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2024年3月 9日 (土)

南K小学校 朝の読み聞かせ 2年1組 最高の締めくくり

今週は3月にはいって、今年度、最後のおはなし会が3つ。
まずは3月6日の南K小学校。わたしの担当は2年1組。

のびのびした雰囲気のクラスで、おはなしを聞く場所も自由。十数人が前に陣取り、後の方に、同じくらいの子が横並びにいて、前と後の間にパラパラと何人か。

座り方座り方でいいの?と思ったが、担任の先生もにこにこしているので、始めた。

前の月に3年生に語ったのと同じおはなしだ。

今回も出典本を紹介し、ババヤガーとペチカを初めに説明した。
本を見せると、1冊全部を語ると勘違いしたらしく、「すごい長い話?」というので、いえいえ、「この中にたくさんあるおはなしのひとつだよ」と伝えた。

語ったおはなし
 ババヤガーの白い鳥 ロシアの昔話(『ロシアの昔話』より)


前回はボロボロになったが、今回は、子どもたちが、どこにいる子もみな、真剣な目で聞いてくれ、先生もにこにこしながら聞いてくださり、わたしもおはなしに集中できた。

マーシャが親の言いつけを忘れたところからもう、「やばい」という子がいて、弟がとりにさらわれめところから、ほとんどの子がおはなしに入り込んでくれた。

とはいえ、ふざけっこは、どこにもいるもので、ときどきわたしの言葉を繰り返す子もいたのだが、他の子はそれに引きずられて行くことはなかった。

「ミルクの川」「ゼリーの岸」では、ええー?といったり、にやにや笑ったりする子もいたが、すぐにおはなしに戻ってきてくれる。

こんなだから、語り終わった時の満足感は、かなりあった。
今年度が満ち足りた気持ちでしめめくくれて、本当によかった。

 

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