11月のK図書館分館おはなし会 楽しい時間をありがとう!!
本日は、地域の花火大会!! 地域の商工会や自治会により、数年前から始まったこの催しは、年々盛んになり、お昼前から屋台がでて、特設ステージでの発表があり、地域住民の楽しみとなってきた。そして、雲一つない快晴。これは、図書館に子どもたちが来ないにちがいない!!と覚悟のうえででかけた。でも……ありがとう、Kちゃん!! お父さんといっしょににこにこ笑ってきてくれて、背筋をシャンとのばして、座って聞いてくれた。ひよこちゃんからきていたKちゃんももう年中さん。大きくなったなと実感する。
途中で年少さんの女の子がきた。初めは、さそっても、隣の部屋からちら見ていたのだが、だんだん近づいてきて、最後の1冊とエプロンシアターはKちゃんの隣に座って、聞いてくれた。
プログラム
くま人形をつかって くまのおでかけ 中川李枝子作 (『おはなしのろうそく 1
』より) 東京子ども図書館
絵本 ねずみくんのプレゼント (ねずみくんの小さな絵本 4)
なかえよしを文 上野紀子絵 ポプラ社
紙芝居 はたらくくるま だいかつやく (すごいぞ! はたらくのりもの紙芝居)
オームラトモコ作 教育画劇
絵本 いーは と あーは (幼児絵本シリーズ)
やぎゅうげんいちろう作 福音館書店
絵本 やまこえ のこえ かわこえて(こどものとも絵本)
こいでやすこ作 福音館書店
エプロンシアター すてきなカレーラーメン
Kちゃんは、本当によく聞いて、よ知識も豊富。紙芝居『はたらくくるま だいかつやく (すごいぞ! はたらくのりもの紙芝居)』を読み終わった後、ダンプ、ブルドーザー……と出てきた働く車を全部言える。また。『 いーは と あーは (幼児絵本シリーズ) 』を読んだときには、私よりずっと歯の知識があるぐらいで、歯垢や親不知の話まで教えてくれた。そのあとの『やまこえ のこえ かわこえて(こどものとも絵本)』も、きっと読んだことがあるのだろう。とんがり耳の黒いやつがいる、とか、少し下の家に住んでいると、教えてくれる。こんなによく知っているなんて……もう本当に驚いた。
エプロンシアターでは、カレーのためのライスを買いに行ったのに、トラブルがあって、ライス、ラッキョウ、ラムネ……と変わっていくのをげらげらと笑って聞いていた。
年少さんの女の子(この子もKちゃんだった)は、そんなKちゃんの楽しそうな様子に安心して、おはなしの部屋に入ってきてくれたのだと思う。いっしょになって、絵本を指さしたり、エプロンシアターでの野菜を切るしぐさをしていた。
ああ、なんて楽しいおはなし会。ふたりのKちゃん、ありがとう。
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