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2020年2月

2020年2月27日 (木)

2月のひよこちゃん みんなそれぞれちがう

 なんと4組もの親子がきてくれた。0歳さんと1歳さん、2歳さん2人。みんな女の子だ。

プログラム 

 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 愛蔵版 ぶっぶー どらいぶ (主婦の友はじめてブックシリーズ) 中川ひろたか文 山本祐司絵 主婦の友社
 絵本 ケーキ やけました (講談社の創作絵本) 講談社
 わらべうた じーじーばー *
       にぎりぱっちりたてよこひよこ * *
 絵本 あれあれ だあれ? (あかちゃんあそぼ) 中川ひろたか作 村上康成絵 ひかりのくに
 わらべうた だるまさん *
       ずくぼんじょ *
 絵本 おでかけ ばいばい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいの本1) はせがわせつこ文 やぎゅうげんいちろう絵 福音館書店 *
 紙芝居 ワン ワン ワン (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり) とよたかずひこ作 童心社


  
  
 


 0歳さんは、はいはいができるようになり(この子は先月もきてくれた)、1歳さんは歩けるようになって、好奇心旺盛でいろいろなところへいきたい盛り。2歳さんは、ふたりともはずかしがりや。
 そんなわけで、絵本や紙芝居では、なかなか、集中してもらえなかった。わらべうたでも、それまでキャッキャッと遊んでいたのが、きゅうにお母さんのお膝でじっとしているのがいやになって、にげだしたりする。急に絵本のところへ来て、ゆびさして、ワンワンとゆびさしてみたり、『あれあれ だあれ? (あかちゃんあそぼ)』のお母さんの顔を見て「ママだ」といってみたり。まったく小さな子は予測がつかない。でも、それぞれの子が、それぞれ違うところに関心をもっていた。みんな性格がちがっていて、日々、成長しているのだなと今日はとくに実感した。
 どうぞ、みんな健やかに育ちますように。

2020年2月18日 (火)

2月のおはなし広場 『ともだちや』で理解の差

 昨日のおはなし広場。暖かかったけれど、先生がストーブを焚いてくださった。
プログラム
 絵本 うれしいさんかなしいさん 松岡享子作 東京子ども図書館 *
 おはなし てぶくろ ロシアの昔話
 絵本 いちねんせいに なったから! いちねんせいの1年間 (講談社の創作絵本) くすのきしげのり文 田中六大絵 講談社
 紙芝居 紙芝居 りゅうぐうのくろねこ (紙芝居 アジアのむかしばなし) イ・スジン作 童心社 *
 絵本 にぎやかなおでん犬飼由美恵文 出口かずみ絵 教育画劇
 大型絵本 ともだちや (「おれたち、ともだち!」絵本) 内田麟太郎文 降矢なな絵 偕成社


   

うれしいさんかなしいさん』は、うれしいこととかなしいことが代わりばんこにおきる。もう少し小さな子向けのおはなしかもしれないが、おはなし会の導入として子どもたちが和むように読んでみた。子どもたちはすぐに、そのパターンを理解して「うれしいさん」「かなしいさん」と口々にいっている。反対からも読んでまんなかでぶつかると、ちょっと驚きの声があがった。


   ←出典本

 そのあとの「てぶくろ」は、熱心に聞いていた。知っているおはなしだろうに、動物が増えるたびに、「ええー」「むりだよー」と言っている。絵本で見るのとは別の感覚があるのかもしれない。


   

 大喜びだったのは『いちねんせいに なったから! いちねんせいの1年間 (講談社の創作絵本)』。ともだちをつくろうと、一生懸命、自己アピールする主人公に、笑ったり、「無理無理!」と声に出したりしていた。ラストも大笑いで終わった。


   

 その興奮があとをひいて、そのあとの私の紙芝居『紙芝居 りゅうぐうのくろねこ (紙芝居 アジアのむかしばなし)』は、始まりがざわついて、先生が「しーっ」と注意されたりした。こういうとき私は、うまく子どもたちを引きつけられないなと思う。それでも、途中からしんとして聞いてくれた。あずき5粒を食べさせられた猫が金を5粒だすところ、死んでしまうところ、芽がでてくるめところなど、興味深く聞いていた。最後は「ほー」という関心の声。そして「短かかった!」という声があがって、私はちょっと安心した。「短い」と言うときは、たいてい、集中してきいて、あっという間におはなしが終わってしまったように感じているときだからだ。


   

にぎやかなおでん』で、またにぎやかに。こんにゃくが芋からできていることを知ってる子がいて、驚かされた。


   

 最後の大型絵本『ともだちや (「おれたち、ともだち!」絵本)』も、楽しんでいた。オオカミがともだちになったキツネに、大切なミニカーをプレゼントすると、「ええ、あげちゃうの?」と、その気前よさに驚いていた。子どもから見れば、いくらともだちでも、簡単に宝物を贈るのは難しいのかもしれない。「ともだちいちじかん100円」という呼び声がおもしろいらしく、その呼び声がラストで変ったのが残念な様子を見せる子も。みんが喜んで聞いていたけれど、理解の深さがそれぞれ違う。ほとんどの子が本当の内容をちゃんと理解できるには、もう少し年齢が上なのかもしれない。

2020年2月14日 (金)

H小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 「北風に会いにいった少年」最後はうまくいくんだね

 バレンタインの今日は、H小学校へ。時間より早くいったのだが、子どもたちがきちんとすわって待っていてくれた。

プログラム
 絵本 バナナです 川端誠作 文化出版局 
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話


   

バナナです』は、ずっと「バナナです」と読み続けるので、笑って聞いていた。「猫です」「犬です」などと言う子も。


   ←出典本

 つぎのおはなし「北風に会いにいった少年」は、なんかどきどきして息がつづかなかったり、また、間違えるのをうまく修正したりしながら語り始めた。途中から調子がでてきたのだが、子どもたちがなんかもぞもぞと集中しない感じ。でも、そのうち、それまで、特に落ち着かなかった子がぴたっと止まって聞き出した。ああ、よそごとしながらもちゃんと聞いていたんだと思いながら語った。ところが一番大事なところで、ちょっとしくじった。あちゃー、まただ。でも、とにかく、すぐに立ち直り、最後まで。語り終わると、ひとりの子が「最後にはうまくいくんだな」と言ってくれた。こちらが、しくじった!と思っても、そういう声をきかせてもらえると、一気に嬉しくなる。

 ところでこのお話、一度、他の学校の5年生で喜んでもらえたので、大きい子のほうがいいと思ったが、もしかしたら、それほど難しいおはなしではないので、低学年のほうがいいかもしれない。とにかく、私が好きな話なのだ。もっと、もっと語りたい。
 

2020年2月12日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 『ちへいせんのみえるところ』のふしぎな魅力

 昨日までの寒さが和らいできた。教室に行くと、担任の先生がまだいらっしゃらなくて、読み聞かせがあるのが伝わっていないらしい。そっと顔をのぞかせると、すぐに読み聞かせの体勢になってくれた。

 


プログラム

 絵本 ちへいせんのみえるところ 長新太作 ビリケン出版
 おはなし ルンペルシュティルツヘン グリムの昔話

 
   


ちへいせんのみえるところ』は、「でました」といって、地平線の見えるところから、男の子の顔やら船やら火山やら、とんでもないものがでてくる。無邪気に笑ってくれた。この作品は長さんの絵本のなかでも、とくに、なんだかわからないくせに、おかしくて楽しい。頭がくちゃくちゃにされて、すっきりするという感じだろうか。

 


  ←出典本  

「ルンペルシュティルツヘン」も、よくきいてもらえた。ただ私はちょこちょことちった。語っているときに、「うまく語れている」とか「あの子がちょっとつまらなさそう」「でも、がんばれ」とか、邪心がいっぱい湧いてきて、時々集中できなかったのだ。

 おはなしにそっくり入れるときと、自意識との戦いになってしまうときがあり、今日は後者。おはなしを伝える、それだけに心を入れたいのに。まあ、情けないことだ。、

2020年2月 6日 (木)

K第二幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるお話会 3回目 「アナンシと五」「5」は数えちゃだめ!

 やっと冬らしい日。木枯らしが冷たい。
 K第二幼稚園の子どもたちは元気で、お休みがいない感じだ。いつものホールでは、発表会の練習が行われていたので、教室で行った。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 わらべうた たこたこあがれ *
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ *


 先生のお話では、外遊びをした後に暖かい部屋に戻ってきたところだから、もしかしたら居眠りのする子がいるかもとのことだった。

   ←出典本

 でも、「屋根がチーズでできた家」を話し始めると、どの子も興味を持って聞いてくれた。やはり「子どもの肉を食べるトロル」というのが、恐怖なのだろう。怖がりながらも、先がどうなるだろうかと耳を澄ませている。前回D保育園で話した時と同じくらい聞いてもらえた。ここの子たちも成長したのだと思う。子どもってすごい!! わたしも集中してきちんと語ることができた。こういうときは満足感も大きい。

   ←出典本

「アナンシと五」もよく聞いていた。アヒルのおくさんやウサギのおくさんが食べられてしまうと、隣の子と顔を見合わせてびっくりしたりしている。

 おはなしが終わった後、先生が「みんな、数、かぞえられる?」「1、2、3、4、」というと、「5、6、7……」と数え続ける子が多い中、5を言わない子がいたり。なかにはわざと「5」といって、ばったり倒れる子もいた。
 成長の過程はそれぞれだ。

 

2020年2月 1日 (土)

2月のK図書館分館おはなし会 また、眼鏡を忘れた!

 今年、担当の第1土曜日が1月4日のお休みだったので、K図書館分館ではじめてのおはなし会。
 冬らしい晴天。まず1組の親子が来てくれた。男の子で6歳くらいかな?

プログラム
 わらべうた いっぴきちゅう
 絵本 きっともっとすてき! あんびるやすこ作 ひさかたチャイルド
 絵本 オオカミと10ぴきの子ブタ (児童図書館・絵本の部屋) 評論社 久山太一訳 
 紙芝居 かみしばいおに (紙芝居ユーモアひろば 第 1集) 矢玉四郎作 教育画劇
 エプロンシアター おふろにはいろう

 聞き手が少ないと緊張するのだろうか? とても静かに聞いていた。

   

きっともっとすてき!』は、仕掛け絵本。シンプルなおはなしだけれど、小さな子は楽しめると思う。

   

 わたしは『オオカミと10ぴきの子ブタ (児童図書館・絵本の部屋)』を読んだ。ところが、眼鏡を忘れたので、大変。何回もとちってしまった。ごめんなさい。

 節分ということで『かみしばいおに (紙芝居ユーモアひろば 第 1集)』。この紙芝居からもうひとり、年中さんの女の子が参加した。
 最後はエプロンシアター。いろいろな野菜がお風呂に入って、きれいになるお話。子どもたちは、野菜の名前がいろいろ言えた。大根が黒いときは、「ごぼう」と言っている。でも、じゃがいもや里芋もちゃんと言えているのがすごい。

 ところで、わたし、自分としては、とても反省している。うまく読めなかったのは、眼鏡を忘れたこともあるけれど、ろくろく練習していないから。このところ、おはなし会に人が集まらない。集まっても、2、3歳の小さな子たちで、しっかりしたお話の本は読めず、なんだか、やる気を失ってしまっていたのだ。今日も、ちいさな子向けの本を持ち、もし、大きな子がきたら、みたいな感じで、ただ候補の本をいくつか持っていっていただけ。そして、よし!と読んだら、このざまだった。ああ、年齢をとって、ぱっと見てぱっと読むってことができなくなったてきたのだと、実感した。
 とっても読みたい。でも、ちゃんと読むためには、たとえ、その日読めなくても練習しておかなくちゃ。その練習を自分で楽しめばいい。

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