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2024年9月20日 (金)

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるお話会 3回目 ちょっとおちついてきた

また真夏のような暑さが戻ってきた。
炎天下、ふーふー言いながらD保育園へ。

前の2回は、なんだかわからないけれど、子どもたちは笑い転げてしまって、きいているのか、きいていないのか、わかっているのか、わかっていないのか、と心配していた。

今日は、子どもたちは椅子席で座っていて、前より落ち着いた感じ。
それでも、始まる前に、相方が「いいかな? きけるかな?」と、何度も声掛けしてから始めた。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし 二ひきのよくばり子グマ ハンガリーの昔話 (『子どもに聞かせる世界の民話』より)
 手遊び どんぐりころちゃん * 
 おはなし きしむドア 『フランさんの語り3』より*
 おしまいのうた ろうそくぱっ


「二ひきのよくばり子グマ」が始まっても、子どもたちは前みたいに笑い出すことはなく、まあまあ静かに聞いていた。
食べ物が何もなくなってしまうと、「ええっ」と悲しそうな顔をする子もいる。
きつねがででくるとなぜか笑った子が何人かいたが、前みたいにみんなで笑い出すことはなく、聞いていた。
最後にこぐまたちが、著ビリしかチーズがもらえないと、しんみり。

全員ではないけれど、お話にそって気持ちを動かしているのがわかった。

わたしは「きしむドア」を語った。
このときも、おばあさんがでてくるだけで、何人か笑ったけれど、ちゃんと聞いていた。
部屋が真っ暗になると、しんとし静まり、ドアの「キーッ」という音が聞こえると、わーっと笑い出した。
そして、動物がふえるとまた笑う。

でもこの笑いは、ただ笑っているのではない。
次の「キーッ」と次の動物、そして鳴き声を期待し、それを待って笑っているのだ。

このお話はわかりやすくて、「おはなしが楽しい」と思ってもらえるのに、よい。

終わると「また話して」と言われた。

次は11月、何を話したらいいんだろうと思う。
まだ2ヶ月あるから、簡単だけれど、ああ面白い!と思ってもらえる話をしたいのだ。

 

 

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