南K小学校 朝の読み聞かせ 1年1組 よくばりすぎて失敗
本当は先週のはずだったが、台風で暴風雨が予想されて休校になったので、今日、させてもらった。朝から暑い。でも、おととしぐらいから教室にもエアコンがついたので、さわやかだ。ありがたいことに、ずいぶん早くからクラスに入れてもらえた。これが、失敗の原因だったのだが……。
プログラム
絵本 ぼく、あぶらぜみ (かがくのとも絵本) 得田之久文 たかはしきよし絵 福音刊書店
おはなし おいしいおかゆ グリムの昔話
絵本 まゆとかっぱ 富安陽子文 降矢なな絵 こどものとも2015.04 福音館書店
実は、時間に合わせて、お話ひとつと、『ぼく、あぶらぜみ (かがくのとも絵本)』『まゆとかっぱ』のどちらかを読むつもりでいた。ところが、思ったよりはずっと早く入れてもらえたために、3つできそうな気がしてしまったのだ。『ぼく、あぶらぜみ (かがくのとも絵本)』は、ちょうど大雨の後、登校途中の子どもたちが、まだ抜け出していないセミの子の死骸を見つけたことあり、ぜひ、読みたかった。『まゆとかっぱ』は、子どもたちが絶対喜ぶ話だから、読みたい。そして、ストーリーテリングは一つ入れておきたい。と欲張ってしまったのだ。
初めの『ぼく、あぶらぜみ (かがくのとも絵本)』は、子どもたちの興味をひいてよかった。でも、途中で始業の鐘(本当はここからが読み聞かせの時間)が鳴ってしまい、これは時間が足りない!!と思った。
お話をおわり、『まゆとかっぱ』は、子どもたちの気持ちを置いて、超特急で読むしかなかった。それでも、かなり時間をオーバーしてしまった。時間がオーバーしただけでない。子どもたちもお話を十分に楽しめていない感じがした。そう、お話、読み聞かせは、じっくりと味わいながら、読み手と聞き手、聞き手同士が、気持ちを確認し合いながら進めると、一層楽しく心に響くのだ。失敗した!!と思った。
機転を利かせて、また、欲を捨てて、「おいしいおかゆ」を抜かすか、絵本をどらかだけにしなくちゃいけなかった。欲張っていいことない。少し、少ないくらいがちょうどいいのだ。
深く深く反省した。今日のこと、忘れないようにしよう。(最近、すぐ忘れちゃうから、どこか見えるところに書いておこう)
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