KM第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 一年にいちど
今週もおはなし会は4回。
月曜日(12/16)は、KM第2幼稚園。一年に一度だけれど、呼んでていただけるようになって、3年目になる。
年長さんは3クラスあって、私は3組に入った。
子どもは17人。
小さなスペースにくっついて座ってまっていてくれた。
語り手用の椅子の隣には、大きな円筒型の灯油ストーブが燃えている。いまの時代に珍しいけれど、あの火のゆらぎはお話にはいいかもしれない。
プログラム
手遊び 頭に帽子
世界で一番きれいな声 ラ・フルール作 『ヴァイノと白鳥ひめ』より
三びきのやぎのがらがらどん ノルウェーの昔話 (絵本『三びきのやぎのがらがらどん』より)
自由奔放なクラスだった。私がお部屋に入っていくと「おばあさん、だれ?」と聞き、名前をいうと「何歳?」。ううっ! 「おばあさん」と呼ばれたことに大人げなくむっとしていた私は、年齢を答えてやらなかった。その日、焦って出かけて遅れ気味で、ちょっとばかり自分の機嫌が悪かったのが、子どもたちに伝わってしまったか?
それがいけないのか、なんだか子どもたちがすっと集中せず、おしゃべりしているので、手遊び「頭にぼうし」をしてからおはなしした。
「世界で一番きれいな声」は、もうすぐ1年生になる子たちには幼稚すぎただろうか?
ひなどりが他の動物の鳴き声をまねするけれど、上手くいかないところでも、あまり反応がなかった。「○○といえるでしょうか?」といっても、応じようとする子は少ない。なんか拍子抜けしてしまった。
後半、「子ガモはとても悲しくなりました」というと、子どもたちは急にぴりっとして、よく聞いていた。
「悲しみ」には共感しやすい。
おやおや、これは、おそらく子どもたちが知っているだろう「三びきのやぎのがらがらどん」は、きかないだろうと思ったら、そうでもなくて驚いた。
タイトルをいうと、もちろん「知っている~」の大合唱だったが、話が始まると、ほとんどの子が耳を澄ませて、目はこちらをまっすぐ見て、しっかり聞いているのだ。
この話にはやはり、知っていても、聞きたくなる力があるのだと思う。
年長さんだけ、一年に一度のお話。毎年どんな子たちがいるのかまったくわからない。でも、おはなしの楽しさがわかってもらえるお話にしたいと思う。来年もまた読んでもらえるなら、なんのお話にしようか?
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