 また来年も語らせていただけることになった。
 みなさん、またよろしくね。

C児童館 小学生 ストーリーテリングによるおはなし会 仲間の大切さ

C児童館 小学生 ストーリーテリングによるおはなし会

 土曜日に行事があって、振替休みの小学校近くの児童館でのおはなし会。低中学年生が21名だ。3列に並んで座って聞いてくれた。

プログラム
 さる地蔵 日本の昔話
 小さなオンドリとダイヤのボタン ケイト・セレディ作 *
 かめのこうらは、ひびだらけ ブラジルの昔話

 始まる前、先生方が子どもたちを静まらせるのに苦労しておられたので、心配だったのだけれど、お話が始まると、静かに聞いていた。「さる地蔵」では語り手が「地蔵さまって知っている?」と尋ねると、ほとんどの子が顔を横に振ったので驚いた。それでも、サルたちの歌を笑い。最初のおじいさんがお供え物を持ってきてしまうあたりで楽しそうにしていた。
 私は「小さなオンドリとダイヤのボタン」を語った。最初、しんとして聞いていたので、わたしはとても驚いた。「太った3人の召使い」が出てくると、笑う子がいて、それにつられて他の子も「太った3人の召使い」が出るたびに笑っいた。オンドリがの火の中に放り込まれてしまうと「焼き鳥になる」という子がいて、私も思わず吹き出しそうになったが、何とか平静を装って語った。そのほかでは、反応が静かだ。オンドリが王さまのずぼんのなかに蜂をはきだしても、しんとして、じっと聞いている。先週南K小学校で語った時、こともたちがおもしろがって大きな反応を示したのが頭に残っていたせいか、分かっているんだろうか?と不安になった。「蜂は王さまをさしたかですって?」で、ようよう笑い声が上がった。でも、後で仲間に聞いたところ、子どもたちは大きな声を出してはいないが、要所要所をわかって、静かに反応を示していたとのこと。場所によって、子どもたちによって反応は様々なのだ。
 エンディングのところで、私は、一節抜かしたらしい。自分では、ちゃんと言っていたつもりだったのに……。仲間がいないと気づかないこと。仲間の大切さを感じた。
「かめのこうらは、ひびだらけ」も、静かに聞いていた。カメが空から落ちていく場面を、とくに面白そうに聞いていた。

S保育園 年少・中・長さん ストーリーテリングによるおはなし会 初心にかえって

 月に1度、グループで順番に行っているS保育園。12月は私の担当。朝のダンスを子どもたちと楽しんだ後に、年中さんのお部屋に集まってもらって語った。前に私がきしむドアを語ったのを覚えている子がいて、「キーっていうの、またやって」と言ってくる。なんと嬉しいこと。

 今日語ったのは、

 鳥呑爺 日本の昔話

 このお話は、ストーリーテリングを始めて間もないころに覚えた。語りはじめのころは、子どもたちがよく笑ってくれたのだが、だんだん、反応が悪くなってきたように思っていた。私自身の語りは、たどたどしかったのが、かなり手馴れて、滑らかになっているはずなのに、どうしてだろう? もしかして、子どもたちが変わってきたのだろうか? などと考えたりもした。
 でも、今回語ることになって、ふと、滑らかすぎるのではと思い当たった。鳥が歌う歌を、小鳥のさえずりをイメージして、さらさらさらっと流れるように歌っていたが、それでは子どもたちがあっけにとられているうちに終わってしまい、なにがなんだかわからないのかもしれない。今回は年少さんもいることだしと、ゆっくりと歌ってみることにした。
 結果は、うまくいった。うたの繰り返しを楽しみ、年長さんは、ストーリーも理解してくれたようだった。
 語り終わると、いちばん前にいた年中さんが「ああ、楽しかった!」と言ってくれて、私も、ああ、楽しかった!

 はじめのころの方がいい語りができていたということもある。初心にかえろう。

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