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2024年9月25日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 なんかうまくいかない

ようやく涼しくなった。とはいえ、先週まで暑さでふーふー言っていたので、夏を引きずっている。
それで、夏休み前にこれで今年はおしまいと思っていた「小石投げの名人タオ・カム」を、6年生のもうひとつのクラスにも語ることにした。

プログラム
 絵本 にているね!? 五味太郎作 福音館書店
 おはなし 小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話(『子どもに語るアジアの昔話2』より)


あ゛~~と、あに点々をつけたいぐらい、悲しい結果になってしまった。
なにがいけなかったのか、わからない。

まず、教室に行くと、子どもたちがきちんと体操座りをして待っていてくれた。
前の椅子(私のための)に担任の先生が座って、お話をしてその場をつくってくださっている。
いい感じだ。

そして、絵本の表紙を見せて、「これ何に見える?」と聞くと、「馬」「らば」「ろば」など答えてくれる。
うんうんいい感じだ。

ところが……絵本を読み始めて、椅子が馬に似ていると言い張ると、子どもたちは「ええっ?」という顔をして、そのあとは、なんかつまらなそうに見ている。
あらら、

読み終わり、気をとりなおして「小石投げの名人タオ・カム」へ。
子どもたちは、真面目な顔をして、こちらを見ている。
何人かとは目もあった。
でも、なんか反応がない。楽しんでいる様子がない。
だんだんと、集中力もなくなってきたのか、うんざりという顔になった子が増えてきた。
でも、後半が面白いからと、期待した。
面白いところが始まりそうなところで、一瞬、子どもたちがピンとしてこちらを見た。
よし!!
でも、それでおしまいだった。
また、つまんなーい、まだ語っているよ~、早くおわってくれ~、。
と子どもたちの顔が物語っているように私には思えた。
だからといって、終わるわけにはいかないから、そのまま語り続けた。

私がひとり悦にいっているみたいになってしまった。

今年度になって、時間をたっぷりとってもいいと言うことで、長い(といっても10数分)おはなしを入れてしまった。
でも、この子たちは、コロナであまり読み聞かせの時間を持っていない。
もしかしたら、もっと短い楽しいお話の方がよかったのかもしれない。
あるいは「かしこいモリー」みたいなぐんぐん引っ張るお話か……。

やっちまったことはやっちまったこと。
次にいかそう。

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