南K小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 プログラムを2つ用意
高学年は1学期に1回のおはなし会。貴重な機会なのでなんとなく張り切ってしまう。それで、早めに教室にはいれたら、グリムの「あめふらし」を語りたいと思っていた。でも、今日は、なにやら何人かが話し合いに呼ばれていて、子どもたちがそろったと同時にチャイムが……。これは無理だと断念して、短めバージョンのプログラムに変えた。
プログラム
絵本 てをみてごらん (PHPわたしのえほん) 中村牧江文 林健三絵 PHP研究所
おはなし びんぼうこびと ウクライナの民話
『てをみてごらん (PHPわたしのえほん)』は、紙であらわされた手がいろいろな表情を見せているもの。文章は短いので絵をじっくり見せて、感じてもらうようにした。子どもたちは自分の手を見て真似したりしている。
続いて「びんぼうこびと」。お百姓が、まんまとびんぼう袋に閉じ込めるところから、子どもたちがきゅっと気持ちをお話に寄せてきたようだ。ラストで、にんまり笑う子も。このお話は、テキストには5、6歳以上となっているが、中学年以上のほうが楽しめるように思う。
おはなしが終わるころ、ちょうどチャイムが鳴った。プログラムを2つ用意しておいて、よかった。
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