I南小学校 朝の読み聞かせ 3年3組 どこまで想像してもらえているのかな?
急に冷え込んだ朝。車の窓が真っ白に凍っていた。前回渋滞に巻き込まれてギリギリの時間になったので、今回はさらに早めに家をでた。そのおかけで学校に着いてから車中で練習できた。
プログラム
絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01
おはなし 馬方やまんば 日本の昔話5(福音館書店)より
『これなーんだ?』は、赤ちゃん絵本だけれど、発想が面白く、最後にトナカイが出てくるので、この時期によく読む。子どもたちはそれぞれのページで、答えを色々考えてくれ、短い時間で子ども達と交流するのによい。図書館で借りている本で、手元に置きたいのだけれど、古本も見つからない。どこかにないかなあ。
子どもたちの心が和んできたところで「馬方やまんば」馬方の説明をしてから始める。最初は山姥が怖そうに聞いていたが、馬の足を切っても馬が走るところを笑って聴き、後半もどうなるかと耳をたてて聞いてくれた。この話は馬方だけでなく、「いろりで火をおこす」とか、「天井の梁に上る」とか、「屋根から茅を抜く」とか、今の生活ではわからないことがたくさんあるので、理解できているのかどうか、心配だ。馬方については説明したが、他は説明しはじめたら、おはなしに集中できないと思って、説明なしで語っている。おぼろげにも頭に絵に描いてもらえたことを祈る。