K市立図書分館 ひよこちゃん よく聞いてくれるとただただ嬉しい
3月14日(木)のひよこちゃんおはなし会。
2~3歳さんをつれたおかあさんとおばあちゃんの家族が3組きてくれた。
赤ちゃんひとりをいれて、子ども4人、大人5人だ。
始まる前に、いつも持っているパンダのぬいぐるみを忘れて、泣き出した子がいて、はらはらしたのだが、始まったらご機嫌がなおったので、ほっとした。
プログラム
わらべうた くまさんくまさん *
お茶を飲みに来てください *
絵本 でんしゃくるかな? きくちちき作 福音館書店 *
絵本 たまごのほん いしかわこうじ作 童心社 *
わらべうた ずくぼんじょ *
絵本 ねえねえパンダちゃん 西村敏雄作 ほるぷ出版 *
紙芝居 シャボン玉ゆらゆら 上沢謙二原作 花井巴意脚色 ながよしかよ画 教育画劇
絵本 これはまる 中川ひろたか文 tupera tupera絵 ポプラ社*
わらべうた さよならあんころもち *
毎回やっているくまさん人形のわらべうたは、喜んでもらえない、というか、怖がらせている気もする。わたしのなかでは、コロナのお休みが終わってから、そんな傾向があるように思う。マスク生活の影響かなあとおもったりもする。
『でんしゃがくるかな?』は、電車がきて、動物たちが大喜びするところで、みんなで一緒に喜び、電車がいってしまうと、一緒にばいばいした。
次の『たまごのほん』では、たまごが割れて、なにがでてくるか、いっしょうけんめい当ててくれた。へびやかたつむりより、ペンギンがすぐに当てられたことに驚く。
パンダが好きな子がいたし、来てくれた子たちは、短いお話も楽しめそうな感じだったので、当日図書館でみつけた『ねえねえパンダちゃん 』を読んでみた。はずかしがりやでなかなかともだちの中に入れないパンダちゃんがでてくるのだが、その気持ちがわかるようで、よく、聞いてくれた。外に出て、ともだちと遊び始める年頃の子どもたちによいと思う。
紙芝居では、しゃぼんだまを、いろいろな動物が壊していくもの。動物と、擬音で、子どもたちの注目をひいた。
少し時間があまり、まだ聞けそうだったので、最後に『これはまる 』を読んだ。身近な丸い物から、いろいろな物が作り出されていく。小石が3つ並んだだけで、「おだんご!」と3人とも、すぐに声に出してくれたのが、すごいなーと思った。
図書館のひよこちゃんは、どんな年齢の子が来るかわからない。この日来てくれた子どもたちぐらい大きくて、反応がよくしっかり見てくれると、読み手としては、ただただ嬉しい。喜ばせてくれて、本当にありがとう。
今年度の図書館のおはなし会はこれでおしまいだが、来年度からは、いよいよコロナ前に戻って、毎月となる。多様な子どもたちにあわせて、多様な絵本やわらべうたを準備したい。
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