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2024年1月18日 (木)

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 おはなしをわいわい楽しむ

今週はおはなし会続きで、1週間に4回と重なってしまった。
でも、コロナ禍はまったくできなかったことや、いまだって、明日は何があるかわからないことを思えば、こうして毎日のようにでかけて、子どもたちから元気をもらえるのは、贅沢なことだ。

さて、昨日1月17日(水)は、地域の小学校での朝の読み聞かせ。この冬一番に冷え込んだ朝で、学校につくと、始業時間間近なのに、ランドセルをしょったままの子どもたちが池のまわりに集まって、氷をわったり、つかんだりしている。見る根だけで寒そう、ブルルルル
「教室にはいる時間だよ! 今日は読み聞かせがあるから、早く入って!」と声をかけた。

私の担当は4年1組。
教室に入ると、「あ、外にいた人(校庭の池で「教室に入れ」といった人ということ)だ!」と迎え入れてくれた。

プログラム
 絵本 とっています 市原淳作 世界文化社
 おはなし 馬方やまんば 日本の昔話(『日本の昔話5』より)


元気のいいクラスだった。

とっています』では、ページを捲る毎に笑いがおこり、口々に感想を言ってくれる。「行事、なにやっているんだ!」といった突っ込みも忘れない。裏表紙で、勝敗まで、しっかり見てくれた。

その勢いのまま、おはなしに進んだ。子どもたちは、「ぶん投げて」とか「わらわら」といった、普段はあまり使わない言葉が面白いようだ。わいわいいいながらも、馬方が馬の脚を切っていくところなど、ちゃんと想像して楽しんでいる。私も楽しく語っていた。

ところが、馬方が山姥の家に入ってから、一転。急にしんとした(このタイミングで校長先生がいらしたので、それもあったかも)。わたしは、突然の変化に驚いてしまって、調子をくずし、それでもまあ、なんとか大過なく最後まで語り終えた。

今回は、聞き手といっしょに楽しんで語ることができたように思う。
また、こんな雰囲気がつくりたい。

 

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