I南小学校 朝の読み聞かせ 4年3組 時間制限とおはなしの組み合わせ
昨日に引き続き朝の読み聞かせ。今日はI南小学校へ。
教室にいくと、普通に机に着席していたので、先生にお願いして、机を後ろにずってもらった。
プログラム
絵本 太陽へとぶ矢―インディアンにつたわるおはなし ジェラルド・マクダーモット作 神宮輝夫訳 ほるぷ出版
おはなし エパミナンダス ブライアント作
「エパミナンダス」はどこへ行っても、何年生で語っても楽しんでもらえるお話。でも、それに組み合わせる絵本に、今回は悩みに悩んだ。持ち時間は全部で15分。エパミナンダスは、7-8分なので、7分くらいのの絵本にしたい。それと、あんまり笑わすだけ(受け狙いともいう)なのは避けて、内容がある絵本にしたい。そして、低学年ではなく4年生。というと、いいものが浮かばなかった。そこで選んだのが『太陽へとぶ矢―インディアンにつたわるおはなし』。これは息子がかつて好きと言っていた本。読んでみると、絵が素敵で、絵だけが語るページが多くあり、そこをじっくり見せて6-7分。よし、これでいこう!
ところが、私、メガネを忘れてしまったの。黄色地にオレンジの字のところなど、本当に見にくくて、何度も読み直したりして、申し訳なかった。子どもたちは静かに聞いているけれど、どうだったのだろう。
そんなことを不安に思いながら、「エパミナンダス」へ。前半、子どもたちの目が死んでいる感じがかる。朝いちばんにこのインデアンの伝説は重すぎてつまらなかったかも、一番目のお話はちょっと気をひくものにすべきだった。そ、そうだよね。と少し動揺したりするものだから、語りが乗ってこない。困ったと思っていると、中盤からおはなしの面白さに子どもたちが気付きだし、子どもたちの顔が生き生きとよみがえった。そこで、私も調子を取り戻して、楽しく語り終えた。ありがとう。
時間制限のなかでのおはなしの組み合わせ、難しい。
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