10月のひよこちゃんおはなし会 常連さんの成長
今日は常連さんばかり3組。2歳さんが3人と赤ちゃんが1人だ。このころの子どもたちは、日々成長している。いつもマイペースで声をだしていた子が恥ずかしがり屋になったり、大勢の人がいるおはなしの部屋に来ただけで泣きそうだった子が場になれて、声を出せるようになったり。1か月か、あるいは数か月ぶりに出会う私たちには、そうした変化がとても微笑ましく感じられる。
プログラム
わらべうた くまさんくまさん
人形を使って くまのおでかけ 中川李枝子作(『おはなしのろうそく 1
』より) 東京子ども図書館
絵本 とってください (0・1・2えほん)
福知伸夫作 福音館書店
絵本 どんぐりとんぽろりん 武鹿悦子文 柿本幸造絵 ひさかたチャイルド
絵本 どんぐりころちゃん
みなみじゅんこ作 アリス館
わらべうたあそび どんぐりころちゃん
絵本 いちじく にんじん (0.1.2.えほん)
こんもりなつこ作 福音館書店
わらべうた こめついたらはなそ
絵本 たんたん ぼうや (0.1.2.えほん) かんざわとしこ文 やぎゅうげんいちろう絵 福音館書店
紙芝居 じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)
なとりちづ脚本 おおともやすお絵 童心社
紙芝居 おいしぃおいしぃ! (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)
ひろかわさえこ作 童心社
おかあさんの背中に隠れていた女の子も、くま人形を使っての「くまさんくまさん」や「くまのおでかけ」を見ながら、お母さんのおひざに出てきて座って、じっと食い入るように見てくれた。知らない大人ではなく、くまの人形が動くことに親しみを感じてくれたのかもしれない。『とってください (0・1・2えほん)』では、動物の名前を次々にあてていた。「どんぐりころちゃん」の手遊びは、お母さんがやってあげると怒って、「じャあ、自分でやろう」と声をかけると今度はお母さんにやってという。なかなか、複雑な年頃だ。
紙芝居はふたつとも、子どもたちは大のりだった。『じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり) 』では、はじめに犬や猫がいて、次の場面で立ち上がって拍手。『おいしぃおいしぃ! (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり)
』では、ウサギさんやぞうさんがが好きな食べ物をもらって、次の場面で食べて「おいしい」。こうした2場面のドラマを理解し、さらには予想することができているのが、見てとれた。
こうした成長を、目の前で見せてもらえることに感謝。
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