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2020年1月

2020年1月31日 (金)

C児童館 未満児さん おはなし会 鬼退治に参加

 先日、小学生向けにストーリーテリングでいったC児童館で、きょうは未満児さんと。
 節分の豆まき(というより鬼退治)の行事が行われることになっていたので、参加者は多くて16組。子どもは赤ちゃんも合わせて20人。一番大きな子たちは3歳とのことだった。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん
 絵本 まあるくなーれ こどものとも0.1.2. 2019.09 鈴木智子作 福音館書店
 絵本 ぼくのくれよん (講談社の創作絵本) 長新太作 講談社
 わらべうた てってのねずみ *
       どっちんかっちんかじやのこ *
       もちつき *
 紙芝居 まるちゃん あそぼ! (あかちゃんかみしばい いっしょにこんにちは) 長野ヒデ子作 童心社


   

 なによりも驚いたのは、子どもたちがとてもお利口だったこと。一番前に大きな子たちがかぶりつきで絵本を見て、小さな子たちはお母さんのひざにいて、絵本も紙芝居も、それはそれはよく聞き、見ている。
 わたしは途中のわらべうたを担当。小さなねずみ人形を、腕にそって歩かせながら「てってのねずみ」をしたあと、お母さんとやってもらうために「ママのお膝にいってね」というと、いっせいにママのところへ行き、ちゃん、とすわったのだ。その後、お手玉をくばって、また回収するときも「おばさんのところへ持ってきて」というと、すっと持ってきてくれる。とってもやりやすかった。

 おはなし会が終わった後、私たちも、ももたろうの犬、サル、キジになって、子どもたちといっしょに、鬼退治をしに隣の部屋の鬼ヶ島へ。大きな鬼が作ってあり、子どもたちは新聞紙の玉を鬼にぶつけていた。
 鬼がわかっている子とわかっていない子がいて、わかっている子は真剣になっているのがかわいかった。

 児童館では、この小さな子たちに、毎回、絵本の読み聞かせをする一方で、お母さん方には、集団ではなく親子だけで絵本を読む年齢ですよと伝えているとのこと。とっても素敵だと思った。

2020年1月30日 (木)

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるお話会 4回目 「屋根がチーズでできた家」に、こわいこわい

 本当は先々週に行うところ、相方が風邪で声が出なくなってしまったので、今日に変更してもらった。子どもたちは、そのことを先生から聞かされていて、部屋に入ると、どっちが「熱がでたの?」。相方が「はい、私です」と手を挙げると、「やっぱり、そうだと思った」(えっ! なぜ?)さらには、「やせたね」「若返った」などと言っている。年長児ともいえども恐るべしだ。
 そんな感じで和やかにはじまった。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし てぶくろ ウクライナの昔話
 わらべうた いっぴきちゅう *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *


   ←出典本

「てぶくろ」は、「あれ?知っている」と言う声がでたけれど、そのあと、ものすごく静かに、しかもよく聞いていた。「もう無理じゃないですか?」という台詞に「無理だよ」などと答える子がいた。


   ←出典本

「屋根がチーズでできた家」では、子どもの肉を食べるトロルが出てきたところで「こわいこわい」と、ひとりがいいだす。その子は本当に怖いのだろう。時々、耳を塞ぎながらもきいているので、いつもよりトロルをやさしめに語った。他の子もまんじりともせずに聞いてくれた。この話は大抵よく聞いてくれるけれど、こんなに息をつめて聞いてくれたのははじめてなような気がする。私は、先日同じ話で間違えたから、集中を切らさないようにして、きちんと語ることができた。聞き手のおかけだ。ありがとう。
 この子たち、なんだか、ぐんと成長したように思う。もうすぐ小学生だものね。

2020年1月27日 (月)

C児童館 ストーリーテリングによるおはなし会 語り手と聞き手の作る世界

 土曜日に小学校で行事があって、その代休の子たちが集まるC児童館でのおはなし会。1年生と2年生、聞きたい子だけ12人の子が部屋に入ってくれた。

プログラム
 ねずみのすもう 日本の昔話
 屋根がチーズでできた家 スウェーデンの昔話 *
 鬼六と庄屋どん 日本の昔話


出典本
  
 

 ひとり、ちゃちゃを入れる子がいて、ちょっと語りにくい感じ。「ねずみのすもう」では、「ネズミが話している」とか、「長者のねずみがお金を盗んでいる」とか。でも、ちゃんとおはなしの内容はわかっているようだ。語り手も落ち着いて語り、特にかけ声のところでは子どもたちも一緒に声に出したりして、楽しいおはなしになった。

 わたしは「屋根がチーズでできた家」。はじめのうちは、屋根にのぼったのは「わたしだよー」などといってくるので、語りにくい。でも、妹が屋根に上って「それから、わたし」と大きな声で言うと、びっくりしたような顔をして、聞き出した。他の子どもたちも集中して聞いてくれ、とてもいい感じだった。なのに、また、間違えた。兄の台詞を妹のところで言ってしまったのだ。すぐに「まちがえた」と言っていい直して、すぐ立ち直して語り、その後も子どもはよく聞いてくれたけれど、自分としてはあーあーとため息。最近、どうして、自分でも信じられないところで間違えるのだろう。今日こそ、集中して語りきろうと思っていたのに……。でも、終わると、茶々入れる子が、「おばさんがトロル女みたい」と言うので、それはそれで面白かった。

 最後の「鬼六と庄屋どん」は、その子がついに飽きてしまったようで、部屋から出たり入ったり、クライマックスでもどってきて座り、よく聞いていた女の子に話しかけ、おしゃべりが始まってしまった。でも、語り手はしっかりと語り、他の子どもたちもよく聞いていた。
 
 いろり端で語られてきた昔話。きっと、生活のなかでのことだから、しんとした空間ではなかっただろう。でも、語り手と聞き手のなかにはおはなしの世界がすくっとできあがっていたのだと思う。そんな風に語れたらいいのに。私は、まだまだ、おはなしが自分のものになっていないのだろうな。

2020年1月23日 (木)

1月のひよこちゃん くつろげる雰囲気を

 久しぶりの雨のせいか、来てくれたのは8ヶ月のKちゃんひとり。
 お座りとはいはいができるようになって、もう動き回りたいばかりだ。絵本もわらべうたもうまくできず、後半はKちゃんと遊び、おかあさんとおはなしした。


  
 

プログラム 
わらべうた くまさんくまさん
       お茶を飲みに来てください
 絵本 あっぷっぷ (あかちゃんあそぼ) なかがわひろたか文 村上康成絵 ひかりのくに
 わらべうた じーじーばー
 絵本 いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本) 松谷みよ子文 瀬川康男絵 童心社
 わらべうた だるまさん
       どっちんかっちんかじやのこ
       もちつき
 絵本 よくきたね (0.1.2.えほん) 松野正子文 鎌田暢子絵 福音館書店

  動き回りたいさかりの子に、絵本を見せたり、わらべうたで一定のうごきをしたりするのは、無理がある。その子の様子を見て、その時にあったわらべうたで遊べたらいいのだけれど、私のはまだその力はないと実感。
 でも、お母さんが「楽しかった、また来月もきます」とおっしゃってくださったのが救い。くつろげる雰囲気にするよう心がけるのが、なによりも大切だから、おおらかな気持ちをもとう。

2020年1月22日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 5年2組「お話を知らなかった若者」また、集中がきれて

 今朝は、暖冬の今年にしては冷え込んだ。寒いと嫌なので、もこもこの重ね着で。こんなとき、裏がボアのスエットパーカーは助かる。と思ったら、他のクラスの読み手2人もほぼパーカーをきていて、笑った。
 今日は、同じ10月に5年生の別のクラスで語ったのと同じプログラムで。

プログラム
 絵本 バナナです 川端誠作 文化出版局
 おはなし お話を知らなかった若者 アイルランドの昔話

 
  

 なかなかうまく語っていったつもりだった。子どもたちがどんどん引き込まれてくる。後半の、前に何度かしくじったところもクリア。そのあと、ああ、気を抜いた拍子に、いつもの癖がでた。つい、よそ事を考えていて間違えるのだ。なんとか、ごまかして、筋が通るよう修正して語った。子どもたちは、最後まで、しっかり聞いてくれたけれど、私自身は、分で自分に落胆。
 最近こんなことが多すぎる。集中力が切れている。歳? と不安に、いやいや、まだ頑張りたいもの。初心にかえってやり直し!

2020年1月20日 (月)

Sキッズクラブ 1、2年生 ストーリーテリングによるおはなし会 「ホットケーキ」で大はしゃぎ

 この時期になると、なぜか道路工事が多くなる。Sキッズクラブへ行く道も、一部片面通行で渋滞し、余裕を持っ出かけたはずが、ぎりぎりに。もう一人の語り手は、私より遅れたので、ゆっくりと準備をして、間を持たせてから始めた。

プログラム
 お年玉のはじまり 中国の昔話 *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話


   ←出典本

 わたしは「お年玉のはじまり」を語った。子どもたちは、びっくりするほど静かに聞いている。終わってから、「銅貨ってわかる?」と聞くと、ほとんどの子が「わかる」といったが、1年生はわからない子もいるみたい。「金メダル、銀メダル、銅メダルの銅だよ」というと「10円玉だね」という。「昔の中国の銅貨はどんなのだったんだろうね」と言って、次につなげた。

   ←出典本

「ホットケーキ」は、後半「おじさんぽじさん」から笑い声が上がって、大盛り上がり。みんなで、つらなっていく名前をいっしょに唱えた。終わってからも、名前を口々にいっている。
 同じ話を、土曜日にしんとした中で語った私は、うらやましい限りだった。同じ話でも、状況によって、こんなにも違ってくるのだ。

2020年1月18日 (土)

I市立図書館 ストーリーテリングによるおはなし会 最後まで気を抜くな!

 風邪かはやっている。今日語る予定のメンバーの一人が声が出なくなってしまい、急遽、私が代役で語ることになった。

プログラム
 十二支のはじまり 日本の昔話 
 ねずみのすもう 日本の昔話
 わらべうた たこたこあがれ *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話 *

 インフルエンザの流行もあるのだろうか、図書館に人が少なく、はじめ、知り合いの大人がひとり。そのうち4歳の子がひとり、それからお母さんと7歳の子、ひとりできた6歳の子、それからふらりと入ってくれた大人1名で、聞き手6名となった。
 3人の子は、足をなげだして少しずつ離れて座っている。互いに知らない子同士なので、少し緊張して、静かに聞いていた。

出典本
    
   

 わたしのホットケーキも、子どもたちは真面目な顔できいていて、なんだが語りにくい。途中から大人のほうがくすくす笑い出して、7歳の子もお母さんが笑っているからだろう、にこにこと笑い出して、なんとか語っていけた。
 ところが、おしまいのほうで、よしよし山場は超えた、うまく語れそう、とか思って気を抜いてしまった。そのとたん、集中が途切れて、一つ言葉を間違え、そこから動揺して、止まらずに、語るには語ったけれど、ぴしっと終れなかった。一度も間違えたことなど無いところなのに……。
 は~っ、またため息だ。最近どうもいけない。つぎこそ!

2020年1月16日 (木)

I南小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 久しぶりの「あめふらし」

 今朝は冷え込んだ!! 寒いけれど、やっぱり冬は寒くなくちゃ、身が引き締まる。
 I南小学校へは、ボランティアの人数が足りないとき、呼んでもらっているので、不定期で、担当クラスも規則性がない。でも、なぜか今年の6年生とは、低学年のころから縁があり、手持ちのおはなしも減ってきた。今日は、ひさしぶりに「あめふらし」を語ってみた。

プログラム
 絵本 てをみてごらん (PHPわたしのえほん) 中村牧江作 林健三絵 PHP研究所
 おはなし あめふらし グリムの昔話

 6年生ともなると体が大きくて、部屋いっぱいに広がってしまっているので、「絵本の見えるところにつめてね」といったのだけれど、自分のリ場所がいいのだろう。なかなか動いてくれない。まあ、仕方ない。


   

てをみてごらん (PHPわたしのえほん)』で子どもたちは、絵のペーパーの手と、自分の手を同じ形にしたりしている。こうして積極的に参加しようとしてくれるのはありがたい。

   ←出典本

 つぎの「あめふらし」は、それはそれはよく聞いていた。後ろのすみっこのいた子もじっと顔を上げてこちらを見ている。とても語りやすかった。なのにわたしは、あちゃー! だいじなところでしくじった。なんとかごまかして、物語の筋はまちがいなく伝わったはずだけれど、エスカレーター式に盛り上がるところが、突然途切れた感じになってしまったのは、確か。本当にごめんなさいだ。
 おはなしの後、先生が、「うみうし」の写真を図鑑で子どもたちに見せてくれた。もちろん、知っている子もいた。私のはなしは、ちょっとまずかったけれど、子どもたちの、なにかの種になってくれればいい。

 ところで「あめふらし」。高慢ちきな王女が、若者に負けて鼻をへし折られ、その若者を夫に迎え自分より優れていると尊敬する。でも実際には、若者はキツネに頼っている。
 王女はだまされている。でも、恋に落ちるとはそんなこと。なんて考えると楽しい。。
 でも、こんな風にもとれる。若者は、自分の力の足りないところは、他人(キツネ)の力を借りた。不完全な自分を受け入れ、できないことはできる人の力を借りる。一人で何でもやろうとすることこそ愚か。だから、人に頼ることができるという点で、若者は、王女よりずっと優れている。
 今回、久々に語って、そんなことをつくづくと思った。昔話は、語るたびにいろいろな思いを呼び起こしてくれる。やっぱりいいなあ。
 

2020年1月15日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 3年2組 好スタート!

 語り始めは小学校で。昨年覚えたばかりの年末年始にしかできないおはなしで、スタートした。

プログラム
 おはなし お年玉のはじまり 中国の昔話
 絵本 ふゆとみずのまほう こおり (ふしぎいっぱい写真絵本) 片山孝写真・文 ポプラ社


   ←出典本

「お年玉のはじまり」は、大みそかの晩には、魔物が出てきて子どものさわって子どもの命を奪うので、魔物が嫌う銅貨を子どもの枕元に置いた。という、いわれ話。魔物に触られると死んでしまうというのが、恐ろしいのだろう。子どもたちは、とてもよく聞いていて、語りやすかった。

   

 そのあと、今年は氷がなかなか張らないねえといって『ふゆとみずのまほう こおり (ふしぎいっぱい写真絵本)』。こちらの地域では氷紋は見かけるけれど、しぶき氷、アイスバブル、アイスフラワーなどは、あまりなじみがない。興味を持ってみてくれた。
 好スタートだ!

2020年1月11日 (土)

1月のI市立図書館おはなし会 おはなし会はじまり

 今年のおはなし会はじめはI市立図書館。3連休のぽかぽか陽気とあって、いつもより子どもの数は少なめ。でも、なぜか、大人だけでいらっしゃった方が3~4名。支援学校からは4名(高学年から高校生まで)。そして、まだ1~2歳の幼児と、ものすごーい年齢幅となってしまった。途中出入りがあって、全体としては大人16名、こども10名だった。

 プログラム
 わらべうた ひとつひばしでやいたもち *
 絵本 おもちのきもち (講談社の創作絵本) かがくいひろし作 講談社
 絵本 十二支のはじまり いもとようこ作 金の星社
 絵本 おっしくっらまんじゅう おかいみほ作 こどものとも0.1.2. 2015.01 福音館書店
 手袋シアター だれかが忘れたぼうし
 絵本 みかんのひみつ (しぜんにタッチ!) 鈴木伸一監修 岩間史朗写真 ひさかたチャイルド * 
 紙芝居 紙芝居 しりなりべら (日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい) 渋谷勲脚本 松谷みよ子監修 福田庄助絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

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 わらべうた「ひとつひばしでやいたもち」は、3番の「みごとなかざりもち」まで。歌いながら、お手玉を三つのせて、鏡餅をつくった。でも、鏡餅、なんかぴんと来ないようだった。いまは、あまり家でかざらないのだろうか? 

   

おもちのきもち (講談社の創作絵本)』と『十二支のはじまり』は、1~2歳の子にはよくわからなかったようであきてしまい、2組の親子が出ていかれた。
『おっしくっらまんじゅう』は、わたしたち会員も「おっしくっらまんじゅう♪」と読み手と歌った。年嵩の大人たちもなつかしそうに歌ってくれた。
 手袋シアターでは、ちいさな子と支援学校の何人かが大喜び。「ワンワン」など、動物の鳴き声が楽しいのだと思う。


   

 みんなが興味を持って聞いてくれたのは『みかんのひみつ (しぜんにタッチ!)』。おなじみのミカンだけれど、切り口がよくて、ひと房のみかんにつぶつぶが270以上もあるとか、大人でもびっくりすることも教えてくれのだ。

   

 最後の紙芝居『紙芝居 しりなりべら (日本民話かみしばい選・わらいばなしがいっぱい)』は、初笑い。小さな子には、理解しにくかったかも。ただおならの音がリズムよく、見ていてくれたように思う。

 

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