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2019年7月 3日 (水)

課題図書を読む『もぐらはすごい』

この絵本は、昨年の初夏に出版され、すぐに小学校の読み聞かせの人たちのなかで話題になった。

もぐらはすごい
 アヤ井 アキコ作
 川田伸一郎監修
 アリス館

    

 もぐらって、名前はよく知っているけれど、私は見たことがない。もぐらづかは見たことがある。というか、地面にこんもり盛り上がっているところがあって、これはもぐらの穴だよと人に言われて、そうなんだなあと思っていただけなのだ。

 そんな、知っているようで、実はよく知らないもぐらの生態を、この絵本が実にわかりやすく、そして楽しく教えてくれる。
 もぐらの暮らし方や体の秘密。地面を掘るのに適した手の構造、敏感な感覚器「アイマー器官」、ものすごく広範囲な巣。知らないことばかりで驚きの連続だ。
 手のひらが、人間と違って、外側についていたなんて。水泳の平泳ぎなんか、得意かもしれない。土の中の巣に、たった一匹ですんでいるらしい。暗闇の中で一人なんて、孤独ではないのだろうか? それとも自由できままな一人暮らしを満喫しているんだろうか?
 一生のほとんどを土の中にいるなんて、人間の目から見たら、とても不思議なのだが、きっとこれは、小さな動物であるもぐらが生き延びていくために進化してきた姿なのだろう。

 巻末にはモグラ博士である、監修の川田真一郎氏の説明がさらに付け加えられていて、好奇心をそそる。いまだに謎が多くて、オスとメスの出会いなど、解明されていないことがたくさんあるらしい。研究したくなる読者もあるはず。

 低学年の課題図書だけれど、高学年、中学生でも十分面白いと思う。

 
*第65回青少年読書感想文全国コンクール 小学校低学年の部 課題図書。

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