5月のひよこちゃん ハッピーになる笑い声の響き
さわやかな青空が広がった今日。4組の親子が来てくれた。1歳さんが4人。ひとりお兄ちゃんがいて3歳だった。
プログラム
わらべうた くまさんくまさん *
お茶を飲みに来てください *
絵本 ばななくんがね‥ (おいしいともだち) とよたかずひこ作 童心社
絵本 ねんねこさっしゃれ ひぐちみちこ作 こぐま社
わらべうた でろでろ つのでろ *
おすわりやす いすどっせ *
だるまさん *
絵本 だるまさんと〈3〉 (かがくいひろしのファーストブック 3) かがくいひろし作 ブロンズ新社 *
絵本 ちょうちょうひらひら まどみちお詩 西巻茅子絵 こぐま社 *
わらべうた ちょうちょ ちょうちょ *
ぎったんばったん *
紙芝居 おんぶおんぶ (あかちゃんかみしばいよちよちはーい!) 武鹿悦子脚本 相野谷由起画 童心社
紙芝居 のりもの プップー (0・1・2かみしばい にっこり げんき うれしいな) おおいじゅんこ作/絵 教育画劇
わらべうた さよならあんころもち
はじまりのわらべうたでは、くまさん人形で挨拶してもわるのだが、お兄ちゃんがくまさん人形の前に出てきてしまう。そのくせして、自分に挨拶の順番が回ってくると、逃げたりして、みんなを楽しませてくれた。このお兄ちゃんが、『ばななくんがね‥ (おいしいともだち)』は、バナナの皮をむくところをやってくれた。そのあと、みんなでもぐもぐと食べる真似。「おすわりやすいすどっせ」のわらべうたのとき、お兄ちゃんが部屋から出て行ってしまい、戻ってきたとき『だるまさんと〈3〉 (かがくいひろしのファーストブック 3)』の本を持ってきた。それで「だるまさん」のわらべうたの後に読んでみた。絵本のいちごや、バナナと同じ動きをするのが楽しいらしい。ひゃっひゃっひゃっと笑っている。
『ちょうちょうひらひら』でも、「うふふ」「えへへ」「おほほ」「あはは」の笑い声で、いっしょに笑い声を立てている。小さな子は、とくに、笑い声が好きでうれしくなるのだと思う。ハッピーになる響きなのだろう。
そののあと、わらべうたの「ちょうちょちょうちょ」で、ハンカチをチョウチョウにみたてて、みんなに渡しながらくばり、「ぎったんったん」をやってみた。1歳さんはお母さんがハンカチを上下するのをじっと見つめ、3歳さんは自分で持って、最後に落とすのを喜んでいる。持ったものを離すと下に落ちるというのが、幼い子たちには不思議で面白いのだろう。
紙芝居は、3歳さんが自分で引くのをやるといってきかず、やってもらうと、どんどんひいてしまうので、超スピードで読むことになった。『のりもの プップー (0・1・2かみしばい にっこり げんき うれしいな) 』でパトカーも消防車も救急車もみんなピーポー車といったけれど、ばすだけは「バス」と言えたのが、愉快だった。幼稚園のお迎えバスをよく見ているのかな?
« 5月のおはなし広場 初めての日をたのしく!! | トップページ | 課題図書を読む『奮闘するたすく』 »
「ひよこちゃんおはなし会」カテゴリの記事
- K市立図書分館 ひよこちゃん 小さな子は気まぐれ ゆったりと!(2023.07.13)
- K市立図書分館 3年ぶりのひよこちゃん 本、読んで読んで(2023.05.12)
- 2月のひよこちゃん みんなそれぞれちがう(2020.02.27)
- 1月のひよこちゃん くつろげる雰囲気を(2020.01.23)
- 12月のひよこちゃん お母さんに楽しんでもらおう(2019.12.26)
コメント