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2024年3月10日 (日)

S幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 おはなしをきく力

 

3月7日は、午後からS幼稚園へ。
今年度最後、子どもたちにとっては、卒園前のおはなし会だ。

プログラム
 おはなし 天福地福 日本の昔話(『子どもに語る日本の昔話3』より)
 手遊び つくしんぼ *
 おはなし ババヤガーの白い鳥 ロシアの昔話(『ロシアの昔話』より) *


4月から小学校へ入る事を意識してだろうか、椅子に座って2列で聞いてくれた。横に広がる感じだが、年長さんぐらいだと、それほど幅広くはならない。

 おはなしのふたつとも、とてもよく聞いていた。
「天福地福」は、果たして子どもたちに意味がわかるだろうかと心配していたのだが、あれだけ、食い入るようにきいているのは、わかっているのだと思う。

わたしはまた「ババやバーの白い鳥」を語った。これまた、こちらが怖くなるくらいによく聞いてくれた。マーシャがどうなるか、子どもたちが親身になって聞いているのが伝わってくる。
わたしは一度大切なところで「ミルクの川」と「りんごの木」を言い間違えて、すぐに訂正してつづけたのだが、そんなこと、ぜんぜん気にならないようで、先を先をと聞いてくれた。
「ミルクの川」や「ゼリーのきし」という言葉にも、当たり前にあるもののようにきいていたのは、今回が初めてだった。

この園では会のメンバーで6回語ったことになる。子どもたちは、何度も聞くことで、おはなしにすっとはいることが出来るようになったのかもしれない。

最後に元気で1年生になってね、といってさよならした。
何人かは小学校のおはなし会ででまた会えるかもしれない。
一年間、ありがとう。

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