K市立図書館本館 ストーリーテリングによるおはなし会 夏休みおはなし広場 ちいさな子も聞ける「なら梨とり」
おとといの水曜日のおはなし会。この日も猛暑。図書館は朝から駐車場がこんでいる。これは、もしかして、たくさんの聞き手がいると期待したのだが、子どもは少なかった。
聞き手は、2歳さんの女の子と0歳の赤ちゃんの姉弟にそのお母さんとおばあさん。小1の男の子とお母さんの、総勢6名だった。2歳さんと0歳さんなら、ストーリーテリングよりわらべうただよなあ。と思うものの、仕方が無い。一応、小学生向けのおはなし会なのだから。
プログラム
おはなし なら梨とり 日本の昔話(『ついでにペロリ (愛蔵版おはなしのろうそく)』より)*
手遊び 一本指の拍手
おはなし エパミナンダス (『エパミナンダス』より)
心配してはじめたものの、お母さん方がものすごーく聞いてくれた。2歳さんもおかあさんのお膝にちんまり座って、じっとしている。赤ちゃんはおばあさんの腕の中ですやすや眠りだした。6歳君は、驚いたり、笑ったり、喜んだり、お母さんにわからないところを尋ねたりしながら、楽しみながら聞いてくれた。
「なら梨とり」は、擬音が多く、リズムもよくて、わりと小さな子も、どれだけお話がわかっているかは怪しいが、よく耳を傾けてくれるお話だと思う。
わたしはまいあがり、欲張って、一瞬話が飛んだ。でも、すぐに戻れて、聞き手たちも、すんなり聞いてくれたので助かった。危ない危ない! 前回上手くいくと過信して、こういうことが起きるのだ。
「エパミナンダス」も、いい感じだった。お母さん方、それから6歳さんから笑い声が上がる。ラストのところ、最初6歳さんは、わからなかったようだが、お母さんが説明すると、面白がって、実演してくれた。
お話が終わると、6歳さんは「あー、おもしろかった」といってくれた。また来てくれるといいなあ。
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