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K第2幼稚園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 子どもたちに届くことを願って語る

 もう何年、この園に行かせてもらっているだろうか? 年長さんに、年に3回。子どもたちに喜ばれるお話をと考えるうちに、だんだんプログラムが決まってきた。今回も手遊び以外は同じ内容。でも、子どもたちは毎年変わるから、それでいい。

プログラム
 はじまりのうた ろうそくぱっ *
 おはなし ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *
 手遊び ふくすけさん *
 おはなし ついでにペロリ デンマークの昔話
 おしまいのうた ろうそくぱっ

 たいてい落ち着いている園なのだが、今年の子はとりわけお利口な感じがした。全員きちんと背筋をのばしてお山すわりをしている。はじめてのことなので、緊張しているのだろうか。
「ひなどりとネコ」は、とてもよく聞いてくれたように思う。ひなどりが何度もくしゃみをしたいとおかあさんどりに言うところでは、何人かが、にこにこと笑っている。とうとうくしゃみをしてしまうと、いちばん前の子がびくっと飛び上がったのは、驚いた。
 でも、それで疲れたのだろうか?「ついでにペロリ」では、反応がいまひとつだ。語り手も語りにくそうだ。それでも、おはなしのあとで、先生がネコはどんなおなかだろうね?というと、「赤ちゃんがいるくらい」とか、手でお腹を大きくして見せる子もいて、ちゃんと聞いていたんだと思う。
 お話をきいているとき、子どもたちの頭の中でどんなことが起きているのか、わからない。語る私たちは、ただ、お話が届くことを願って、素直にきちんと語りたい。

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