9月のK図書館分館おはなし会 知っていても、おもしろし本はやっぱりおもしろい
からっとした晴天。一気に秋がきたなと思う。図書館に来てくれたのは、5歳の女の子ひとりと、小学校1年生と4歳くらいの兄弟。3人1列に並んで聞いてくれた。
プログラム
わらべうたであてっこ どんぐりころちゃん *
絵本 でも だいじょうぶ! ジェフ・マック作 石津ちひろ訳 パイ ンターナショナル
紙芝居 のんびりきょうりゅうのんのん―子育て恐竜マイアサウラのおはなし (ふしぎなきょうりゅうのせかい) 田中秀幸脚本 中村美佐子画・教育画劇
手遊び あげたりさげたり *
絵本 うし 内田麟太郎詩 高畠純絵 アリス館 *
絵本 11ぴきのねこふくろのなか 馬場のぼる作 こぐま社 *
紙芝居 へっこきよめ (日本のユーモア民話) 香山美子脚本 川端誠画 教育画劇 *
先日の雨のあと、まだ青いどんぐりが葉ごと落ちていたので、それを見せてから「どんぐりころちゃん」で、どちらの手に隠したかのあてっこをした。わたしはそれほど巧妙にできないのでバレバレだと思ったが、意外に当てられなかった。
『でも だいじょうぶ! 』は、絵を読む部分が大きい。読み手が説明を加えながら読んだので、楽しめたようだ。『うし』は、言葉遊びにもなっている詩。牛が出てくるたびに、子どもたちは「うしばっかり」。最後の落ちは、よくわからなかったようだ。『11ぴきのねこふくろのなか』と『へっこきよめ (日本のユーモア民話)』は、1年生のお兄ちゃんが「知っている!」といったのだが、「読んでもいい?」と聞くと「いい」というので読ませてもらった。両方とも、知ってはいてもやっぱり面白いから、よく聞いてくれた。
新しい本で面白いものをと、さがしてはいるものの、なかなか見つけられない、このごろ。努力が足りないのか、自分の感性が古くなったのか……。
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