K市立図書分館 ひよこちゃんのおはなし会 できるようになるって嬉しい!!
ようやく秋の気配が感じられるようになってきた。
昨日の朝は日差しがきつくてまだ猛暑と思ったけれど、雲が広がりはじめて、暑さがやわらいだ。
ひよこちゃんには3組の親子が来てくれた。
3人とも2歳さんだ。
プログラム
わらべうた くまさんくまさん *
お茶を飲みに来てください *
絵本 そらまめくんのこしょこしょこしょ なかがわみわ作 小学館
絵本 きょうのおやつはなんだろうな? ふじもとのりこ作 すずき出版
わらべうた こめついたらはなそ *
どんぐりころちゃん *
もちっこやいて *
絵本 くっついた 三浦太郎作 こぐま社 *
わらべうた どうどうめぐり *
紙芝居 おさんぽわんくん しばはら・ち作 教育画劇
わらべうた さよならあんころもち
2組は常連さんで、お話会にだいぶ慣れたかんじだ。
『そらまめくんのこしょこしょこしょ 』では、お母さんにこしょこしょくすぐってもらって喜ぶだけではなく、お母さんをくすぐったりして楽しんでいた。
わらべうたはお手玉を使った。
お手玉を出して叩いてみせると、ひとりの子はぴょんぴょん跳びはねた。
一人一人に配ると、私といっしょに「こめついたらはなそ」を一生懸命やってくれる。ひとりの子は、最後の離すところがおもしろいらしく、お手玉を下に投げていた。
つぎは「どんぐりころちゃん」で、最後に上に投げてもらった。これも気に入ったらしくて、ぽんぽん部屋中を回りながら投げていた。
こんなに気に入ってしまったら、お手玉は返してくれないかもと心配したが、「お手玉を袋にいれて」と、袋をだすと、一生懸命入れてくれた。
お手玉を持って、離す、投げる、決まった場所にいれる。こんなことが、2歳さんたちにはおもしろいのかもしれない。
『くっついた 』のあとの「どうどうめぐり」では、お母さんとくっついたをしてもらったのだが、そのうち、お母さんから離れて私のところによってきたので、みんなで手をつないでやってみた。
子どもたちは声を上げて笑い、私も、心から楽しかった。
大はしゃぎしていたのだが『おさんぽわんくん』になると、急に紙芝居をじっとみみつめはじめたので、驚いた。絵の中に隠れている、いろいろな物を捜すのだが、読み手が巧みに言葉をいれ指で指し示したりしたので、子どもたちは自分でみつけたような気がしたのではないだろうか。
お話会が終わった後も、子どもたちは、飛びはねたり、くるくるまわったり。大きくなって、自由に身体が動かせるようになって、それを全身で喜んでいるように見えた。
それを見ていると、こちらまで嬉しくなる。
ありがとう、元気をいっぱいもらったよ。
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