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2018年11月16日 (金)

H小学校 朝の読み聞かせ 6年1組 リラックスして語る

今朝は少し冷えこんだが、H小学校は近いので歩いていく。思ったより早くついてしまった。寒いからと早めに教室前の廊下へ案内される。始まりの5分前に教室に入った。

プログラム
 絵本 てをみてごらん (PHPわたしのえほん) 中村牧江作 林健造絵 PHP研究所
 おはなし ルンペルシュティルツヘン グリムの昔話

 かなり広がって座っていたので、近くに寄ってもらった。『てをみてごらん (PHPわたしのえほん)』は、静かにきいていた。小さな子でもよい内容の絵本だが、大きな子ほどその中でくみ取るもの、感じ取るものは大きいと思う。さあ、次はお話と思った矢先に、先生が「では、○○委員さん感想を」といったのでぎょっとしたた。私の中では、絵本で、すーっと心を落ち着かせてお話に入る予定だったのに……。母親委員さんもおられたので、その方が「もう一つおはなしがあります」と言ってくださり、私も「感想はそのあとの方がいいと思います」といってお話を始めた。
 子どもたちはよく聞いている。私もおとといT小学校でどきどきしながら語った後なので、はじめから少しリラックスして語れた。ルンペルシュティルツヘンの名前がわかったところで、とても嬉しそうする子が何人もいた。ラストではふふっと笑う子もいた。ああ、よーくわかっていると思った。さすが6年生だ。
 感想は、あらかじめ決まっていたようで、5、6人の子が立って言ってくれた。「どんでん返しがおもしろい」「最後がおもしろくていい話だった」「途切れなく語ってすごい」「いろいろな名前が出て来たのに覚えていたのがすごい」など。感想を聞いてはいけないことになっているけれど、こうした感想きけるとやはりうれしいよなあ、と思ってしまう。でも、純粋にお話を味わってもらうためには感想は強制したくない。このことを、学年末の要望で先生方にいわないとね。

     

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