5月のひよこちゃん 赤ちゃんたちの新年度はじまり
今日は、なんと7組の親子がきてくださって、びっくり!! 1組は2歳ぐらいのおねえちゃんと赤ちゃん、1組は常連のAちゃん1歳。そしてほかの5組はみな0歳の赤ちゃんだった。4月に乳幼児学級の案内があつたりで、赤ちゃんの新学期は5月なのかもしれない。ようやく食べ物や動物の名前に興味をもちはじめた1歳さんたちだと予測して、そうした絵本ばかりを用意していたので、図書館にあった定番の赤ちゃん絵本を借りて読んだ。
プログラム
わらべうた くまさんくまさん *
お茶を飲みに来てください *
絵本 とうさんあそぼう絵本(1) たかいたかいして (講談社の幼児えほん) 藤本ともひこ作 講談社
絵本 すっぽんぽーんわたなべあやゆ ひかりのくに
わらべうた にぎりぱっちり *
じーじーばー *
ぎったんばったん *
絵本 いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本) 松谷みよ子文 瀬川康男絵 童心社 *
絵本 てん てん てん (0.1.2.えほん) わかやましずこ作 福音館書店 *
わらべうた どうどうめぐり *
いちり、にり、さんり、しりしりしりしり *
紙芝居 まいちゃんこんにちは (年少向けおひさまこんにちは) 得田之久脚本 武田美穂絵 童心社
紙芝居 おんぶおんぶ (あかちゃんかみしばいよちよちはーい!) 武鹿悦子文 相野谷由起絵 童心社
くまの人形をつかっての「くまさんくまさん」「お茶を飲みに来てください」は、ほとんどが初めての子だったせいか、どの子もびっくりしたようにじっと見つめてくれた。
『とうさんあそぼう絵本(1) たかいたかいして (講談社の幼児えほん)』では、いっしょに「たかいたかい」をするおかあさんもいる。
『すっぽんぽーん』は、お母さん方が楽しんでくれた。トマトやタマネギがどんなふうに裸ん坊になっていくかが楽し区、笑いを誘う。
布遊びををしたわらべうた「にぎりぱっちり」「じーじーばー」「ぎったんばったん」も、ほとんどの子が初めてなのだろう。ひらひらすね布にとても興味を持っている。よく知っているAちゃんはにこにことうれしそうだ。
このAちゃんが『いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本)』では、大活躍。いないいない……といって、ページをめくるたびに私より早く「ばぁー」といってくれるのだ。お話会の先輩だものにね。
『てん てん てん (0.1.2.えほん)』は、2歳さんが喜んでくれた。このぐらいの年になると、かたつむりや、ちょうちょうなど、知っている。
「いちり、にり、さんり、しり」は、0歳さんはやっぱりまだあまり喜ばない。くすぐられて笑える感覚はもう少し大きくなってからなのだろう。
紙芝居は、やはり2歳さんが喜んだ。
おはなし会が終わってからも、ほとんどの親子が自己紹介しあったりして、残っていらっしゃった。おはなし会は、親たちの交流の場でもあるのだ。
今年度、昨年度の常連さんが1歳から2歳になる年になって、ものの名前の本からはじめてストーリーのある本にと思っていたけれど、またちょっと軌道修正が必要になってきた。0歳から2歳まで、バラエティを持たせたい。
みんな、このまま、ずっと1年間、続けて来てくださいますように!
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