すいすい 朝の小学校おはなし会

2019年9月11日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 東京オリンピックが近いから『ぞうの金メダル』

 今朝も蒸し暑かった!! でも、教室はエアコンがきいていて快適。ありがたい。


プログラム
 おはなし 頭に柿の木 日本の昔話
 絵本 ぞうの金メダル 斉藤洋作 高畠那生絵 偕成社


 初め、子どもたちが離れて座っていたので、真ん中に寄ってもらうようにお願いした。こんな感じていいかなと思って「頭に柿の木」を語り始めたが、そのあとに場所を変えようとする子がいて、そちらに気をとられていたら、出鼻で言い間違えて、最初からやり直した。でも、それで笑いが起きて、子どもたちもわたしも緊張が解けて、笑い話にはよかった。子どもたちは、男が「あたまーがき」「あたまーきのこ」「あたまーさかな」と、うり声をあげるところを特に面白がっていた。


    


 そのまま言い流れで『ぞうの金メダル』。高畠那生ワールドの絵をじっくり見せて、大いに面白がってもらえた。なにより驚いたのは「ぞうはいくつ金メダルをもらったでしょう」と、尋ねるページで、正しい答えを言った子がいたこと。クラスみんなで元にもどって確認した。後の表紙まで十分に楽しんでおしまい。一日のよい始まりとなった。

2019年7月10日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 2年1組 「おばけ学校の三人の生徒」で驚いて笑って。

 夏休まであと1週間あまり。どんよりした天気が続いているけれど、子どもたちはますます元気。2年1組の子たちも、にこにこ笑顔で迎えてくれた。


プログラム
 絵本 しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ) 森 佐智子文 MAYA MAXX絵 福音館書店
 おはなし おばけ学校の三人の生徒 松岡享子作


    


 絵本『』の表紙を見せて、はじめのページをめくると、タイトルが白ねこなのに「黒いねこだ」という。「ほら、ここに白いねこもいるよ」と言って読み始める。ほかのきょうだいと違って白い、しろちゃんが、自分も家族の一員として感じられるまでの物語。シンプルで短いストーリーだけれど、子どもたちは共感できるのだろう。じっと見ていた。


 出典本
    


 次の「おばけ学校の三人の生徒」は、1年生、2年生、3年生がそれぞれに先生の課題に答えて披露するのを楽しんで聞いてくれた。先生の評価は「だめだめ」「まあまあ、よろしい」「たいへん、よろしい」。私の今日の出来は「まあまあ」と「たいへん、よろしい」の間くらいかな? ラストは突然大声を出して、聞き手を驚かせるのだけれど、これもうまくいったというか、うまくいきすぎた。「心臓がとまりそうになった」といった子もいて、もう少し抑えておいたほうがよかったかもしれない。


 なにはともあれ、楽しいお話会になった。子どもたちも、よい夏休みを!

2019年6月26日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 6年1組 「小石投げの名人」今年の夏では最後

 6年生は人数が少ない。たぶん1クラス20人あまり。教室に行くと、まばらな感じがして驚いた。

プログラム
 絵本 こしぬけウィリー (児童図書館・絵本の部屋) アンソニー・ブラウン作 平山太一訳 評論社 
 おはなし 小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話

      
     ←出典本

 このところ、高学年は「小石投げの名人タオ・カム」を語ってきた。夏にいいお話なので、多分、今年は今日が最後。有終の美と思ったのだが、自分としては、この前語ったときがいちばんのできで、今回はなんだか、すんなりいかなかった。そのせいだろうか、子どもたちも、今ひとつのってこない。つまらなそうにあくびする子もいて、焦ってしまった。でも、とてもよく聞いている子もいて、その子たちに励まされて語った。

 原因のひとつとして、その前の絵本が、子どもたちにはわかりにくかったからだろう。私の読み方が悪かったせいもあるが、ラストが6年生にピンと来なかったらしい。ストーリーは、弱虫の主人公が、体を鍛えて強くなるのが、内面は優しいままちっとも変わらない、というもの。その展開がユーモラスで、気弱な主人公がとてもすてきと私は思う。でも、子どもたちには意味がわからないようだ。何年か前に読んだときは子どもたちも楽しんでくれたような気がする。でも、今では、大人の喜ぶ本になってしまったかもしれない。

2019年6月12日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 3年1組 「マメ子と魔物」よく聞いてくれて、ドキドキ!!

 少し早めに行くと、たくさんの子どもたちが図書室から本を借りて帰ってくるのとすれ違った。日課になっているのは素敵だ。


 3年2組の子どもたちは、にこにこして迎えてくれた。よく知った顔も何人かあって、ああホームだなぁ、なんて思った。


プログラム
 絵本 かとりせんこう (こどものとも絵本) 田島征三作 福音館書店 
 おはなし マメ子と魔物 イランの昔話


   ←出典本


 一つ、ごめんなさい。『かとりせんこう (こどものとも絵本)』1ページ飛ばしました! ページが重なって他のに気づかなかった。読んでいて、なんか足りない気はしたけれど……。下読みが足りなかったです。でも、読み終わると笑いが広がって、子どもたち、ありがとう!!
 次の「マメ子と魔物」は、これ以上ないというくらい、よく聞いてくれた。あまり集中して聞いてくれるので、ドキドキしちゃって、ちょっと言い間違えた。でも、そんなことなかったように、本当によく聞いてくれた。終わると、ほぉっとため息。うれしかった。


 帰るとき、何人かの子が手を振ってくれた。ああ、ありがとう。子どもたちから元気、もらってます。


 

2019年5月15日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 2年2組 「七わのからす」、どうだったかな

 ふざけっ子の多い2年生。笑いをよぶほかのお話にしようかと、迷ったのだが、私がこのクラスに入るのは、今年度1回の予定なので「七わのからす」にした。

プログラム
 絵本 はぐ (幼児絵本シリーズ) 佐々木マキ作 福音館書店
 おはなし 七わのからす グリムの昔話

     

 やはり、『はぐ (幼児絵本シリーズ)』は、とても楽しんでくれる。子どもたちにしてみると、たこや、おじさんがハグすることが、面白いらしい。また女の子の名前が「きのこ」というのも(佐々木マキさんの絵本に、きのこちゃんはしょっちゅう出演しているけれどね)……。
 うってかわって、おはなしの「七わのからす」は、女の子が世界の果てにきたところで、すこし、驚きの声が上がった以外は、しんとして聞いていた。わたしはこのお話が真摯な感じがして好きで、ていねいに語ったつもりだが、子どもたちは、どんな思いできいていただろう。静かに聞くお話は、子どもたちがどう聞いたか、心に響いたか、とても気になる。

2019年4月18日 (木)

南K小学校 朝の読み聞かせ 1年1組 びんびんに緊張してる!!

 昨日は、まだ入学して1週間ちょっとしかたっていない1年生の読み聞かせ。初めてで緊張しているだろうからと、おはなしはやめて、詩の朗読をすることにした。

プログラム
 詩の朗読 はははるだよ 与田準一詩 『は は はるだよ』(金の星社)より
 絵本 ぐりとぐらのえんそく (こどものとも傑作集―ぐりとぐらの絵本) なかがわりえことやまわきゆりこ
 絵本 まるさんかくぞう 及川賢治・竹内繭子作 文渓堂

   

 やっぱり子どもたちはとっても緊張している。ぴっと体をのばして、一生懸命見ている感じ。『まるさんかくぞう』は、リラックスしてみらおうと、一緒に声に出していってもらったのだけれど、ぜんぜん楽しそうじゃない。リズミよくポンポンいうと面白いのに……。お勉強と思っちゃったのかなあ。失敗……力不足です。

2019年3月 6日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 3年1組 「北風に会いにいった少年」 2回目、まだまだ

 先月4年生で語ったおはなしを、今日は3年生で。教室に早く入れなかったので、絵本はなしでお話だけ。

語ったのは、
 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 

 前回は、初語りで緊張し、思うように語れなかった。今回は、だいぶ余裕もできて、いい感じで語り始めたの。でも、子どもたちの反応が薄くて、心配になり、そ子から集中がほどけて、ちょっとしくじったりもした。前回よりはましだけれど、まだまだ思うように語れていない。難しいなあ。子どもたちは、主人公の男の子が、悪い主人のいる同じ宿屋にいたびに、となりの子と顔を見合わせて、どうなるだろうという顔をしている。だから、ちゃんと分って聞いてくれてはいると思う。
 明日は、別の学校で、なんと5年生に語るつもり。明日こそ、集中してしっかり語れますように!

 

2019年2月 6日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 「北風に会いにいった少年」初語り

 南K小学校では、今年度はまだ学級閉鎖がなくて、朝の読み聞かせも中止にならすに済んでいる。このまま、冬を乗り切れますように。今日は4年1組。欠席はなさそうだ。

プログラム
 絵本 プアー (福音館あかちゃんの絵本) 長新太作 和田誠しあげ
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 

「北風に会いにいった少年」は、昨年末から覚え始めて、今日初めて子どもの前で語った。緊張がうまく働くようにと思って語ったのだが、あまりいいてぎばえではなかった。
 子どもたちがよい反応をしてくれたのに、私がそれに頷いて、自分でリズムを崩してしまった。さらに、途中で先生が入っていらして、そちらが気になって、余計にリズムをくずすことに。あちこち間違えながら、うまく修正して語ったけれど、始終集中できず、満足な語りでなかった。子どもたちも静かにきいてはくれたけれど、今ひとつ心が動いていない様子。残念……。
 でも、このお話、主人公の男の子の行動力と勇気、そして利発さがひかっていて、大好きな話だ。今日は語り方が悪かったと思う。初語で、余裕がなかったのが原因だろう。
 来月は3年生に語る予定。次は、もっと、うまく伝えたい。

2019年1月16日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 2年1組 まずまず

 インフルエンザが流行りだして、学級閉鎖になるのではと思ったけれど、だいじょうぶ。子どもたちは元気な笑顔で迎えてくれた。

プログラム
 絵本 どっちかな? ママダミネコ作 ひさかたチャイルド
 おはなし はらぺこピエトリン イタリアの昔話

 とても気持ちのいいクラスだった。きっちりと座っているけれど、絵本もお話も、楽しんでいて、言葉をだしていいところでは、思い思いに言葉をだす。先生も、横に座ってにこにこして見てくださり、とてもさわやかな気持ちでできた。
『どっちかな? 』では、真面目に一生懸命考えていた。木のぼりしているネズミとネコのページでは、こっちのほうが遠くから見てるから……などと、私が思いもよらないことを口に出す子がいた。頭の中にある感性はそれぞれで、だから人っておもしろいと思う。
「はらぺこピエトリン」もよーく聞いてくれた。羊と牛のふんを鬼のバッポルコが食べてしまうところでは、くすくすと笑いながらも、その先がどうなるかを心配しているようだった。ここは、他の方が語るとよく大笑いになるが、私が語るといつも、こんな反応になる。これは、どういうことだろうと、いつもちょっとばかり不安に、そして不思議に思うのだ。
 語り終えると、子どもたちから安堵の笑い声がきけた。その反応に私も安堵。まずまずのでき、よかった!

2019年1月 9日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 乾燥でのどがカラカラ

 今朝は夜明けごろに少し雨がふったのだろうか? 濡れた路上が少し凍っていた。雪にならなくてよかった。
 卒業が近づいてきた6年生の最後の朝の読み聞かせ。この学年は1年生のとき、立ち歩く子が大勢いて、ずいぶん悩まされたが、いまは落ち着いて、こんなにしっかり聞けるようになった

プログラム
 詩 いちばんぼし まどみちお
 おはなし ルンペルシュティルツヘン グリムの昔話

「いちばんぼし」は私の大すきな詩。星のきれいな季節。子どもたちの心にひっかかってくれるといいなと思って読んだ。
「ルンペルシュティルツヘン」は、最初のうち、きょろきょろする子がいたのだが、小人が2回目に現れたぐらいから、どの子もしっかり私の方を見て聞いてくれるようになった。聞いてくると私も集中して語れる。ただ、この乾燥した空気、風邪が治った後のせいかで、のどがカラカラしはじめ、一度声がひっくり返りそうになったが、なんとか持ち直した。この季節、喉のケア。大切です。
 でもしっかりきいてくれた子どもたち、ありがとう!!

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