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おはなし・ぽぴんず(ストーリーテリング)

Hキッズクラブ 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 

 桜が少しだけ開いた、Hキッズクラブへ。予定時間より前にいって、外で待つことが何度か会ったので、実はぎりぎりの時間にでかけた。すると、なんとまあ、相方が手遊びをして私を待っている状態ではないか! すわっ! 時間違えた? と思ったが、どうやら今回は早めに並ばせてくださっていたらしい。なかなかうまくいかないものだ。
 一部屋しかない学童なので、全員に聞いてもらう。50人程度の大所帯だ。
 プログラムは昨日と同じ。

プログラム
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 *
 わらべうた ひとやまこえて *
 おはなし おばあさんとブタ イギリスの昔話

 待ちくたびれたせいもあるのか(私のせいか)、なかなか静まらない。指を1、2、3、4、5と出したら、ようやく静まった。こういうの、学校の先生みたいで、あんまり好きじゃないけれど、しかたがない。間をいれずに「北風に会いにいった少年」へ。最初は「北風の家」に驚きの声をあげる子もいたが、少年がテーブルかけを北風からもらい、それを宿屋の主人に盗まれ、気づかずに家に帰るところあたりまで、とてもよく聞いていた。「よしよし、しっかり聞いてもらえている」と嬉しく思いながら語っていたが、つぎにに羊をもらうあたりから、なんか子どもたちがだれてきた。少年が同じ宿屋へ泊まっても、また盗まれる予測をしている様子は子どもたちの顔から感じられない。さらに杖が主人をぶち始めても、喜んでいる様子もない。は~、今回の語りは、うまく伝わらなかったと残念に思った。なにがいけなかったのだろうか? 私としては、昨日よりリラックスして語れたのに。後半から先生方が子どもたちを注意しはじめ、それで私と子どもたちの集中が途切れていただろうか? まあ、このおはなしは、今年語った時のことを考えると、楽しんでもらえるのは、4年生以上かもしれない。もっと続けて語りたいが、季節的に次の秋までお休み。来年を期待しよう。
 次の「おばあさんとブタ」も、あまり集中してきいてはもらえなかった。ただ、前に語ったのを覚えていて、先を話す子もいて、それはそれでいいと思う。ただ、最後の話がひっくり返って、一気に終息していくところになると、耳を傾けて、楽しそうに聞いていた。聞いていないようで、聞いている。こういうのが子どもの姿なのだろう。

 それにしても今日は、でだしが悪かった。いくらか待つことになっても、早めにいって待っている。そう心がけよう。

Kキッズクラブ 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 ききたい子だけで

 午後はK小学校のキッズクラブへ。いつもは全員参加なのだけれど、今回はお話を聴きたい子だけ部屋に入ってくれた。いる子の半分、20名くらいだ。

プログラム
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 *
 わらべうた ひとやまこえて *
 おはなし おばあさんとブタ イギリスの昔話

「北風に会いにいった少年」は、少し季節はずれ?ではあるけれど、今年に入ってから重点的に語っているので語った。はじめのうち、「北風に家があるの?」「北風がしゃべるなんて怖い」と茶々を入れる子がいたので、困ったなと思ったが、そのうち、口をとじて聞いてくれるようになった。低学年の子が多いせいか、今まで語ってときのように、主人公が、悪い主人のいる同じ宿屋に泊っても、子どもたちはただ黙って聞いている。最後に棒が主人をたたき始めて、はじめて笑って聞いていた。
「おばあさんとブタ」は、夏にも語っている。それを覚えている子が何人かいて、次がわかるのがうれしいようだった。こうして、同じお話をかたるのもいいなと思う。

K児童館 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 今日から春休み

 今日から市内の小中学校は春休み。よい天気で、たくさんの子どもたちが児童館に来て遊んでいた。おはなしに集まってくれたのは40人弱の小学生。はじめ、部屋いっぱいに広がってしまったので、できるだけそばによってもらった。あーだこーだと文句を言いながら、協力してくれる。ありがたい。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 鳥呑爺 日本の昔話 *
 わらべうた ひとやまこえて *
 七羽のからす グリムの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

「鳥呑爺」は、「鳥を呑んじゃったおじいさんの話」といってからはじめた。こういうと、途端におもしろがって聞くからだ。鳥の鳴き声に男の子がひとり特に喜んで最後の部分を何度も繰り返していた。後の子は、鳥が舌に止まると、舌を出し、おじいさんが鳥を呑んでしまうと「ひぇっ!」と声を挙げたりしていた。
「七羽のからす」は、みんな聞いていた。女の子が指を切ってしまうところは、やはり驚いたようだった。それでも、すぐに次の展開に耳を傾けていたと思う。

 明日は、隣の児童クラブで、ちがうプログラムを語る予定。楽しみだ。

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 5回目 

 昨日の雨から一転、青空の広がった。でも春の強い風が吹いて、花粉症で涙と鼻水の子が多いとのこと。小さくても、もう花粉症なんだね。どうして、こんなに花粉症が増えたんだろう。

プログラム

 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 手遊び ずくぼんじょ *
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 今年度最後のおはなし。しっかり聞いてくれた。私が語った「屋根がチーズでできた家」では、豚小屋に閉じ込められた子どもたちが、トロル女に言われて指を出すところでは、自分の指を本当に出している子がいた。そうして主人公たちといっしょに聞いてくれていると思うと嬉しい。
「アナンシと五」も、とても楽しんでいた。「五」というと死んでしまうので、「五」と言いそうになると、口を押えたりする。それだけに、最後でハトが奥さんが五を言わないと笑い声が広がった。よくわかってきいていると思う。

 終わってから、お礼にと、手づくりのしおりを2種類もいただいた。ひとつは押し花で、それは美しく作ってあったので、驚いた。大切に使わせていただきます。
 小学校でも、元気でね。またどこかで会いましょう。

K第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 3回目 お部屋の環境も大切

 3回目で最後のおはなし会。今日は、いつもの2階の遊戯室が、発表会の練習でふさがっているので、下の部屋でお話した。がらんとした遊戯室よりコンパクトで、声も通りやすいから語りやすいと思ったのだが……。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 *
 わらべうた たぬきさん *
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 静かに聞いているので。本当に声がよく通った。自分の声におどろくほど。そのせいだろうか、いつもより心なしかゆっくり丁寧に語れた。でも、なんだか、反応がない。聞いてはいるのだが……
 相方が替わって、語り始めた。すると、突然、上でドドドドドッと足音がはじまった。上の階の遊戯室から子どもたちがでたのだろうが、とても不気味な音だ。ちょうど、「五といったものは死んでしまえ」とまじないをかけるところだったので、なんていいタイミングの音響効果と、最初は思ったのだが、その音は断続的に続いた。部屋が細動しているみたいな感じもする。語り手は、一瞬「地震?」と思ったようで、少し語りをとめ、やはり足音と判断して、また再開したが、どうも音が気になるようす。その間もずっと足音は続いた。子どもたちも、不穏な気分だったと思う。おはなしの面白さがよくわからないうちに終わってしまった。
 先生も、音が気になってお話がそぞろになったと思う。子どもたちに「怖いお話ばかりだったね~」と語りかけていた。
 おはなしの部屋の環境、大切です!

 さて、昨日うまく語れなくて、子どもたちに申し訳なかったと思った「北風に会いにいった少年」。そのクラスの子のお母さんから、「とても面白い話で大すき」と子どもが言っていた。と教えていただいた。ああ、私がしくじっても、ちゃんと伝わったんだと、とても励みになった。ありがとうございます。もっともっと魅力のある話になるよう、がんばります。

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 4回目 すばらしい成長

 この季節のおはなし会は、インフルエンザがとても気になる。この園は、今のところそれほどではない様子。園で3~4人らしい(でも、流行りだしているんだ~)。年長さんはそろって聞いてくれた。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし てぶくろ ウクライナの昔話
 手遊び なっとうねばねば *
 おはなし はらぺこピエトリン イタリアの昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

 今年の年長さんは、はじめ(7月)のときから、回数を重ねるにしたがって、どんどん聞けるようなってきている。目に見えて成長しているのがわかると、とても嬉しい。

「てぶくろ」では、知っているお話だけれど、手袋の中にどんどん動物が入っていって、ぎゅうづめになっていくのを想像して聞いているようだった。最後にクマがやってくると、「だめだめー」と手でバッテンをしたりしていた。語り手も、それに合わせてかなり間をとって語っていたのがよかった。
 給食に納豆がでたというので「なっとうねばねば」の手遊びをしたあと「はらぺこピエトリン」へ。バッボルコが子どもが食べるのが大好きな鬼とわかったところから、どきどきして聞いているようだった。勘のいい子は、ニョッキやフォカッチャのいい匂いがし始めるところで、もう「食べちゃダメ」といっていた。バッポルコがフォカッチャ(実は牛のふん)を食べてしまうと、くすくす笑っていたが、バッポルコがふんだと気づく「ややっ、これは牛のふんじゃないか」というセリフで、すっと真剣な顔になった。こんな打てば響く反応をしてくれるから、語っていて、本当に楽しい。語り終えると、子どもたちは一瞬間があって、にっこりして、「ありがとうございました!」わたしも楽しい時間を「ありがとうございました」だった。

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 3回目 言葉が届く距離

 昨日と同じブログラム(手遊びのみ変更)をD保育園で。保育園にいくと、掘ったばかりのおいもさんが、ずらーっと並べてあったので、「いもにめがでて」の手遊びにした。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし あなのはなし ミラン・マラリーク作
 手遊び いもにめがでて *
 おはなし 三枚のお札 日本の昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

 語り手の席の後ろの机で、ひとり絵をかいている子がいた。先生に「あの子はあそこでいいですか?」というと「はい、そのままお願いします」とのこと。きっと、あの位置が気に入っているのだろう。とはいえ、子どもたちから真ん前に見えることになる。子どもたちが気がちらないかなあ、自分も語りにくいかなあと心配だったが、語ってみると子どもたちは気にしていないし、私もまったく気にならなかった。
「あなのはなし」は、楽しそうに聞いていて、オオカミがでてくると、「うわー」と怖そうな声をたてる子がいた。「三枚のお札」は、はじめ「知っている」という声が出たが、すぐに静まって、よく聞いてくれた。昨日と比べて部屋が小さく、子どもたちも30人弱と少なく、近くに座っているので語りやすい。言葉がよく届く気がした。後で絵を描いていた子も途中から、他の子どもたちの後へ行って、先生と聞いてくれた。
 おはなしのふたつとも、前回と比べたら、ずっと反応がいい。成長したかな?

K第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 殿さま?に食べられた鬼婆

 今日は職場体験の中学生がきていて、いっしょに聞いてくれた。おにいさん、おねえさんといっぱい遊んでもらって、疲れたのだろうか。うとうとといねむりしはじめる子も何人か。そうした子を中学生がにこにこと見守っている。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし あなのはなし ミラン・マラリーク作
 手遊び どんぐりころちゃん *
 おはなし 三枚のお札 日本の昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

「あなのはなし」は、とても静かにきいていた。おおかみが出てくるところから、反応が変わるかなと思って見ていたが、変わったのは、中学生の子たちだった。どんぐりころちゃんのじゃんけんで、全員に買ってもらったあと(次に何を出すか教える)、「三枚のお札」へ。これも静かにきいていた。でも、眠っている子をのぞいて、だんだん顔がまっすぐ私の方を見ている子が多くなった。わたしはちょっぴり、間違えたりしたが、まあまあ、がんばって語れたと思う(わたしの語りで完璧はまずない)。
 おはなしが終わって、先生が「鬼婆どうなった?」と聞くと、ひとりの子が「豆になって、殿さまに食べられた!」うん?殿さま? 和尚様がなにか、まだわからないのかもしれない。

K幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 2回目 とってもハイテンション

 前回とてもいい反応を示してくれたK幼稚園。今日は……

プログラム

 はじまりのうた ろうそくぱっ 
 おはなし あなのはなし マラリーク作
 手遊び むしかご *
 おはなし なら梨とり 日本の昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

 なんだろう。みんなとても笑い上戸になっててで、「あなのはなし」での「靴下に穴があいていました」で大笑い。まあ、これはわかる。でもそのあと、「カエルに会いました」で、またまた大笑い。ううーん穴がカエルに出会うというファンタジーが面白いのだろうか? という感じで、子どもたちの気分がハイになっているのを感じた。でも、オオカミが出てくるあたりからさすがに、落ち着き、静かになって聞き始めた。最後に「穴がオオカミを呑みこんでしまう」と、大喜び。これはよい反応だ。
 そのあと、手遊びで「どんぐりころちゃん」をする予定だったが、ここでまた気分をハイにさせては次のおはなしを落ち着いて聞いてもらえないと思って「むしかご」に変更。みんな楽しそうにやってくれた。
「なら梨とり」は、落ち着いて、でも、いい反応で聞いてくれた。次郎のところで、少し子どもたちがだらけた感じがしたので、少し早目に語る。太郎になるとまたよく聞いてくれた。お話の流れについていって、心の体験をしてくれたらいいなあと思う。

 おはなしの後、先生から今日は午前中、芋ほり大会だったとのこと。なるほど、あのハイテンションはそのせいかと合点した。楽しいことはいいことだけれどね。

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 2回目 楽しんでもらえましたように。

 台風も去り、だいぶ涼しくなって過ごしやすくなった。D保育園へ。前回は大雨警報で、園児は半分程度だったが、今日はざっと数えたところ27名。前の印象があって、とても大勢に感じた。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし なら梨とり 日本の昔話 *
 手遊び どんぐりころちゃん *
 おはなし おばあさんとブタ イギリスの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 今回も、とても姿勢よく聞いてくれた。「なら梨とり」は、できるだけ、はじまりのところを分かるようにゆっくりと語った。ちゃんと聞いているという目をしている子が何人もいたから、大丈夫だと思うのだけれど、あまり反応が顔にでてないのが心配。でも、「どんぐりころちゃん」の手遊びは、よく知っているようで、一緒に歌ってよくやってくれた。
 次の「おばあさんとブタ」も、語り手がゆっくり語った。子どもたちは、よく聞いている感じだ。でも、やっぱりなんか、反応がなくて心配になる。今年の年長さんのカラーなのだろうか? 

 おはなしが終わると、「ああ、足がつかれた!!」といって、投げ出す子が何人か。きちんと座るように頑張っていたのだろうか?

 おはなしを少しでも、おもしろかったと思ってくれているといいなあ。祈るのみだ。

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