2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »

2019年11月

2019年11月30日 (土)

K市立図書ストーリーテリングによるおはなし会 聞いていないようで聞いているんだから

 第5週のある土曜日だけのおはなし会。きょうは、図書館がリユース本を出している日で、ついでに、お母さんが見ているあいだにお父さんといっしょに、という子もいて、6組の親子、子ども10人が部屋に入ってくれた。一番大きな子は2年生。でも、3、4歳の子が多い。

プログラム
 おはなし てぶくろ ウクライナの昔話
 わらべうた だいこんづけ
 おはなし ねずみのすもう 日本の昔話 *
 手遊び あげたりさげたり
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話


出典本
   

 ずっと静かにきいていてくれたけれど、小さな子が多いので「てぶくろ」以外は、小さな子にわかったかどうか心配。そんなわけで、わらべうたや手遊びをいれて、それだけでも楽しんでいってもらえたらと思っている。
 わたしは「だいこんづけ」と「ねずみのすもう」をした。「だいこんづけ」はほとんどの子が嬉しそうにやってくれた。3歳くらいの子が一番喜んでいたと思う。
 「ねずみのすもう」は、語っていて、誰もきいている感じがせず、とても語りにくかった。で、いくつか間違えた言葉を行ってしまったのだが、そのまま、しれっと語ってしまった。最近、こんなのばかり。ごまかしばかりうまくなっている。
「アナンシと五」は、大きな子はちゃんとわかったようだ。アナンシがつい「五」と言ってしまうと、びくっとしていた。

 おはなしを楽しみにして、リピーターになってくれる子がほしいと思う。

 最後に感想を書きたい子には書いてもらってポストに入れてもらうのだが、「たのしかった」「ねずみのすもうがおもしろかった」という手紙があって、ああ、ちゃんときいていたんだと嬉しかった。もっと集中して楽しく語れるようになろう。

2019年11月28日 (木)

11月のひよこちゃん わらべうたをする子のかわいらしさ

 今日はI南小から引き続き、図書館へ。いつものおはなしメンバーがみな来られなくなってしまって、図書館員さんにヘルプを頼んだ。
 ところが、時間になっても子どもたちが来ない。あらあら、土曜日のおはなし会に引き続き空振りかと思っていたが、すこし遅刻して、いつもの3組の親子が来てくれた。1-2歳さんだ

プログラムプ
 わらべうた くまさんくまさん
       お茶を飲みに来てください
 絵本 ぐるぐるちゃん (福音館あかちゃんの絵本) 長江青文・絵 福音館書店
 絵本 どんぐりころちゃん みなみじゅんこ作 アリス館 
 わらべうた どんぐりころちゃん
       どっちんかっちんかじやのこ
 絵本 おふろにいれて (せなけいこのえ・ほ・ん) せなけいこ作 ポプラ社
 わらべうた にぎりぱっちりたてよこひよこ
       じーじーばー
       ぎったんばったんおもしろや
 紙芝居 できたかな まーだかな (あかちゃんかみしばい よちよち はーい!) やすいすえこ脚本 つちだよしはる絵 童心社
 紙芝居 はーい! (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり) 間所ひさこ脚本 山本祐司絵 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

 一番大きい2歳さんはだいぶ言葉が話せるようになった。「くまさんくまさん」では、「おはよう」と頭をさげてあいさつしてくれる。


  
ぐるぐるちゃん (福音館あかちゃんの絵本)』では「りす」「しっぽ」とちゃんと言えている。

   
どんぐりころちゃん』は、ポーンのところでジャンプをしている。それで、次のわらべうたにつなげた。ポーンでおかあさんに手を挙げてもらうととてもうれしそうだ。おかあさんのそばに子どもたちがいてくれたのでむきあって「どっちんかっちんかじやのこ」をぎったんばったんとしてもらった。3人ともきゃあきゃあ言って喜んでいた。ああ、こういうの見ると本当にうれしい。
「にぎりぱっちり」は、シフォン布を手の中で小さく丸めて、手を広げて膨らます。これを子どもたちにもやってもらったら、これまた大喜び。「じーじーばー」、「ぎったんばったんおもしろや」ともに喜んでもらえた。

  
紙芝居では『できたかな まーだかな (あかちゃんかみしばい よちよち はーい!)』でハンバーグがよくわかったようだ。『はーい! (あかちゃんかみしばい ぱちぱち にっこり)』では、ねこや犬といっしょにはーい!と手を挙げている。
 1、2歳の子が、こうしたわらべうたのしぐさが、できるようになって、それを嬉しそうに、一生懸命やっている姿は、なんともかわいらしい。その笑顔、その動き、そのままが、心をなぐさめ、あたため、歓びをくれる。本当にありがとうございました。

I南小学校 朝の読み聞かせ 4年2組 「北風に会いにいった少年」理不尽さへの怒りをお話で解放してほしい

 

 一昨日、突然、担当者ができなくなったときき、代役をと引き受けた。1週間前もA小で4年生を担当したので、同じおはなしで。

プログラム
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 ことものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 
  ←出典本


 この学校は住民増加地域。1クラスも40人近くいて、クラスに入ってその数に圧倒されたのだが、『これなーんだ?』を読むと、素直に面白がってくれて、よしよし、これなら次のおはなしのうまくつなげられると思った。
 おはなし「北風に会いにいった少年」に入ると、さっと静かになってきいてくれた。途中で私はちょっぴり失敗したが、うまくつなげて、なんとかのりきった。だが、子どもの反応はまたまた今一つ。ただ、終わった時何人かが「おれ、その杖ほしいなあ」「いいなあ、その杖」という子がいて、ああ、ちゃんとわかっていると少しうれしかった。でも、先生が「それはおはなしの中だけにして。本当にしたら教育上よくない」とおっしゃって、ドキッとした。なるほど、暴力はいけないといわれている子どもたち。大きくなればなるほど、素直にこのお話を喜んじゃいけないように思えるのかもしれない。もちろん、暴力はいけない。でも、理不尽に怒りたい気持ちがあれば、お話で解放すればいいいのだ。私の語りにも改めて考えたい。。主人公の男の子が、北風に文句をいいにいく憎たらしい小僧みたいになっていやしないか? だからに、だました相手をやるこめる爽快さをもっと感じてもらえないのでは? 聞き手に主人公になってきいてほしい。まだまだ語り足りない。
 

 

2019年11月21日 (木)

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 3年1組 「かしこいモリー」を、モリーと子どもたちと一体になって楽しむ

最後の4限目は3年1組。
 
だいぶ疲れてきた。でも、あと一時限と思って、頑張った。

プログラム
 絵本 あやしいぶたのたね 佐々木マキ作 絵本館
 おはなし かしこいモリー イギリスの昔話 *
 絵本 はなのあなのはなし (かがくのとも絵本) やぎゅうげんいちろう作 福音館書店
 絵本 はなとひみつ (おはなしえほんシリーズ) 星新一文 和田誠絵 フレーベル館
 絵本 これなーんだ? のむらさやか文 ムラタ有子絵 こどものとも0.1.2. 2006.01 福音館書店 *
 大型絵本 大型絵本 ぐりとぐらのおきゃくさま (こどものとも劇場) なかがわりえこ文 やまわきゆりこ絵 福音館書店

  
あやしいぶたのたね』は、意外な展開。次はどうなるかと子どもたちはみな感心を持智、大笑い。
   
 そのあとにおはなし「かしこいモリー」で、ちゃんと聞けるか不安に思いながら語ったが、全くだいじょうぶ。子どもたちはモリーと一体化して聞いていた。モリーが大男の家に戻るところで、おもしろがり、中には怖がって目を塞ぐ子も。そんな中私は疲れがでて、ところどころ間違えたのだが、子どもたちには全く問題にならなかった。それで、わたしも少しのミスなんて何のその。子どもたちと一緒になって話を追っていくことができた。久しぶりに味わう一体感、楽しかった!!
 
  
次は『はなのあなのはなし (かがくのとも絵本)』で、楽しく。鼻をみんなに見せあったり、声を出したり、わいわいと楽しめた。

  
はなとひみつ (おはなしえほんシリーズ)』は、じっくり聞く絵本。星新一さんのユーモアある不思議なストーリーを、十分楽しんでいた。

  
『これなーんだ?』で一呼吸してから『大型絵本 ぐりとぐらのおきゃくさま (こどものとも劇場)』へとつなげた。意外にこの絵本を知らないらしく、ぐりとぐらの家に現れたのは誰なのか、一生懸命考えている子もいた。
 

終わりとともに終了のチャイムがなり、なんだかとても嬉しかった。ああ、終わった!! 充実感でいっぱいだ。
 
子どもたち、先生、ボランティアのお母様方。ありがとうございました。
 

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 2年3組  みんなで列をつくって「うなぎにきいて」

3限目は2年3組。

 いっしょにしてくださった方の本が、楽しいのばかりで、メンバーのおひとりはエンターテイメント的な方と知っていたので、私は前半に静かなおはなしをさせてもらった。

プログラム
 絵本 しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ) 森佐智子文 MAYA MAXX絵 福音館書店 *
 おはなし 
七わのからす グリムの昔話 *
 絵本 バナナのはなし (かがくのとも絵本) 伊沢尚子文 及川賢治絵 福音館書店 * 
 紙芝居 さるとわに―ジャータカ物語より (ほるぷの紙芝居 海外秀作シリーズ 1期) ポール・ガルドン作 八木田宜子訳 ほるぷ出版 
 紙芝居 うなぎにきいて (桂文我落語紙芝居) 桂文我脚本 長谷川義史絵 童心社
 絵本 パンダ銭湯 tuperatupera作 絵本館


  

しろねこしろちゃん (幼児絵本シリーズ)』は、はじめ「いっぴきだけ白い」「白いからしろちゃんだ」などと声を出す子が何人か。でも、そのあとはしんとして聞いていた。
  ←出典本
  その流れで語りへ。これもまた、静かによく聞いている。としも真剣な目をしてくれているので、とても語りやすかった。

   
バナナのはなし (かがくのとも絵本)』は、よく読まれている絵本だが、誰も知らなかったので安堵。「へー知らなかった!」など感心して聞いてくれているのが嬉しい。
 紙芝居『さるとわに―ジャータカ物語より (ほるぷの紙芝居 海外秀作シリーズ 1期)』は、楽しめた。サルが「心臓をおいてきちゃった」とだますところで、大笑いだ。ユーモアがちゃんとわかっている。読み手のやさしい読み方もよかった。

  
 そのあとは、関西弁の得意なエンターテイメントの読み手さん。紙芝居『うなぎにきいて (桂文我落語紙芝居) 』では、大阪弁が乗りに乗っていて、うなぎをつかむ様子を子どもたちにやらせたりするので、子どもたちは大喜びだ。

  
パンダ銭湯』では、なんと子どもたちの真ん中に入り、子どもたちにみんなが見えるように工夫をさせて読んだ。読み聞かせの王道ではないのだが、子どもたちは楽しんでいたのは確か。絵本もじっくり聞く作品ではないので、こういう斬新なのもありなのかもしれない。私はそれだけ子どもたちを動かせないので、やらない方が無難だが。

 最後は少し時間があまったので、先生を先頭に1列になって、うなぎをつかむように前の子をつかんで教室を一回り。子どもたち、そして先生も、とても楽しそうだった。

A小学校秋の図書館まつり おはなし会 4年1組 もう4年生、まだ4年生

 昨年度は都合があわず、出られなかったA小学校の図書館祭。この学校では1年に一回図書館祭の時、全クラスで授業の45分で、ボランティアによりおはなし会をしている。おはなし会は、2、3、4時間目と、3回することになるので、エネルギーがかなりいるが、子どもたちがよく聞いてくれ、やり終えれば、そのあとの達成感も大きい。参加させてもらえるのは本当に幸せだ。

2限目は4年1組。

プログラム
 絵本 うしはどこでも「モー!」 エレン・スラスキー ワインスティーン作 ケネス・アンダーソン絵 桂かい枝訳 鈴木出版
 絵本 なにをたべたかわかる? 長新太作 絵本館
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話 *
 絵本 くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2)) マルタン作 フレーベル館 
 絵本 がちょうのペチューニア ロジャー・デュボワザン作 まつおかきょうこ訳 冨山房 
 大型絵本 このはなだれの? (おおきなかがく) 堀浩監修 内山晟写真 ひさかたチャイルド

   
 落ち着いたクラスだった。『うしはどこでも「モー!」』で「も~」というとこころ。みんなが声をあわせていったりするのだが、声がおとなしい。それでも『なにをたべたかわかる?』になると、「ゴリラだ」とか「えっ、たべちゃうの?」といった声が聞こえてきた。
 
  ←出典本
 わたしの「北風に会いにいった少年」も、静かに聞いていたのだけれど、いまひとつ反応が少ない。あえていえば、北風の家がでてきたことに驚いたくらい。最後の棒が泥棒をしていた主人をぶち始めたところで、にこにこした子が数人いたのが救い。昨年語ったときは、4年生以上の話と思ったのだが、逆に4年生ぐらいになると、北風が擬人化された世界についていけないのだろうか? でも、私はとても好きなおはなし。この冬、またチャンスがあればどこかで語りたい。

  
 くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2))
 そのあとは時間調整で『くるりんぱ〈2〉なーに? (くるりんぱ (2))』。これも、いままで見せたときは、先を読んで声をあげる子たちがいたのだが、そうしたことは少なく、おとなしいなと思う。

  
がちょうのペチューニア 』は、長いおはなしななのだが、読み手が楽しく読んでいた。ところどころ、笑いどころでわらい声が上がる。また、私たちが笑うとそれにつられて笑う子もいて、おとなしく聞いていなくちゃ行けないと思っているのかもしれないとも、感じた。
 
  
 でも『このはなだれの? (おおきなかがく)』は、さすがに楽しそうに声をあげていた。時間が少しあまったので、読み手の人が子どもに読ませたり、ぞうの鼻を伸ばすページを子どもに広げさせたりした。楽しそうな子どもたちを見ていると、ああ、もう4年生、でもまだ4年生なのだなあと思う。

2019年11月20日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 「北風に会いにいった少年」おもしろかったか、そうでもないか……知りたい

 今朝は寒くなる予定だったが思ったほどでもなく、よかったと思って出かけた。10分以上かかるので、おはなしをひとつ。

 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 昨年度、キッズクラブの他、3年生、4年生、5年生で語った。たまたまかもしれないけれど5年生の反応がすごくよかったので、これは高学年向きだと思い、6年生で語ってみた。反応は、無。ううーん。なんだろう。まじろぎもせずに聞いているけれど、面白いのか、面白くないのか。これがシリアスな物語なら、「うんうんよく聞いてくれた」 と思うのだが……。ああ、子どもたちの感想が聞きたい
 この前、勉強会で語ってみたら、登場人物のキャラがたちすぎている。淡々とストーリーだけを聞かせた方がいいという意見も出て、わたしもずいぶん考えたのだが、一度覚えてしまった語り方は変えるのは難しく、ストーリーをていねいに語るつもりでやったのだが……。なにしろ、正解がぱきっとわかるものでないだけに難しい。

 この話、明日は別の学校の図書館祭で語る予定。授業の45分のうちで語るものなので、また、子どもたちの聞く気持ちも違うと思うが、どうか、うまくいきますように。

  <←出典本

2019年11月18日 (月)

11月のおはなし広場 りんご病に気をつけて

 ようやく紅葉し始めた。今年は暖かい。きょうは冷え込みも少なく、こういう日におはなし会があたるのは、ありがたい。

 

プログラム
 絵本 ネズミのよめいり (十二支むかしむかしシリーズ) 谷真介文 赤坂三好絵 佼成出版社
 おはなし 七わのからす グリムの昔話 *
 絵本 えんぴつくん アラン・アルバーグ文 ブルース・イングマン絵 福本友美子訳 小学館
 絵本 だいすきがいっぱい (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ) ジリアン・シールズ文 ゲイリー・ブライズ絵 おびか ゆうこ訳
 大型絵本 どうぶつしんちょうそくてい 聞かせ屋。けいたろう文 高畠純絵 アリス館

 

 今年のは1年生はもともと少ないのだが、きょうは欠席が多いのか、さらに少なく感じる。そんなことを感じながら始めた。

 

  

 

 最初の『ネズミのよめいり (十二支むかしむかしシリーズ)』は、「いま国語の授業で日本の昔話のことを学んだところだけれど、このおはなしはみんなあんまり知らないみたいだから」と、1年生のお母さんが読んでくれた。
 ところが、途中で、先生が一人の子を後ろへ引いていき、マスクを渡している。校長先生も入ってきて、なにやら話している。何事だろうかと子どもたちの気がそれた。

 

 

  ←出典本

 

 その次がわたしのおはなし「七わのからす」。最初は静かに始まったのだが、また、途中から先生方が、何人かをひとりずつ後ろへ引いていき、今度は外へ連れ出している。そのたびに子どもたちの視線はそちらへ向かう。私は、一度先生が一番前の子を連れて行ったときのみ、少し語るのをやめて待ったが、そのほかは仕方ないのでそのまま語り続けた。内心、は~、これじゃ台無しと思いつつ。やはり、子どもたちは集中できず、話についてこれなかったと思う。その中でも数人の子がずっと真剣に目を向けてくれていて、救われた。私のお話の後半で、連れ出されたうちの何人かが戻ってきて、後ろに座った。でも、途中から聞いたって、おはなし、わからないよね。そのあとは、幸い、出入りはなくなった。

 

 

  

 

えんぴつくん』は、子どもの関心のある文房具の奇想天外なおはなしだから、子どもたちは楽しめたようだ。この本も1年生のお母さんが読んでくれた。やはり、お母さん方は、子どもの旬の絵本を選ぶことができる。

 

  

 

だいすきがいっぱい (主婦の友はじめてブック―おはなしシリーズ)』は、しんとして聞いていた。くまのぬいぐるみの気持ちがよくわかるのだと思う。

  

 

 ラストは『どうぶつしんちょうそくてい』で、楽しく。キリンやシロクマの身長の高さに驚き、身長計にしがみついて寝てしまうコアラに笑い声を立てていた。
 ま、いろいろあったけれど、最後はたのしく終えられてよかった。



 終わってから先生からうかがうと、どうやら「りんご病」がこの土日のあいだに流行し、その疑いのある子が、保健室へいかされ、熱を測っていたらしい。ううむ。できたら、おはなし会の前に検温をやっておいて欲しかったけれど、きっと、おはなし会が始まってから、りんご病の流行に気がついたのだろうから仕方ない。
 りんご病妊婦が罹ると危険らしい。どうぞ、広まりませんように。

2019年11月15日 (金)

H小学校 朝の読み聞かせ 4、5、6組 『ナガナガくん』に心を寄せる

 今朝から寒くなるとのことで、かなり覚悟をしていたが、心配したほどではなく、天気がよくて気持ちがいい朝となった。
 
 4、5、6組さんは、1年生から6年生までいて、選書に迷う。結局1年生に照準を合わせた。

プログラム
 絵本 ナガナガくん シド・ホフ作 小船谷佐知子訳 徳間書店
 おはなし きしむドア 『フランさんの語り3』より
 絵本 おひさま ぽかぽか (幼児絵本シリーズ) 笠野裕一作 福音館書店

  

 とてもよく聞いてくれたのが『ナガナガくん』。最初犬の長いのを面白がっていたのだが、長いことで馬鹿にされたりするところから、しーんとして聞いていた。ナガナガが家出するところでは、「(びんぼうな)おばあさんがかわいそう」という声が聞けて、ああ、その子はものすごく人の気持ちがよくわかる繊細な子なのだと思った。

「きしむドア」は途中まで楽しんでくれていたのだが、繰り返しが続くのに飽きてしまったようだ。途中からぐだぐだした雰囲気になった。でもラストに驚いたようだ。家が壊れたところで「男の子はどうなったの?」と聞く子がいた。そう聞かれたのははじめてだった。

  

 時間が余ったので『おひさま ぽかぽか (幼児絵本シリーズ)』。もし 時間が余ったらと、軽い気持ちで持っていった絵本なのだが、読み始めて、動物が次々と布団に寝転がるところが、「きしむドア」とよく似ていることに気づいた。ああ、ちゃんと予備も含めてリハーサルしておかないといけないと反省。

 さて、きょうの反省はもう一つ。子どもたちは、絵本のほうが反応がよかったし集中できた。一概には言えないかもしれないが、視覚的なものがあったほうが、4、5、6組さんは、中に入りやすいのかもしれない。ストーリーテリングをするにしても3-4分(今日のは7分近くかかる)のものを選んだ方がよさそうだ。

2019年11月13日 (水)

G児童センターで、0-2歳児のおはなし会。午後からのおはなし会は落ち着かず

 午後からはG児童センターで、0-2歳児のおはなし会。
 ここのおはなし会は、いつもは、午前なので、なぜ今回は午後? と思ったのだが、どうやら、午前に二度寝してしまい、午後からでないと出てこられない親子があるらしい。
 でも、実際来たのは、4組の親子。来春から幼稚園に上がる予定の子が4人で、一人1歳の弟がいた。午前中、近くの幼稚園の芋掘りに参加し、児童センターでお弁当を食べて、私たちを待っていたとのこと。ほとんど毎日児童センターへやってくる子たちとのことだった。
プログラム
 絵本 ととけっこう よがあけた (わらべうたえほん) ましまえつこ絵 こばやしえみこ案 こぐま社
 わらべうた(お手玉で) どのこがよいこ このこがよいこ *
             こめついたら はなそ *
             だいこんつけ *
 絵本 なかよし だあれ みやまつ ともみ作 こどものとも0.1.2. 2018.06  福音館書店 *
 絵本 どんぐりころちゃん みなみじゅんこ作 アリス館 
 わらべうた どんぐりころちゃん *
 紙芝居 紙芝居 おなべとやかんとふらいぱんのけんか (紙芝居 おはなしがいっぱい) 堀尾青史脚本  田畑精一絵 村山籌子作 童心社
 うた遊び 大きな栗の木の下で


  

 

 午前中に楽しい芋掘りをしたせいか、いつも遊んでいる場所、いつも遊んでいる友達ばかりだったせいか、とにかく、落ち着かなかった。
 お手玉をだしたり、うたを歌ったり、紙芝居の舞台をあけたり、目新しいことがあるたび、さっと見るのだが、すぐに飽きてしまって、遊び回る。
 紙芝居のときは、舞台に触りたがり、ついに中の紙芝居を外に散らかしてしまった。
 でもまあ、どの演目も、それなりに楽しんでもらえたようだ。
 でも、やはり、午前のほうが落ち着いていて、いいかな。

南K小学校 朝の読み聞かせ 1年1組 おはなし「ホットケーキ」楽しんでくれていたらいいのだけれど。

 今朝のお話会は、先月にひき続き1年生。それで、お話は同じ、時間に余裕があったら絵本を読んで……と考えていたのだが、部屋に入れたのが、始業の鐘の後だった。それで、お話一つになってしまった。

語ったのは
 「ホットケーキ」ノルウェーの昔話

出典本
 

 これは、重なる言葉の連なりやリズム、言葉自体が面白くて、単純に楽しめるのだが、ううーん、なんだろう? 子どもたちのノリが悪かった。やはり、いきなりお話だと、頭がついていけないのだろうか? 最後のほうの「カモカモガモガモ」あたりで、ようやく笑い声があがりはじめたのだが、みんなで大笑いと言うまでには至らなかった。

 ま、こんなこともある。楽しんでくれていたのならいいのだけれど。

2019年11月 8日 (金)

T小学校 4年生 ストーリーテリングによるおはなし会 「北風に会いに行った少年」うまく語ったつもりだけれど、ひとりよがり?

 昨年から、秋の読書週間に合わせていかせてもらっているT小学校。今年も語らせてもらえた。
 私は昨年と同じ4年生。今年語ったのは、

 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 出典本
     

 昨年は、会場のすばらしさに圧倒されて、どきどきしたのだけれど、今年はもうわかっっていたので、それは大丈夫だった。また、ちょっと子どもたちに真ん中によってもらって語ったので、リラックスして語れた。

 よく聞いてくれた。北風に粉をさらわれた男の子が、粉を返してもらいに北風に会いに行き、粉の代わりになにかをもらう。その帰りの宿屋で主人にそのものを取られてしまう。これが2回続き、3度目に、もらったもので、宿屋の主人をこらしめる。という胸がすくお話だ。
 1度目は、素敵な贈り物を取られるところでひどいと顔をし、2度目は同じ宿屋に泊まるところで、「だめだ」という顔をする。そして3度目は、懲らしめる様子に喜ぶ。そうした反応が、ちゃんと見られたと思った。私としても、まあまあ、うまく語れたつもりだ。

 ただ感想を言ってもらったところで(本当はおはなしの後で聞くには避けたいが、小学校では教育の一環として、先生がどうしても感想をきいてしまうのだ。)、「それぞれの役割の声を使い分けていた」「北風のひゅーという音がうまかった」「長いおはなしをおぼえていてすごい」といった、語り方についてのものばかりで、お話自体に対する感想はなかった。お話は面白かったのだろうか? 私の語り方が演じる感じになっていて、筋の面白さが伝わっていないのだろうか? と、とても不安に思った。

 語り方を教えに行ったわけではなく、お話を楽しんでもらいたかったのだが……。

 昨年の冬から何度も語ってきたおはなし。自分では、語るのが面白いお話で、子どもたちに楽しんてぜもらえると思っていたのだが、ひとりよがりかもしれない。語りに正解はなく、まだまだ惑いそうだ。

2019年11月 1日 (金)

D保育園 年長さん ストーリーテリングによるお話会 3回目 「三枚のお札」おもしろかったよ!

 昨日はハロウィン。園に行くと、職員室にハロウィンの飾り物がおいてある。昨日行事があったという。部屋に行くと、子どもたちが口々にその話をしてくれた。どうやらかぼちゃのお化けが出没したらしい。この印象が強いのだろう。一晩たったきょうも、まだ興奮が冷めない様子だった。

プログラム

 はじまりのうた ろうそくぱっ
 おはなし あなのはなし マラリーク作
 わらべうた だいこん かぶらの にんじんのほい *
 おはなし 三枚のお札 日本の昔話 *
 おしまいのうた ろうそくぱっ *

出典本

  

 お話がはじまると、先生に言われていたのだろう。ちゃんと背筋をのばして、よく聞いている。「あなのはなし」でオオカミが動物たちを食べ始めると、しんとして聞いていた。穴がたべられてしまうと「はな?」と聞く子が。穴が食べられるなんて、よくわからなかったかもしれない。

「三枚のお札」は、今年語るのは3回目。はじめの2回がしくじったので、今日こそは完璧にという思いと、間違えそうで怖いという思いが、ごちゃまぜになった。途中で、このお話は、口が勝手に動くくらい語り尽くしてきてから、言葉は口にまかせて、思い描くことだけに集中してなどと考えた。ちゃんと語れたと思う。ただ、最後のほうで、一番前の子が、小僧さんみたいにうつらうつらしはじめ、その隣の子が、それを気にして起こそうとしていて、そのふたりの姿がおかしくて、笑いをこらえて語ることに。その子はよほど眠かったのだろう。お話が終わって、先生に後ろへ連れて行かれてもまだ、うつらうつらしていた。本当にかわいらしい。

 お話が終わってから、男の子がわざわざ、とてもおもしろかったと言いにきてくれた。こういうことがあると、ああ語ってよかったと思う。ありがとう。

« 2019年10月 | トップページ | 2019年12月 »

Amazonアソシエイト

  • 野はら花文庫は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • Amazon、Amazon.co.jpおよびAmazon.co.jpロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

NetGalley 本の応援団

  • グッドレビュアー
  • プロフェッショナルな読者