I市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会 お休みも大切
昨日のおはなし会
おはなしの部屋に入ってくれたのは、3歳のふたごちゃん2人。年中さん1人、1年生2人。そして、お母さんが3人。おはなしを聞くのにちょうどいい年頃の子だちだ。
プログラム
ネズミの御殿 ロシアの昔話(『子どもの語るロシアの昔話』より)
三枚のお札 日本の昔話(『ついでにペロリ』より)
ついでにペロリ デンマークの昔話(『ついでにペロリ 』より)
非常によい聞き手たちだった。3歳さんも長い「三枚のおふだ」のときはさすがにあきた様子だったが、あとはお母さんのお膝でじっと、聞き手の顔をみていた。なんといっても、お母さん方の熱心さが、子どもたちに通じたのだと思う。
わたしは、「三枚のお札」を語った。このおはなしは、ひょっとしたら私いままでが最も多く語ったお話かもしれない。というのもコロナでできなかった2年間のブランクのあと、練習したらするすると言葉が出てきたからだ。そして、お休みしたせいか、情景がよりはっきりの自分のなかにできてきた。お休みも大切だなと思わせるできごとだった。
ただ、昨日はマスクがなぜかひどく下がってきて、何度もひきあげなければならなかった。ずり下がりにくいマスクをさがさなくちゃ。