朝の読み聞かせ 3年1組 想像を楽しむ
担任の先生がなにかのお仕事をされていて、教室には子どもたちばかり。でも、ちゃんとおはなしの体勢になって待っていてくれた。当番の子が、とても照れ屋で、なかなか挨拶できないので、他の子たちが一生懸命教えているのが微笑ましかった。ああ、いいクラスだなあと思う。
プログラム
おはなし 馬方やまんば 日本の昔話
絵本 バナナじけん 高畠那生作 BL出版
「馬方やまんば」は、とても反応がよかった!! 題名をきいて、山姥が怖いといっていた子もいたが、馬が3本足、2本足で走る辺りから、そんなことは忘れて聞き出した。後半、馬方がやまんばを巧く出し抜くところも、「だまされている」といってきいている。ただ怖いだけでなく、どこか間のぬけたやまんばを馬方がうまく出し抜く話として聞いてもらえたと思う。
『バナナじけん』は、久しぶりに読んだ。子どもたちは楽しんでくれたようだ。最後のオチも何人かがわかった様子。まあ、実際には起こりえない、たわいのない話ではあるけれど、こんなことあったら愉快だなと、想像するのは楽しい。
「馬方やまんば」にしても、3本足、2本足の馬が走るのは、絶対ありえないけれど、想像すればとても愉快。こうした想像は、一見、意味がなくて、くだらなくも見えるけれど、いろいろなことがある人生を生き抜いていくうえで、きっと大切なんじゃないかと思う。
« Sキッズクラブ 3、4年生 よく聞いてくれてありがとう | トップページ | H児童センター未満児さん おはなし会 お母さんと楽しく »
「すいすい 朝の小学校おはなし会」カテゴリの記事
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 1年2組 楽しい時間をありがとう(2024.09.13)
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 1年1組 かわいい一年生(2024.07.12)
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 6年1組 きっと心に届いていると信じて(2024.06.27)
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 4年1組 自由なギャングエイジ(2024.06.05)
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 5年1組 この季節に語りたい「小石投げの名人タオ・カム」(2024.05.22)
« Sキッズクラブ 3、4年生 よく聞いてくれてありがとう | トップページ | H児童センター未満児さん おはなし会 お母さんと楽しく »
コメント