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2022年9月

2022年9月18日 (日)

I市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会 お休みも大切

昨日のおはなし会

おはなしの部屋に入ってくれたのは、3歳のふたごちゃん2人。年中さん1人、1年生2人。そして、お母さんが3人。おはなしを聞くのにちょうどいい年頃の子だちだ。

プログラム
 ネズミの御殿 ロシアの昔話(『子どもの語るロシアの昔話』より)
 三枚のお札 日本の昔話(『ついでにペロリ』より)
 ついでにペロリ デンマークの昔話(『ついでにペロリ 』より)

 

非常によい聞き手たちだった。3歳さんも長い「三枚のおふだ」のときはさすがにあきた様子だったが、あとはお母さんのお膝でじっと、聞き手の顔をみていた。なんといっても、お母さん方の熱心さが、子どもたちに通じたのだと思う。

わたしは、「三枚のお札」を語った。このおはなしは、ひょっとしたら私いままでが最も多く語ったお話かもしれない。というのもコロナでできなかった2年間のブランクのあと、練習したらするすると言葉が出てきたからだ。そして、お休みしたせいか、情景がよりはっきりの自分のなかにできてきた。お休みも大切だなと思わせるできごとだった。

ただ、昨日はマスクがなぜかひどく下がってきて、何度もひきあげなければならなかった。ずり下がりにくいマスクをさがさなくちゃ。

2022年9月16日 (金)

南K小学校 朝の読み聞かせ 2年1組 なにがいけなかった? エパミナンダス

 おととい9/14のおはなし会。夏休みが終わって初めてだ。

プログラム
 絵本 でんしゃにのって とよたかずひこ作 アリス館
 おはなし エパミナンダス (『エパミナンダス』より)

 

 蒸し暑い朝で、子どもたちは登校ですっかり汗をかいたようだ。髪の毛がびっしょり濡れている子もいて驚く。なんだかぐったりしている感じ。

 そのせいなのか、何なのか、絵本を読んでいて、子どもたちからの反応があまり感じられない。ぞうが出てきたとき「大きい」と、ひとりが言っただけ。いったいどういうことか、焦りながらも、大丈夫「エパミナンダス」は絶対面白い!!と語り始める。

 やっぱり反応がない。ときどき、くすっと笑う子がいても、さっと笑いを引っ込めてしまう。さらに退屈そうにする子、面白がらずに怖がそうな顔をする子と、この話を今まで語ってきた中で、初めてのさめきった反応だった。そのなかを笑顔で楽しそうに語りきった(内心、あまりの散々さで、逆に笑いだしそうだった)私。なかなか偉かった!!と自分を褒めるしかない。

 なんだか狐につままれた気分で教室をでた。何がいけなくて、こういう結果になったのか。まだわからない。2年間おはなし会ができなかったことが、関係してするのかもしれない。

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