Kキッズクラブ 夏休みのストーリーテリングによるおはなし会 夏休み最後のおはなし会
昨年から行っているKキッズクラブ。夏休みは、人数が多いので、1、2年生と3年生以上に分けて行った。
先ず、1、2年生から。
プログラム
小さなオンドリとダイヤのボタン ケイト・セレディ作 *
わらべうた ひっとりふったりさんめのこ
おばあさんとブタ イギリスの昔話
今年の夏はプログラムで3か所、語った。すっかり語り慣れてきて、今日が最後。有終の美を語りたいなと思っていたのだが、そう甘くはなかった。1、2年生は、全員入っていたはずなのに、何人かが、3度に分けて、おはなしの途中で入ってきた。そのあと、ざわついたりもして、集中を切らさないように頑張って語っていたのだが、1度だけ、止まってしまった。それでも、すぐに取り戻して語ったので、聞き手には、たぶんそれほどい感じなかっただろうが、私としては悔しかった。でもまあ、語り慣れていたからこそ、それだけのしくじりで食い止められたんだと思う。子どもたちは大いに楽しんでくれたようだ。オンドリの豪快なお腹に感嘆の声をあげていて、私も楽しかった。
鬼決め遊びのわらべうたで手遊び。意外にも子どもたちはとても面白がってやってくれる。
「おばあさんとブタ」は、それぞれの聞き方をしていた。じっと聞いていたり、語り手と一緒に語ろうとしたり。
次の3年生以上の子と入れ替えている間に、1年生の子が何人か、上の子のおはなしも聞きたいといってきた。先生の許可をとるようにいうと、ちゃんと許可をもらってきて、一緒に聞いてくれた。こういうのはとても嬉しい。
プログラム
おんちょろちょろ 日本の昔話 *
早口言葉 わしの家のわしの木に
なまくらトック ボルネオの昔話
「おんちょろちょろ」は、子どもの前ではあまり語ったことにないお話。大きな子の方が面白さをわかるだろうと3年生以上で語ってみた。思った通り、反応がいい。子どもたちは、お経と泥棒の動きの兼ね合いを理解して、ケラケラと笑っている。でも、1年生の子たちは、少しわからない感じだ。
早口言葉は、この夏、いろいろな場所で何回もやって、私の説明もだんだんうまくなっのだと思う。今日は、リズミカルにみんなで声を合わせて言いながらできた。その中で、わたしは間違ってしまったのだが(#^.^#)、まあ、ご愛嬌。
「なまくらトック」は、この夏語り手は3回目。さすがに、うまくなってきた。地の文をきりっと語ることで、だらだらした感じがなくなった。子どもたちは、トックの怠けぶりを大笑いで聞き、ラストに、ゲジゲシやムカデと言ったとんでもないものが、籠に入ってトックの元に運ばれてくると、「きゃー」といった悲鳴を声に出さずにあげて、先行きを聞いていた。
おはなし会が終わった後、わらべうたや早口言葉をしている子が何人もいて、とても嬉しかった。夏休みは残り1週間ぐらい。夏休みの小さな思い出の一つになってくれるといいな。
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