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2022年12月

2022年12月15日 (木)

I南小学校 朝の読み聞かせ 3年3組 どこまで想像してもらえているのかな?

急に冷え込んだ朝。車の窓が真っ白に凍っていた。前回渋滞に巻き込まれてギリギリの時間になったので、今回はさらに早めに家をでた。そのおかけで学校に着いてから車中で練習できた。

プログラム
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01
 おはなし 馬方やまんば 日本の昔話5(福音館書店)より

『これなーんだ?』は、赤ちゃん絵本だけれど、発想が面白く、最後にトナカイが出てくるので、この時期によく読む。子どもたちはそれぞれのページで、答えを色々考えてくれ、短い時間で子ども達と交流するのによい。図書館で借りている本で、手元に置きたいのだけれど、古本も見つからない。どこかにないかなあ。
子どもたちの心が和んできたところで「馬方やまんば」馬方の説明をしてから始める。最初は山姥が怖そうに聞いていたが、馬の足を切っても馬が走るところを笑って聴き、後半もどうなるかと耳をたてて聞いてくれた。この話は馬方だけでなく、「いろりで火をおこす」とか、「天井の梁に上る」とか、「屋根から茅を抜く」とか、今の生活ではわからないことがたくさんあるので、理解できているのかどうか、心配だ。馬方については説明したが、他は説明しはじめたら、おはなしに集中できないと思って、説明なしで語っている。おぼろげにも頭に絵に描いてもらえたことを祈る。

 

2022年12月10日 (土)

I市立図書館おはなし会 体験と照らし合わせて

現在図書館は外装の改修工事中で、建物がぐる~っとシートに覆われているため、まるで閉館中のよう。そのせいか利用者も少ない。おはなし会ゼロかなと心配したが、2組の親子が参加してくれた。5歳、3歳の姉妹と小1、3歳の兄弟。読み聞かせになれているのだろうか。とてもよく聞いてくれた。

プログラム
 詩の朗読 みかんのへや
      どっさりのぼく
 絵本 いたいのいたいのとんでけ 田頭よしたか作 フレーベル館
 絵本 いもほり はまのゆか作 ほるぷ出版
 手遊び いもにめがでて *
 絵本 ねこです。 北村裕花作 講談社
 絵本 おんなじおんなじ 多田ヒロシ作 こぐま社
 紙芝居 ふゆのおともだち 磯みゆき脚本・絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

「どっさりのぼく」は、床屋さんに行ったら、鏡に自分がうっていて、ぼくがどっさりいたという詩。小学1年生の子が、体験があるのだろう、声を上げて喜んでいた。
いもほり』も、小学1年生の子が、じっとみていた。きっと芋掘りは園や学校で体験したことはあるだろう。つるを引っ張ったり、切ったり、そのあと焼き芋にするところが、しっかり描かれているから、興味を惹かれたのだと思う。
ねこです。 』は、みんながそれぞれに楽しむことができた。最後のページで、ちゃんとねこじゃないのがいるのも探せたみたい。
最後までしっかり見てくれた子どもたち、そして下の子をなだめて聞くことに導いてくださったお母さん方に感謝。
また、来てくださいね。

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