Lキッズクラブ 夏休みのストーリーテリングによるおはなし会 家族みたい
Lキッズクラブには、学校単位に作られているキッズクラブではなく、市内の複数の小学校の子がきている。1年生から6年生まで、たった6名、先生が2名という、なんとも恵まれた環境だ。他のキッズクラブでは何十人もの子がひしめいているというのに、どういうことなのか、とても不思議だ。それはさておき、それぞれ違う学校からこのキッズクラブにきて、初めて顔を合わせた、それぞれ年齢も違う子どもたちは、夏休みが始まって1週間以上もたった今日では、まるで本当のきょうだいのように、仲良くしていた。お母さんというには年齢を重ねた先生方ふたりがおばあちゃん(ゴメンナサイ)で、たくさんの子がいる家族といった感じだった。今日は1人お休みで、5人。先生方も一緒に座って聞いてくださった。
プログラム
おはなし マメ子と魔物 イランの昔話 *
早口言葉 わしの家にワシがとまったから *
おはなし ヤギとライオン トリニダード島の昔話
これだけ少人数だと、語りにくそうと思っていたのだが、子どもたちも先生もよく耳を傾けて下さったので、助かった。ひとりひとりの反応が手に取るようにわかり、3年生の女の子がいちばんおもしろがっていてくれたと思う。(やはり、そのぐらいの年齢が適齢期の話かな?)ザルを持って水をくみにいくのを嗤ったのは6年生。さすがによくわかるのだろう。
手をふりをつけての早口言葉も、じっくりできた。夏休み中に遊んでもらえたらと思う。
「ヤギとライオン」も、楽しく聞いてもらえたと思う。私も、子どもたちと聞き手になっていたが、ヤギが懸命に歌い続けるところが愉快だった。
終わってから、先生方に子どもたちと少しお話していってくださいと言われ、おしゃべりした。毎日どんなことして遊んでいるの?と聞くと、「ソリティア」というボードゲームを出してきてくれ、やり方を教わった。一人遊びのゲームなのだが、一つずつクリアしていくようになっていて、子どもたちは各自の表を作ってもらって、夏休み中にどこまでいけるか挑戦しているようだ。長い夏休み。こんなに暑くては室内で過ごすしかなく、様々な工夫をしておられるのだと先生方のご苦労を思う。
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