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2019年2月

2019年2月28日 (木)

2月のひよこちゃん 繰り返しの力 いっしょ楽しい時間を

2月のひよこちゃん 繰り返しの力 いっしょ楽しい時間を

 今日は久々の雨ふり。でも、常連の3組と新しい親子1組が来てくれた。
常連さんは1歳さん。新しい子は2歳さんと0歳さんだ

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん *
       お茶を飲みに来てください *
 絵本 おててがでたよ―くつくつあるけのほん2 (福音館 あかちゃんの絵本) 林明子作 福音館書店 *
 わらべうた はなちゃん、りんごがたべたいの *
 絵本 はーい! みやにしたつや作 アリス館*
 わらべうた にぎりぱっちり *
       じーじーばー *
       うえからしたから大風こい *
 絵本 ぎったんこ ばったんこ (0.1.2.えほん)  作 福音館書店 *
 わらべうた ぎったんばったん 柚木沙弥郎作 福音館書店*
 紙芝居 ころんこっつんこ―紙芝居 (年少向けおひさまこんにちは) こがようこ脚本 和歌山静子絵 童心社
 紙芝居 まるいものな~んだ (年少向けおひさまこんにちは) とよたかずひこ作 童心社
 わらべうた さよならあんころもち

 

  

 前回、盛りだくさんすぎ、と言われ、いろいろ考えて、今回は絵本にわらべうたを挟む形でやってみた。絵本も、一歳さんにあわせたつもり、でも、ちょうど歩き始めた子たちは、興味がいろいろなところにいってしまい、絵本1冊の間に、はじめは聞いていても、きがそれたり、また戻ってきて聞いたりとなかなかまとまらなかった。
 でも、小さな子たちの心は自由。こちらに魅力がないせい、といわれれば、それまでだが、子どもたちは気持ちがそれても、また戻ってくる。なんだかざわざわした感じになっても、楽しい時間を親子とわたしたちで共有できればいい。そんな気楽な感じでやればいいと思った。
 赤ちゃんのおはなし会は、楽しいひとときを作ること。それが一番大切なんだ。

 今日とても嬉しかったのは、「じーじーばー」を1歳のYちゃんが、自分で言いながら何度も繰り返したこと。ああー覚えてくれたんだ。繰り返すってやっぱり力になるんだ。と励まされた。

 これからも、親子さんといっしょに楽しい時間がもてるよう、工夫しよう。

2019年2月18日 (月)

2月のおはなし広場 子どもの興味をひくもの

 準備のために早めに行ったのだけれど、6年生を送る会の練習が行われていて、入室できず。会場を作っているあいだに、1年生がもうやってきて、焦ってしまい、余裕のないはじまりとなってしまった。

プログラム

 絵本 わたし (かがくのとも絵本) 谷川俊太郎文 長新太絵 福音館書店 *
 おはなし てぶくろ(ストーリーテリング) ウクライナの昔話
 絵本 クローバーのくれたなかなおり (フレーベル館の秀作絵本) 仁科幸子作 (フレーベル館
 紙芝居 わたり鳥 (フォトかみしばいかがくのアルバム) 七尾純構成・文 七尾企画絵 あかね書房
 狂言えほん 狂言えほん ぶす (講談社の創作絵本) もとしたいづみ文 ささめやゆき絵 講談社
 大型絵本 ビッグブック パパ、お月さまとって! エリック=カール作 もり ひさし訳 偕成社*

  

  

わたし (かがくのとも絵本)』は、最初のうち、他の人から見ると、わたしをどういうのか、という意味が、子どもたちには分からないで「おかあさん」「おとうさん」などと言っていたが、途中から意味が分かったようで、考えていえるようになった。人との関係性を伝えるこの本に、1年生がこんなに興味をもつとは思わず、すこし驚いた。
 おはなしの「てぶくろ」は、「知っている~」と口々に言っていたくせに、つぎつぎと動物がはいろうとすると「ええーっ!」と驚いている。語り手といっしょに動物の名前も唱えていた。
 うってかわって『クローバーのくれたなかなおり (フレーベル館の秀作絵本)』は、とてもしんとして聞いていた。友達との喧嘩と仲直りは、子どもたちに身近で身につまされることなのだろう。
 その逆に『わたり鳥 (フォトかみしばいかがくのアルバム)』は、あまり興味をひかないようだった。鳥でも、ツバメやスズメ、カラスなんかだとよく見聞きしているから興味を持ったかもしれない。紙芝居にでてきたアオバヅクは、「フクロウだ」といって見ていた。
狂言えほん ぶす (講談社の創作絵本)』は、読み手が「ぶすはトリカブトの毒で食べると死んじゃう」と最初に説明したのがよかった。子どもたちは、太郎次郎といっしょにぶすを怖がり、太郎次郎が食べてしまうと真剣に心配していた。高学年で読むのとはまた違う反応なのが面白い。
 最後は『 ビッグブック パパ、お月さまとって!』。大型だと、さらにスケールが大きくなって、子どもたちは驚いていた。いろいろな声をあげて聞いていたが、月が小さくなって、なくなってしまうとしん。また空に浮かぶと安心して、喜びの声をあげてくれた。それにしても、この大型絵本、めちゃくちゃ重い! 手伝いの人との練習が必要だ!
 それにしても、今年の1年生、もうすぐ2年生だけれどまだまだ、とても素直で反応がかわいい。

2019年2月15日 (金)

H小学校 朝の読み聞かせ 2年1,2組 ピエトリン、新鮮な反応

 隣学校区のH小学校。今日は、2クラス合同で。1組の教室に全員入ってもらった。2組だと部屋の横幅いっぱいにひろがり、かなり多いという感じがする。プログラムは、先月南K小学校の2年生にしたのと同じだ。

プログラム
 絵本 どっちかな? ママダミネコ作 ひさかたチャイルド
 おはなし はらぺこピエトリン イタリアの昔話

 絵本の『どっちかな?』は、2クラスだと絵が小さすぎた。横の方の子たちが見えにくかったみたいだ。たぶん近視の子(前の方)は、ずっと目を細めて見えなさそうにしていた。これは失敗だった。2クラスだから、大きな本にするべきだった。
「はらぺこピエトリン」は、楽しく聞いてくれた。今までにない反応がふたつあった。まず、ごちそうの代わりに羊と牛のふんを持っていくところでは、ええーっと言いながら笑い、バッポルコが食べるシーンでは、しんとなった。どうなるか心配だったのだろう。
 もうひとつは、クライマックスで、バッポルコが一段ずつ階段をあがってきて、バッポルコが命令し、ピエトリンがその通りに動くところ。「言われたとおりにするなんて、バカ」という子がいて、ピエトリンが言われたとおりに動くたびに笑い、その笑いが周りに感染した。ああ、こういうききかたもあるんだと思った。
 それでも、ピエトリンが食べられてしまうとしんとなり、「ええーっ」と驚きの声も上がった。そのあと、オオカミと七ひきの子ヤギのような展開があるのだが、そのあたりを、子どもたちは「そんなことして、いったい、どうするの?」という顔で聞いていた。これもまた新鮮な反応だった。
 語り終わると「ほらね、ぼくの予想通りになった」と友達に自慢気に話している声がして、ああ、先を予想しながら楽しんでくれていたんだなとうれしくなった。

 子どもたちが、ピエトリンといっしょに冒険できましたように。

 

2019年2月 7日 (木)

K第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 3回目 お部屋の環境も大切

 3回目で最後のおはなし会。今日は、いつもの2階の遊戯室が、発表会の練習でふさがっているので、下の部屋でお話した。がらんとした遊戯室よりコンパクトで、声も通りやすいから語りやすいと思ったのだが……。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし 屋根がチーズでできた家 *
 わらべうた たぬきさん *
 おはなし アナンシと五 ジャマイカの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 静かに聞いているので。本当に声がよく通った。自分の声におどろくほど。そのせいだろうか、いつもより心なしかゆっくり丁寧に語れた。でも、なんだか、反応がない。聞いてはいるのだが……
 相方が替わって、語り始めた。すると、突然、上でドドドドドッと足音がはじまった。上の階の遊戯室から子どもたちがでたのだろうが、とても不気味な音だ。ちょうど、「五といったものは死んでしまえ」とまじないをかけるところだったので、なんていいタイミングの音響効果と、最初は思ったのだが、その音は断続的に続いた。部屋が細動しているみたいな感じもする。語り手は、一瞬「地震?」と思ったようで、少し語りをとめ、やはり足音と判断して、また再開したが、どうも音が気になるようす。その間もずっと足音は続いた。子どもたちも、不穏な気分だったと思う。おはなしの面白さがよくわからないうちに終わってしまった。
 先生も、音が気になってお話がそぞろになったと思う。子どもたちに「怖いお話ばかりだったね~」と語りかけていた。
 おはなしの部屋の環境、大切です!

 さて、昨日うまく語れなくて、子どもたちに申し訳なかったと思った「北風に会いにいった少年」。そのクラスの子のお母さんから、「とても面白い話で大すき」と子どもが言っていた。と教えていただいた。ああ、私がしくじっても、ちゃんと伝わったんだと、とても励みになった。ありがとうございます。もっともっと魅力のある話になるよう、がんばります。

2019年2月 6日 (水)

南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 「北風に会いにいった少年」初語り

 南K小学校では、今年度はまだ学級閉鎖がなくて、朝の読み聞かせも中止にならすに済んでいる。このまま、冬を乗り切れますように。今日は4年1組。欠席はなさそうだ。

プログラム
 絵本 プアー (福音館あかちゃんの絵本) 長新太作 和田誠しあげ
 おはなし 北風に会いにいった少年 ノルウェーの昔話

 

「北風に会いにいった少年」は、昨年末から覚え始めて、今日初めて子どもの前で語った。緊張がうまく働くようにと思って語ったのだが、あまりいいてぎばえではなかった。
 子どもたちがよい反応をしてくれたのに、私がそれに頷いて、自分でリズムを崩してしまった。さらに、途中で先生が入っていらして、そちらが気になって、余計にリズムをくずすことに。あちこち間違えながら、うまく修正して語ったけれど、始終集中できず、満足な語りでなかった。子どもたちも静かにきいてはくれたけれど、今ひとつ心が動いていない様子。残念……。
 でも、このお話、主人公の男の子の行動力と勇気、そして利発さがひかっていて、大好きな話だ。今日は語り方が悪かったと思う。初語で、余裕がなかったのが原因だろう。
 来月は3年生に語る予定。次は、もっと、うまく伝えたい。

2019年2月 4日 (月)

Sキッズクラブ 1、2年生 ストーリーテリングによるおはなし会 楽しくなごやかに

 昨日から急に暖かくなり、朝は本当に暖かく、ああ立春!!と思ったが、午後から風がふきだしてまた寒さが戻ってきた。今日は、1、2年生、最後のおはなしだ。

プログラム
 うさぎのなみだ ロシアの昔話 *
 ホットケーキ ノルウェーの昔話

 わいわいとしているのだが、お話をはじめるとちゃんと、しんとして聞くのが嬉しい。「うさぎのなみだ」は、ずっと静かに聞いていた。キツネがウサギを家から追い出したり、オオカミの声で犬を追い払うところを、びっくりしたように聞いていた。
「ホットケーキ」は、前半の、子どもたちがお母さんを口々に褒めるところで笑い、ホットケーキの出会う動物たちのおかしなあだ名に笑って、大変な騒ぎになった。語り手が順番を間違えてしまい、子どもたちが「さっき言った」という場面も。でも語り手も、それを笑って受け止めながら楽しく語ったので、かえって親近感がでよかったようだ。子どもたちはとても楽しそうだった。

 また来年も語らせていただけることになった。
 みなさん、またよろしくね。

2019年2月 2日 (土)

2月のK図書館分館おはなし会 1回1回を大切に

 今朝の冷え込みが嘘のように日中暖かくなった。はじめ図書館には子どもの姿がなく、今日は空振りかと思われたが、5分ほどして、2組の親子、途中からさらに2組来てくれた。両親ときた一番小さな子は1歳1か月。3-4歳が2人。一番大きな子は7歳くらいだろうか。

プログラム
 手袋シアター だれかが忘れた帽子 *
 絵本 ゆきのふるよる (世界の絵本ライブラリー) ニック バトワース作 はやしまみ訳 金の星社
 絵本 パン どうぞ (講談社の創作絵本) 彦坂有紀・もりといずみ作 講談社 *
 紙芝居 やぎじいさんのバイオリン (いのちを大切にする紙芝居・生きるよろこびがいっぱい) ハリス原作 堀尾青史脚本 岡野和絵 童心社
 エプロンシアター おふろにはいろう

      

 最初は1歳さんと4歳さんだけだったので「だれかが忘れた帽子」をやってみた。始まりが遅かったので、短縮バージョンで犬だけやろうとしたら、思いのほか、子どもも親たちも笑ってくれる。よし!と、ねこさんもやった。
 次の『ゆきのふるよる (世界の絵本ライブラリー)』は、小さな子たちには少しむずかしすぎた様子。おはなし自体はわかりやすいのだが、文のわりに絵が少なく、また小さいので、想像がついていけなかったかもしれない。でも、7歳の子はしっかり見て聞いている。年齢の差は大きい。
 それで、休憩がわりに『パン どうぞ (講談社の創作絵本)』を。4歳さんはパンが大好きなようで、ひとつひとつ、がぶっと食べていた。
やぎじいさんのバイオリン (いのちを大切にする紙芝居・生きるよろこびがいっぱい)』も、小さな子には無理があったかもしれない。これは、小学生以上でないと理解できないかもしれない。
 でも、最後のエブロンシアターで、みんな楽しんだ。おふろに入るいも(じゃがいも、さつまいも、さといも)を、子どもたちだけでなく大人も、いものなかま、むらさきいも、山芋といろいろな答えを言って、笑いあった。1歳さんもにこにこして、ときどき嬉しそうな声をたてたりしている。全員が愉快な気持ちで終われると、本当にうれしい。
 今日は、前回の図書館員のアドバイスを活かして、多すぎないように、子どもたちが楽しめるようにを心がけた。他のメンバーとも、いくつか本を用意して、年齢に応じた本を読めるといいねと話し合うことができた。
 失敗もいろいろあるけれど、よし、こうして、1回1回を子どもたちの楽しめる時間になるように心を砕いていこう。

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