« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »

2021年12月

2021年12月 9日 (木)

I南小学校 朝の読み聞かせ 1年3組 やっと……

やっと、小学校でのおはなし会に参加できた!!
といっても、残念ながら、私の地区の小学校ではなく(こちらは、今年度は中止と決まってしまった)、ちょっと離れた地区。でも、元気な子どもたちに会えるのは嬉しい。

1年3組を担当させてもらった。

プログラム
 わらべうた もちつき
 絵本 かぜビューン (PETIT POOKA) 3~6歳児向け 絵本 tuperatupera作 学研プラス
 大型絵本 ぐりとぐらのおきゃくさま (ぐりとぐらの絵本) 中川李枝子作 山脇百合子絵 福音館書店

 子ども達は、着席してのおはなし会になるので、大型絵本にした。語りをしたいところだが、聞くのが初めての1年生の子ども達に、マスクでの語りは自信なく、ちょっとでも楽しんでもらえたらと思ったのだ。

ぐりとぐらのおきゃくさま (ぐりとぐらの絵本) 』は、とても楽しんでくれた。しかけページを捲る前から、どうなるか予想している。『』は、先生が絵本を支えてくれたのだが、これが、ちょっと……。つまり、ページを180度開いてしまわれるので、文章が見にくいのだ。ついつい、前のめりになって読むことになる。そうすると、私の方側の子が絵が見えない。途中でそれに気づいて、一生懸命、前に出ないようにしたが、よめないとやっぱりという具合。おはなしの途中で、位置を変えたりするといけないと思って最後まで読んだが、途中でも、先生にお願いして、少し開き具合を緩めてもらった方が良かっただろうか? 次からは、子どもたちに見えるか確認してから読もうと思う。
 なにはともあれ、ああ、小学校でのおはなし、楽しいわー!!

I市立図書館おはなし会11月27日(土)おはなし会の楽しみ方もいろいろ

11月27日(土)のおはなし会。

こちらは、絵本の読み聞かせ。
行楽日和のせいか、はじめ、子どもがだれもいなくて、おやおや、と思ったが、図書館員さんが3組読んできてくれた。

プログラム
 詩の朗読 くうきとあくしゅ/うんこのゆげ(『レモン (絵本 かがやけ・詩 かんじることば)』より)
      あーよかった(『木いちごつみ (日本傑作絵本シリーズ)』より)
 絵本 どうぞのいす (【2歳 3歳 4歳児の絵本】) 香山美子作 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド
 絵本 かぜビューン (PETIT POOKA) 3~6歳児向け 絵本 tuperatupera作 学研プラス *
 絵本 かめくんのさんぽ (こどものとも絵本) なかのひろたか作 福音館書店
 絵本 おもいおいも 木坂涼作 どうなつみ絵 教育画劇 *
 パネルシアター ばけくらべ
 わらべうた さよならあんころもち

 子どもが5人と大人が4人。2歳~5歳ぐらいまで。絵本が続いたので、ちょっと疲れたかもしれない。ラストのわらべうたで、はじめて笑顔がはじけた。小さな子のおはなし会では、プログラムに手遊びなんかが必要だ!!
 楽しかったのは、いちばん小さな女の子が、読み手の隣に同じようにすわって、読み聞かせのまねを始めたこと。『かぜビューン (PETIT POOKA) 3~6歳児向け 絵本 』は、めくる仕掛けがあるので、普通の絵本と違うと気づき、近くまで見に来た。『かめくんのさんぽ (こどものとも絵本) 』の時には、ぞうくんのマネをして、丸くなったりする。まだ小さな子で、絵本の中身まであまり理解できないかもしれないけれど、それなりに(いや、いちばん)楽しんでいたんじゃないかと思う。おはなし会でこうして本に親しんでもらうのも、いいよね。

I市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会 11月20日(土) 聞き手によって語り方を変える

11月、I市立図書館で、おはなし会が2回あったのだが、他用と重なってしまい、記録できなかったので、これから記録だけ。

ひとつ目は、11月20日(土)ストーリーテリングによるおはなし会だ。

プログラム
 世界でいちばんきれいな声 ラ・フルール作(『ヴァイノと白鳥ひめ (愛蔵版おはなしのろうそく (6))』より)*
 まのいいりょうし 日本の昔話(『おはなしのろうそく 21』より)
 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話(『子どもに聞かせる世界の民話』より)

 

 図書館にちょうどいい年頃の子どもがいない。それでも2人の姉妹(小2と小5)がきてくれた。会員がいつもいっている学校の子なので、ストーリーテリングはなれていて、質借り聞いてくれた。

 私は一番目の「世界でいちばんきれいな声」を語った。小学生には幼稚すぎたかも。それでもしっかり聞いてくれて助かった。「まのいいりょうし」や「ひなどりとネコ」は、ちょうどいいくらいのおはなし。「ひなどりとネコ」の語り手は、小学生の子が聞き手だから、ひなどりは小学生と思って語ったと、後から話してくれた。なるほど、すごいっ!! 相手を見て、語り方を変えるのは、大切だ。私の「世界でいちばんきれいな声」も、小さな子に語るときのように、小ガモに共感する語りではなく、ちょっとひいた第三者的な視点、小ガモって一生懸命でかわいいよね。みたいな語りにもできたかもしれないと思う。臨機応変できるように、語りこみたい。

« 2021年11月 | トップページ | 2022年1月 »

Amazonアソシエイト

  • 野はら花文庫は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • Amazon、Amazon.co.jpおよびAmazon.co.jpロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

NetGalley 本の応援団

  • グッドレビュアー
  • プロフェッショナルな読者