K児童館 春休みのストーリーテリングによるおはなし会 細々でも続ければ
続いて今日はK児童館でのおはなし会。近隣のほぼ4校のキッズクラブに入っていない子どもたちが自由に集まってくる児童館だ。来年度から新1年生になる子2人をくわえて、全員で6年生まで、全部で18人だった。おはなしのプログラムは昨日と同じ。ただ、ろうそくは使わず、手遊びでろうそくをつける
プログラム
はじまりのうた ろうそくぱっ
サルのきも タイの昔話 *
わらべうた たけんこがのびた *
かしこいモリー イギリスの昔話
おしまいのうた ろうそくぱっ
「ろうそくぱっ」の手遊びは大きな子はちょっと恥ずかしそうだ。「サルのきも」では、「肝」の説明をしていると「肝試しのキモ?」と聞く子がいた。そうそうそれ。いい言葉を教えてもらった。話しだすと、またよく聞いていた。とても反応のいい男の子がひとりいて、サルが肝を忘れてきたなどと言い出すと、「だまされている」とつぶやいて、面白そうに聞いていた。最後までくるとやはり「ええーっ」と驚いて、「じゃあ、イチジクで正解なの?」なんていう子もいる。子どもたちそれぞれの反応が、とても楽しい。
「かしこいモリー」では、やはり、モリーが「やってみます!」と勇敢に大男の上に行くことを宣言するたびに、わくわくした様子で友だちと顔を見合わせて喜んでいた。
終わったあと、大きな子どもたちから、この児童館で私たちの話を何度か聞いていて、面白いと思っていたと、言ってもらった。毎年、春休みと夏休みの2回だけだけれど、だいたい同じ子が来て聞いてくれている。細々でも続ければ、流れができる。充実感を味あわせてもらえた。ありがとう。
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