I市立図書館1月のおはなし会 鬼が怖くて隠れていた子が……
今日もいい天気。インフルエンザの影響もあるのだろうか? I市立図書館にしては、児童室に人が少ない。それでも、子ども11名、大人10名がおはなしの部屋に入ってくれた。
プログラム
手袋シアター だれかがわすれたぼうし *
絵本 ゆきのひの ゆうびんやさん (幼児絵本シリーズ) こいでたん文 こいでやすこえ 福音館書店
絵本 おにはそと! ふくはうち! (いもとようこの日本むかしばなし) いもとようこ作 金の星社
大型絵本 大型絵本>へんしんオバケ (よみきかせ大型絵本) あきやまただし作 金の星社
紙芝居 ちいさなきかんしゃ (好評紙芝居) 池田善朗文 津田光郎画 童心社 *
わらべうた さよならあんころもち
1歳さんが数人。この子たちは手袋シアターなんかだと、キャッキャッと喜んでくれるのだが、絵本となると、じっとしていられなくなる。声を出したり、歩きだしたり。それはもうこの年齢の子は仕方ない。そんなおちつかないなか、2歳以上の子たちは、熱心に絵本をみつめて耳をかた向けていた。『ゆきのひの ゆうびんやさん (幼児絵本シリーズ)』は、私も大好きな絵本なのだが、絵が細かく、淡い色彩なので、あのおはなしの部屋では、無理があったかもしれない。
『おにはそと! ふくはうち! (いもとようこの日本むかしばなし)』で、面白かったのは、3歳くらいの子が、タイトルの「鬼」が怖くて、お母さんの後ろにぴったりくっついて覗き見していたのが、お母さんのおひざにのり、最後は前に身を乗り出して見ていたこと。
『大型絵本>へんしんオバケ (よみきかせ大型絵本)』は、もうすでによく知っている5歳さんがいて、絵の中の「~オバケ」がどこにいるかを教えてくれた。
紙芝居の『ちいさなきかんしゃ (好評紙芝居)』は、私が読んだ。表紙の場面を見せると「蒸気機関車に乗ったとがあるよ」と言った子がいて、はじめやすかった。この紙芝居は、機関車の動きに合わせて、ひいたり戻したりする場面がいくつかある。仲間の前で練習したとき、その引き戻しが反対だと指摘されたので、そこのところを注意してできた。子どもたち、よく見てくれたと思う。こういう時はとても嬉しい。
さいごの「さよならあんころもち」は、「僕できるよ」と、常連の5歳さんが言ったので、前に出てきてもらって、いっしょにやった。とても上手にやってくれた。こういうのも、とても嬉しい。
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