K第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 穴はどんなの?
急に寒くなってきた。朝のにわか雨が上がり、晴れたと思ったら、冷たい風が強く吹いてきた。
K第2幼稚園では、遊戯室でそれぞれが座布団に座って待っていてくれた。
プログラム
おはなし あなのはなし ミラン・マラリーク作(『なまくらトック(愛蔵版おはなしのろうそく)』より)
手遊び いもにめがでて *
おはなし ひなどりとネコ ミャンマーの昔話(『子どもに聞かせる世界の民話』より) *
前回と同様、とても静かだった。でも、「あなのはなし」のあとで、「あなってどんなだろう?」という子がいて、語り手が「どんなだろう?」と応じたので、少しばしょの雰囲気が和んだ。
「いもにめがでて」の手遊びをして、笑い声があがって、さらに和んだ。
そのあと「ひなどりとネコ」を語ると、やはり、おりこうにきちんと座って聞いていたけれど、ひなどりがくしゃみを何度もしそうになるところ、くしゃみをしてしまうところで、笑い合っている子がいた。
こういう子たちを見ると、ああ、ちゃんとおはなしを面白がってくれている!と感激する。
おはなしのあと、先生方が「あなはどんなだと思う?」と子どもたちに聞き、子どもたちはそれぞれに答えていた。
子どもたちの頭の中で、いろいろな穴が広がったことだろう。