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2023年12月

2023年12月15日 (金)

K市立図書分館 ひよこちゃん 電車好きの男の子

昨日(12月14日)は、朝の読み聞かせに続けて、K市立図書館分館で、ひよこちゃんのおはなし会。夏の間、子どもたちが多かったが、寒くなって、また利用者が減ったとのこと。
2歳のMくんとお母さん、1組の親子さんへの読み聞かせとなった。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 サンタクロースのいそがしい日 ジュリー・サイクス文 ティム・ワーンズ 絵 うぶかたよりこ訳 文溪堂
 絵本 メイシーちゃんのクリスマスイブ ルーシー・カズンズ作 なぎともこ訳 偕成社
 わらべうた うまはとしとし *
       もちつきぺったん *
 紙芝居 おおきなおともだち 中原収一作 教育画劇
 わらべうた どうどうめぐり *
 紙芝居 だっこだっこ 黒井健作 教育画劇
 絵本 ろうそくぱっ みなみじゅんこ作 アリス館 *


電車が大好きというM君は、機械や道具に興味があるようだ。
仕掛け絵本『サンタクロースのいそがしい日 』では、めくりを楽しむ絵本。聞き手が一人なので、めくりを独占!
そのなかでパンダがでてくると、大喜び。パンダも好きだったようだ。

紙芝居では、紙芝居よりも舞台が気になってたまらない。
扉の掛けがねをいじったり、なかなか紙芝居の方には集中してもらえなかった。

それでも『だっこだっこ 』では、紙芝居の真ん前に立って、じっと場面を見つめる場面も、2歳さんの視力は、どんななんだろう。

わらべうたでは、もちつきぺったんで、ハンカチを頭にのせて落とすのがお気に入り、何度もやっていた。

最後の絵本『ろうそくぱっ 』は、歌いながらいよんだこともあって、じっと見てくれた。最後に「お空にきらきらおほしさま」で、私たちボランティアがきらきらと手をかざすと、一緒にやって、嬉しそうにしていた。
こうして身体を動かせるって、嬉しいことなのだと思う。

おはなし会が終わったら、もう1組の親子が来て、その子も電車が大好き。二人で頭をよせて、電車の本を見入っていた。
男の子、女の子ではとくくりにしてはうけないけれど、電車好きの男の子が多いのはなんでなんだろう?

I南小学校朝の読み聞かせ 5年4組 素敵な語り納め

続いて昨日(12月14日)はI南小学校で朝の読み聞かせ。
5年生だけれど、前日の南K小学校4年生と同じプログラムにした。


プログラム
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店
 おはなし 馬方やまんば 日本の昔話 (『日本の昔話5』より)




このクラスでも、『これなーんだ?』で、それぞれが答えを考えて発言して、楽しんでくれた。昨日より、正解率が高い。

「馬方やまんば」では、前日の反省を元に「馬方」の説明をしてから語った。
子どもたちの反応はやはり、前日と似ている前半で笑い、後半で真剣になる。わたしも、前日よりずっと集中して語れて、満足感が高く嬉しかった。

終わってから子どもの感想で、「馬方やまんば」のあらすじをいって、すごくおもしろかったと言ってくれて、私はますますいい気分になった。

今年の語りおさめ、とてもいい物になった。ありがとう。

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年2組 馬方やまんば いまの子どもたちになじみのない言葉がたくさん

おととい(12月13日)の朝の読み聞かせ。
このクラスは今年度2回目だ。

プログラム
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店
 おはなし 馬方やまんば 日本の昔話 (『日本の昔話5』より)


『これなーんだ?』は、赤ちゃん絵本なのだけれど、発想が面白くて、むしろ大きい子、ーや大人の方が楽しめる。一人の子が答えてくれたのをきっかけに、たくさんの子が考えて、答えを言ってくれた。クラスがとてもいい雰囲気だ。

「馬方やまんば」も前半の山姥が追いかけてきて、馬方が馬の足を切ってにげる、シュールな場面を笑いながら聞き、後半の馬方が山姥を上手く懲らしめる部分は、真剣な顔で聞いていた。

 このお話では、背あぶり、天井の梁、屋根の茅、からと(唐櫃)といったいまの子たちには想像のしにくい言葉が出てくる。
背あぶりは、いままでも「背中を火に向けて」と説明してきた。
でも今回はもう2カ所説明を加えた。

テキストでは、山姥が「石のからと(箱)にはいって寝ようか」という。だが、セリフの中で箱と説明するのはなんか違うので箱とは言わずにいた。今回は、からとという言葉をセリフでたくさん言った後ではあるが、地の文で「木のからと、木の箱に入って寝ました」と説明してみた。
また、「茅をストローみたいにして」という言葉もはじめて入れてみた。日本の昔話にストローという言葉ばなじまないかもしれないが、いま語る昔話なのだから、いまの言葉で説明してもおかしくない。
これで、子どもたちの理解が進んだがどうかは、不明だが。

私の反省点は、実はいまひとつ集中が足りなかったこと。そして語る前に「馬方」の説明するのを忘れたこと。なんてことだ。

でも、子どもたちがよく聞いてくれたので、まあよしとしよう。
 

2023年12月11日 (月)

K市立図書館本館 ストーリーテリングによるおはなし会 赤ちゃんとお母さんに語る

先週の土曜日(12月9日)は、暖かくてよいお天気。子どもたちは家族でお出かけしたのか、図書館にほとんどいない。1組の家族がおはなしの部屋近くまできたのだが、他に誰もいないとわかると、帰って行ってしまった。あらら、と思っていると、まだ4ヶ月の赤ちゃんをだっこしたお母さんが来てくれた。お母さんに語ろうと思っていると、もう一人、今度は8ヶ月のあかちゃんをつれたお母さん。ということで、2人のお母さんと赤ちゃん2人を前にして語ることとなった。

プログラム
 おはなし あなのはなし ミラン・マラリーク作(『なまくらトック(愛蔵版おはなしのろうそく)』より)
 わらべうた ここはとうちゃんにんどころ *
       だるまさん *
 おはなし 金色とさかのオンドリ(『なまくらトック(愛蔵版おはなしのろうそく)』より) *


私は「金色とさかのオンドリ」を語った。4ヶ月の子は、何度もあくびをしはじめ、途中、一度泣きそうになったので、いつものように、強弱をつけずに、できるだけ、マイルドに語った。歌のところで、うとうととしはじめたので、子守歌代わりにしてもらえばとも思った。

8ヶ月の子は始終ご機嫌で、お母さんのお膝の中で、にこにこしている。内容はもちろんわからないと思うが、不思議だ。

お母さん方は、お二人とも、しっかり聞いてくれた。最後に、もう少し大きくなったら読んであげてねと、本を紹介した。
これを機会におはなしに興味を持ってくれたらいいな。

K小学校朝の読み聞かせ 4年2組 おはなしの後の感想って……

先週金曜日(12月8日)は、K小学校へ。3人で4年生のすべてのクラスにはいる。おはなしは、他の人の語るおはなしとそろえて、3年生とおなじ「かしこいモリー」

最初教室にはいると、こどもたちは、横2列に並んでいる。かなり前の方にすわっていたので、真ん中の方の子だけ、少し後に下がってもらって、そのままおおぎ型の形になってもらった。

語ったおはなし
 かしこいモリー イギリスの昔話(『子どもに語るイギリスの昔話』、『エパミナンダス』より)


この学校では、コロナの3年間ほぼ読み聞かせがなかったようで、そのせいか、子どもたちがとても楽しみにして待っていてくれるのを感じた。どの子も、ものすごくよく聞こうとしている感じがする。その期待を裏切らないようにと精一杯語った。

モリーが「やってみます」と言って、大男の家に戻る宣言をする度に、子どもたちは喜びの表情を浮かべた。
そして「髪の毛一本橋」にたどりつくのが、1回目、2回目、3回目と安心の表情になるのが、早くなる。おはなしにしっかり入って聞いていてくれるのがわかる。

私が残念だったのは、佳境にはいって、「針と糸とはさみ」というところで、なぜか(たぶん、何かで気がそれていたのだと思う)糸を先にいってしまい、「糸とはさみ」と言いながら、「えっとあと言ってないのは、そうそう針」と頭の中で修正しながら語ったために、ほんの少し止まった事。その後は、動揺しないよう努力をして、最小限に失敗をおさめた。こんなところで言いよどんだことは、いままで一度もなかったのに。語りは生もの。いろいろなことが起きるものだ。

おはなしの後、先生が感想を聞かれ、元気よく手をあげてくれた子の感想が「大きい声で好く聞こえました!」だった。そのあとは、手が上がらず、えっ!と思ってしまったが、感想をぱっと言えないくらい、おはなしに集中してくれていたのだと思いたい。
感想を聞かないというのが、読み聞かせや語りの基本だけれど、やっぱり聞きたくなっちゃう。なので、担任の先生が感想を子どもたちに尋ねる時は、私は、止めたりしない。

感想を言うために子どもたちがきいているとすると問題だけれど、聞いた後の素直な気持ちを言ってくれるのは、いいんじゃないかと思うのだ。

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