I南小学校朝の読み聞かせ 4年1組 静かににこにこと楽しむ
だいぶ早く教室に行ったので、教室の前の廊下で少し立って待っていた。子どもたちは全員静かに席について、本を読んでいる。すばらしい。
今朝は先生方の会議かなにかあったようで、担任ではない先生が教室に入って行き「読み聞かせの方が来てみえますから、5秒で机の上を片付けましょう」と呼びかけられた。そして、本当に5秒くらいで、皆が本を片付け、「はい、どうぞ、おはいりください」と私が教室に入る事になった。すばらしい!
プログラム
絵本 プアー 長新太文・絵 和田誠しあげ 福音館書店
おはなし マメ子と魔物 イランの昔話(『子どもに聞かせる世界の民話』より)
とてもおとなしい子たちなのだ。
だから絵本『プアー』のときも、静かだ。けれど、にこにこした笑顔になっていて、楽しんでくれているのがわかった。
「マメ子と魔物」も同じ。魔物がでてくるところで、真剣な顔になり、マメ子と魔物の会話では、にこにこ笑って聞いている。マメ子が捕まると、真剣な顔になるが、マメ子が上手くやりこめると、またにこにこ顔になる。
静かで大きな反応はないけれど、しっかり聞いていてくれるのが実感できる、素敵な時間になった。
ありがとう!

