南K小学校 春の図書館祭 お昼休み図書室のおはなし会 はじめての試み
図書館祭のお話会は、今年度から、低学年図書館で行うことになった。お昼休みには、本の貸し出しも行われていて、その中でのお話会なので、落ち着かないのではないかと不安だった。案の定、初めのうちはざわついた。先生が、静かに行動するようと子どもたちに声がけしてくださったものの、読んでいるすぐ横で、何人もの子が、本を探していて、音が響いたり、廊下で騒がしい声がしたりで落ち着かなかった。でも、貸し出しが一通りすんだ頃には静かに。お話を聞きたい子だけが20人ばかり残って、熱心に聞いていた。
プログラム
絵本 ふれふれ なんだあめ こんなあめ (えほん・ワンダーランド) 梅田俊作・梅田佳子作 岩崎書店
絵本 しろおうさまと くろおうさま (PHPにこにこえほん) こすぎ さなえ文 たちもと みちこ絵 PHP研究所
絵本 999ひきのきょうだいのほしをさがしに 木村研作 村上康成絵 ひさかたチャイルド *
静かになったのは2作目『しろおうさまと くろおうさま (PHPにこにこえほん)』ぐらいから。でも、『ふれふれ なんだあめ こんなあめ (えほん・ワンダーランド)
』のときも、前に座っていた子はかぶりつきで見ていて、後半の「ウオー」と、それまでのいらいらを突き抜けて行くところを楽しんでいた。
『しろおうさまと くろおうさま (PHPにこにこえほん)』は、いろいろな色が出てくるのを、よく見ていた。
最後の『999ひきのきょうだいのほしをさがしに』では、前の方の子がホタルを見つけてくれた。蛙の兄弟が、落ちた流れ星を助けに行き、ホタルを見て、空へ帰って行くと、勘違いしていることを、理解しているようだった。
前は音楽室でお話会をしていた。聞き手は大勢だったけれど、強制的に来させられた子もたくさんいた。図書室だと多少はざわつくけれど、聞きたい子は聞いているわけで、こちらの方が自然でいいと思う。
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