最近のトラックバック

すいすい 朝の小学校おはなし会

朝の読み聞かせ 2年2組 大失敗!の日

 新学期が始まって3日目の今日、もう朝の読みきかせ。クラスにいくと、もうすわって待っていてくれた。いちばんはじめのお話会だから、楽しくと思っていたのに……涙涙のお話会になってしまったcrying

プログラム
 絵本 おおきなたまご (たまごのほん) 寺村輝男文 和歌山静子絵
 おはなし ホットケーキ ノルウェーの昔話

 『おおきなたまご (たまごのほん)』は、昨年の2年生で同じころに読んで、とても喜ばれたので、今回も読んでみた。やはり、喜んで聞いてくれる。よしよしと思って「ホットケーキ」へ。これが大失敗だった!! はじめのうち、普段より反応が薄いので、子どもたちが新しいクラスで緊張して、笑えないのかなあと思いながら語っていた。くすっと笑っても広がっていかない。でも、面白い言葉をくりかえし積立て行くところで、ようや笑いがでて、最後の積み立てで大爆笑になって、やったー!と思った時、あれっ? ひとつ前のをいっちゃったと気づいた。どうしよう? えい戻っちゃえと戻ろうとしたら、「やあ、こんにちは」この一言が出てない。もうどうしようもなくて、なんども繰り返し、結局そこを抜かして、最後までお話を終わらせた。ああ゛あ゛ーーー。これじゃあ、子どもたちはちっとも面白くない。おまけに「さきそこいったよ」という子がいたり、そのこに「だまって」という子がいたり……子どもにものすごく気を遣わせてしまった。ああ、ごめんなさい。ごめんなさい。
 担任の先生に謝ると「いいえ、子どもたちおもしろがっていましたよ」と、慰めていただけたものの、ぼーぜんとして帰ってきた。
 ショックだ。得意のお話でこんなことになるなんて。
 たぶん、おもしろがらせてやろうと気負っていたし、子どもが大笑いするのを期待していたのがいけなかった。ただ語る、そう真摯にお話に向き合ってなかったから。近いうちにどこかでこのお話を語らないと。と思う。
 お話は生き物。ちゃんと向き合わないと怪物にもなる。と思い知らされた。

      

朝の読み聞かせ 3年2組 よく聞いてくれる「マメ子と魔物」

 このお話会があったのは、今週の水曜日だから3日前になるのか~。いつもだらだらと過ごしている私が、今週の月曜日からとんでもなく忙しい状況になってしまって、今日の夕方やっと一息ついて、ここに書けるようになった。そんなわけで、練習もままならず、睡眠不足でちょっぴりくらくらしながらでかけた。

プログラム
 絵本 さる・るるる 五味太郎作 絵本館
 おはなし マメ子と魔物 イランの昔話

 5月に1組にしたのと同じプログラム。1組と同じように『』は、ページをめくることに笑って楽しんでくれた。心配していたおはなしの方は、前半は、意外にも調子よく語れたのだが、後半でやはり、言い間違えたり、ちょっぴりつまったり。それでも子どもたちは、元気のいいマメ子の言葉を笑ったり、魔物につかまってしまうところで緊張したりと、とてもよく聞いてくれたので助かった。本当に、子どもたちに支えられている。

     

朝の読み聞かせ 5年1組 環境、気持ちに左右される語り

 学期ごとに1度ずつの高学年の朝の読み聞かせ。今年度、私は3学期に1回5年生に入らせてもらった。教室に行くと、6年生を送る会の練習で、子どもたちの半数が音楽室に行っている様子。ほぼ10分のおはなしを用意していたので、これはできないのではないかと心配したが、ぎりぎりに戻ってきてくれて、チャイムが鳴ってまもなくばたばたと始めることができた。

語ったのは、先日H小学校の6年生で語ったのと同じ
「ルンペルシュティルツヘン」グリムの昔話

だが、なんだか、気持ちがせいて、また口が回らなくて、最初のうち集中できなかった。真ん中あたりから落ち着いて語れるようになったのだが……。
語り手がこんなだから、子どもたちもきいてはいるけれど、あまり集中できない感じ。でもラストを、できるだけ力を入れずに語ったせいか、理解して、楽しんでくれた様子の子がいたのは嬉しかった。
やはり、語りはその時の環境やら、気持ちやらに、影響されてしまう。できるだけ、ゆったりと、落ち着いた気持ちで臨みたいものだ。

朝の読み聞かせ 2年2組 静かに聞いているのは?

朝の読み聞かせ 2年2組 静かに聞いているのは?

 冷えこんだ朝。でも、南K小学校では昨年の夏からエアコンがついた。寒い渡り廊下を凍えながら通っていくとゴーーーッとものすごい音がする。工事でもしているのかとのぞいてみると、室外機だった。おお、エアコンがフル稼働している!! ばんざーい。教室はほんのり暖かくてしてわせだった。

プログラム
 絵本 にわとりかあさん 木坂涼文 高畠純絵 こどものとも年少版2016.10 福音館書店
 おはなし マメ子と魔物 イランの昔話

「にわとりかあさん」は2年生に幼稚すぎるのではないかと悩んだが、大人の私が見てもとても面白かったので、子どもたちを楽しませたいと読んでみた。たまごが大きくなるたびに子どもたちは「アヒルの卵」「ダチョウかもしれない」と期待を膨らませている。いよいよ割れてがっかりということにならないといいなあと思いながら、ページをめくると、うわっと歓声が上がる。よかった!! 楽しんでもらえたようだ。
 いい気になって「マメ子と魔物」へ。これが、静かに聞いてくれたものの、目に見える反応がなかったのが心配。途中でせきこんだ子どもがいて、先生が、その子をそっと外へ連れ出し、子どもたちと私の気持ちが逸れ、私もそこで言い間違えたりしたのがいけなかったかもしれない。
 終わると先生が「おそろしく静かに聞いていました」とおっしゃった。これはほめ言葉なのか、それとも? どうか、子どもがおはなしを楽しんでくれていますように。

朝の読み聞かせ 3年1組 はじめてかたる「サルのきも」

 割合暖かい日が続いた後にぐっと冷え込んだ今朝。防寒のために服を重ねに重ねてでかけた。教室にいくと、朝の読み聞かせを忘れていたようだが、私が顔を見せるとすぐに体勢を作ってくれた。

プログラム
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01号 福音館書店
 おはなし サルのきも タイの昔話
 絵本 とのさまサンタ  本田カヨ子文 長野ヒデ子絵 リブリオ出版

『これなーんだ?』は、毎年クリスマスの時期になると読むクイズ形式の絵本。直接クリスマスには関係ないけれど、最後にクリスマスに関連する動物がでてくる。赤ちゃん絵本なのだけれど、なかなか子どもたちは正しい答えが出せなくて、意外だった。
「サルのきも」は、初めて子どもたちの前で語った。初めて語る時はいつもドキドキだ。まず「肝がからだの中にある大切な内臓である」ことを教えてから語った。サルがワニにだまされるのを真面目な顔をして聞いていた子どもたちだが、サルが逆にだましはじると、くすくすと笑いだした。語り終えると「サルすげえ」という声。よくわかってくれたとほっとする。聞いてもらうのに3年生くらいがちょうどいいかなと思う。
 絵本『とのさまサンタ』は、これまたよく読むクリスマス絵本。時間がなくなってきたので、いそいで読んで、子どもたちの反応は初めのうちはよかったが、後半はいま一つだった。3年生には少し幼稚すぎたかもしれない。
 

     

朝の読み聞かせ 4年1組 先生の力は大きい!

 木枯らしがやってきた今朝は、4年1組のおはなし会。図書館祭でほとんどの子が図書室へ本を借りにいっていて、教室にいる子はパラパラ。みんながどどっともどってきて、さてはじめましょうとなった。

プログラム
 おはなし 頭の上に柿の木 日本の昔話
 絵本 やきそばばんばん  はらぺこめがね あかね書房

 おはなしのタイトルをいって、「むかし」と一言いったところで、突然、全校放送が……。「大切お知らせがあります」というので、なんだろー? 不審者でも現れたんだろうか? と子どもたちとともに緊張して聞いていると、なんのことはない「新しいトイレは工事が終わって今日から使えます……」と、新しいトイレの使い方の連絡だった。なにも今、放送しなくてもいいのにと思ったが、いやいや、初日の朝に連絡しないと混乱が起こるから仕方ないのだろう。なんにしろ、お話の途中でなくてよかった。
 放送が終わって、もう一度「むかし、ある村に……」と語り直した。支援クラスの子とその先生がいらしていて、先生が特に楽しく聞いてくださって、そのまわりの子たちは特に楽しくきいてくれたように思う。やはり、先生の影響は大きい。
 2冊目は時間がなかったので、予備にもっていっていた『やきそばばんばん』をいそぎ足で……。とっても美味しそうで、リズムがよくて、元気のでる絵本。年齢に関係なく読めると思う。

     

朝の読み聞かせ 4年2組 笑い話は難しいけれど……

 今週の土曜日は運動会。運動場では朝の時間を利用して、6年生がリレーの練習をしていた。応援団が旗をふる練習もしている。がんばれー。
 1~4年生は朝の読み聞かせ。私の担当は4年2組だ。
 教室に入ると、なんだろう、急に子どもたちが大人び気がする。からだも一回り大きくなっているし、顔もしっかりして……子どもから大人への大きな階段を上るころなのだと思う。

プログラム
 絵本 ぼくだけのこと  森絵都文 スギヤマカナヨ絵 理論社
 おはなし 頭に柿の木 日本の昔話

 ずっと前から、4年生に読むと決めている『ぼくだけのこと』。今日も子どもたちは楽しんでくれたようだ。読んでいると、ぼくだけ違うと思っていたのに同じ子がいるのでは?という疑問をナイスなタイミングでしてくれた子がいて、私は、おおっと心の中で感嘆の声をあげていた。「頭に柿の木」はちゃちゃを入れる子があちこちでいて、ちょいとやりにくかった。でも、まあ、笑いばなしなので、にこやかに語り終えた。それにしても、笑い話は難しい。なかなかわっはっはと笑ってもらえないものだ。それでもこのお話が好きな私は、機会さえあれば語っている。

     

朝の読み聞かせ 3年2組 おはなし選びの悩みは、いつまでもつきない

 2学期が始まって1週間半。そろそろ、子どもたちは学校生活のリズムになれてきたころかな? 私の方は、1か月あいたあとのお話会は、また新たなはじまりという気がする。

プログラム
 絵本 もとこども (ポプラ社の絵本)  富安陽子文 いとうひろし絵 ポプラ社
 おはなし アリョーヌシカとイワーヌシカ ロシアの昔話

 教室では、朝の読み聞かせを忘れていたようだが、声をかけるとすぐにおはなし会の体勢になってくれた。すごいっ。
もとこども (ポプラ社の絵本) 』は、先日年中さんぐらいに読んだときは難しかったので、3年生にはどうかなあと思って読んでみた。静かだ。子どもたちは一様に絵をじーっと見て、ぽかーんとしている。ううーん、絵が小さすぎたのかもしれない。もっと少人数向けだったと反省する。
 次のお話も、とても静かに聞いていた。おはなしにひきこまれてきいているのか、ただ静かにしているのか、表情からあまり読み取れない。でも、真剣な顔をしていたから、いいとしようかなあ。どううなんだろー。

 静かに聞いてくれるのは、嬉しいけれど、反応が把握できないととても不安になる。ぜんぜんつまらなかったら、申し訳ないと思うのだ。そうした不安がもたげだすと、子どもの反応を引き出す本をつい選びがちになる。でも、そういうのも考えもの……でも、つまんない本よりいい、いや、そんな安易なことじゃいけない……と、おはなし選びの悩みは、いつまでもつきない。

     

朝の読み聞かせ 2年2組 楽しんで語る「おばけ学校の三人の生徒」

 昨日の朝の読み聞かせ。教室に行くと、今日が読み聞かせだと知らない様子。私の顔を見ると、みんなで声を掛け合って聞く体勢になってくれた。素晴らしい。

プログラム
 絵本 しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)  森佐智子文 MAYA MAXX絵 福音館書店 福音館書店
 おはなし おばけ学校の三人の生徒 松岡享子作

しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)』のタイトルを読んで表紙を見せた後、表紙をめくると、くろねこ母さんと3びきのの黒こねこと白こねこが現れる。またタイトルを読むと、小さな白こねこが目に入らないのか、白から黒への変化に驚いたのか、「あれーっ、くろねこだよ」の声。でも、次第に話の内容が分かったみたいだ。この絵本は短いだけれど、仲間外れの気持ちや、認められる嬉しさがきゅっとつまっていて、子どもたちの心をつかむ。静かに聞いてくれた。
 さてもおはなしをと「おばけ学校の三人の生徒」を語った。はじめは、つまらなそうだったが、おばけたちがテストを受けて、1年生、2年生、3年生と順番に上手になるというくりかえしがわかると、笑ったり、批評したりして聞き出した。いろいろな語り方があるが、今回私は、1年生をとにかくへたくそに、2年生を普通に、3年生をやりすぎなくらい趣向をこらしてやってみた。すると、子どもたちは1年生では大笑い。2年生でうなずく。そして3年生が先生に「たいへん素晴らしい」と褒められると、「ええー! 上手なの? 2年生のほうがいい」と声をあげたりする。自分たちが2年生なので、2年生びいきなのか、3年生はやり過ぎだと思うのか、その反応を見ていて語りながら、とてもおかしくて、楽しく語れた。最後はびっくりしたあと、みんなで大笑い。すてきな朝のスタートとなった。

     

6月の朝の読み聞かせ 4年1組 「小石投げの名人タオ・カム」に感嘆する

 昨夜の雨があがって、さわやかな朝。1年生のとき元気のいい子が多かった4年生。学年が上がるにつれて、徐々に落ち着いてきて、でも、活気があって、今、とてもすてきです。

プログラム
 絵本 おとうさんのえほん  おとうさんのえほん 高畠純作 絵本館
 おはなし 小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話

 クラスでは、読み聞かせなのを知らなかったようで、私の姿を見て、あわてて子どもたちが読み聞かせの準備を。それで、少し遅めに入った。絵本が読めるかどうかぎりぎりだったけれど、いきなりお話に入る自信がなくて『おとうさんのえほん』を急ぎ足で読んだ。これは、ゴリラのおとうさん、ペンギンのおとうさんなど、さまざまな動物のお父さんの様子を4コマ漫画みたいに描いて、お父さんの愛しい行動がくすっと笑わせる。この「くすっ」が積み重なって、あとになるほど可笑しくなる。子どもたちもそんな反応だった。
 メインの「小石投げの名人タオ・カム」は、とてもよく聞いてくれた。タオ・カムが小石を飛ばして葉っぱに、動物の形の穴をあけるのを、「うわー。すごーーい」と言ったりしながら、目を丸くしてきいている。このお話はラストのところが、ちょいと説教臭い。ここのところ、もっとさらっと終わりたいなあなどと思う。子どもたちも、この辺になるとやはりもぞもぞし始めた。でもまあ、この年齢の子たちにとって、大切なメッセージでもある。
 ただし、このおはなしのメッセージは、もっとほかのところにある。足の不自由な貧しいタオ・カムが、大切にされ、みんなから存在の素晴らしさを認められる。そのすばらしさ、感じていてくれるとうれしい。

     

より以前の記事一覧

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

Amazonアソシエイト

  • 野はら花文庫は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • Amazon、Amazon.co.jpおよびAmazon.co.jpロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
無料ブログはココログ