南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 強行スケジュール山越えの日
今週は5日連続のおはなし会。明日以外はみなストーリーテリングで、年齢や場所が違うために、毎回ちがうお話を語ることになってしまった。きょう語ったのが、いちばん慣れていないので、山越えだと思っていた。さて……
語ったのは「小石投げの名人」。ラオスの昔話だ。
朝、さらっとおさらいしたとき、あれ?なんだか、最初のあたりが怪しいぞと思ったのがいけなかっただろうか。初めのうち、少し語っては空白、また少し語っては空白という感じになってしまった。それでも、途中からは調子を取り戻したので、安心して、最後まで語り終えた。子どもたちは、じっときいていた。王様が大臣の口の中に土の粒を投げ込むようタオ・カムに命じ、それが成功したあたりは、面白そうにする子もいて、いちばん子どもたちが面白そうに聞いたところだ。ラストのところは、チャイムが鳴ってしまったので、子どもたちの気もそれた。おはなしの筋は終わり、教訓的なところも入っているので、子どもたちにはつまらない部分かもしれないが……。
先生からは「こんなに長いお話を覚えられてすごいですね」というお言葉。うーん、たどたどしくて覚えた!という感じになってしまっただろうか? だとしたら嫌だなあ。いや、そんな風にとってはいけない。思うように語れないと、素直に受け止められないんだよね。
今回、わたしには強行スケジュールすぎて、気持ちよく語るまでいかなかったかもしれない。子どもたちには私のスケジュールなど関係ないわけで……だから、もっと無理のない計画をたてないと……。でも、おはなし会って重なるし、新しいお話も覚えたいし……。
悩みは尽きないけれど、なにはともあれ、最後まで大過なく語ったのだから、よしとしよう。
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