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おはなし・ぽぴんず(ストーリーテリング)

K幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 1回目 おはなし会は一期一会

 この園は、昨年度1回だけ秋にうかがった。そのあと、冬にも予定していたが、その日なんと大雪に見舞われ、園がお休みでなくなってしまった。今年度は、今の時期と、秋に行かせてもらえることになった。
 今年は、園児が増えて、3クラスの80名程度。みな、お利口に座っていた。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *
 手遊び ミミズのたいそう *
 おはなし ついでにペロリ デンマークの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 先生が、ストーリーテリングの説明をしてくださったので、「おばさんの顔が見えるところに座ってね。」とだけ言って始めた。
「ひなどりとネコ」を語り始めると、はじめ、なんだろう?という感じでポカンとした顔をしていたが、怖いネコが出てくると、真顔になった。ネコにあげるはずのケーキをひな鳥が食べてしまうと、「ええっ」と、成り行きを心配してる子が何人か。これは、反応がいい子たちだとわかった。お母さん鳥がひな鳥のくしゃみを許してしまってからの子どもたちの反応が、おもしろかった。驚きの声を上げたり、肩を竦めたり、なかには、大きなくしゃみが聞こえると思ったのだろう、耳をふさぐ子も。ネコが逃げて行ってしまうとほっとしていた。
 次の「ついでにペロリ」では、ネコがなにかを食べるたびに、ええーっと大きな歓声が上がった。言葉が積み重なっていくところは、静かに聞いていて、「ペロリとのみこんでしまいました」ど「えーっ」となる。おはなしの最後まで、そういった感じだった。語り手もそれに合わせて、ゆっくり語っていた。聞き手の子どもたちによって、語り手によって、いろいろな面白さが変わってくる。

 前回同じプログラムでのD保育園での失敗と、今朝の小学校での失敗で、落ち込み気味だっただけに、今日K幼稚園で楽しく聞いてもらえて、とても助けられた。ありがとう!
 お話会って本当に一期一会だ。

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 1回目 語りなれたお話こそ怖い。

 大雨警報がでて、市内の小中学校は自宅待機だったので、保育園もお休みだろうと電話してみると、意外にも「大雨暴風警報以外は通常通りなので、園児たちも来ています」とのこと。では……と出かけていった。でもやはり園児は通常の半分の14名。延期してもらえばよかったかもしれない。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *
 手遊び だいこん かぶら にんじん *
 おはなし ついでにペロリ デンマークの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 背筋をぴんと伸ばして聞いている。でも、なんだろう、あまり表情が動かないなあ、あれ。男の子はたった二人だ。なんて余分なことを考えながら「ひなどりとネコ」を語っていたら、肝心なセリフをひとつ抜かしていた。すぐに気づいて、うまく修正できないかと大急ぎで画策したが無理だと思った。仕方がないのでいったん止まり「ごめんね、ひとつ大切なことを言い忘れたから少し戻って話すね」といって、少し戻って語った。そのあとは、自分では動揺せずに巧く語ったつもりなのだけれど、なんだか子どもたちが最後まで、のってこないままになってしまった。
「だいこん かぶらのにんじんのほい」の手遊びは、ほいでじゃんけんをした。私がずっとグーをだしつづけると、とちゅうで、何人かが気がついた。最後に全員わかったところでおしまいに。次にピーを出して、またしばらくピーをだしてもよかったかもしれない。
「ついでにペロリ」の時は、クーラーの音が突然静かになり、語り手がびっくりして止まるというハプニングがあった。こちらのおはなしもどうも子どもたちは静かだけれど、なにか反応がないままに。
 なんでだろうなあ。人数が少なかったからなあ。雨続きで気分が沈んでいたからかなあ。といろいろ考える。

 その前に私は、もっと集中して語らないと。語りなれたお話こそ怖い。

Hキッズクラブ 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 「みるなのくら」は、短くとも大きなドラマ

 3日連続のおはなし会も最終日。桜は満開。今日も良い天気なので、歩いてキッズクラブへ。桜だけでなく、木蓮、こぶし、雪柳、野にはたんぽぽ、オドリコソウ、ムラサキダイコン……。本当にきれいだ。

 少し早目についてしまったので、外で待つ。中から、元気な声がはちきれんばかりに響いている。先生が何か用で外にでていらしたのを機会に入れてもらう。狭い部屋に50人くらい。これは毎日、大変だろうと思う。

プログラムは昨日と同じ
 みるなのくら 日本の昔話 *
 わらべうた ずくぼんじょ *
 犬と猫とうろこ玉 日本の昔話

 毎回とても楽しんで聞いてくれる子たちで、今回もお話の中にすっと入ってきてくれた。「みるなのくら」では、若者が山奥に迷い込み、屋敷に招かれるところで、ドキドキしているようだ。禁じられた最後の倉をあけてしまうところも、先に何があるだろうかと考えて、しっかり聞いている。1年生の子は「はいっちゃだめ!」。語り終えると、みなしーんとした。「みるなのくら」は短いなかに、大きなドラマがある素敵な昔話だと思う。。
 おもしろかったのは、わらべうたの「ずくぽんじょ」を、大きな子も楽しそうに参加してくれたこと。思いっきり、上にのびて、わははは……と笑いだす。どんなことでも楽しめちゃうって、素晴らしい。
「犬と猫とうろこ玉」もじっと聞き耳をたてていた。最後に魚の中からうろこ玉がみつかると「ええっ」と驚きの声。
 また夏休みも来ることを約束してかえってきた。こうしてお話を待っていてくれる子たちがいて、本当に幸せ。もっともっと、いいお話を覚えて、いっぱい語ろう。

Kキッズクラブ 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 「みるなのくら」は子どもたちに新鮮?

 暖かい日が続き、昨日咲き始めだった桜が、今日はほぼ満開に。Kキッズクラブへ午後うかがった。子どもたちはお昼ごはんを、お花見しながら食べたという。なんて素敵だろう。

 プログラムは昨日と同じ。ただ、ここでは、振動で灯がともるろうそくを使う。昨年の夏休みに初めて来たときも同じだったので、子どもたちは楽しみにしていてくれた。

 みるなのくら 日本の昔話 *
 わらべうた ずくぼんじょ *
 犬と猫とうろこ玉 日本の昔話

 キッズクラブは、学童保育なので、子どもたちのスケジュールもある程度、管理されている。それで、自由に集まる児童館より、学校っぽくて、子どもたちも真面目だ。「みるなのくら」では、反応が昨日より薄い気がしたが、とにかく静かに聞いていた。それでも、やはり、一の倉がお正月なのに驚き、最後にうぐいすが飛び去るところも驚いた。このお話でいくつか絵本が出ているが、子どもたちはあまり知らないのかもしれない。
 相方の「犬と猫とうろこ玉」も、昨日よりさらにノリがよくなって、子どもたちもよく聞いていた。最後に魚の腹の中にうろこ玉が見つかると、「わっ、すごい」と声を上げる子がいた。
 明日は別の地区のキッズクラブで。今度はどんな反応となるだろう。

K児童館 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 おはなし会という幸せの時間

 今日から春休み。そして、今日から3日連続のおはなし会。なんとプログラムは同じ。語りによって、場所によって、子どもによって、おはなしが変わってくるのかな? 楽しみだ。

 1日目はK児童館。誰でも自由に利用できる施設で、小学生のほとんどはお弁当を持ってきていて、1日過ごす。今日はほぼ30名。4年生くらいまでの子がいる。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 みるなのくら 日本の昔話 *
 わらべうた ずくぼんじょ *
 犬と猫とうろこ玉 日本の昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 あんまり聞きたくないなあという子たちも数人いて、後ろの席に座っている。聞きたいという子は前の方に座っている。ストーリーテリングが初めてという子のために、言葉だけで話すことを説明してから語る。
「みるなのくら」は、久しぶり。語っているとしんとした世界にいる気持ちになるから好き。初め、ざわざわして聞いていた子たちも、山奥のお屋敷から娘が出てくると、「なんかやばそう」という顔になった。一の倉の中が「お正月の景色」というと「ええっ!」と驚いて声を上げる子がいた。そのあと、二の倉、三の倉とあけられるごとに、うなずいたり、笑ったり、友だちと話したり、いろいろな反応があった。でも、ラストで神秘的なことが起きると、後ろの子たちも含めて、一同しーんとした。本当に不思議な話だ。
 次の「犬と猫とうろこ玉」は、うってかわってユーモラスな言葉が流暢に流れてどんどん進んでいく話。聞きなれない言葉も沢山あるので、時々、うん?という顔をしながら聞いていた。子どもたちがしゅっと一つになって聞いたのは、せっかく犬と猫が取り戻したうろこ玉をお川に落としてしまったところ。一番前の女の子がその瞬間、「あっ!」と小さく声をあげた。
 こんな風に、聞いてくれる子たちがいて、お話ができる場があって、とても恵まれている。子どもたちとお話を共有する幸せの時間。大切にしたい。

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 5回目 また集中できなくて…… 

 D保育園は、今年度、最後のおはなし会。今日は午前に他の園との交流があったようで、子どもたちはかなり興奮気味。おしゃべりが収まらないので、最初に一つ、手遊びをしてから始めた。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 手遊び 頭に帽子
 おはなし はらぺこピエトリン イタリアの昔話 *
 手遊び つくしんぼ *
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

 朝のI南小学校の時もそうだったのだけれど、目の具合が悪くて、「はらぺこピエトリン」を集中できずに語ってしまった。さらに、ピエトリンが鬼にのみこまれるクライマックスで、子どもたちの中でちょっとしたアクシデントがあり、さらに乱れてしまった。それでも、なんとか、ごまかしつつ語り切れたのは、家で何度も練習しておいたからだと思う。でも、やっぱり不完全燃焼。ごめんなさい。
「アナンシと五」は、子どもたちは、12345を語り手と一緒に言いながらよく聞いていたと思う。最後のところは、わかったかなあ。きょとんとしていた。
 園からは、また来年度もお願いしますといっていただけた。はい、こちらこそ、よろしくお願いします。

 帰りにそのまま眼科へ。疲れ目でした。スマホとPCの使い過ぎ、気をつけましょう。

K第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 3回目 部屋はきゅうくつでも狭い方がいい

 園では発表会が近く、いつものホールは準備に使われているので、あいた教室でさせてもらった。ぎっしりとならんだ子どもたち。でも、ホールより近くに感じられて語りやすい。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし てぶくろ ウクライナの昔話
 手遊び やすべえじじい *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

 この園の子はいつも静かに聞いてくれるけれど、反応がいまひとつわかりにくい。でも、今日は、部屋が狭いせいか、発表会の練習で他の学年が「てぶくろ」や「ヘンゼルとグレーテル」を練習するのを見ているせいか、ふたつとも、とても反応がよかった。
「てぶくろ」では、おおかみにくま、いのししといった名前が出てくるたび喜び、何匹も手袋に入っていくのを、驚いたり、笑ったりして聞いていた。
「屋根がチーズでできた家」は、一転して、しんとし、ときどき目をまんまるにしたり、口をぽかんとあけたりして、聞いていた。終わるとため息がもれた。
 実は、あんまりよく聞いてくれるので、私は途中で一瞬、気がそれ、一か所、とばしそうになって、「あっ!」といって言い直さなければならなかった。でも、子どもたちが本当によく聞いているので、持ち直して語るきることができた。
 やはり、お部屋はホールより狭い方がいいなあ。

     

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 4回目 一生懸命聞く

 今日はダブルヘッダーで、午後はD保育園へ。暖かいので、他のクラスでは、外の廊下にでて寝転がって絵本を読んだりしている。年長さんの部屋も暖房はなしだ。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし てぶくろ ウクライナの昔話
 手遊び おもちつき *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

「てぶくろ」は、年少さんのときに劇でやったことがあるらしく、語り手が語る前に、おはなしを説明してくれる子がいた。きっと、自分の中にあるおはなしと比べながら聞いていたと思う。手遊びで楽しんだ後、「屋根がチーズでできた家」。最初、手遊びの愉快な気持ちが残っていて、落ち着かない様子だったが、子どもの肉を食べてしまうという女トロルがでてきたあたりから、ほとんどの子がぴっと止まって動かなくなった。じっとお話を聞いていて、最後まで集中が続いた。すごーい。「おしまい」というと、一気にふうーっと身体の力を抜いていた。一生懸命聞いていたんだね。こうして定期的にお話をしていると、子どもたちは、すごく聞けるようになってくる。そうなると、もっともっとお話が面白くなる。良循環だ。いろいろな場所で定期的に語れるといいなあ。

     

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 3回目 なにがあろうと集中して語る

 昨日に引き続き、同じプログラムでD保育園でのおはなし会。昨日まったく集中できずに子どもたちに申し訳なかったので、今日は、何があろうと集中して語ろうと決心した。家で何度も真剣に練習し、そのうち何度かは、わざとラジオを高音量で鳴らし、気が散る環境を作って練習もした。それで、分かったのは、他の音に気を取られるだけでなく、自分の声がしっかり聞こえなくなると、話に入れなくなる。自分の声に耳を傾けるのが大切だ。でも、静かに集中して練習することが、もちろん基本だ。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし あなのはなし マラリーク作
 手遊び いもにめがでて *
 おはなし 三枚のお札 日本の昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

「あなのはなし」は、後半のおおかみが出てくるところから、よく聞き始めた。穴が大きくなるところは、どのくらい想像できたのだろうか? 昨日は芋ほりをしたというので手遊びは「いもにめがでて」。これは、とても楽しそうにやってくれた。さて、いよいよ「三枚のお札」。少しどきどきしたが大丈夫。しっかり語れて、しっかり聞いてくれた。とちゅう、ひとりの子が立ち上がって歩き回ったり、ハエがとんできて私の周りをとびまわり手にとまり続けたりというハプニングもあって、何人かの子は話についていけなかったようだが、わたしはぜったいに話から気をそらさないように語って、ほとんどの子は一心に聞いてくれた。
 語り終わって「おしまい」といって、やっと、ほっとした。
 子どもたちがおはなしに入り込んて楽しめるのが、なにより大切。少しでも、そうしたおはしができるよう、精進していこう。

K第2幼稚園 ストーリーテリングによるおはなし会 年長さん 2回目 集中できなくて(T_T)

11月になって、気持ちのいい晴れの日が続いている。今日はK第2幼稚園へ。今年度2回目だ。職場体験の中学生も6名参加してくれた。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし あなのはなし マラリーク作
 手遊び どんごりころちゃん *
 おはなし 三枚のお札 日本の昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

 実はいま、たいへん動揺している。というのは、お話のあいだ、ある事情で不定期に声がしていて、それが気になってしまい、最低な語りになってしまったからだ。語りのリズムが崩れると、こんなにも崩れてしまうことがよく分かった。取りあえず、話をつなげて終わらせた自分を賞賛。でも語りのひどさと、あんな些細なことで集中できなかった自分に落胆。はぁー。
 理由を探るに、あまりに語り慣れた話なので、甘く見て、集中しておさらいしていかなかったここと。語るときに、語りのことだけを考えられなかったこと。だと思う。
 どんな時も、集中する。それがもっとも大切なのだ。
 子どもたち、今日は本当にごめんなさい。

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