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G西保育園年少さんおはなし会 子どもの視線の位置を確認して

 2、3日前、ぐっと冷え込んだと思ったら、昨日から暖かくなり今日もぽかぽか陽気。G西保育園は見晴らしがよく、さわやかな青空がかがやいて見えた。子どもたちも、ぴっかぴかの笑顔で迎えてくれた。

プログラム
 手袋シアター ごあいさつ
 絵本 うれしいさんかなしいさん  松岡享子作 東京子ども図書館
 絵本 びっくりおおかみ  佐々木マキ作 フレーベル館
 手遊び めめめめくち *
 紙芝居 まほうのふえ (みんないっしょに、うれしいな!)  湯浅とんぼ脚本 夏目尚吾絵 童心社 *
 大型絵本 まどから★おくりもの (ビッグブック―五味太郎・しかけ絵本)  五味太郎作 偕成社

 最初から子どもたちは、思ったことをすぐ口にする。手袋シアターで演じ手が「夜になったらなにするかな?」というと「ねる」。「ねるときどうするかな?」「夢を見る」「いつもこわいゆめを見るよー」などともどんどん話が発展していくのを、ベテランの演じ手がうまく、「おやすみなさい」につなげていった。さすがだとほれぼれした。『うれしいさんかなしいさん』は、はじめ「うれしいさんとかなしいさんどちらから読む?」と聞くと、意外にも「かなしいさん」という答えだった。おいしいものを後に撮っておきたい子たちかな? この本のはじめはよくわからないようだったが、そのうち、「うれしくなる」「かなしくなる」と声を上げるようになった。うれしいさんのページになると、子どもたちもきゃっきゃっと笑う。
 次の絵本『びっくりおおかみ』は、さて子どもたちがどこまで理解できるかと不安に思っていたもの。ナンセンスな展開をじっと見つめて聞いていたが、そのうち、いちばん後の子が、後ろ側で椅子にすわっていた私の顔を訴えるような目で見た。気分が悪いのかと思って、「大丈夫?」という意味をこめて微笑むと、うなづいて、前の子の間にわりこみはじめた。前の子がすすり泣きをはじめて、先生がそちらへ。私が子どもかせもといた場所におりてみると、なるほど、その位置から絵本が見えない。一番前の子が頭一つ分、背が高くて、その頭がじゃまになっている。「ここからだと見えないね」というと、先生も気づいて、前の子をわきに座らせてくれて解決した。
 普段わたしたちは、自分が読み手でないとき、子どもの席の後ろに座っていることが多いのだが、子どもの視線の位置で見てみることを忘れないようにしたいと思った。
 手遊びで楽しく遊んだあとは、私の紙芝居『まほうのふえ (みんないっしょに、うれしいな!)』。もう冬ともなると、この紙芝居は少し単純すぎたかもしれない。最後の大型絵本『まどから★おくりもの (ビッグブック―五味太郎・しかけ絵本)』は、はじめしーんと聞いていた。意味がわからないのかもしれないと思って、わたしも子どものそばにいって、「あっ、これは誰の家なんだろうねえ」などとささやいてみた。そのせいか、後半は、「(きつねじゃなくて)ワニだ!」「(ワニじゃなくて)うさぎ!」と声が出るようになった。ところが、双子の男の子と思わせるところで「(双子じゃなくて)風船だよ」と、先に言う子がいて、なーんだ、読んだことあるのか?と驚いた。でも、みんなが知っている様子ではなかったし、あの子だけが読んだことがあったのかしら? 
 おはなし会が終わると、子どもたちは「また来てね~」「とってもおもしろかった!」と、最高の贈り物をしてくれた。ピッカピカの子どもたち。ありがとう。

   

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