K幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 2回目 なれたお話 なれた場所
土曜日の合同イベントのしくじりが、実はまだくすぶっている。
それで、昨日は練習せず、今日復習するつもりで2回ほど練習して出かけた。
プログラム
はじまりのうた ろうそくぱっ
おはなし あなのはなし ミラン・マラリーク作(『なまくらトック(愛蔵版おはなしのろうそく)』より)
手遊び いもにめがでて *
おはなし 三枚のお札 日本の昔話(『ついでにペロリ (愛蔵版おはなしのろうそく3)』より)*
おしまいのうた ろうそくぱっ *
子どもたちは30人ちょっと。嬉しそうに出迎えてくれた。
それだけで心が和む。
「あなのはなし」では、子どもたちは、タイトルを聞くと「どんな穴?」「アナと雪の女王のアナ?」という子がいて、語り手は「そのアナじゃないよ」と笑いながら伝えて、語りだした。
子どもたちははじめ静かに聞いていたが、狼がでてくると「えっ!」と怖がる子がいて、その後もまた静かに聞いていた。
わたしの「三枚のお札」も、初め「知っている!」という声が大勢の子から出たが、語り始めるとまた、しんとしてじっと聞いていた。
語りなれた話、そして、語り慣れた場だから、このところの不調でも、なんとか語ることができたんだと思う。
ただ少し、力みすぎだったかもしれない。
終わると「怖かったー」と声が上がる。
「想像出来たよ」という声も。これは、先生がきっと想像して聞くように言ってくださっているからだろう。
来週も、このプログラムで語ることになっている。
子どもたちも疲れた顔を見せたから、もう少しさらりと語ってもいいかもしれない。
欲張らずに、イメージして、素直にお話を伝える。
どうか、それが出来ますように。

