朝の読み聞かせ 5年1組 環境、気持ちに左右される語り
学期ごとに1度ずつの高学年の朝の読み聞かせ。今年度、私は3学期に1回5年生に入らせてもらった。教室に行くと、6年生を送る会の練習で、子どもたちの半数が音楽室に行っている様子。ほぼ10分のおはなしを用意していたので、これはできないのではないかと心配したが、ぎりぎりに戻ってきてくれて、チャイムが鳴ってまもなくばたばたと始めることができた。
語ったのは、先日H小学校の6年生で語ったのと同じ
「ルンペルシュティルツヘン」グリムの昔話
だが、なんだか、気持ちがせいて、また口が回らなくて、最初のうち集中できなかった。真ん中あたりから落ち着いて語れるようになったのだが……。
語り手がこんなだから、子どもたちもきいてはいるけれど、あまり集中できない感じ。でもラストを、できるだけ力を入れずに語ったせいか、理解して、楽しんでくれた様子の子がいたのは嬉しかった。
やはり、語りはその時の環境やら、気持ちやらに、影響されてしまう。できるだけ、ゆったりと、落ち着いた気持ちで臨みたいものだ。
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