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2022年10月

2022年10月 8日 (土)

KM第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 繰り返しのおはなし

記録を忘れていた。9月20日のおはなし会。

今回初めて読んでくださった園。年長さんは3クラスあるので、おはなし会メンバーが各クラスに1人ずつ入って、1~2話することになった。
私は、初め1話だけ語るつもりだったのだが、他のメンバーが2話語るというので、おはなしっぽくなっている手遊び「ブラックさんとブラウンさん」を加えた。

プログラム
 手をつかったおはなし ブラックさんとブラウンさん 『おはなしのろうそく25』より
 おはなし きしむドア 『フランさんの語り3』より

 ストーリーテリングを初めて聞く子たちなので、いちばんとっつきやすいおはなしをと思って選んだ。今年、1年生に「きしむドア」を語った時とは、ぜんぜん反応が違っていた。繰り返しを楽しむというより、動物が出てくることが楽しい様子。とくにブタ。繰り返しながら進むストーリーが、よくわからなかったようだ。
 もう少し、ストーリーのはっきりしているおはなしの方がよかったかもしれない。

I市立図書館おはなし会 はじめはおりこうだったのだけれど

 3連休の初日、久々の晴れ(というか雨の心配なし)のせいだろうか、おはなのし部屋に誰もこない。ぐるっと図書館を回って、2組の親子に来てもらった。年中さんから小学2年生まで、4名。その後3歳の子も加わって、子ども5人、大人3人となった。

プログラム
 絵本 ねえおはなししてよ 五味太郎作 岩崎書店 *
 絵本 だいこんどのむかし 渡辺節子文 二俣英五郎絵 ほるぷ出版
 絵本 さかながはねて なかがわひろたか文 森あさ子絵 世界文化社 *
 手遊び さかながはねて *
 絵本 よーいどん! 中川ひろたか文 村上康成絵 童心社
 紙芝居 さるかにがっせん 長崎源之助文 若菜珪画 教育画劇

 最初に読んだのは私、子どもたちは一列にならんで、じっと絵本を見て、静かにきいていた。これは、よい聞き手と思ったのだが、次の絵本の途中から、ちょっとバタバタしはじめた。読み手の後に回ってしまう子もいる。
 手遊びは、3歳の子が一番上手にやってくれた。ありがとう!
「よーいどん!」は読み手が子どもたちに話しながら読んだ。子どもたちは喜んで、おはなししたり、絵本のなかのものを競って言葉にしたりしていたのだが、紙芝居になると、また、あちこちに散ってしまう。その中で年中さんぐらいの女の子はずっと聞き入っていた。

うーん、今回のおはなし会、うまくいったとは思えない。子どもたちの集中力をもっと引き出せたらよかったのだが。

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