2月のK図書館分館おはなし会 ママといっしょがいい
節分の今日、暖かい日になった。なんとなく春の匂いもする。寒さは、いまひと休みしただけでまた戻ってくるのだろうか?
図書館には、かわいらしい姉妹と男の子、それから9か月の赤ちゃんの4人の子が来てくれた。
プログラム
手袋シアター だれかが忘れた帽子 (『おはなしおばさんシリーズ〈6巻〉きいてきいて・おはなし会 (おはなしおばさんシリーズ (6巻))』より)*
絵本 ワニぼうのゆきだるま 内田麟太郎文 高畠純絵 文渓堂
紙芝居 わらわないおひめさま―スイスのおはなし (世界のユーモア民話) 東川洋子脚本 西村郁雄画 教育画劇
手遊び やすべえじじい *
絵本 さっちゃんのてぶくろ (こどものくに傑作絵本) 内田麟太郎文 つちだのぶこ絵
絵本 まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集) 富安陽子文 降矢なな絵 福音館書店
エプロンシアター おふろに入ろう
この地方でも、先週は雪が積もったので、『ワニぼうのゆきだるま』は、子どもに身近な話題だ。最後に桜が出てくるが、小さな子たちはまだ季節のつながりを把握できてなくて、きょとんとしていた。今日は2つも内田麟太郎さんの絵本になってしまっった。『さっちゃんのてぶくろ (こどものくに傑作絵本)』は、手袋から手袋が出てくるのが嬉しかったよう。4歳くらいの妹は、手袋の数を何度も数えていた。
鬼といえば、やっぱり『まゆとおに―やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも傑作集)』。毎年のようにどこかで読んでいる。妹ははじめ鬼が怖いといっていたが、途中からよく聞いていた。男の子はママといっしょにけらけら笑っていた。エプロンシアターは、どろんこの野菜たちがみんなでお風呂に入るもの。お風呂に入ってきれいになった野菜たちの名を子どもたちはちゃんとあてられた。ただ、真っ赤になった赤カブは、トマトになったと譲らなかった。
ところで、9か月の赤ちゃんはといえば、ママが声をかけたり、手足を動かしたりしてあやしていてくださったせいもあって、おはなし会の間中、ずっとにこにこで上機嫌。男の子も、はじめママがいなくて、部屋から出て行ったりしたのだが、ママがきてからはママにくっついてにこにこ。姉妹は、近くにすわって見守っているママを、ときどきふりかえっては見ていた。やっぱり、親といっしょにきくのが落ち着くのだろう。お母様方、ありがとう。
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