すいすい 朝の小学校おはなし会

2020年1月15日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 3年2組 好スタート!

 語り始めは小学校で。昨年覚えたばかりの年末年始にしかできないおはなしで、スタートした。

プログラム
 おはなし お年玉のはじまり 中国の昔話
 絵本 ふゆとみずのまほう こおり (ふしぎいっぱい写真絵本) 片山孝写真・文 ポプラ社


   ←出典本

「お年玉のはじまり」は、大みそかの晩には、魔物が出てきて子どものさわって子どもの命を奪うので、魔物が嫌う銅貨を子どもの枕元に置いた。という、いわれ話。魔物に触られると死んでしまうというのが、恐ろしいのだろう。子どもたちは、とてもよく聞いていて、語りやすかった。

   

 そのあと、今年は氷がなかなか張らないねえといって『ふゆとみずのまほう こおり (ふしぎいっぱい写真絵本)』。こちらの地域では氷紋は見かけるけれど、しぶき氷、アイスバブル、アイスフラワーなどは、あまりなじみがない。興味を持ってみてくれた。
 好スタートだ!

2019年12月11日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年2組 ルンペルシュティルツヘンで今年の締めくくり

 今朝は暖かくて、小学校へ朝行くのもとても楽だ。近所に4年生が大勢いて、その子たちが廊下で声をかけてくれたので、とても心強かった。

プログラム

 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店
 おはなし ルンペルシュティルツヘン グリムの昔話


  ←出典本  

 教室では、まだ先生がいらしていなかったが、子どもたちが自主的に机を後ろにずって、お話を聞く態勢になる。それが、きちんと横に並ぶのではなく、私をとりかこむ形に自然になっていて、とても素敵なクラスと思った。

 絵本では、いろいろなアイデアがすぐに出てくる。すごいっ!! いい流れのまま、「ルンペルシュティルツヘン」へ。しっかり聞いてくれた。わたしも慣れたおはなしだし、なじみのある聞き手でリラックスして語れた。ただ、後半、ちょっと疲れた顔を見せる子がいた。もしかして、おはなしについていけていない子もいるのかもしれない。このあたり、なんともわからない。
 ちょうど、終了の鐘とともにおはなしが終わったのも、気持ちがいい。最近、語りが不調なことが多かったので、こういう日があるとほっとする。多分、人前で語るのは今年はこれが最後。よい締めくくりとなった。

 

2019年11月20日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 「北風に会いにいった少年」おもしろかったか、そうでもないか……知りたい

 今朝は寒くなる予定だったが思ったほどでもなく、よかったと思って出かけた。10分以上かかるので、おはなしをひとつ。

 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 昨年度、キッズクラブの他、3年生、4年生、5年生で語った。たまたまかもしれないけれど5年生の反応がすごくよかったので、これは高学年向きだと思い、6年生で語ってみた。反応は、無。ううーん。なんだろう。まじろぎもせずに聞いているけれど、面白いのか、面白くないのか。これがシリアスな物語なら、「うんうんよく聞いてくれた」 と思うのだが……。ああ、子どもたちの感想が聞きたい
 この前、勉強会で語ってみたら、登場人物のキャラがたちすぎている。淡々とストーリーだけを聞かせた方がいいという意見も出て、わたしもずいぶん考えたのだが、一度覚えてしまった語り方は変えるのは難しく、ストーリーをていねいに語るつもりでやったのだが……。なにしろ、正解がぱきっとわかるものでないだけに難しい。

 この話、明日は別の学校の図書館祭で語る予定。授業の45分のうちで語るものなので、また、子どもたちの聞く気持ちも違うと思うが、どうか、うまくいきますように。

  <←出典本

2019年11月13日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 1年1組 おはなし「ホットケーキ」楽しんでくれていたらいいのだけれど。

 今朝のお話会は、先月にひき続き1年生。それで、お話は同じ、時間に余裕があったら絵本を読んで……と考えていたのだが、部屋に入れたのが、始業の鐘の後だった。それで、お話一つになってしまった。

語ったのは
 「ホットケーキ」ノルウェーの昔話

出典本
 

 これは、重なる言葉の連なりやリズム、言葉自体が面白くて、単純に楽しめるのだが、ううーん、なんだろう? 子どもたちのノリが悪かった。やはり、いきなりお話だと、頭がついていけないのだろうか? 最後のほうの「カモカモガモガモ」あたりで、ようやく笑い声があがりはじめたのだが、みんなで大笑いと言うまでには至らなかった。

 ま、こんなこともある。楽しんでくれていたのならいいのだけれど。

2019年10月23日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 5年1組 おはなし「お話を知らなかった若者」同じところでまたしくじる

 昨日、クラスの担当者から急にできなくなったと連絡があり、急遽私がすることになった。何にしようが迷ったが、先週語ってしくじったお話をもう一度挑戦することに。

プログラム
 絵本 バナナです 川端誠作 文化出版局
 おはなし お話を知らなかった若者 アイルランドの昔話

 クラスに行くと、近所の子たちがたくさん。だから、とてもリラックスしてできた。
 

 『バナナです』は、ページを捲るごとに笑う子が何人かいて、とても楽しかった。ラストで「ぼくたちもたべようよ」で、「遠慮しておきます」と言う声。これはまた笑いを誘った。

  うってかわって「お話を知らなかった若者」は、怖そうにして聞いていた。棺桶に入れと言われたところで、一番前の子が「こわいこわい」と大きな声を上げる。わたしも、うまく語れていたのだが、また、前も間違えたところで、躓いてしまった。何でだろう。昨日も今朝もそこのところ、練習では、うまく語れたのに。ううー、悔しい! でも、うまくごまかして語って、子どもたちにはあまり影響がなかったようす。というのは、「その家の戸をあけたのは」という部分で、ごくんとつばを飲み込んで、その後を聞こうとしている子どもたちが幾人かいたからだ。
 ただ、おはなしのラストはあまりピンとこなかった様子。このあたり、もっとうまく語れないかと思う。また、機会があったら語ろう。

2019年10月 9日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 1年2組 おはなし「ホットケーキ」で「ああ、おもしろかった!!」

 今朝は快晴。そしてぐんと冷えた。なんでだろう、寒いと緊張感を強く感じる。と思いながら、1年2組へ。

プログラム
 絵本 おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本) 林明子作 福音館書店
 おはなし ホットケーキ ノルウェーの昔話

 いつも1年生の部屋へは早く入れてもらえるので、今日もそうだと思っていたら、なぜか、ぎりぎりの時間だった。2冊用意していた絵本のうち、短いほうを読む。でも本当は読まない方がよかったかも。少し延長してしまったし、絵本もじっくり見てもらえなかった。

  

おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)』はあかちゃん絵本だけれど、月が家の向こうから出てきて、屋根に上ったねこと家のシルエットができるあたりが、とても美しいのだ。それを感じてほしかったのだが、時間が足りずささっと読んだので、その情緒が味わえなかったと思う。

  


 次のおはなし「ホットケーキ」は、まじめに聞いていて、なかなか笑いが起きなかったが、半分くらいから、にこにこ笑う子が出てきて、しだいにその笑いが広がり、最後は大爆笑となった。
 終わると「ああ、おもしろかった!」といってくれて、私もうれしかった。一気に元気になったよ。ありがとう。

2019年9月11日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 東京オリンピックが近いから『ぞうの金メダル』

 今朝も蒸し暑かった!! でも、教室はエアコンがきいていて快適。ありがたい。


プログラム
 おはなし 頭に柿の木 日本の昔話
 絵本 ぞうの金メダル 斉藤洋作 高畠那生絵 偕成社


 初め、子どもたちが離れて座っていたので、真ん中に寄ってもらうようにお願いした。こんな感じていいかなと思って「頭に柿の木」を語り始めたが、そのあとに場所を変えようとする子がいて、そちらに気をとられていたら、出鼻で言い間違えて、最初からやり直した。でも、それで笑いが起きて、子どもたちもわたしも緊張が解けて、笑い話にはよかった。子どもたちは、男が「あたまーがき」「あたまーきのこ」「あたまーさかな」と、うり声をあげるところを特に面白がっていた。


    


 そのまま言い流れで『ぞうの金メダル』。高畠那生ワールドの絵をじっくり見せて、大いに面白がってもらえた。なにより驚いたのは「ぞうはいくつ金メダルをもらったでしょう」と、尋ねるページで、正しい答えを言った子がいたこと。クラスみんなで元にもどって確認した。後の表紙まで十分に楽しんでおしまい。一日のよい始まりとなった。

2019年7月10日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 2年1組 「おばけ学校の三人の生徒」で驚いて笑って。

 夏休まであと1週間あまり。どんよりした天気が続いているけれど、子どもたちはますます元気。2年1組の子たちも、にこにこ笑顔で迎えてくれた。


プログラム
 絵本 しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ) 森 佐智子文 MAYA MAXX絵 福音館書店
 おはなし おばけ学校の三人の生徒 松岡享子作


    


 絵本『』の表紙を見せて、はじめのページをめくると、タイトルが白ねこなのに「黒いねこだ」という。「ほら、ここに白いねこもいるよ」と言って読み始める。ほかのきょうだいと違って白い、しろちゃんが、自分も家族の一員として感じられるまでの物語。シンプルで短いストーリーだけれど、子どもたちは共感できるのだろう。じっと見ていた。


 出典本
    


 次の「おばけ学校の三人の生徒」は、1年生、2年生、3年生がそれぞれに先生の課題に答えて披露するのを楽しんで聞いてくれた。先生の評価は「だめだめ」「まあまあ、よろしい」「たいへん、よろしい」。私の今日の出来は「まあまあ」と「たいへん、よろしい」の間くらいかな? ラストは突然大声を出して、聞き手を驚かせるのだけれど、これもうまくいったというか、うまくいきすぎた。「心臓がとまりそうになった」といった子もいて、もう少し抑えておいたほうがよかったかもしれない。


 なにはともあれ、楽しいお話会になった。子どもたちも、よい夏休みを!

2019年6月26日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 6年1組 「小石投げの名人」今年の夏では最後

 6年生は人数が少ない。たぶん1クラス20人あまり。教室に行くと、まばらな感じがして驚いた。

プログラム
 絵本 こしぬけウィリー (児童図書館・絵本の部屋) アンソニー・ブラウン作 平山太一訳 評論社 
 おはなし 小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話

      
     ←出典本

 このところ、高学年は「小石投げの名人タオ・カム」を語ってきた。夏にいいお話なので、多分、今年は今日が最後。有終の美と思ったのだが、自分としては、この前語ったときがいちばんのできで、今回はなんだか、すんなりいかなかった。そのせいだろうか、子どもたちも、今ひとつのってこない。つまらなそうにあくびする子もいて、焦ってしまった。でも、とてもよく聞いている子もいて、その子たちに励まされて語った。

 原因のひとつとして、その前の絵本が、子どもたちにはわかりにくかったからだろう。私の読み方が悪かったせいもあるが、ラストが6年生にピンと来なかったらしい。ストーリーは、弱虫の主人公が、体を鍛えて強くなるのが、内面は優しいままちっとも変わらない、というもの。その展開がユーモラスで、気弱な主人公がとてもすてきと私は思う。でも、子どもたちには意味がわからないようだ。何年か前に読んだときは子どもたちも楽しんでくれたような気がする。でも、今では、大人の喜ぶ本になってしまったかもしれない。

2019年6月12日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 3年1組 「マメ子と魔物」よく聞いてくれて、ドキドキ!!

 少し早めに行くと、たくさんの子どもたちが図書室から本を借りて帰ってくるのとすれ違った。日課になっているのは素敵だ。


 3年2組の子どもたちは、にこにこして迎えてくれた。よく知った顔も何人かあって、ああホームだなぁ、なんて思った。


プログラム
 絵本 かとりせんこう (こどものとも絵本) 田島征三作 福音館書店 
 おはなし マメ子と魔物 イランの昔話


   ←出典本


 一つ、ごめんなさい。『かとりせんこう (こどものとも絵本)』1ページ飛ばしました! ページが重なって他のに気づかなかった。読んでいて、なんか足りない気はしたけれど……。下読みが足りなかったです。でも、読み終わると笑いが広がって、子どもたち、ありがとう!!
 次の「マメ子と魔物」は、これ以上ないというくらい、よく聞いてくれた。あまり集中して聞いてくれるので、ドキドキしちゃって、ちょっと言い間違えた。でも、そんなことなかったように、本当によく聞いてくれた。終わると、ほぉっとため息。うれしかった。


 帰るとき、何人かの子が手を振ってくれた。ああ、ありがとう。子どもたちから元気、もらってます。


 

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