I市立図書館おはなし会 新しい始まり!!
新年度になって初めての図書館でのおはなし会。今年度は中止がありませんように!!
プログラム
手遊び 二羽の小鳥 *
大型絵本 サンドイッチサンドイッチ 小西英子作 福音館書店
絵本 あさえとちいさいいもうと 筒井頼子文 林明子絵 福音館書店 *
手遊び 春ですよ
絵本 くらべっこしましょ 石津ちひろ文 松田奈那子絵 白泉社
紙芝居 はなさかじいさん 与田凖一脚本 岡野和画 童心社
手遊び さよならあんころもち
春のピクニック日和で、誰も来ないんじゃないかと心配していたが、3組の親子が来てくれた。年長さん2人、2歳さん2人。
導入でつかった手遊びは、コロナ感染が始まる前に準備していたもので、ようやく子どもたちの前ですることができた。だいぶ、緊張してしまって、声が震えちゃって、自分でもびっくりだ。
『サンドイッチサンドイッチ』は、家に小さい本を持っているという子がいて、たのしそうに見てくれた。パンに、野菜や卵、たくさんのせて、飛び出している!!などといっている。
次の『あさえとちいさいいもうと』も、時代を感じさせる本ではあるが、しっかり聞いてくれた。「あさえ」という名前は、今あまりないので読む前に「この子はあさえちゃん、この子は妹のあやちゃんだよ」とひとこと添えた。
『くらべっこしましょ』は、相対的な長さ、大きさ、高さを表す絵本。だんご虫に比べて長い青虫は、ヘビと比べたら短い、そんなことを感じるのに、5歳さんはちょうどいいのではないだろうか?高さ比べでは、1人の子が立ち上がって、自分の背を高くして見せていた。
紙芝居『はなさかじいさん』も、じっくり見て聞いてくれたように思う。おもしろいのは「花さかじじい」という言葉出たとき、「じじい?」と言葉を面白がったこと。いま、あまりそういう言葉は使わないのかな。
それにしても、この2年間、おはなし会があまりできなかったので、こうしてできる日は、とても幸せで、新鮮な気持ちになる。また、新たな出発だねとメンバーと話した。