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2025年7月

2025年7月26日 (土)

I市立図書館おはなし会 家族で楽しい時間を

先週に引き続き、I市立図書館へ。今日は、読み聞かせのおはなし会だ。
図書館には親子連れがきていて、なんと10組以上もの親子がきてくださった。2、3歳から5歳さんが中心で、小学生らしい子も何人かいる。

プログラム
 詩でテープルシアター あいさつ(へびいちのすけ)『のはらうたⅠ』より
 絵本 とべバッタ 田島征三作 偕成社
 絵本 かいちゅうでんとう みやこしあきこ作 福音館書店
 絵本 すいかのたね グレッグ・ピゾーリ作 みやさかひろみ訳 こぐま社
 絵本 うんこ 谷川俊太郎詩 塚本やすし絵 ディスカヴァー・トゥエンティワン
 紙芝居 ひよことねこ 重松彌佐脚本  村田エミコ絵 童心社 *
 わらべうた さよならあんころもち


今月の初めにK市立図書分館でもへびいちのすけの詩を演じたのだが、今日は『のはらうたⅠ 』のなかでいろいろな虫や動物、花などが詩を書いている、といったことを話してから演じてみた。小さな子もじっと見てくれる。

とべバッタ 』では、すみの方にいた大きめの男の子が、絵本がよく見える場所へ自分で移動した。しっかり見たかったのだろう。

かいちゅうでんとう 』を読み終わったあと、照明をおとして、すこしだけ暗くして、実際に懐中電灯を動かして実演した。影をつくるところでは、懐中電灯より強いスマホの電灯機能を利用。喜んでもらえた。今晩、おうちでためして遊んでもらえると嬉しいと思う。

すいかのたね 』は子どもから大人まで大笑いだった。スイカの美味しい、この暑い夏、きっと子どもたちは食べていて、種のことも知っているのだろう。

うんこ 』も気になる話題。親子で笑いながら聞いていた。

最後の紙芝居『ひよことねこ 』も、集中して見てくれた。
ひよこが、ねこにあげるはずのケーキを全部食べてしまうと、「うわー」っと声が上がる。
ちゃんとわかって聞いているのだなと嬉しくなって、張り切って読めた。

終わってから、「いいお話会だったね」と、メンバーで歓びあった。
来てくださった家族も、それぞれ楽しい時間をすごしてもらえたら嬉しい。

2025年7月23日 (水)

K図書館本館 夏休みおはなし広場 語り手の頭の中

毎年夏休みが始まったばかりの頃に3日間開催される、図書館のおはなし広場。
昨日は絵本と紙芝居の読み聞かせ。今日は私たちのストーリーテリング、明日は人形劇だ。

日本各地で熱中症アラートが発信された今日、小学生はひとりもいなくて、8ヶ月の赤ちゃんをつけたお母さんともうひとり大人の方がが来てくださった。

プログラム
 こぶじいさま 日本の昔話 『こぶじいさま』より *
 二ひきのよくばり子グマ ハンガリーの昔話 『子どもに聞かせる世界の民話』より
 水晶のおんどり イタリアの昔話 『みどりの小鳥』より


わたしはひとつめの「こぶじいさま」を語った。
2組の聞き手と会員と図書館員がばらばらにはすわっていたため、いろいろなところに目をやりながら語るのだが、どうも落ち着かない。
8ヶ月の赤ちゃんはご機嫌ではいはいしたり、声を出したり。
「くるみはぱっぱ、」と鬼の歌を歌い出すと、嬉しそうに近づいてくるので、「なんてかわいい」と見ているうちに、頭が一瞬真っ白になった。あわてて戻して語り続けたが、家に帰って、1フレーズ抜かしたことにきづいた。
聞き手の方はものすごくきいていてくださっていたのに、申しわけない。

でも、まあ、そのあとは調子をもどして語れて、歌の赤ちゃんがこちらを見て、笑ったり近づいてきてくれたので、楽しかった。

私が語ったところで、大人の方が帰っていかれて、あとは赤ちゃんとお母さんだけになった。

私の他の二人の語り手も、いつもとちょっと調子が違ったようで、ボロボロになっちゃったと嘆いていた。
でも、聞き手に回っていた私には、そんなには酷くない。いや、むしろ、ちゃんと語れていたように思える。
語っているあいだ、語り手の頭の中で、様々な雑念がでてきて、そんな反省になるのかもしれない。
どんなときも集中して語れると気持ちいいが、人間だから、そうもいかないとこもあるものだ。

何にしろ、お母さんはずいぶん楽しんでくださったのだから、よかったことにしよう。

2025年7月19日 (土)

I市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会 プログラムにぴったりの年齢の子

 

夏休み。三連休の初日。図書館へいく道が渋滞していた。お出かけの人が多いのだろうか?
図書館には小学生の子がちらほらいるのだが、ほとんどの子が予定があるという。30分なら時間があるという4年生の友達同士の女の子がふたり。お母さんと入ってくれた。

プログラム
 おはなし こぶじいさま 日本の昔話 『こぶじいさま』より *
 おはなし アリョーヌシカとイワーヌシカ ロシアの昔話 『まほうの馬』より
 おはなし エパミナンダス 『エパミナンダス』(東京子ども図書館)より 


お母さんが後の椅子席に、女の子たちは前のゴザにすわってくれた。
私は一番目の「こぶじいさま」を語った。

「こぶじいさま」のお話をします、と私がいうと、二人とも、「知っている」と嬉しそうに顔を見合わせていた。

子どもがふたりしかいないので、この子たちを重点的に見て語る格好になる。それで女の子たちが少し照れているような顔をするので、お母さんや会員に時々目を移しながら語った。
照れ隠しなのか、女の子たちが、顔を見合わせてくすくす笑う様子をみているうちに、こちらまでなんだが笑えてきて、ゆかいな雰囲気で語れた。

そのあとは、ドア当番として外にでたので、あとのふたつのおはなしの様子はわからないけれど、会員の話によれば、ふたつとも、よく聞いてくれて、楽しんでくれたようだ。

「アリョーヌシカとイワーヌシカ」も「エパミナンダス」も、ちょうど年齢にあった話だと思う。
たったふたり(子ども)の聞き手に申し合わせたような、奇跡的なプログラムだった。

これを機にまた聞きに来てくれるといい。

2025年7月18日 (金)

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるお話会 2回目 お話のラストがしょんぼりばかりてごめんね

天気予報によれば、今日から晴れて猛暑が戻るはずだったけれど、なぜか、降ったり、晴れたり、曇ったりの不安定な天気。むしむしはするけれどそれほどは暑くないのはありがたい。
園の子どもたちはとても元気で迎えてくれた。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 こぶじいさま 日本の昔話 『こぶじいさま』より *
 手遊び ミミズの体操 *
 二ひきのよくばり子グマ ハンガリーの昔話 『子どもに聞かせる世界の民話』より
 おしまいのうた ろうそくぱっ


前回はよく聞いてくれたのだが、今回はは私たちになれたのだろう。おはなしの間もわいわいとおしゃべりすしたり、隣の子をつついたり。先生が2、3人を部屋から外へつれだした。

それでも、残った子たちはしっかり聞いてくれたと思う。
「こぶじいさま」では、鬼が歌いながら踊るところで大笑いしながらも、鬼がじいさまのこぶをとったり、隣のじいさまにくっつけたりするところは、静かに聞いていた。
隣のじいさまの額にこぶがくっつくと、自分のおでこをさわる子も何人かいた。
「ぼんぼり」とか「わりわり」とかいう言葉を面白がってくり返す子がいる。
こうした言葉は普段は使わないので、耳にさっと飛こけのかもしれない。

「二ひきのよくばり子グマ」では、「きつねが悪い~」といっている子がいて、ちゃんとわかっているのだと思う。
お話が終わると、子グマが食べるチーズがちっちゃくなってしまったので、子どもたちはしょんぼりした顔になった。

今回は、両方ともラストがしょんぼりだった。
どちらかを別のおはなしすればよかったかもしれない。
ごめんね。

2025年7月17日 (木)

K市立図書分館 ひよこちゃんのおはなし会 経験したことに興味をもつ

昨夜から断続的に激しい雨が降っていたので、今日はきっとだれも来ないと思って出かけたが、なんと4組の親子が来てくださった。
雨間をぬえば、猛暑より外出しやすいのかもしれない。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください
 絵本 ほっぺにちゅ! 新井洋行作 童心社
 絵本 パンダおかおたいそう いりやまさとし作 講談社
 絵本 おでこぴたっ  武内祐人作 くもん出版
 わらべうた ちゅちゅこっことまれ *
       じーじーばー *
       にぎりぱっちりたてよこひよこ *
 絵本 かさ 松野正子作 原田治絵 福音館書店 *
 紙芝居 おんぶおんぶ 武鹿悦子脚本 相野谷 由起絵 童心社
     おちちゃった 内田麟太郎脚 市居みか絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち


今回も1~2歳の子たちだった。『ほっぺにちゅ! 』『おでこぴたっ 』では親子でくっついたり、さわったり、『パンダおかおたいそう 』で顔をいろいろ動かしたり、親子で思い思いに楽しんでくださった。

雨がふっているので『かさ 』を読んでみた。今日の子たちはこの絵本の年齢より小さめなので、大丈夫かな?と内心心配していたのだが、どの子もものすごく集中して見ていたので驚いた。
やはり、経験したばかりのことに興味を持つのだろう。

お話会のあと、図書館をでるとき、聞き手の一人が、自分の背丈ほどもあるお母さんの傘を一生懸命さしていて、かわいらしかった。
ちょっと背伸びして、自分も大きな子や大人と同じことをしてみたい。そうして大きくなっていくのだね。

2025年7月11日 (金)

K小学校朝の読み聞かせ 3年3組 うまく語れなくてごめんなさい

3日連続の最終日はK小学校。
ひとまずこれで、ほっとするつもりだったが、そういうわけにもいかなかった。

語ったのは

 かしこいモリー イギリスの昔話 『エパミナンダス(東京子ども図書館)』より  


この話はストーリーテリングをはじめたころに覚えて、何度も語ってきた。私のもっとも大切なお話、ともいえる。

ところが、近年、諸事情でこのお話を語る機会が減ってきた。
今年度はおそらく今日が最初で最後。

それなのにのしくじり。
練習では軽く語れたので、過信していたのがいけなかった。
また、極暑のなかの3日連続で、気持ち的に疲れてしまっていたのもいけなかった。

いつもなら、直前の練習をするところをいい加減にし、語っている最中も、お話より聞き手の子どもたちの姿に注意が向いていた。
語っているけれど、頭は雑念だらけで、口だけが勝手に動いていく状態だったのだ。

そこで、いつもは何でもなく語れていたところを 言いよどんだり、言い間違えたりした。なんとか取り繕って、話のすじは通していったけれど、こうした語りは子どもたちにとってわかりにくかったに違いない。

「すみません、もう一度やり直させてください」と言いたかった。

でもまあ、後半は、なんとか持ち直して、いつものように語れた。
子どもたちもそれなりに喜んで聞いていてくれた。
子どもたちよ、本当にありがとう!

もっと楽しんでもらえたはずなのにと、私としては悔しいばかりだけれど、終わったことは終わったこと。

前にも同じような失敗をしているけれど、いい加減、もう繰り返さないために徹底したいのは次の2点。

事前に練習と発声練習をして、お話への気持ちを高めておこう。
お話をしっかりと頭に浮かべて語ろう。

これからこれから。

とはいえ、それは私側の都合。

子どもたちには、うまく語れなくてごめんなさい、といいたい。

 

2025年7月10日 (木)

I南小学校の朝の読み聞かせ 5年2組 導入の本

今週は3日続けて三校で朝の読み聞かせとなった。
中日の今日は、I南小学校で、前回と前々回に引き続いて5年生の担当。
おはなしは同じで絵本をナンセンス本に変えてみた。

プログラム
 絵本 かとりせんこう 田島征三作 福音館書店
 おはなし ヤギとライオン トリニダード島の昔話 (『子どもに聞かせる世界の民話』より)


子どもたちは席に着いて聞いてくれたが、横並びの席がまっすぐではなくて、扇型になっている。それだけでも、子どもたちの前になった時、みんながこちらを見ている感じがして、雰囲気がよく感じられた。

絵本『かとりせんこう』では、最初、結構まじめな顔をして絵本を見つめていたが、いろいろな物が落ち始めると、「えっ?」「なんで?」といった声があちこちであがりはじめ、だんだん楽しんでくれているのかわかった。

この調子でお話につなげられたのがよかったのか、すごくよく聞いてくれた。
ヤギが歌い出すと、ほとんどの子が「これはおもしろい!」という顔をして聞いてくれた。
そういう風に聞いてもらえると私も嬉しくなって、最後まで楽しく語れた。

今年の夏は「ヤギとライオン」を何度語っただろうか?
子どもたちが喜んでくれる時もあれば、あまり乗ってくれない時もある。
子どもたちのその日の状態なのか、クラスの雰囲気なのか、私の語り方なのか。
でも、今日は、わかりやすくて楽しい本を導入として持っていったのがよかったかもしれない。

お話会でうけがいいのと、心を動かすのと、心になにかを残すのとは違う。受け狙いに走るのは嫌だけれど、子どもたちが興味を持つように努力したい。

2025年7月 9日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 1年1組 楽しいおはなしの時間

今日も暑い朝だった。
何年か前に全クラスにエアコンが設置されたおかけで、教室に入ったら快適。
ありがたいことだ。

子どもたちはすでに真ん中にこじんまり座って待っていてくれた。
今年の1年生は少人数で、あとひとりふたり少なければ1学級になるところを2学級になったので少ないのだ。

プログラム
 絵本 万次郎さんとすいか 本田いづみ文 北村人絵 福音館書店
 おはなし きしむドア 『フランさんの語り3』より


先週のH小学校と同じ1年生なのでおはなしは同じものにした。
ただ、南K小学校では15分くらい時間をいただいているので、絵本は少し長めのこの季節のものを。

万次郎さんとすいか』は、とても楽しそうに聞いてくれた。
万次郎さんが川に飛び込んだら泳げなかったところや、子どもたちが川に飛び込むところで楽しそうな声があがる。
みんなでスイカを食べるラストで満足な様子だった。

おはなしでは、最初のうち、どんなおはなしかわからなかったのだろう。静かに聞いていたが、ねこ、いぬ、ブタと動物がでてくると笑いだし、羊で大笑い、馬で大爆笑と驚きの声があがった。担任の先生も、(馬は)大きいというようなジェスチャーをしたので、子どもたちはさらに喜んだ。
でも、馬がベッドにもぐれなかったところで、しんとなって、聞き耳を立ててくれた。
おばあさんの家がこわれてしまったというと、「ええーっ」と驚きの声。
最後のおちはにんまりという感じだった。

このおはなしは、年中さんから1年生ぐらいまで。どこでも楽しんでもらえるけれど、場所に寄って、聞く子たちによって、面白がるところが違うから、語る方も楽しい。

また語りたいと思う。

2025年7月 5日 (土)

K市立図書分館おはなし会 みんなでわいわい

夏は涼をもとめてかも図書館の来館者はふえる。でも、この夏の暑さは度を超していて、外出がためらわれるほどだ。午前中や早い内や夕方になってからの来館者が多く、昼中は少なくなっているらしい。
先週の土曜日のお話会はだれも来なかったらしい。

今週は、さらに暑いけれど、折りよく2組の親子(子どもは3人)が来てくれた。

プログラム
 詩でテープルシアター あいさつ(へびいちのすけ)『のはらうたⅠ』より
 絵本 ぼくはカメレオン たしろちさと作 グランまま社
 絵本 てのひらかいじゅう 松橋利光写真と文 そうえん社
 絵本 まっくろおさるどこいった? さぶさちえ作 長崎出版
 絵本 パン パン ジェントルパン 増田和子作 福音館書店
 紙芝居 よわむし王さまととうぞく 山脇恭脚本 宮本えつよし画 教育画劇


4-5歳の子がふたりと1年生位の子がひとり。4-5歳のふたりは、とても人なつっこくて、始まる前から、自分たちが見ている絵本の話をたくさんしてくれた。

どの絵本でも、ふたりがかわりばんこにでてきて、指をさしたり、なにが描かれたり話したり。私たちはたっぷり時間をかけて読むことになった。

ぼくはカメレオン』では、きりんはどこにいったの?と、わたしたち大人がぼんやり見逃してしまうところをしっかりみていた。そこで、全員できりんがちゃんといるのを確認できた。

てのひらかいじゅう』では、それまで知らんふりしていた1年生くらいの子がだんだん引き寄せられてきた。
そして『まっくろおさるどこいった?』では、小さい方の子たちふたりより早く、まっくろおさるを捜そうと身構えていた。

本当によく絵を見ていて、先を予想しているると思ったのは『パン パン ジェントルパン 』。パンが濡れたことや頭を間違えたところを話したり。、絆創膏を貼ったところを指さしたり。、

わいわいと楽しいお話会になった。

人数が少ないからこそできたことだけれど、こうした交流のあるお話会もいいなあ。

2025年7月 4日 (金)

H小学校朝の読み聞かせ 1年1組 しっかり聞いているんだね

年に2~3回の朝の読み聞かせでお手伝いしているH小学校。今年度は年に2回が予定されている。
1回目の今日は1年1組だった。

プログラム
 絵本 しろねこしろちゃん 森佐智子文 MAYA MAXX絵 福音館書店
 おはなし きしむドア 『フランさんの語り3』より


絵本は『りんごりらっぱ』も考えていたのだが、教室に入るとわいわいしていて、それぞれが好き勝手に「だれ?」とか「何するの?」とか話しかけてくるので、これはしりとりの本を読んだら、収拾がつかなくなりそう、私にはこれだけの人数の子を落ち着かせる力はないと判断して、静かに聞けるだろう『しろねこしろちゃん 』を選んだ。

絵本見せると「知っている~」という子がひとり(本当だろうか?)。幸い「知らない」という子も声を上げたくれたので、読み始めた。
ところが、「おかあさんねこから、こねこがうまれました」の最初の1ページで笑い出す子がいて、他の子もつられて笑う。どうなることかと思いながら読み進めた。
でも、中盤からほとんどの子が真剣な目をむけて聞いてくれたので、安堵して読み終わった。

次はおはなしの「きしむドア」。
「おとなりの友達をつついたりしないで聞いてくださいね。でも、笑ったりするのは大丈夫ですよ」といってはじめた。
一番最初のきーー。というところから大笑いになった。(いや、笑うの早すぎるよ)とおもったが、次第に話がわかってきたようだ。おばあさんの行動を一緒に言おうとしている子もいたし、「きー」は待ち構えていて、最後の方は多くの子が私と一緒に行ってくれた。なので、わたしもできるだけ子どもたちとタイミングを合わせて言うようにした。
いちど私はまちがえてしまい、ブタをぬかして羊を言ってしまった。すると、前列の子がすかさず「ブタは?」と声を出したので、羊の次にブタを加えていって、ごまかした。
本当は順番を間違えちゃだめだけれど、焦らずに加えた自分もなかなかのものだ。
でも、それ以上にちゃんと聞いていて指摘できる子の聞く力が素晴らしい。しっかり聞いているんだね

それにしても、1年生は本当にかわいい!

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