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おはなし(ストーリーテリング)

S保育園 年少・中・長さん ストーリーテリングによるおはなし会 二兎を追う者は一兎をも得ず

 I南小のあとは、S保育園へ。S保育園では、いつもお話の前にダンスがあり、それが結構時間がかかるので、その間に到着できる予定だった。ところが、ついてみると園はしんとしている。ダンスをしていない。職員室にいくと、先生が2階へ案内してくれた。いつも司会をしてくれるメンバーが私の代わりに語り終えたところだった。彼女は、私を見て、「今日は特別に2つお話をきいてくれるかな?」と、バトンタッチしてくれた。
 まにあわなかったんだ、とショックをうけつつも、語ったのは、

 ひとり、ふたり、さんにんのこども 松岡享子作

 子どもたちは、もうお話が終わったというのに、またきくことになって、少し興ざめだったみたい。わたしは、楽しんでもらえないなあと思いながら、まあ無難に語り終えた。

 後から聞いた話では、今日歯科検診があるので、ダンスがなしになったとのこと。ああーなんてことだろう! まず、急遽語らなければならなかったメンバーにもうしわけない。疲れた子どもたちのことを考えると、わたしは、語らない方がよかっただろう。I南小での大失敗につづくこの失態! ほんと、いいとこなしだ! どっと落ち込んだ。

 そういえばわたしは、移動時、急いでいることが多い。いつも、ぎりぎりでやっているから、こういうことになるのだ。

 何度も決心するけれど、すぐ忘れちゃうのは、余裕を持って、はやめにつくこと! ああ、もう、こんな迷惑はかけたくない。今度こそ!

 

Sキッズクラブ 1年生 ストーリーテリングによるおはなし会 全身で聞く

 今日から給食が始まったけれど、まだまだ2年生以上よりずっと早く帰ってくる1年生の入学おめでとうのおはなし会。
 たくさんの子が近くのS保育園出身。だから今までに私たちのおはなしを聞いてくれている子も多い。

プログラム
 こぶじいさま 日本の昔話
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *

 今年の1年生は、すっかりリラックスしていて、手足でなにやらしながらも、耳を傾けてくれた。「こぶじいさま」では、鬼の歌に大喜び。いっしょに踊る真似をする子もいた。
「ひなどりとネコ」は、聞いたことのない話だからだろう一生懸命きいていたように思う。ひな鳥が本当にくしゃみをしてしまったり、隠れていたつぼが割れてしまったりすると、とても心配して聞いている。でも、今日面白いなと思ったのは、ネコが大きな音にびっくりして逃げたのを、真似た子がいたこと。この部分、たいていの子は意味がわからないのだろうか、ぽかんとして聞くことが多いのだが、その子はちゃんと全身で理解していた。同じ話でも、いろいろな聞き方をしてくれることが楽しい。

 

Sキッズクラブ 1年生 ストーリーテリングによるおはなし会 全身で聞く

 今日から給食が始まったけれど、まだまだ2年生以上よりずっと早く帰ってくる1年生の入学おめでとうのおはなし会。
 たくさんの子が近くのS保育園出身。だから今までに私たちのおはなしを聞いてくれている子も多い。

プログラム
 こぶじいさま 日本の昔話
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *

 今年の1年生は、すっかりリラックスしていて、手足でなにやらしながらも、耳を傾けてくれた。「こぶじいさま」では、鬼の歌に大喜び。いっしょに踊る真似をする子もいた。
「ひなどりとネコ」は、聞いたことのない話だからだろう一生懸命きいていたように思う。ひな鳥が本当にくしゃみをしてしまったり、隠れていたつぼが割れてしまうと、とても心配して聞いている。でも、今日面白いなと思ったのは、ネコが大きな音にびっくりして逃げたのを、真似た子がいたこと。この部分、たいていの子は意味がわからないのだろうか、ぽかんとして聴くことが多いのだが、そのこはちゃんと全身で理解していた。同じ話でも、いろいろな聞き方をしてくれることが楽しい。

 

S幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 大きくなったね。

 3月14日のおはなし会。S幼稚園の年長さんも、今年度これが最後。急に体が大きくなったような気がする。

プログラム
 ねずみのすもう 日本の昔話
 手遊び つくしんぼ *
 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *

 最初は精いっぱいお利口にしていた子たちだった。リラックスして聞けるようになってから少しずつ、お話の面白さを感じてくれるようになってきたとと思う。
 この日は、花粉症の子も多くて、途中で鼻をかみに行く子あり、その日つくった工作をいじる子あり、友だちのカバンのキーホルダーで遊ぶ子あり、だったのだけれど、耳はちゃんと聞いていた。私が語った「屋根がチーズでできた家」では、最初に子どもの肉を食べるトロル女がでてくると、子どもたちの目が一斉に見ひらいて、しっかり聞いてくれた。
 最後にもうすぐ1年生だね。元気で小学校へ行ってねと、私たちがいうと、みんな満面の笑みを浮かべてくれた。ああ、1年生、嬉しいんだね。

Sキッズクラブ 1、2年生 ストーリーテリングによるおはなし会 楽しくなごやかに

 昨日から急に暖かくなり、朝は本当に暖かく、ああ立春!!と思ったが、午後から風がふきだしてまた寒さが戻ってきた。今日は、1、2年生、最後のおはなしだ。

プログラム
 うさぎのなみだ ロシアの昔話 *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話

 わいわいとしているのだが、お話をはじめるとちゃんと、しんとして聞くのが嬉しい。「うさぎのなみだ」は、ずっと静かに聞いていた。キツネがウサギを家から追い出したり、オオカミの声で犬を追い払うところを、びっくりしたように聞いていた。
「ホットケーキ」は、前半の、子どもたちがお母さんを口々に褒めるところで笑い、ホットケーキの出会う動物たちのおかしなあだ名に笑って、大変な騒ぎになった。語り手が順番を間違えてしまい、子どもたちが「さっき言った」という場面も。でも語り手も、それを笑って受け止めながら楽しく語ったので、かえって親近感がでよかったようだ。子どもたちはとても楽しそうだった。

 また来年も語らせていただけることになった。
 みなさん、またよろしくね。

C児童館 小学生 ストーリーテリングによるおはなし会 仲間の大切さ

C児童館 小学生 ストーリーテリングによるおはなし会

 土曜日に行事があって、振替休みの小学校近くの児童館でのおはなし会。低中学年生が21名だ。3列に並んで座って聞いてくれた。

プログラム
 さる地蔵 日本の昔話
 小さなオンドリとダイヤのボタン ケイト・セレディ作 *
 かめのこうらは、ひびだらけ ブラジルの昔話

 始まる前、先生方が子どもたちを静まらせるのに苦労しておられたので、心配だったのだけれど、お話が始まると、静かに聞いていた。「さる地蔵」では語り手が「地蔵さまって知っている?」と尋ねると、ほとんどの子が顔を横に振ったので驚いた。それでも、サルたちの歌を笑い。最初のおじいさんがお供え物を持ってきてしまうあたりで楽しそうにしていた。
 私は「小さなオンドリとダイヤのボタン」を語った。最初、しんとして聞いていたので、わたしはとても驚いた。「太った3人の召使い」が出てくると、笑う子がいて、それにつられて他の子も「太った3人の召使い」が出るたびに笑っいた。オンドリがの火の中に放り込まれてしまうと「焼き鳥になる」という子がいて、私も思わず吹き出しそうになったが、何とか平静を装って語った。そのほかでは、反応が静かだ。オンドリが王さまのずぼんのなかに蜂をはきだしても、しんとして、じっと聞いている。先週南K小学校で語った時、こともたちがおもしろがって大きな反応を示したのが頭に残っていたせいか、分かっているんだろうか?と不安になった。「蜂は王さまをさしたかですって?」で、ようよう笑い声が上がった。でも、後で仲間に聞いたところ、子どもたちは大きな声を出してはいないが、要所要所をわかって、静かに反応を示していたとのこと。場所によって、子どもたちによって反応は様々なのだ。
 エンディングのところで、私は、一節抜かしたらしい。自分では、ちゃんと言っていたつもりだったのに……。仲間がいないと気づかないこと。仲間の大切さを感じた。
「かめのこうらは、ひびだらけ」も、静かに聞いていた。カメが空から落ちていく場面を、とくに面白そうに聞いていた。

S保育園 年少・中・長さん ストーリーテリングによるおはなし会 初心にかえって

 月に1度、グループで順番に行っているS保育園。12月は私の担当。朝のダンスを子どもたちと楽しんだ後に、年中さんのお部屋に集まってもらって語った。前に私がきしむドアを語ったのを覚えている子がいて、「キーっていうの、またやって」と言ってくる。なんと嬉しいこと。

 今日語ったのは、

 鳥呑爺 日本の昔話

 このお話は、ストーリーテリングを始めて間もないころに覚えた。語りはじめのころは、子どもたちがよく笑ってくれたのだが、だんだん、反応が悪くなってきたように思っていた。私自身の語りは、たどたどしかったのが、かなり手馴れて、滑らかになっているはずなのに、どうしてだろう? もしかして、子どもたちが変わってきたのだろうか? などと考えたりもした。
 でも、今回語ることになって、ふと、滑らかすぎるのではと思い当たった。鳥が歌う歌を、小鳥のさえずりをイメージして、さらさらさらっと流れるように歌っていたが、それでは子どもたちがあっけにとられているうちに終わってしまい、なにがなんだかわからないのかもしれない。今回は年少さんもいることだしと、ゆっくりと歌ってみることにした。
 結果は、うまくいった。うたの繰り返しを楽しみ、年長さんは、ストーリーも理解してくれたようだった。
 語り終わると、いちばん前にいた年中さんが「ああ、楽しかった!」と言ってくれて、私も、ああ、楽しかった!

 はじめのころの方がいい語りができていたということもある。初心にかえろう。

T小学校 4年生 ストーリーテリングによるおはなし会 ルンペルシュティルツヘン 緊張から集中へ

 T小学校の先生と会員が知り合いで、その関係から、一度試しにお話をさせていただけることになった。生徒数が少ないので、1学年にひとりずつで、朝の活動時間に、10分程度のおはなしをとのこと。子どもたちにとってはじめてのお話、そして、これきりとなるかもしれないので、各学年、できるだけ筋のはっきりした、聞きやすい話にしようと会員同士で話し合った。

 わたしは4年生の担当、語ったのは、

「ルンペルシュティルツヘン」(グリムの昔話)

 まず通されたのが、図書室の横の活動スペース。図書室との間が空いていたので、これは声がちってしまうと心配したが、カーテンを閉めてくださった。すると、まるで、講演会をするような空間になった。子どもたちはなにもない床にきちんと整列して座っている。いつも椅子やら机やらがごたごたとならぶ教室でやっている私は、なんだか場違いな気がして、どきどきしてきた。挨拶するとなんか声も震えてる。ひやーーーどうしよう。「おばさん、すごく緊張しているんだけれど……」などといって、自分を必死で落ち着けて話し始めた。
 初めは、本当にどきどきしていた。でも、子どもたちがみんなしっかり聞いていてくれるので、だんだん落ち着いてきた。さらに要所要所で、それに応じた反応があちこちで見られていつのまにか自分の話に集中して語っていくことができた。語り終えて、「おしまい」というと、子どもたちは、しばらく、きょとんとしていたが、やがて拍手をしてくれた。
 先生が感想をというと何人もの子が手をあげた。(本当は感想は聞かないでほしいけれど、学校では先生の方針に従うことにしている。)「おきさきが子どもを取られないでよかった」という子がいる一方で「小人にとってはハッピーエンドでなくてかわいそう」という子がいる。いろいろなとらえ方ができるの。それから語りに対しては、「それぞれの人で声を使い分けていた」とか「表情で気持ちがわかった」など。私としては声を使いわけていたつもりはないが、もしかして、お話にのめりこみすぎて、「淡々に語る」というおはなしの基本を離れていたのでは、と少し不安になる。
 それにしても、こんなに的を得た感想をいえる子たち、しっかりしている! 
 終わってから校長先生と話し、「子どもたちがとても充実した朝の時間を持つことができた」と喜んでもらえた。「また次もぜひ!」という言葉が、校長先生からも、私たちからもでて、次の機会がいただけそうだ。
 私たちも、次に向けて、精進しなくちゃ!

S幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 楽しく聞くことから

 なんという陽気だろう。1か月ぐらい戻ったような気がする。そのあたたかさのせいか、わたしはおはなし会で使うろうそくを忘れてしまった。幸いにも、行く途中、車中で気づき、園近くの百円ショップに飛び込んで、なんとか体裁を整えることができた。百均様、ありがとうございます。近くにあってくれて、助かりました。

プログラム
 三枚のお札 日本の昔話
 わらべうた いもにめがでて *
 きしむドア 『フランさんの語り3』より *

 前回、子どもたちがリラックスした感じで待っていたのでいいなと思ったのだけれど、今日はまた、きっちりとすわって待っていた。手遊びかなにかしてから始めたほうがよかったかもしれないけれど、そのまま初めてしまった。暖かいので、窓は全開。帰りの前の時間なので、先生方が掃除をする音、隣のクラスで今日の終わりの歌を歌う声が響いてきた。そんなこんなで、「三枚のお札」の語り手は語りにくそうだった。子どもたちも、よそ事をしたり、下を向いていたりが目立った。でも、ちゃんと聞いている子たちは、じっと頭も動かさずに聞いていた。
 手遊びのあと、私が「きしむドア」を語った。このお話は単純な繰り返し。動物がつぎつぎでてきて、子どもたちも容易に理解できる。大笑いし、ときに喚声をあげて聞いてくれた。「三枚のお札」のとき、ぜんぜん聞けなくて、おかしなうなり声をあげていた子が、身を乗り出して聞いていた。
 これは、子どもを喜ばせるお話なのだ。ときにはこうしたお話をまぜることで、お話を聞くきっかけになってくれればと思う。
 

J保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 いげっちゃがさがさ、いぐなっちゃがさがさ

 この園は、今年度、派遣依頼が2回。前回は他のメンバーが行ったので、私は初めてだ。2クラスで30名。きちんと座って聞いてくれた。

プログラム
 二ひきのよくばり子グマ ハンガリーの昔話
 なら梨とり 日本の昔話 *
 ネズミの御殿 ロシアの昔話

 わたしは「なら梨とり」を語った。この前メンバーの前で語った時、「いげっちゃがさがさ、いぐなっちゃがさがさ」という笹の音の意味がよくわかるようにと、アドバイスを受けたので、「いぐな」「いげ」のところを強調し、「ちゃ」で間をとって、「がさがさ」を流すように語ってみた。子どもたちがそれでよくわかったかどうかはわからないが、2人の男の子が、その響きが笑いのツボのようで、くすくす笑う。これは初めての反応で笑うための言葉ではないので困った。この子たちは別々に離れて座っていたので、となりの子が笑ったつられたわけではない。それぞれが面白く感じたのだと思う。幸いなことに、この笑いは他の子には伝染せず、ほとんどんの子は真面目な面持ちで聞いていた。「いげっちゃがさがさ、いぐなっちゃがさがさ」の言い方を気にするあまり、かえって強調しずきてしまったのかもしれない。それ以外は、いままで語った時とほぼ同じ反応だった。太郎が沼の主に呑まれたところで息を飲み、同じことの繰り返しの次郎で少しだれて、三郎が上の兄二人と違う行動をするので、また真剣に聞く。と言った感じだ。
 でも、緊張して聞いていたのだと思う。最後の「ネズミの御殿」では、いろいろ面白い名前のついた動物が出てくるので、声をあげて喜んでいた。

 このあと、先生とおはなしをし、園では近年行事が多く、前のように、私たちのようなおはなしボランティアとの時間をとりにくくなっているとのこと。子どもたちも忙しいんだなあ。でも、また時間があったら、ぜひ呼んでください。

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