最近のトラックバック

« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

2016年10月

10月のひよこちゃんおはなし会 常連さんの成長

 今日は常連さんばかり3組。2歳さんが3人と赤ちゃんが1人だ。このころの子どもたちは、日々成長している。いつもマイペースで声をだしていた子が恥ずかしがり屋になったり、大勢の人がいるおはなしの部屋に来ただけで泣きそうだった子が場になれて、声を出せるようになったり。1か月か、あるいは数か月ぶりに出会う私たちには、そうした変化がとても微笑ましく感じられる。

プログラム
 わらべうた くまさんくまさん
 人形を使って くまのおでかけ 中川李枝子作(『おはなしのろうそく 1 』より) 東京子ども図書館
 絵本 とってください (0・1・2えほん) 福知伸夫作 福音館書店
 絵本 どんぐりとんぽろりん 武鹿悦子文 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド
 絵本 どんぐりころちゃん  みなみじゅんこ作 アリス館  
 わらべうたあそび どんぐりころちゃん
 絵本 いちじく にんじん (0.1.2.えほん)  こんもりなつこ作 福音館書店
 わらべうた こめついたらはなそ
 絵本 たんたん ぼうや (0.1.2.えほん) かんざわとしこ文 やぎゅうげんいちろう絵 福音館書店
 紙芝居 じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)  なとりちづ脚本 おおともやすお絵 童心社
 紙芝居 おいしぃおいしぃ! (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)  ひろかわさえこ作 童心社

 おかあさんの背中に隠れていた女の子も、くま人形を使っての「くまさんくまさん」や「くまのおでかけ」を見ながら、お母さんのおひざに出てきて座って、じっと食い入るように見てくれた。知らない大人ではなく、くまの人形が動くことに親しみを感じてくれたのかもしれない。『とってください (0・1・2えほん)』では、動物の名前を次々にあてていた。「どんぐりころちゃん」の手遊びは、お母さんがやってあげると怒って、「じャあ、自分でやろう」と声をかけると今度はお母さんにやってという。なかなか、複雑な年頃だ。
 紙芝居はふたつとも、子どもたちは大のりだった。『じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり) 』では、はじめに犬や猫がいて、次の場面で立ち上がって拍手。『おいしぃおいしぃ! (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり) 』では、ウサギさんやぞうさんがが好きな食べ物をもらって、次の場面で食べて「おいしい」。こうした2場面のドラマを理解し、さらには予想することができているのが、見てとれた。
 こうした成長を、目の前で見せてもらえることに感謝。

      

     

        

Hキッズクラブ 二学期 ストーリーテリングによるおはなし会 元気な子どもたちに圧倒された?

 今日は日も差さず、日中も気温が上がらず、寒さになれないからだがぶるぶるしている。でも、せまい部屋に30人以上の子どもが集まるキッズクラブは、熱気でむんむん。指導員の先生がおはなし会を別の日だと勘違いされていて、急きょ、おやつの時間のあとにおはなしの時間をいただいた。

プログラム
 あなのはなし マラリーク作
 わらべうた どんぐりころちゃん *
 三びきの子ブタ イギリスの昔話 *

 始まる前に、語り手の靴下に穴が空いているのを子どもたちが見つけて、語り手にとっては、恥ずかしいけれど、ラッキーだった。「靴下には穴があいていました」で大笑い。まるで、その靴下の穴がたびに出たかのように楽しく聞いてくれた。ラストどオオカミのお腹に穴があくと、また大笑いだ。
「三びきの子ブタ」は、前半はよく知っているので、がやがやしていた。でも、後半のオオカミと子ブタのだまし合いになると、子どもたちは一転してよく聞いていた。ただ、語り終わるとやはり「1匹めと2匹めの子ブタはしんじゃったの?」という質問。「そうだね、でも3匹目の子ブタは幸せに暮らしたんだよ」と答えた。

 しかし……今日のおはなし会は、全体的にざわざわしていたのは否めない。しんと集中してきかせる何かが足りなかったと思う。おはなし選びのまちがい? わらべうたでの遊びでじゃんけんやあてっこしてはしゃがせたのが、余分? 喧騒な雰囲気にのまれた? 
 子どもたちの反応は直球で飛んでくる。おはなしで心を惹きつけるには、まだまだ人間的にも語りとしても、足りないところだらけ。これにこりずに、自分なりの語りをつくっていこう。

10月のおはなし広場 意外に子どもたちはしらない『さるかにがっせん』

 先週の異様なあたたかさは終わり、秋らしくなってきた。気持ちのいいお天気。休み時間で外遊びをしてきた子どもたちは、いきいきした顔で入ってきてくれた。

プログラム
 絵本 ふきまんぶく (田島征三) 作 偕成社
 おはなし みつけどり グリムの昔話
 なぞなぞ 中川李枝子作『おはなしのろうそく 2 』より3題
 紙芝居 さるかにがっせん (紙芝居むかしばなし 第 1集)  長崎源之助脚本 若菜珪画 教育画劇 *
 大型絵本 もりのかくれんぼう (日本の絵本)  末吉暁子文 林明子絵 偕成社

 聞く姿勢のすばらしい今年の1年生。今日もきもちのよい姿を見せてくれた。
ふきまんぶく (田島征三) 』では、静かにきいて、最後のふきのとうが一杯でてきたところで、驚きの声をあげた。「みつけどり」もよく聞いていた。そのあとの「なぞなぞ」。すぐに答えたがるものだが、みんな口をつぐんでいて、ちゃんと手を挙げて答える。簡単そうな1問目が意外に当たらなかったのが、かわいらしかった。
 紙芝居『さるかにがっせん (紙芝居むかしばなし 第 1集) 』は、よく知られたお話なのだが、なんだがはじめて聞く子が多かったようで、「はやくめをだせかきのたね」を笑ったり、サルがカニに柿を投げるのを驚いたり。最後の結末が痛快だったようで歓声をあげていた。
 子どもたちの素晴らしさが際立ったのが『もりのかくれんぼう (日本の絵本) 』。動物やかくれんぼうが隠れている場所を見たくて、立ち上がったり、背をのばしたりするのだが、次のページにいくとすぐにすわるのだ。図書室に同じ本があるので、あとからじっくり見てほしいと思う。
 時間をほんのちょっと超過してしまったが、充実していたと思う。

    

G保育園 年長さん ストーリーテリングによるおはなし会 集中力の持続時間

 先週寒かったのに、なんだか、また暖かくなってきた。園では、10月というのに部屋が暑いので、窓が開け放っていて、隣の部屋の大きな歌声が聞こえる。でも、子どもたちは気にならない様子で、よく聞いてくれた。

プログラム
 わらべうた どんぐりころちゃん
 なら梨とり 日本の昔話 *
 金のとさかのおんどりと魔法のひきうす ロシアの昔話
 ねことねずみ イギリスの昔話

 わたしはトップバッター。前回伺った時にいきなりお話をはじめて、子どもたちが緊張してしまったようなので、「どんぐりころちゃん」の手遊びをして気持ちをほぐしてから始めた。先生から言い聞かされているのだろうか。みんなが集中してじっと聞いている。太郎が沼の主にのまれてしう、ええっいう顔をしている。それでも次郎を語るころには、さすがに疲れたのか、もじもじする子がでてきた。その中で、ものすごく聞いている男の子がひとり。まんじりともしないので、驚いた。三郎がでてきて、ばあさまが「わしのいうごとをよぐ聞かないからだ」と言うセリフで、子どもたちの集中がぴっと戻ってきた。これは、面白いなと思う。子どもたちがよく親に言われる言葉だからだろうか。それから最後までぴっしりと聞いてくれた。
 ところが、1番目のお話で、疲れてしまったらしい。あのまんじりとせずに聞いていた男の子が、2番目のお話では、ぐったりと横になったりしている。集中力を使い果たしてしまったらしい。なんということ……。
 それでも、3つ目のおはなしは、語り手が緩急をつけて、分かりやすく語ったので、子どもたちは目を輝かせて聞いた。楽しいという感覚をつかんだようだ。
「なら梨とり」は、短めだが、3回のくりかえしのあって異世界にいってくる、しっかりしたお話。2つ目の「金のとさかのおんどりと魔法のひきうす」も、昔話の法則にのっとったしっかりとしたお話だ。連続して聞くのは、年中さんには集中力が続かなかったかもしれない。

I南小学校 朝の読み聞かせ 1年2組 元気をもらったよ!!

 助っ人で行っているI南小学校。今年はボランティアの数が少し増えたということで(うらやましい~!!)、1学期はおよびがなく、今年度初めてのおはなし会だった。

プログラム
 絵本 おばけやしきにおひっこし  カズノ コハラ作 石津ちひろ訳 光村教育図書 
 おはなし なら梨とり 日本の昔話
 絵本 まるさんかくぞう  及川賢治/竹内繭子作 文渓堂 

 とても元気のいいクラスだった。「おはようございます」が耳も割れんほどの大きな声。びっくりだ。先生もにこにこしていらっしゃって、子どもたちも嬉しそうに聞いてくれた。

「なら梨とり」では、太郎が「いぐなっちゃがさがさ」と鳴っている道に入っていくところから、「えーっ大丈夫?」という顔をする子が何人かいて、とてもよく聞いてくれているのがわかった。最後までしっかり聞いてくれて、満足だ。少し時間が余ったので、みんなで『まるさんかくぞう 』を声を出して言ってもらった。先生が大きな声でみんなをひっぱってくれて、子どもたちも楽しそうに声を出している。
 こういう姿を見ていると、先生の姿勢が子どもたちに与える影響は大きいなと思う。明るい子どもたちと先生のおかげで、朝からとっても元気をいただいた。ありがとう。happy01

       

朝の読み聞かせ 4年2組 笑い話は難しいけれど……

 今週の土曜日は運動会。運動場では朝の時間を利用して、6年生がリレーの練習をしていた。応援団が旗をふる練習もしている。がんばれー。
 1~4年生は朝の読み聞かせ。私の担当は4年2組だ。
 教室に入ると、なんだろう、急に子どもたちが大人び気がする。からだも一回り大きくなっているし、顔もしっかりして……子どもから大人への大きな階段を上るころなのだと思う。

プログラム
 絵本 ぼくだけのこと  森絵都文 スギヤマカナヨ絵 理論社
 おはなし 頭に柿の木 日本の昔話

 ずっと前から、4年生に読むと決めている『ぼくだけのこと』。今日も子どもたちは楽しんでくれたようだ。読んでいると、ぼくだけ違うと思っていたのに同じ子がいるのでは?という疑問をナイスなタイミングでしてくれた子がいて、私は、おおっと心の中で感嘆の声をあげていた。「頭に柿の木」はちゃちゃを入れる子があちこちでいて、ちょいとやりにくかった。でも、まあ、笑いばなしなので、にこやかに語り終えた。それにしても、笑い話は難しい。なかなかわっはっはと笑ってもらえないものだ。それでもこのお話が好きな私は、機会さえあれば語っている。

     

C児童館 小学校秋休み ストーリーテリングによるおはなし会 お話で遊ぶ

 隣市の小中学校は2学期生で、今日は学期の間の秋休み。そこでおはなし会に呼んでいただいた。子どもたちは低学年が多くて30名ほどだ。

プログラム
 なら梨とり 日本の昔話 *
 さるの肝 タイの昔話
 魔法のかさ ファイルマン作

 私は「なら梨とり」を語った。子どもたちは、聞きたい子と聞きたくない子が半々ぐらいにまじっていて、隣の子と話す子などがいて、少し環境はよくなかったが、その中でも、聞く子はよーく聞いていた。隣の子が話しかけてきても、ぜんぜん気にならない様子だ。こういう時の子どもの集中力はすごいなと思う。全員がしんとして聞いたのが三郎がばあ様に会ったところから。三郎が今までの子と違うのがわかって聞き耳を立てている。さすが小学生だと思った。三郎が危ないところで、「はっ」と声を挙げた子がいたのが語り手としては嬉しかった。
 次の「さるの肝」は語り手が肝について、肝臓であることを説明をした。そのせいもあるだろうか、興味を持って聞いている様子が感じられた。さるがワニをだますこともちゃんと分かったようだ。この辺も、さすが小学生だと思う。
 最後の「魔法のかさ」の時は、子どもたちは疲れてきたようで、ざわざわした感じになったが、楽しんで聞けたようだ。奥さんが、車の中の人の膝に乗ってしまうところでは、真似をしている子がいる。語り終わてから、「傘に魔法の傘と名前を書いておけばいい」「魔法使いが傘を捜しているから警察に届けなくちゃ」などという意見が子どもたちからでた。
 決して静かにきちんと聞いたわけではないけれど、お話を楽しんでいるのだと思う。

10月のK図書館分館おはなし会 聞き手がいてこその読み聞かせ

 ここ何か月、ずっと少人数が続いている図書館のお話会。今日もおそらく……と思って、0人を覚悟に出かけたが、なんと子ども8人、大人5人も集まってくれた。天気が悪かったせいだろうか。やはり、聞き手あっての読み聞かせ。とても嬉しかった。

プログラム
 手袋シアター でぶいもちゃん ちびいもちゃん *
 絵本 りんごがドスーン (ジョイフルえほん傑作集 16)  多田ヒロシ作 文研出版 *
 絵本 おばけやしきにおひっこし  カズノ コハラ作 石津ちひろ訳 光村教育図書 *
 手遊び ミミズの体操ひ *
 絵本 がたぴしくん (PHPわたしのえほん)  たしろちさと作 PHP出版 *
 大型絵本 おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)  石津ちひろ文 山村浩二絵 福音館書店 *
 エプロンシアター グリーンマントのPマンマン

りんごがドスーン (ジョイフルえほん傑作集 16)』は、小さな子も大きい子もとても楽しそうな顔で絵を一生懸命見ていた。古い絵本だけれど、子どもをひきつけるいい本なのだと思う。小学生の女の子が数人いたので『おばけやしきにおひっこし』を。これは、2年生の女の子が、おはなし会のあとで借りたいといってきた。ミミズの体操の手遊びは何度もやってきている。なかなかできなかった常連の男の子がきょう、ついにできて、その成長に感激してしまった。じっくり聞かなければならないけれど大きい子が多いからと読んだ『がたぴしくん (PHPわたしのえほん)』。年少さんより小さい子にはまだ無理で、ぐずってしまった子がいた。こういうのは本当に悩んでしまう。でも、大きい子がいたら1冊はしっかりした長い(といっても7、8分)おはなしが読みたい。大型絵本『おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)』は、家にあるという子が何人かいた。でも、そのこたちもいっしょに楽しんでくれた。自分だけ知っているというのも嬉しいみたいだ。最後は楽しいエプロンシアター。きょうは、バイキン星人?たちに、反撃に出る子もいて、みんなでわいわい和やかに過ごせた。
 これからも、みんなきてね~

      

      

« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Amazonアソシエイト

  • 野はら花文庫は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
  • Amazon、Amazon.co.jpおよびAmazon.co.jpロゴは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
無料ブログはココログ