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映画・テレビ

『第9軍団のワシ』映画は映画 原作は原作

 ふふっ、また、昨日、映画を観てきた。
『第9軍団のワシ』だ。
 前半は、イメージ通り。そうそうと思いつつ観ていたのだが、マーカスとエスカが北へ旅立つあたりから、あれ? そうじゃないよね。と思い始めた。主役のマーカスと準主役のエスカの立場が逆転している。いつのまにか、エスカが主導権を握っているではないか。どこで原作にもどるの?と期待しながら見たが、ラストシーンも、まったく違うものになっていて、はぁー?とキツネにつままれた気持ちで、よく理解できないまま終わった。特に、マーカスとマーカスの父親の名誉のために、あれほどたくさんの血が流れ、命が奪われなければならなかったの? マーカスがワシを取り戻そうとさえしなければ、アラザシ族はじめ北の人たちは平和に暮らしていたのに……と、逆に感じてしまった。
 原作を知っていることがあだとなった。誇り、忠誠をテーマにしているのは同じでも、描き方は全く違う。原作を見た同じ目で観たために、引っかかってばかりで映画の流れについていけなかったのだろう。原作を知らなかたら、あるいは原作とまったく違うものとして観たら、きっと流れに乗り、後半盛り上がったのだろうに……。
 しかしながら、ハイランドの荒涼と広がる景色、国境の北壁、砦、亀甲の隊形、闘技場の様子が、映像で見られて、よかった。そして、マーカス役のチャニング・テイタムの素敵だったこと!! これだけで、もう、十分満足だ。

シャーロットのおくりもの

今年のおはなし会はじめは、地元図書館で
張り切らなきゃいけないのに、なんだか、ぼーっとしたままだった。ごめんなさい。

つまりは正月ボケなのだけれど、さらにいいわけするなら、暮れからはまっている『盗神伝』シリーズと昨日息子と観にいった「シャーロットのおくりもの」のせい。

「シャーロットのおくりもの」は、字幕版で観るつもりだったのだけれど、最寄の映画館では、字幕は深夜のみ。仕方なく吹き替え版となった。でも、とくに、シャーロットの声(鶴田真由さん)が艶っぼくて、温かみがあって素敵だったし、ウィルバーの声(小清水一輝くん)が、無邪気で一途でかわいかった。それから、たぶん映画向けに登場させたと思う2羽のカラスの、大阪弁でのかけあいが傑作。これも吹き替え版ならではの楽しみだから、結局のところよかったとしよう。ただ、ファーンの声は、ちょっと大人びすぎた感じ。ダコタ・ファニングちゃんの声はどんなだろう?と気になる。

原作を読んだのはずいぶん前なので細かいことはわからないけれど、作品はわたしの中のイメージそのままにしあがっていて満足のいくものだった。
でも、実はそんなことはどうでもいい。とにかく子ブタのウィルバーがかわいかった~。どうしてあんな表情ができたのだろう。あのあどけない表情と愛くるしい声があわさったら、もうだめ。まいりました!愛さずにはいられない。

胸をいっぱいにして観ているわたしのよこで息子は、ちょっとさめ気味。彼が映画にもとめるのは、もっとダイナミックでスリリングな映像なのだろう。母としては、共感できないのがさびしい気がする。

エラゴン

昨夜は、息子と「エラゴン」を吹き替え版で観てきた。最寄の映画館は、金曜日が女性デイなのだ。

 壮大な風景が美しく、ドラゴンと飛ぶシーンは、体がふらりとするぐらい、臨場感があった。戦いの場面も迫力ある。104分間、あっという間だった。
 でも、なんとなく物足りないというのが、正直な感想。たぶん、原作を読んでしまっていたのがいけなかった。読んだのが1年ぐらい前で、記憶があいまいなくせに、「えっ! もうこの場面?」「こんなところあったっけ?」と、ちがいが気になって、世界に入りきれなかったのだ。
原作はどうだったのか気になって、帰りに思わず、3巻におさまっている文庫本を(はじめに邦訳出版されたのは、図書館で借りたのだが、分厚い辞書のようだった)買ってきてしまった。
 原作があんなに長い意味を感じる。あの長さがあるから、微妙な心理を共感でき、じんわり心の底から湧き出てくる感動もあるのではないかと思う。

 とはいえ、主人公エラゴン役の男の子は、とてもかわいくて(素敵ではなく、かわいいと思うところがおばさんだな)、ブロムも渋くてよかった。映画は、原作を忘れて、映画として楽しむものかなと思う。
息子の感想は、まあまあ面白かった。息子も原作を読んでいて、エラゴンは、声がイメージと違い、ドラゴンは声はいいけれど顔がちがっていたらしいが、素直に、映画の世界を楽しんだ様子だ。

映画が先か、原作が先か? この作品に関しては、映画が先だと思う。

2017年11月
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